志摩市でイタリアンなら「LA.PIZZICA」一択。地産地消×ソムリエ厳選ワインで伊勢志摩の海を食べる

こんにちは、ケンチェラーラです。
三重県志摩市。
伊勢志摩国立公園を擁し、古代より「御食国(みけつくに)」として豊かな海の幸を育んできたこの土地に、地元を愛するオーナーシェフが情熱を注ぐ本格イタリアンがあります。
その名も「LA.PIZZICA(ラ・ピチカ)」。テレビマンからシェフへと転身した異色の経歴を持つオーナーの物語、最高500度の薪窯で焼き上げるピザの衝撃的な食感、志摩産あおさや牡蠣といった地元食材が生み出す唯一無二の料理の数々──。
この記事では、阿児町神明の丘の上に佇む一軒家レストランで体験した同店の魅力を、メニューの詳細から実食レポート、アクセス情報まで余すところなくお伝えします。
「志摩に来たらここへ行きたい」と思わせてくれる理由が、きっと見つかるはずです。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | 11:00 – 14:30(L.O. 14:00)/17:00 – 21:30(L.O. 21:00) ※日曜ディナーは21:00(L.O. 20:00)まで |
|---|---|
| 定休日 | 木曜日 |
| 電話 | 0599-52-0215 |
| 予算 | 昼:¥1,000~¥1,999/夜:¥3,000~¥3,999 |
| 場所 | 三重県志摩市阿児町鵜方1224-3(志摩テラス内) |
| 備考 | カード可・電子マネー可(PayPay対応) |
| リンク | 公式HP |
※こちらのレポートは旧店舗(阿児町神明)訪問時のものです
目次
LA.PIZZICAが志摩市で唯一無二のイタリアンである理由──店主の情熱・薪窯技術・地産地消・隠れ家の一軒家まで徹底解説

伊勢志摩といえば和食のイメージが強いですよね。
そんな土地柄で「また来たい」と思わせる本格イタリアンがLA.PIZZICAです。
志摩市大王町出身の中村公勇シェフが、テレビマンから料理の世界へ転身し、ソムリエ資格を活かしながら地元食材とイタリア料理を見事に融合させています。
最高500度の薪窯が生む「外カリ・中フワ」の食感、パールポークやあおさ海苔、志摩産牡蠣を使った地産地消の料理──
古代から御食国と呼ばれたこの土地の恵みを、現代のイタリア料理として昇華させた唯一無二の一軒です。
阿児町神明の丘の上に佇む一軒家として人気を博し、2026年1月には志摩テラスへ移転。
より多くの人に愛される場所へと進化を続けています。
訪れるたびに「志摩に来てよかった」と思わせてくれるお店です。
旧店舗の隠れ家的な雰囲気も格別でしたが、新店舗では気軽に立ち寄りやすくなった分、より多くの方にあの薪窯ピザと志摩の食材の組み合わせを体験してほしいと感じました。
人気メニューと価格を完全網羅!ピザ・パスタ・デザート、初めてならどれを頼む?
同店のメニューは、本格イタリアンの技術を軸にしながら、志摩市ならではの食材が随所に光る構成になっています。
ピザの看板は「マルゲリータ(1,650円))」で、水牛モッツァレラとトマトソースのシンプルな組み合わせに実力が光る一枚。
なかでも「クアトロフォルマッジ(1,650円)」は、チーズの塩気と蜂蜜の甘みが生み出す甘じょっぱいハーモニーが人気で、初めての方にも自信を持っておすすめできます。
パスタでは「牡蠣とあおさ海苔のクリームパスタ(1,540円)」が特に印象的で、大粒の牡蠣5個と磯の香りが志摩の海をそのまま皿の上に表現しています。
サイドのランチサラダ(330円)はボリューム満点でリピーターの心をつかんでおり、ランチ全体の価格帯は1,000円台半ばから2,000円台と、観光地レストランとしてのコストパフォーマンスは抜群です。
※掲載メニューおよび価格は取材時点のものです。変更になる場合がありますので、ご来店前に公式HPまたは店舗へご確認ください。
実際に行ってきた!阿児町神明(旧店舗)、店内の雰囲気と居心地を正直レポート

一軒家の扉を開けると、まず薪窯の芳ばしい香りと、こじんまりとした空間の温かさに包まれます。
25席というサイズ感が、大きなレストランにはない親密な雰囲気を生み出しており、隣のテーブルとの距離も程よく、会話が弾みます。
落ち着いた照明とシンプルながらセンスのあるインテリアは、気取りすぎず、しかし確かな「本物感」を漂わせています。
「敷居が高いイタリアン」ではなく「誰でも気軽に入れるけれど、料理は本物」という絶妙なバランスが、この空間には宿っています。
細部のこだわりも見逃せません。
トイレに用意されているのはイタリア製のハンドソープで、複数の香りから選べる仕様になっています。
食事だけでなく、店内で過ごす時間そのものをひとつの体験として届けたいというオーナーの美意識が、こういったさりげない演出にも表れています。
スタッフの対応の丁寧さもこの規模感ならでは。「また来たい」と感じさせてくれる居心地のよさは、25席という密度の中で磨かれてきたものだと実感しました。
※こちらのレポートは旧店舗(阿児町神明)訪問時のものです。現在の志摩テラス店は約70席の開放的な空間になっています。
- 丘の上という立地が、日常から切り離された「舞台」のような非日常感を生み出しています。
- コンパクトな空間ゆえに料理が焼ける音やソースの弾ける香りがダイレクトに届き、まるで厨房の一部にいるような臨場感があります。
アクセスと駐車場情報まとめ|近鉄・車・徒歩、それぞれの行き方を解説

来店時の店舗は三重県志摩市阿児町神明1506-1、国道260号線沿いの小高い丘の上に佇む一軒家のレストランでした。
2026年1月19日、LA.PIZZICAは阿児町鵜方の商業施設「志摩テラス」へと移転オープンしました。
志摩テラスへのアクセスは近鉄鵜方駅が最寄りで、電車でやって来る観光客も、アルコールを楽しみたいディナー利用者も、運転の心配なく食事に集中できます。
三重県は車社会として知られますが、だからこそ「電車で来られる本格イタリアン」という選択肢の希少価値は計り知れません。
車の場合は国道167号線沿いを目印にするとわかりやすく、志摩テラスには広い駐車場が完備されているため、ドライブがてら訪れる場合も安心です。
伊勢自動車道をご利用の場合は、玉城ICもしくは勢和多気ICを降りて国道を南下するルートが便利です。
定休日は木曜日で、ランチは11:00〜14:30(L.O. 14:00)、ディナーは17:30〜21:30(L.O. 21:00)の営業となっています。
週末や観光シーズンは満席になることが多いため、事前の予約をおすすめします。
実食レポ!LA.PIZZICAで実際に注文したメニューの味・ボリューム・コスパを正直に評価してみた

テーブルに運ばれてきた前菜プレートは、まず視覚から食欲をそそります。薄くスライスされたハムは深みのある淡いピンク色で、光を受けてほんのり艶めいて見えました。
口に運ぶと、塩気は控えめながらも奥行きのある旨みが舌の上にゆっくりと広がり、噛むたびに脂の甘みがふわりと溶け出してきます。
イタリアンの前菜として申し分のない、上質な幕開けでした。
サラダは、みずみずしい野菜がふんだんに盛られており、ドレッシングの酸味がきりりと効いています。レタスやトマトといった素材も鮮度が際立っており、一口ごとに清々しさを感じられます。
これから訪れるメインへの期待を静かに高めてくれる、よく計算された一皿でした。

今回はメインとして【海老とズッキーニのトマトクリームソース フィットチーネ】を注文。
テーブルに運ばれた瞬間、湯気とともにトマトの甘酸っぱい香りとクリームのまろやかな芳香がふわりと漂い、思わず背筋を伸ばしてしまいました。
幅広の生パスタ・フィットチーネは、鮮やかなオレンジ色のソースをたっぷりと抱え込んでいます。フォークでひと巻きするだけで、その艶やかさに食欲へ火がつきます。
口に含んだ瞬間の印象は、「なめらか」の一言です。フィットチーネ特有のもちもちとした弾力の中に、トマトの爽やかな酸味とクリームのコクが見事に溶け合っており、どちらかが主張しすぎない絶妙なバランスが印象的でした。

海老は大ぶりで、ぷりっとした歯ごたえがしっかりと残っており、噛んだ瞬間に凝縮された甘みと磯の風味が口中いっぱいに広がります。伊勢志摩の海の豊かさを、この一口にぎゅっと感じた気がしました。
ズッキーニは適度な厚みでカットされており、火の通し加減が絶妙です。外側はしっとりと柔らかく、芯にはわずかな歯ごたえが残っていて、海老の弾力との対比が心地よいアクセントになっています。
淡白な野菜ながら、ソースをしっかりと受け止める包容力があり、全体のハーモニーに欠かせない存在感を放っていました。
食べ進めるうちに気づくのは、このソースの「層の深さ」です。
最初に感じるトマトの明るい酸味、続くクリームのふくよかな甘み、そしてフィニッシュには海老と野菜の旨みが余韻として長く残ります。
三段階の味の変化が一皿の中に設計されており、最後の一口まで飽きが来ませんでした。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:コスパ良くてレベルの高いお店
LA.PIZZICA様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!

