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【高野山グルメ】ことぶき食堂の気まぐれランチが話題!地元で愛され続ける大衆食堂の魅力

公開日:2025年10月04日

ボリューム満点の定食

こんにちは、ケンチェラーラです。

和歌山県・高野町高野山で長年愛される「ことぶき食堂」。

昭和の香りを残しながらも、清潔感のある店内と店主の温かい接客が魅力の大衆食堂です。

昼はボリューム満点の定食でサラリーマンのお腹を満たし、夜は常連が集う居酒屋として賑わいます。

全席喫煙可という今では貴重な環境もあり、昔ながらの雰囲気を楽しみたい人にはたまらない空間。

この記事では、そんな「ことぶき食堂」の歴史や人気メニュー、店内の様子、実際に食べた感想まで、和歌山の食堂好き必見の内容をお届けします。

それでは、ペロペロしていきましょう!

ことぶき食堂|お店情報
予約・お問い合わせ 0736-56-2647
予約可否 予約可
住所 和歌山県伊都郡高野町高野山732
交通手段 南海高野線「高野山駅」から約2,199m(バスまたは徒歩)
営業時間 月〜金: 11:00~14:00/18:00~22:00(L.O.料理21:30)
土日祝: 11:00~15:00/18:00~22:00(L.O.料理21:30)
火曜定休
※営業時間・定休日は変更になる場合があります。
予算 昼:¥1,000~¥1,999/夜:~¥999
支払い方法 カード可(AMEX)/電子マネー可/QRコード決済可
席数 30席
個室 なし
駐車場 駐車場なし(町営無料駐車場あり
観光シーズンは混雑のため利用困難な場合あり)




高野山の食文化に根ざす「ことぶき食堂」の魅力

お店の看板

和歌山県・高野山の中心部に店を構える「ことぶき食堂」は、地域に根付いた大衆食堂として長年親しまれてきました。

昭和レトロな雰囲気を残しつつ清潔感もあり、昼は定食屋、夜は居酒屋として二つの顔を持つのが特徴です。

地元の住民や観光客にとっては憩いの場であり、全席喫煙可という今では珍しい環境も、常連客に安心感を与える要素となっています。

賑わう店内の様子

店内はアットホームで、気さくな接客が居心地の良さをさらに引き立てています。

単なる食堂にとどまらず、地域コミュニティの中心として機能している点は、高野山エリアの中でも際立った魅力です。

さらに、店主は料理の味付けや調理法に強いこだわりを持ち、自家製タレや手作り料理を大切にしています。

昭和の大衆食堂を思わせる空気感の中で、時代に合った洗練さを取り入れた味わいは、世代を超えて支持される理由となっているのです。

暖簾をくぐれば、どこか懐かしい時間が流れはじめる。
ことぶき食堂は、忙しい日常に小さなやすらぎをくれる場所です。

和歌山の大衆食堂として人気を集める理由

お店の外観

和歌山には数多くの食堂がありますが、その中でも「ことぶき食堂」が高い支持を集めているのには理由があります。

昼の時間帯はサラリーマンで賑わい、ボリューム満点の定食が人気の中心。

ご飯の盛りも良く、揚げ物を中心に食べ応えのあるメニューが揃い、価格以上の満足感を与えてくれます。

忙しい昼休みにも素早く料理が提供されるため、リピーターが多いのも納得です。

気まぐれランチプレート

また、禁煙化が進む中で全席喫煙可という環境を維持している点も、この店ならではの特徴です。

タバコを片手にお酒と料理を楽しめる空間は、今や貴重な“大人の居場所”。

夜になると常連客が集い、居酒屋としての顔を見せます。

サラリーマン同士が肩を並べ、仕事の話に花を咲かせる光景も日常の一部。

こうした「ボリュームとくつろぎ」を両立した空間こそが、ことぶき食堂が和歌山で長く愛され続ける理由といえるでしょう。

ふっくら炊き上げられた白ご飯は、どの料理とも相性抜群。
一口頬張ると、おかずの旨味を引き立てる優しい甘みが広がります。
揚げたての唐揚げや出汁巻き玉子をおかずにすれば、箸が止まらない美味しさ。
このご飯の存在が、ことぶき食堂の定食を“完成された一皿”へと導いています。

「ことぶき食堂」へのアクセスと駐車場情報

ことぶき食堂は、世界遺産・高野山の中心エリアに位置する大衆食堂です。

高野山の観光スポットや寺院からも近く、観光客から地元の方まで幅広い層が訪れます。

最寄り駅は南海高野線の「極楽橋駅」で、ケーブルカーとバスを利用すればアクセスもスムーズ。

高野山のメイン通り沿いにあり、バス停から徒歩数分の距離なので、観光や参拝の合間に立ち寄りやすい立地です。

また、近隣に町営の無料駐車場あるため、車でも安心して来店できます。

周辺にはお土産店や宿坊も多く、観光の途中で気軽に立ち寄れる雰囲気が魅力です。

静かな山間にありながら、人の温もりが感じられるこの食堂は、地元住民だけでなく旅行者にとっても“ほっと一息つける場所”として親しまれています。

実際に訪れてわかった店内の様子

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店内に入ると、昭和の香りがほんのり漂うノスタルジックな空間が広がります。

木のぬくもりを感じるテーブルや年季の入った椅子が並び、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。

一方で、清潔感が保たれており、初めて訪れる観光客でも安心して食事を楽しめます。

昼は観光客や地元の方で賑わい、夜になると常連客が集まって晩酌を楽しむ居酒屋の顔を見せます。

料理が揚がる“ジュワッ”という音や、湯気とともに広がる香りが店内に漂い、まるで家のような温かさを感じさせてくれます。




名物メニューとおすすめ料理

様々な惣菜が一度に味わえる定食

ことぶき食堂の魅力を語る上で欠かせないのが、ボリューム満点の定食メニューです。

唐揚げ定食や出汁巻き玉子をはじめ、肉料理や魚定食など多彩なラインナップが揃い、どの料理にも店主の丁寧な仕事と工夫が感じられます。

中でも人気の「気まぐれランチプレート」は、店主がその日の仕入れや気分で内容を決める日替わりメニュー。

唐揚げや焼き魚、旬の副菜などが一枚のプレートに彩りよく盛り付けられ、見た目にも食欲をそそります。

定番の安定感と、日替わりの楽しさ——その両方を味わえるのが、ことぶき食堂の魅力です。

【食レポ】気まぐれランチプレートを実食レビュー

丁寧に盛り付けられた「気まぐれランチ」は、見た瞬間に心が和む一皿です。

唐揚げ、お豆腐、レンコン、ひじき、だし巻き玉子——どれも派手さはないものの、ひとつひとつが誠実に仕上げられています。

まるで高野山で修行を重ねる僧侶の食卓を思わせるような、質素で穏やかな佇まい。

しかし、ひと口いただくと、その見た目からは想像できないほどの滋味深さに驚かされます。

唐揚げは衣が薄く、サクッと軽やか。中からは鶏の旨味がじんわりと広がり、油の香ばしさが鼻を抜けていきます。

お豆腐は大豆の香りがしっかりと感じられ、レンコンはシャキッとした歯ごたえとともに優しい出汁の風味が広がります。

だし巻き玉子はふんわりと焼き上げられ、口に含むと甘みと旨味が溶け合う絶妙な味わいです。

どの料理にも店主の丁寧な手仕事が感じられ、全体として“静かに美味しい”という言葉がぴったりです。

高野山の澄んだ空気のように、心がすっと整うような優しい食事でした。

    • 満足度:☆☆☆☆
    • 味:☆☆☆☆
    • 一言:丁寧なお食事

ことぶき食堂様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!




「ことぶき食堂」に行った感想

実際に訪れてみて感じたのは、料理の味だけでなく空間そのものに魅力があるということです。

和歌山で大衆食堂を探している人にとって、ことぶき食堂は気軽に立ち寄れてしっかり満足できる店です。

歴史を感じながら食事を楽しむ体験は、和歌山の食文化を知る上でも外せないポイントになるでしょう。

本日も最高のペロペロでした!