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兵庫たつの市「懐石宿 潮里」で味わう瀬戸内の懐石料理──海辺の絶景と地元食材づくし

兵庫県 和食 昼:¥4,000~¥11,000/ 宿泊:1泊2食 ¥20,000~¥40,000(季節・プランによる) 11:30~14:30(昼食) / チェックイン 15:00~・チェックアウト 10:00 定休日不定休
懐石料理が部屋で味わえる宿

こんにちは、ケンチェラーラです。

兵庫県たつの市の静かな海辺に、料理通を虜にする一軒の宿があります。

その名は「懐石宿 潮里」。

観光地の喧騒とは無縁の新舞子海岸に佇み、四季折々の瀬戸内の恵みを丁寧に仕立てた懐石料理を提供する、まさに“大人の隠れ家”と呼ぶにふさわしい料理宿です。

この記事では、懐石宿 潮里の真髄ともいえる食事を中心に、地元食材へのこだわり、季節ごとのメニュー、静かな館内の雰囲気やプライベートな個室食事処や部屋食(プランにより異なる)の魅力まで徹底解説します。

また、実際に宿泊したからこそわかる体験談やアクセス情報も網羅しているので、「いつか行ってみたい」を「今すぐ予約したい」に変える一助になるはずです。

料理重視の旅を探している方、夫婦での記念日旅行や自分へのご褒美を考えている方には、特に読んでほしい内容となっています。

最後には予約前に知っておきたいポイントもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:30~14:30(昼食) / チェックイン 15:00~・チェックアウト 10:00
定休日 不定休
電話 079-324-1626
予算 昼:¥4,000~¥11,000/ 宿泊:1泊2食 ¥20,000~¥40,000(季節・プランによる)
場所 兵庫県たつの市御津町黒崎1404
備考 クレジットカード可(VISA・JCBほか)/電子マネー不可
リンク 公式HP食べログ




兵庫・たつの市で懐石料理が自慢の宿「懐石宿 潮里」の魅力

宿の外観
兵庫県たつの市、新舞子海岸の目の前に佇む「懐石宿 潮里」は、数ある旅館の中でも食事の満足度が突出して高い宿として知られています。

温泉旅館や大型リゾートとは異なり、料理を目当てに訪れる人が多いのが特徴です

なぜ多くの宿泊者が「また泊まりたい」と感じるのか、その理由は創業から受け継がれてきた料理への姿勢と、瀬戸内の恵みを活かした懐石料理にあります。

正直なところ、ここは「泊まる宿」というより「食べに行く宿」と言った方がしっくりきます。
一品一品から伝わる丁寧な仕事ぶりに、料理に本気で向き合ってきた歴史と誇りを感じました。

創業以来のこだわり ─ 地元食材への徹底追求

こだわりの食材で作られた美しい懐石料理

昭和46年の創業以来当初から一貫して大切にされてきたのが、食材と真正面から向き合う姿勢です。

派手な演出や流行に流されることなく、地元で水揚げされた魚介や、播磨の風土で育った野菜を丁寧に仕込み、料理として完成させてきました。

特に印象的なのは、出汁や下処理にかける時間を惜しまない点です。

魚の旨味を引き出すための下処理や、野菜の持ち味を活かす火入れなど、見えないところにこそ手間をかけています。

そのため、食後も胃がもたれず、満足感だけが残るんです。

手をかけすぎず、かといって手を抜かない。
その絶妙なバランス感覚が、一品一品に染み渡っていて、
「料理に向き合うとはこういうことなんだ」と自然と感じさせてくれました。

瀬戸内海の新鮮な海の幸が際立つ懐石料理で満足度が高い理由

客室の窓から見える瀬戸内海の様子

懐石宿 潮里の料理が高く評価される理由の一つが、瀬戸内海に面した立地です。

目の前には新舞子海岸が広がり、近隣の室津漁港から届く魚介は鮮度が段違いです。

水揚げから時間を置かずに仕入れられるため、素材そのものの旨味が料理にしっかりと表れます。

冬には室津産の牡蠣を使った会席料理、季節によっては鱧や渡り蟹、ふぐといった瀬戸内ならではの食材が並びます。

どの料理にも共通して感じられるのが、素材を活かしつつ、やりすぎない懐石ならではの仕上げです。

派手さより余韻。それが口コミで高評価を得られている理由です。




アクセス・駐車場情報から送迎まで完全網羅ガイド

宿の入り口

懐石宿 潮里は、自然豊かな立地でありながら、車でも公共交通機関でもアクセスしやすい点が魅力です。

初めて訪れる人でも迷いにくく、駐車場の心配が少ない点は宿泊先選びで大きな安心材料になります。

車の場合は姫路市内から約35分ほどで、新舞子海岸を目印に進むとスムーズです。

宿には無料の専用駐車場が用意されており、台数にも余裕があります。

電車を利用する場合はJR網干駅・山陽網干駅からの無料送迎バス(要予約)が利用可能です。

和モダンの館内と離れ客室|大人が落ち着ける静寂な空間

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懐石宿 潮里の魅力は、料理だけでなく館内の落ち着いた空気感にもあります。

全体として派手さはなく、静かに過ごしたい大人の旅行者に向いた雰囲気です。

玄関を入った瞬間、日常から離れた静けさに包まれます。

館内は和モダンを基調としながら、随所に昭和の面影が残されています。

畳敷きの廊下や控えめな照明が、自然と歩く速度をゆっくりにしてくれます。

客室は離れや露天風呂付きの部屋もあり、プライベート感を重視した造りです。

どの部屋に泊まっても、静かに過ごせるよう配慮された造りになっています。




季節ごとに見どころ満載「メニュー紹介と一品ごとの特徴」

懐石料理の献立

懐石宿 潮里の食事は、季節ごとに内容が大きく変わります。

季節ごとに最も状態の良い旬の食材を選び、丁寧に会席料理として組み立てています。

季節ごとに変わるメニューが、リピーターを惹きつけています。

前菜、造り、椀物、焼物、強肴、釜飯。王道の流れながら、どれも完成度が高いです。

特に印象に残るのが、出汁の香りと温度管理です。

どの料理も提供されるタイミングが良く、料理が一番美味しい状態で運ばれてきます。

夕食の締めに提供される季節の釜飯も評価が高く、最後まで食事を楽しめる構成になっています。

個室食事処や部屋食で味わう極上の懐石体験|宿泊の感想付き

この日は兵庫県で自転車レースがあったので、我が子を連れてコチラの宿にお邪魔しました。

とにかく料理が最高だったので、夕食・朝食に分けて紹介させていただきます。

まずは、夕食。

最初に運ばれてきたのは、美しくあしらわれた前菜五種。

目でも舌でも季節を味わう、まさに“旬菜”という名にふさわしい構成でした。

「鮎一夜干し レモン酢取り 若荷」は、皮目を軽く炙られた鮎の一夜干しは、脂がのりながらも繊細で、噛むほどにほろりとほどけます。
レモン酢の爽やかさが鮎のほろ苦さを引き立て、若芽の柔らかさが初夏の涼を感じさせてくれました。

「鯛の煮凍り 黄身酢 クコの実 セルフィーユ」は、ほんのり甘めの煮汁がジュレ状に包まれた鯛の煮凍り。
口に運ぶとスッとほどけ、旨味がじんわりと広がります。
黄身酢のまろやかさとクコの実の甘みがバランスよく、セルフィーユの爽やかな香りが後を引きました。

「五色素麺豆腐 順才 叩きオクラ とび子 山葵」については、目にも鮮やかな豆腐は、まるで宝石箱のよう。
つるんとした順才の食感、プチプチ弾けるとび子、オクラの粘りと、異なる食感が楽しい一品です。
ほんのり効いた山葵の辛味がアクセントとなり、初夏らしい清涼感がありました。

「烏賊と小芋の田舎煮 絹さや 木の芽」は、甘めの煮汁で柔らかく炊かれた小芋に、旨味をしっかり含んだ烏賊。
絹さやのシャキっとした歯ざわりと木の芽の青々しい香りが全体を引き締めます。

「蒸し鶏と千切り野菜の胡瓜包み トマトぽん酢 金魚草」は、爽やかな胡瓜で巻かれた蒸し鶏と野菜の取り合わせは、まるで夏の涼風を巻き込んだような一品。
ぽん酢の酸味とトマトの旨味が絡み合い、食感も軽やか。口当たりが良く、暑い時期にもぴったりです。

◆ 椀物|瀬戸内の鮮魚と帆立海苔真丈 土瓶蒸し

蓋を開けた瞬間、鼻腔をくすぐる出汁の香り。

瀬戸内の白身魚は身がしっとりと繊細で、海苔が香る帆立真丈がコクを加えています。
ヤングコーンや季節の麩が色合いと歯ざわりを添え、酢橘を垂らせば一気に風味が締まりました。
まさに滋味深い一椀です。

◆ お造り|本日のとれとれ鮮魚より

淡路や室津の港で揚がったという地魚は、透明感ある身質で鮮度が抜群。
梅肉が添えられており、甘味と酸味のバランスが絶妙です。
あしらいも丁寧で、山葵もすり立ての風味が際立っていました。

◆ 台の物|国産牛と茄子の焼き湯葉小鍋

小鍋の蓋を開けた瞬間、湯気とともに広がる柚子胡椒の香り。
焼き目をつけた国産牛は柔らかく、噛むたびに甘い脂が口に広がります。
焼き湯葉が出汁を吸い、茄子や葛切りとの相性も抜群でした。
まさに「滋味と旨味の融合」。

◆ 焼物|鰻白醤油焼き・鱸と夏野菜の揚げ出し

白焼きに近い仕上げで、香ばしくも上品な白醤油の香り。
長芋のシャキ感、ゴーヤチップの苦味が味に奥行きを持たせ、クレソンのピリッとした清涼感がアクセントになっていました。

◆ 鱸と夏野菜の揚げ出し

揚げ出しにされた鱸はしっとりとジューシー。
ズッキーニやパプリカの甘さ、糸鰹の風味、大根おろしの清涼感が一体となり、思わず箸が止まりません。

◆ 冷し鉢|寄せそうめん・炊き合わせ添え

冷たく締められた「揖保乃糸」は喉越しが良く、ミョウガや生姜の香味が夏を感じさせます。
添えられた炊き合わせも秀逸で、蛸はとろけるほど柔らかく、冬瓜や南瓜は出汁をじんわり含んでいました。
ほんのり柚子が香る演出も心憎いです。

◆ 食事|穴子釜飯

土鍋で炊かれた穴子の釜飯は、蓋を開けた瞬間に広がる香ばしさが食欲をそそります。
ホクホクのご飯に、柔らかい穴子と三つ葉、牛蒡の香りが絡み合い、まさに絶品。
香の物3種と共にいただけば、口の中で味の変化も楽しめました。

◆ 止椀|合わせ味噌仕立て

しじみや若布、なめこの出汁がしっかりと効いた味噌汁で、最後の一口まで優しい余韻が続きます。
胃の中をやさしく包み込むような、締めにふさわしい一椀でした。

◆ デザート|マンゴープリンと旬の果実

マンゴープリンは濃厚な甘味と爽やかな酸味が共存し、ホイップのまろやかさと絶妙に調和。
添えられた季節の果実もみずみずしく、食後の満足感を一層高めてくれました。

一品一品が、まるで“季節のポエム”のような完成度。
見た目・味・香り・温度・食感のすべてにおいて緻密に構成されており、「料理に向き合ってきた歴史と誇り」が感じられるコースでした。

そして、お次は朝食。

こちらも贅沢の一言。

とにかく料理長が凄腕のようで、下手な会席料理屋さんよりも、ここの食事の方が個人的にはお気に入り。

中居さんの対応、雰囲気なども素晴らしく、また泊まりたいと思えるお宿でした。

  • 満足度:☆☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆☆
  • 一言:また必ず行きたい宿。

懐石宿 潮里様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!




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