こんにちは、ケンチェラーラです。
伊勢市駅から徒歩8分、一之木の路地に佇む一軒のバーが、実は昼だけラーメン屋に姿を変えることをご存知でしょうか。
夜はウイスキーグラスが並ぶ大人の空間、昼は化学調味料を一切使わない出汁の香りが漂う、そんな二面性を持つ店が「麺屋BONEZ」です。
靴を脱いでスリッパに履き替え、カウンターわずか6席という限られた空間で味わう一杯には、間借り営業ならではの緊張感と特別感が詰まっています。
この記事では、その知られざる成り立ちから実際に食べた出汁そばの感想、気になるアクセス情報まで、現地で確かめたリアルな情報をお届けします。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | 11:00 – 15:00(L.O. 14:30)/日曜のみ17:00 – 20:00(L.O. 19:30)も営業 |
|---|---|
| 定休日 | 火曜日 |
| 電話 | ー |
| 予算 | 昼:¥1,000~¥1,999 |
| 場所 | 三重県伊勢市一之木2-10-21(伊勢市駅より徒歩8分・約598m) |
| 備考 | 現金のみ(クレジットカード・電子マネー・QRコード決済いずれも不可)、 カウンター6席、靴を脱いでスリッパに履き替えて入店、専用駐車場なし |
| リンク | 公式Instagram |
伊勢・麺屋BONEZ、靴を脱いで入る昼だけの完全無化調ラーメン店

一之木の路地裏でバーの扉をくぐると、そこには想像を超える本格的なラーメン店の顔が広がっています。
化学調味料に頼らない実直な出汁づくりと、間借り営業ならではの工夫の積み重ねが、この店の核を成しています。
夜の顔と昼の顔、その両方を知ることで、麺屋BONEZの魅力はより深く伝わってくるはずです。
バーの扉の向こうに、こんな本格的な一杯が待っているとは思いませんでした。
化学調味料に頼らない出汁の実直さが、静かに伝わってきます。
開業から磨き続ける一杯、地元の名店ともコラボ

麺屋BONEZは、2023年11月頃、伊勢市内のバー「gufonero」のランチタイムを間借りする形で産声を上げました。
当初は鶏白湯ベースのラーメンから始まり、その後「とみぱいたん」と呼ばれる塩・醤油の白湯スープを経て、現在の澄んだ出汁そばへとレシピを磨き続けてきたことが、開業当時から現在までの複数のラーメンブログの記録からもうかがえます。
地元・伊勢の名産肉店「豚捨」とは、実に2年越しの構想を経て「牛骨麺」という特別コラボメニューも実現させており、地域の名店からも一目置かれる存在であることがわかります。
※牛骨麺は現在のメニューにはなく、通常は「出汁そば」(醤油・塩)のみの提供です。
カウンターわずか6席、間借りゆえの限られた営業時間という制約の中で、これだけの探求を重ねてきた店主の姿勢が、一杯の出汁そばにもしっかりと表れています。
夜はバー、昼はラーメン屋という二枚看板の店

麺屋BONEZが店を構えているのは、夜になるとバーとして営業する空間です。
看板には店名とともに、三日月と鳥をあしらった洒落たロゴマークが掲げられており、一見するとラーメン店とは気づきにくい佇まいをしています。
実際に足を運ぶと、入口には「DASHI SOBA」と書かれたポスターが掲げられ、営業時間や定休日の案内も貼り出されていました。
店頭のカレンダーでは、昼が11時から15時、夕方が17時から20時までの営業となっており、日曜日のみ二部制、それ以外は一部のみの営業という案内が確認できました。
バーの落ち着いた内装をそのまま活かしているからこそ、昼間でもどこか特別な雰囲気を味わえるのが魅力です。
化学調味料を一切使わず旨味だけで勝負する理由

店内に掲示されたメッセージには、化学調味料を使わず、出汁の旨みと香り、麺の喉ごし、そしてチャーシューの持ち味という3つのバランスを試行錯誤してきたという店主のこだわりが綴られていました。
大人のバーを間借りしてラーメン店を営んでいるという特殊な環境だからこそ、味への探求心もひときわ強く感じられます。
実際に提供される一杯のスープは、澄んだ琥珀色をしており、乳化した濃厚系とは異なる、清湯タイプの端正な佇まいが印象的でした。
スプーンに掬うと細かな油の粒がきらめき、丁寧に引かれた出汁であることが一目で伝わってきます。
派手さよりも、毎日でも食べたくなる優しい旨味を追求した結果が、この一杯に表れているといえるでしょう。
澄んだスープなのに、これだけの奥行きが出せるのかと驚かされます。
一口飲むたびに、丁寧な仕事の跡が感じられる出汁です。
メニューについて

この店で味わえるのは「出汁そば」一本、醤油と塩の2種類から選べるスタイルです。
価格は1,200円で、替え玉は半玉100円・1玉200円、チャーシューの追加は1枚100円と、明朗な料金設定になっています。
実際に運ばれてきた一杯は、丼からはみ出さんばかりの大判チャーシューが3枚、ふわりと覆いかぶさるように盛られており、その下には青葱と香ばしい香りを放つ刻み節がたっぷりと添えられていました。
麺は中細のストレートタイプで、啜るとつるりとした喉ごしとともに、しっかりとスープが絡みついてきます。
チャーシューは脂身と赤身のバランスが良く、箸で持ち上げるとしっとりとした質感が伝わってくるほど柔らかく仕上げられていました。
一杯で満足感と丁寧な仕事の両方を味わえる、飾らないけれど実力派の一杯です。
※メニュー内容は変更される可能性があります
靴を脱いで座る、バーのようなカウンター6席の居心地
店に足を踏み入れると、まず目に入るのは靴を脱いでスリッパに履き替えるスタイルです。
木箱にずらりと並んだ茶色いスリッパが、この店の特別な入店ルールを物語っています。
カウンターは全部で6席ほどとこぢんまりとしており、番号札や落ち着いたグレーのランチョンマットが敷かれ、バーとしての洗練された雰囲気がそのまま昼間にも引き継がれていました。
棚にはウイスキーやワイングラスがずらりと並び、夜の顔を感じさせる一方で、卓上には水差しやおしぼり、薬味用の小皿が丁寧に用意されており、昼営業ならではの心配りも感じられます。
薄暗い照明の下で味わう一杯は、通常のラーメン店とは一線を画す、隠れ家的な落ち着きを演出してくれます。
- カウンター6席の小さな空間なので、隣客との距離が近く落ち着いて味わえます。
- 夜はバーとして使われる内装がそのまま活き、昼でも特別な雰囲気を楽しめます。
伊勢市駅から徒歩8分、コインパーキングも徒歩2分の好立地

麺屋BONEZへは、JR参宮線・近鉄山田線の伊勢市駅から徒歩8分ほどの距離にあります。
店には専用の駐車場が用意されていないため、車で訪れる場合は近隣のコインパーキングを利用する必要があります。
店頭に掲示された案内図によると、最寄りは大通り沿いにある「しんみち駐車場」で、料金は100円につき30分、店までは徒歩約2分という案内がされていました。
案内図には現在地から駐車場までのルートが矢印で示されており、しんみち商店街を抜けて向かう動線がひと目でわかるようになっています。
なお、しんみち駐車場の無料スタンプはこの店では対象外となっている点も、店頭の掲示で確認できました。
土地勘のない方でも、この案内図を頼りにすれば迷わずたどり着けそうです。
噂の一杯は本物か?実際に食べてみた正直レポ

仕事の合間を縫って立ち寄ったのですが、靴を脱いでスリッパに履き替え、カウンター席に腰を落ち着けた瞬間から、ただのラーメン店とは違う空気が流れていました。
薄暗い照明、棚に並ぶウイスキーボトル。昼間なのに、どこかいい店に迷い込んでしまったような、心地よい緊張感があります。
注文したのは、出汁そば(醤油)。スタッフの方に一押しいただいた、この店の看板の一杯です。

着丼した瞬間、まず目を引くのはスープの透明感でした。琥珀色に澄み渡ったスープの表面には、細かな油の粒がきらめいており、一目で「丁寧な仕事の一杯だ」と伝わってきます。
一口すすると、化学調味料を使っていないとは思えないほどの旨味の重なりが広がり、刻み節の香ばしさがあとからふわりと追いかけてきます。決して派手な味ではないのに、すするごとに底へ底へと旨味が積み重なっていく。そういう奥行きのある一杯でした。

チャーシューは薄切りながらも、しっかりとした旨味を持ち、スープの繊細さを邪魔しない絶妙な加減の下味。「主役はあくまでも出汁です」と言わんばかりの引き算が、とにかく気持ちいい。

トッピングには粗削りした鰹節も乗せられており、これがまた出汁の風味をぐっと際立たせてくれます。一口すするたびに、鰹の香りがふわりと鼻腔をくすぐる。シンプルな構成のようでいて、実は計算し尽くされた一杯だと気づかされます。

麺はストレートの中細麺。すすると、そばに近いつるりとした喉越しとともに、エッジの立ったカドのある食感がしっかり感じられます。
この独特の角の立ち具合が清湯スープと絡み合って、口の中でまたたまらない。
食べ終えると、店主と女性スタッフのお二人が揃ってお見送りをしてくださいました。間借り営業という形でありながら、食への真摯な向き合い方と温かな接客が、一杯の満足感をさらに引き上げてくれます。
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お店の印象
麺屋 BONEZ様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!
| 営業 | 11:00 – 15:00(L.O. 14:30)/日曜のみ17:00 – 20:00(L.O. 19:30)も営業 |
|---|---|
| 定休日 | 火曜日 |
| 電話 | ー |
| 予算 | 昼:¥1,000~¥1,999 |
| 場所 | 三重県伊勢市一之木2-10-21(伊勢市駅より徒歩8分・約598m) |
| 備考 | 現金のみ(クレジットカード・電子マネー・QRコード決済いずれも不可)、 カウンター6席、靴を脱いでスリッパに履き替えて入店、専用駐車場なし |
| リンク | 公式Instagram |
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本音のコメント
古くから伊勢の地で愛される新道商店街。私も小さいころからよく遊びに行った場所で、非常に思い入れが深いです。そんな商店街は年々元気がなくなってきている気がしますが、このように新しいお店がやってきてくれるのは大変うれしいことです。また、こだわりのいっぱいを求めて食べに行きたいと思います。