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【三重・大紀町】幻のクレープが買える隠れた名店「まさや製菓」とは?予約必須の地元銘菓の魅力を徹底解説!

公開日:2025年05月05日

こんにちは、ケンチェラーラです。

予約必須の幻スイーツがここに──三重県大紀町の小さな港町・錦。

その静かな街並みにひっそりと佇む「まさや製菓」は、知る人ぞ知る“隠れた名店”です。

本記事では、店主の想いや歴史、看板メニューの魅力を徹底解剖。人気の「錦やき」や“幻のクレープ”の食レポも含めて、まさや製菓の全貌を丁寧にお届けします。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 9:00 – 19:30
定休日 火曜日
電話 0598-73-2034
予算 ~¥999
場所 三重県度会郡大紀町錦114
備考 カード不可・電子マネー不可・QRコード決済不可
リンク 公式HP




幻のクレープが味わえる三重・大紀町の隠れた名店「まさや製菓」

三重県の南部、海と山に囲まれた大紀町の静かな集落・錦。

その地にひっそりと佇む「まさや製菓」は、地元民から観光客までを惹きつけるスイーツの名店です。

看板商品のクレープは、あまりの人気ぶりに“幻のクレープ”と称され、予約必須という特別感がスイーツ好きの心を掴んで離しません。

旅行サイトやSNSでは、「今まで食べた中で一番おいしいクレープ」「県外からでも買いに行く価値がある」といった声が目立ちます。こうした評判は口コミを通じてじわじわと広がり、いまでは大紀町を訪れる動機の一つになっています。

錦やきもクレープも、現地でしか購入できない限定感が魅力のひとつです。保存料を使っていないため賞味期限は短めですが、その分だけ“できたて”の風味を大切にしています。ちょっとした贈り物にも、自分用のおやつにもぴったりなスイーツだと思います!

店主の想いとお店の歩み

まさや製菓の創業者であり現オーナーの糸川広寿さんは、「地元でしか味わえない、安心で素朴なお菓子を届けたい」という一心で30年以上この地で菓子作りに励んできました。

創業のきっかけは、東北地方の焼き菓子に感銘を受けたことから。地元・錦でそれを再現し、独自の進化を加えた結果、名物「錦やき」が誕生しました。

小さな工房で生まれるすべてのスイーツは手作りで、一日に作れる量も限られているため、品質と鮮度を守り続けています。

店内の様子と雰囲気

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「まさや製菓」の店舗は、まるで普通の民家のような佇まい。初めて訪れると、うっかり通り過ぎてしまうかもしれません。

軒先には「MASAYA」の文字が控えめに掲げられ、丸い看板が目印です。店内に入ると、昔ながらの木の香りが漂う素朴な空間が広がり、どこか懐かしい気持ちにさせられます。

ショーケースにはその日のスイーツが少量ずつ並べられており、売り切れ御免のスタイル。

喫茶スペースはなく、すべてがテイクアウト専門となっています。

まさや製菓の名物「錦やき」と「クレープ」の魅力に迫る

まさや製菓を語る上で欠かせないのが、2大看板商品である「錦やき」と「クレープ」。

どちらも一度食べたら忘れられない味わいで、地元のお土産や観光のついでに立ち寄る人々に支持されています。ここではその魅力と特徴を紹介します。

錦やきは、スライスアーモンドが香ばしく広がる小判型の焼き菓子。

見た目は素朴ですが、サクサクとした軽い食感と上品な甘さが際立ちます。名前に地元「錦」を冠していることからも、地域の誇りとして長年愛されてきました。いまや大紀町の名物として観光客にも知られた存在です。

一方で、シンプルなクレープですが、まさや製菓のそれは全くの別物です。

柔らかなスポンジ、甘さ控えめのクリーム、そしてモチモチのクレープ生地。三重県内でもなかなか味わえないこの組み合わせは、まさに唯一無二。




おすすめメニューと予算感の目安

人気No.1はやはり特製クレープ。

一個170円前後という手ごろな価格で提供されており、10個単位で購入していくお客さんも多いのが特徴です。

続いて人気なのが錦やき。こちらは1枚ずつ個包装されており、お土産にもぴったり。レモンケーキやマドレーヌ、ダックワーズなどの洋菓子も用意されていますが、すべて数量限定。

予算としては、ちょっと贅沢な手土産を選びたいときに1,000~2,000円程度あれば十分に満足できるラインナップです。

確実に手に入れるには?予約方法とタイミング(アクセス・駐車場)

まさや製菓のクレープは毎日限られた数しか作られておらず、確実に手に入れたいなら予約が必須です。

電話での事前予約が基本となっており、週末や行楽シーズンには早めの連絡が安心。訪問予定があるなら、余裕を持って連絡することをおすすめします。

アクセスについては、最寄りの高速ICである紀勢自動車道・紀勢大内山ICから車で約15分。

県道を南下し、細い路地を抜けると住宅街の一角にまさや製菓が見えてきます。

集落内は道幅が狭いため、運転には注意が必要です。店舗には専用の駐車場はありませんが、少し離れた場所にある月極駐車場の7番が来客用として確保されています。

Googleマップなどで事前に位置を確認しておくとスムーズに到着できるでしょう。

実食レビュー|“幻のクレープ”

包みを開けると、ふんわりと漂うバターとミルクの香りが鼻をくすぐります。

クレープ生地はしっとりとモチモチの中間、そのままかじるとまるで淡雪のように口の中で溶けていく感覚に驚かされました。

中に忍ばせたカスタードと生クリームはあっさりと控えめながらも、それぞれが絶妙なバランスで重なり合い、口中に幸福感が広がります。

スポンジ部分のきめ細やかさも印象的で、甘すぎず上品な味わいが特徴。

これほどまでに計算された一品が民家風の店から生まれていることに、改めて感動を覚えました。

この記事、この口当たりはここでしか感じられないクオリティだと思います。




まとめ|大紀町「まさや製菓」はスイーツ旅に欠かせない存在

「まさや製菓」は、三重県大紀町の観光と食を語る上で欠かせない名店です。

地元に根付いた丁寧なお菓子作りは、観光客にとっても心に残る体験となります。隠れた名店でしか味わえない手作りスイーツを、ぜひ現地で楽しんでみてください。

予約を入れてから訪れることを忘れずに。

今回は姫越山でのテント泊の翌日に。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:幼少期から何度食べたことか…。

まさや様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!