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国道166号線沿い!飯高駅のすぐそば「みやのや」で味わう感動の干物ランチ

公開日:2026年04月15日

魚が美味しい定食屋さん

こんにちは、ケンチェラーラです。

松阪牛の名産地として全国に知られる三重県松阪市。

そんな肉の街の山あいに、週末になると朝7時の開店と同時に席が埋まる干物の名店があります。

その正体は、伊勢志摩産の厳選干物と土鍋炊き立てごはんを看板に掲げる「ひものとごはん みやのや」です。

道の駅 飯高駅のすぐそばに2025年12月オープンしたこの一軒は、驚くべきコンセプトの干物定食店でもあります。

なぜ松阪牛の街で干物なのか——その問いへの答えが、一口食べた瞬間に腑に落ちます。

こだわりのメニューから店内の雰囲気、アクセス情報まで、みやのやの魅力をたっぷりとお届けします。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 月・火・木・金 11:00〜17:00(L.O. 16:30)
土・日・祝 07:00〜10:00(L.O. 09:45)/11:00〜17:00(L.O. 16:30)
定休日 水曜日(不定休あり)
電話 0598-67-7171
予算 朝:¥500〜¥999 / 昼:¥1,000〜¥1,999
場所 三重県松阪市飯高町宮前195-5
備考 予約不可・カード可・電子マネー可交通系IC、iD、QUICPayなど)
・QRコード決済可(PayPayなど)
リンク Instagram




道の駅 飯高駅そばの干物専門店「みやのや」とは

お店の入り口の様子

道の駅 飯高駅のすぐそば、国道166号線沿いに2025年12月、新たなランチスポットが誕生しました。

松阪市飯高町の「ひものとごはん みやのや」は、松阪牛で知られる肉の街に突如として現れた干物定食の専門店です。

伊勢志摩産の厳選干物と、地場のお米を使うなど、飯高町ならではの食材を活かしたおもてなしで、すでに口コミで人気を集めています。

干物が主役の定食

松阪牛以外のグルメとして新たな注目を集めるこのお店は、地元の食材と確かな調理技術、そして地域との連携を三位一体で体現しています。

週末には朝7時からモーニング営業も行っており、ツーリング客や朝活を楽しむ地元客まで、幅広い層が足を運んでいます。

干物と地元の名茶という組み合わせは、訪れてみなければわからない特別な体験です。
松阪牛とはまた違う意味で、飯高町を代表するグルメとして確実に注目を集めている一軒です。

伊勢志摩産の干物と最高のお米。こだわりが生む理想の一膳

みやのやが仕入れる干物は、伊勢志摩地域を中心とした三重県内の生産者から厳選されたものや全国から取りよせた選りすぐりの逸品ばかり。

鯖のみりん干し、特大ほっけ、銀鮭といった各品は、それぞれの素材が持つ水分量と脂の乗りを見極めたうえで、精密な火入れが行われています。

皮はパリッと香ばしく、身はふっくらと弾力を保ちながら仕上げるその技術は、素材と長く向き合ってきた経験がなければ身につかないものです。

一方、干物と並ぶもう一方の主役であるごはんには、松阪香肌産のミルキークイーンを使用しており、米本来の甘みと粘り、炊き立ての芳醇な香りを最大限に引き出しています。

ランチからモーニングまで幅広い時間帯に対応できる体制を整えており、シンプルだからこそ妥協を許さない姿勢がにじみ出ています。

特に鯖のみりん干しは、一口食べた瞬間に脂の旨みがじんわりと広がり、思わず声が出そうになるほどの美味しさです。土鍋炊き立てのごはんとの相性は、想像のはるかに上をいきます。

深緑茶房のかりがね茶と〆お茶漬け。飯高町のおもてなし

お茶の入ったピッチャーと締めのお茶漬けセット

食事をさらに豊かにするのが、地元飯高町の名茶商「深緑茶房」のかりがね茶です。

かりがね茶とは茶葉の茎の部分を使った茎茶の一種で、すっきりとした清涼感の中に上品な甘みが広がるのが特徴。

脂の乗った干物との相性も抜群で、食事を通じて口の中がリフレッシュされ続けます。

最高級の緑茶を日常の食卓へという演出は、深緑茶房というブランドを最良の形で体験する場としても機能しており、地域経済の循環に自然と貢献しています。

さらに食事の締めには、定食を注文した方へのサービスとして、『〆のお茶漬け』。

出汁、薬味、干物の端材などが用意されており、ご自身でアレンジ可能です。

残ったごはんに出汁やお茶を注ぎ、干物の端材や海苔・薬味を合わせるこの一杯は、「食材を最後まで余さずいただく」という日本の食の美徳を、体験型の楽しみとして現代に蘇らせた仕掛けです。

地元の茶と地元の食材が交わるこのおもてなしは、飯高町でしか味わえない唯一無二の時間といえるでしょう。




定番メニューと価格帯。鯖みりん干し・ほっけ・銀鮭が揃う

みやのやのメニューは、三重県内から厳選した干物と、だし巻き卵から構成されています。

代表格の鯖のみりん干し定食は、その濃厚な旨みと脂の甘みから、訪れた人のほぼすべてが選ぶほどの人気を誇ります。

肉厚でボリューム満点の特大ほっけ、塩加減の絶妙な銀鮭も定番として揃えており、何度訪れても違う干物を楽しめるのが魅力です。

定食には玉こんにゃくの甘辛煮などの小鉢で添えられており、一汁三菜の充実した満足感を存分に楽しめます。

価格帯は1,000円〜1,999円が中心で、干物の質とごはんの炊き上がり、そして副菜の内容を考えると、非常にコストパフォーマンスに優れた一膳です。

土日祝は朝7:00〜10:00(L.O. 9:45)の間、朝食限定メニューを提供しています。

主食を白米とお粥から選択でき、朝の身体に優しい構成です。

なお、10:00から11:00の間は準備時間として一度クローズし、11:00からランチ営業が開始される点に注意が必要です。

早朝の身体への配慮を忘れないこの仕組みが、ツーリング途中に立ち寄る旅人や近隣の朝活層から高い評価を集めています。

木のぬくもりと干物の香り。山間部ならではの店内の雰囲気

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国道166号線沿い、飯高町の山あいに佇む店内は、木のぬくもりを感じさせるシンプルで落ち着いた和の空間です。

入店した瞬間、干物を焼く香ばしい匂いと土鍋から立ち上る白い湯気が出迎えてくれ、席に着く前から食欲が自然と刺激されます。

テーブル席を中心に、カウンター席も備えた構成で、ひとり飯から家族連れまで幅広いシーンに対応しており、週末の早朝には166号線を走るバイク乗りやサイクリストが朝食・昼食のために続々と立ち寄る光景も見られます。

余計な飾りを省いた凛とした空間は、素材の力と調理の技術で勝負するという哲学と静かにリンクしており、食事に集中できる心地よい緊張感があります。

喧騒から遠く離れた山間部の地で、自分のペースでゆっくりと食事と向き合える——そんな贅沢な時間が、ここには流れています。




道の駅 飯高駅すぐ、166号線沿い。アクセスと駐車場情報

お店の外観と広々とした駐車場

お店は三重県松阪市飯高町宮前195-5に位置し、国道166号線沿いという分かりやすい立地にあります。

広域観光の拠点として知られる道の駅 飯高駅から至近距離にあり、松阪市の中心部からは西へ約30キロメートル、車でおよそ30〜40分ほどのドライブとなります。

店舗に隣接する駐車場はゆとりのある広さで、バイクの駐輪スペースも確保されているため、166号線を走るツーリング客にとっても気軽に立ち寄れる環境です。

近隣には温泉施設「飯高の湯」もあるため、ランチと温泉をセットで楽しむ日帰り観光プランとしても非常に相性が良く、週末ドライブの目的地としても最適です。

営業時間は平日(月・火・木・金)が11:00〜17:00(ラストオーダー16:30)、週末・祝日は7:00〜10:00のモーニングと、11:00〜17:00のランチの2部制で営業しています。

定休日は水曜日(不定休あり)、予約は一切受け付けておらず、店頭での受付順(記帳制など)となります。

特に週末のモーニングやランチピーク時は混雑が予想されるため、時間に余裕を持って訪問することをお勧めします。

実際に食べてみた。松阪市飯高町みやのやの干物定食

この日は家族3人でお邪魔しました。

小さな子供を連れてのランチということで、メニュー選びに少し迷いましたが、鯖のみりん干し定食(だし巻き卵付き)と特大ほっけ干物定食を注文することにしました。

だし巻き卵はトッピングの種類が選べるということで、葱入りとプレーンの2種類を頼みました。

まず最初に運ばれてきたのは、だし巻き卵です。小蓋のついた風情ある器に収まったその姿が、すでに食欲を高めてくれます。

蓋を開けると立ち上る湯気——作りたてのぬくもりが指先にまで伝わってくるようでした。一口いただくと、上品な甘みの奥にしっかりとした出汁の旨みが広がり、卵のやわらかさが舌の上でほどけていきます。

余計な味付けを排したその素直な美味しさは、食事の序章として申し分ありませんでした。

そして間もなく、鯖のみりん干し定食が到着しました。

焼き上がりの状態が一目で分かる美しい照りと焦げ色——しっかりとした仕事を感じさせる、隙のない仕上がりです。

箸を入れた瞬間、適度な弾力をもった皮が心地よく割れ、内側から脂がじわりと溢れ出してきます。

この脂は決して重くなく、鯖本来の旨みをしっかりと纏ったふくよかな味わい。

香ばしく焼き上がった皮の風味と相まって、一口ごとに奥行きある複雑な旨みが口の中に広がっていきます。

この脂感を引き立てながら、同時に見事に受け止めてくれるのが、ミルキークイーンの炊き立てごはんです。

粒がしっかりと立ちながらも、噛むほどに甘みと粘りが出てくる上質な炊き上がりで、鯖の脂と白米の甘みが互いを補い合うような、理想的な食べ合わせでした。

そして、この食事体験に特別な彩りを加えていたのが、深緑茶房のかりがね茶です。すっきりとした清涼感の中に品の良い甘みを持ち、脂の乗った干物を食べた後の口の中を、するりと洗い流してくれます。

こってりした満足感を保ちながら、次の一口をまた新鮮な状態で迎えられる——この「リセット効果」があるからこそ、食事が最後まで飽きることなく楽しめるのだと実感しました。

かりがね茶と干物という組み合わせは、食べてみて初めてその理にかなった相性の良さに気づかされます。

子供には白米とお味噌汁を一緒にして、いわゆる「ねこまんま」にして食べてもらいましたが、ミルキークイーンのポテンシャルの高さゆえか、汁を吸いながらもしっかりとした食感を残しており、それ自体が美味しい一品として成立していたのには驚きました。

大人たちは食事の締めに「〆のお茶漬けコーナー」を利用しました。

鰹をベースにした上品な出汁をごはんに注ぎ、薬味や干物の端材をあしらっていただくこのお茶漬けは、食事全体を静かに総括するような、落ち着きのある美味しさでした。

素材の持ち味をすべて使い切るという姿勢が、この一杯にも滲み出ています。

特大ほっけに至っては、成人男性の手のひらをはるかに超えるサイズ感に、テーブルに届いた瞬間思わず声が出るほどでした。

身はふっくらと弾力があり、噛むごとにほっけ特有の淡い旨みが広がります。食べ応えという意味では、今回のテーブルで最もボリューム感のある一品でした。

また、スタッフの対応も素晴らしく、1歳の子連れでもご丁寧に対応してくださり、ありがとうございました。

地元のお店でありながら、何も知らずに立ち寄ったとしても必ず満足して帰れる——そんな確かな実力と誠実さを持ったお店という印象を強く受けました。

お会計の際にポイントカードをいただいたので、近いうちにまた家族で足を運びたいと思っています。ちなみに、お茶に感動してかりがねについてはテイクアウト購入しました。

皆さまも是非、一度足を運んでみてくださいね。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:本物のあたり店

みやのや様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!