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背脂なのになぜ飲み干せる?京都「セアブラノ神 壬生本店」が唯一無二である理由を徹底解説

京都府 ラーメン 昼:¥1,000〜¥1,999/夜:¥1,000〜¥1,999 11:00〜15:30(L.O.15:00)/18:00〜22:30(L.O.22:00) 定休日年中無休(1月1日のみ休業)
背脂が美味しい京都ラーメン

こんにちは、ケンチェラーラです。

京都のラーメンといえば、鶏白湯のこってり系や昔ながらの背脂醤油ちゃっちゃ系が真っ先に頭に浮かぶ方も多いと思います。

しかし、そのどちらでもない独自の一杯で食べログ「ラーメンWEST百名店」に6年連続で選ばれ続けているお店が、京都市内に存在します。

それが、四条大宮から徒歩6分の壬生の地に構える「セアブラノ神 壬生本店」です。

新潟のご当地ラーメン・燕三条系をベースに、京都人が長年親しんできた背脂文化と融合させたその一杯は、「背脂なのになぜかあっさり飲める」という唯一無二の体験を生み出し、地元ファンから観光客まで幅広い層を惹きつけています。

2013年の創業から現在まで、グループ全店のスープを一括で仕込むセントラルキッチンとしての役割も担う壬生本店は、まさにセアブラノ神の「本丸」です。

創業者の波乱の物語、スープのこだわり、月替わり限定メニューの魅力まで、この一記事で丸ごとお届けします。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業時間 11:00〜15:30(L.O.15:00)/18:00〜22:30(L.O.22:00)
定休日 年中無休(1月1日のみ休業)
電話 075-432-7077
予算 昼:¥1,000〜¥1,999/夜:¥1,000〜¥1,999
席数 16席(カウンター6席、テーブル4人×1卓・6人×1卓)
場所 京都府京都市中京区壬生相合町25-4 デイスターアベニュー1F
備考 カード不可・電子マネー不可・QRコード決済不可/予約不可/全席禁煙/
駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)
リンク 公式HP




食べログ百名店・京都唯一の燕三条系ラーメン発祥の地「壬生本店」とは

 

お店の外観

セアブラノ神 壬生本店は、2013年7月の創業以来、京都の背脂ラーメンシーンに革命をもたらしてきたお店です。

一般的に「背脂ラーメン=こってり・重い」というイメージが先行しがちですが、ここでの一杯はその常識を鮮やかに覆します。

食べログ百名店への6年連続選出、テレビ出演、ファミリーマート限定カップ麺化など、数々の実績が示す通り、単なる話題店ではなく本物の実力で評価を積み上げてきたお店です。

スープへのこだわり、創業者の経歴、そしてメニュー選びのポイントを順を追って解説します。

グループ全店のスープをここで仕込んでいると知ってから食べると、一杯の重みが変わります。
壬生本店はセアブラノ神の「味の根っこ」が宿る場所です。

背脂なのになぜあっさり?——2つのルーツが生んだ唯一無二の一杯

優しい背脂が主役のラーメン

セアブラノ神 壬生本店の一杯を初めて口にした方の多くが「思っていたよりずっと飲みやすい」と驚きます。

店名に「背脂」という言葉が入っているため、重くてくどいラーメンを想像してしまうのは無理もありませんが、実際にスープを口に含むと、煮干しの澄んだ旨味がふわりと広がり、背脂の甘みがそれをやさしく包み込む、極めてエレガントな味わいに出会えます。

この「見た目を裏切る飲みやすさ」は偶然の産物ではなく、京都の背脂ちゃっちゃ系と新潟の燕三条系という2つのラーメン文化を意図的に融合させた設計の賜物です。

京都の伝統的な背脂ちゃっちゃ系はあっさりした清湯スープの表面に細かく砕いた背脂を散らすスタイルで、食べ進めるにつれて味が変化していく動的な食体験が特徴ですが、一方の燕三条系は煮干しなどの魚介出汁を主役に大粒の背脂を最初から混ぜ込み、最初の一口から最後まで一貫した濃厚さを楽しむ設計です。

壬生本店では国産4種の煮干しを一晩水出しした和風だしと、鶏ガラ・丸鶏・ゲンコツを約8時間かけて引いた清湯を黄金比でブレンドすることで、「雑味のない上品な飲みやすさ」と「確かなこってり感」を両立させており、これが京都のほかのどのラーメン店とも異なる唯一無二のポジションを生み出しています。

スープを一口飲んだ瞬間、煮干しの香りがすっと鼻に抜けて、背脂の甘みがじんわり後から追いかけてくる感覚が癖になります。
重さを感じる前にスープを飲み干してしまうのが不思議なほどです。

7度の失敗を経て壬生に誕生——全店スープの製造拠点という特別な役割

覚えやすい店名

「セアブラノ神」という強烈な店名の裏には、創業者・中野雅之氏の想像を絶するほど波乱に満ちた半生が刻まれています。

中野氏は現在の壬生本店がある京都市中京区の出身で、大学4年生のときに父親が急逝したことを機に、夜の祇園で黒服やホストとして働きながら学費と生活費を自ら稼ぐ生活を送りました。

その後「ウルトラマンレストラン」の店長を経て焼肉店を独立開業しましたが、ラーメン業界への参入後も複数の店舗をすべて閉店に追い込まれ、再び祇園の黒服へと戻るという挫折を繰り返しています。

そして黒服復帰からわずか3ヶ月後の2013年7月8日、昼の時間帯だけを使った「昼限定のラーメン専門店」として再起をかけて生まれたのが、壬生本店です。

高槻の「八海山」で出会った燕三条系ラーメンに感銘を受け、当時の京都に存在しなかった煮干し文化と京都人が親しむ背脂を融合させるというコンセプトは市場にない独自の切り口として即座に話題を集め、メディア露出をきっかけに知名度が急上昇しました。

現在も壬生本店はセアブラノ神グループ全店舗で提供されるスープを一括で仕込むセントラルキッチンとしての役割を担っており、グループの味の根幹を守る「発祥の地」としての特別な存在感を放ち続けています。

初めてなら何を頼む?——目的別おすすめメニューガイド

麺やご飯のブランド書かれた張り紙

壬生本店を初めて訪れる方が最初に悩むのが、豊富なメニューの中から何を選ぶかという問題です。

迷ったときはまず「特製背脂煮干そば(1,380円)」を選んでおけば間違いありません。

4種の国産煮干しの冷温水出しスープと清湯のブレンド、肩ロースのレアチャーシュー、刻み玉ねぎという構成は、壬生本店が追求してきたすべての要素が詰まった集大成の一杯です。

麺は麺屋棣鄂(ていがく)特注の中太麺と太麺から選べますが、初回は太麺を選ぶとスープとの絡みをより豊かに楽しめるのでおすすめです。

こってりした濃厚感を求める方には「まぜそば」が適しており、豚骨スープを18時間かけて煮込んだ濃厚なタレとゴロゴロチャーシューが食べ応え抜群です。

そしてラーメン通のあいだで特に注目を集めているのが、月替わりで登場する限定メニュー「壬生二郎」です。

二郎系インスパイアをセアブラノ神流に昇華した一杯で、アブラ・野菜のマシ対応も可能、発売日には熱狂的なファンが列を作るほどの人気を誇ります。

SNSで事前に当月の限定メニューを確認してから訪れると、より満足度の高い来店になります。




壬生本店の全メニューと限定・季節メニューを一挙紹介

お店のメニュー

壬生本店のメニューは「定番の完成度の高さ」と「限定の遊び心」という2つの軸で構成されています。

グランドメニューには「特製背脂煮干そば(1,380円)」「背脂煮干そば(1,030円)」「味玉背脂煮干そば(1,150円)」「背脂辛子そば(1,140円)」といったバリエーションが揃っており、辛さや具材のボリュームに応じて選ぶことができます。

これらに加えて「まぜそば」「つけ麺」「究極のセアブライス」もラインナップされており、初訪問から何度目の来店でも飽きることなく新しい一杯を発見できる構成です。

さらに壬生本店ならではの魅力として、毎月テーマを変えて登場する月替わり限定メニューの存在があります。

過去には二郎インスパイアの「壬生二郎」、背脂味噌ラーメン、冷やし担々麺など、グランドメニューとは一線を画す攻めたラインナップが登場しており、公式SNSでの告知と同時に予約や来店計画を立てるファンも少なくありません。

サイドメニューには唐揚げや卵かけご飯、〆のライスも用意されており、ラーメンと合わせてお腹いっぱい楽しめるセット使いも人気です。

※メニュー内容や価格は変更となる場合があります。正確な最新情報は店舗の公式SNS等をご確認ください。

黒を基調としたスタイリッシュな空間と、居心地のよい席構成をレポート

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壬生本店の店内に一歩足を踏み入れると、黒を基調としたモノトーンのスタイリッシュな空間が広がります。

ラーメン店にありがちな雑然とした雰囲気とは一線を画す洗練されたインテリアは、初めて訪れる方を「思ったよりおしゃれなお店だ」と驚かせることも多いようです。

席構成はカウンター席とテーブル席が備わっており、一人でさっと立ち寄るランチ利用から、友人や家族と訪れるシーンまで幅広く対応できます。

卓上には黒バラ海苔が無料で置かれており、食べ進める途中でラーメンに加えることで磯の香りとともに味の変化を楽しめる、セアブラノ神ならではの食体験も味わえます。

リンゴ酢や一味唐辛子といった味変アイテムも充実しているため、一杯の中でいくつもの表情を楽しみながら最後まで飽きずに食べ進められます。

店舗はグループ全店のスープを仕込むセントラルキッチンも兼ねているため、厨房内は常に活気があり、その熱気がお店全体のエネルギーとなって食事の満足感をさらに高めてくれます。




四条大宮駅・大宮駅から徒歩6分——アクセスと駐車場情報

 近隣のパーキングエリア

セアブラノ神 壬生本店の住所は、京都市中京区壬生相合町25-4 デイスターアベニュー1Fです。

最寄り駅は阪急京都線・大宮駅および京福電鉄嵐山本線・四条大宮駅で、どちらからも徒歩約6分とアクセスしやすい立地です。

大宮駅の改札を出たら四条通を西へ進み、壬生川通を北に折れてすぐのところに店舗があります。

初めて訪れる際はGoogleマップで事前にルートを確認しておくと迷わずスムーズに到着できます。

地下鉄をご利用の場合は、烏丸線・四条駅から徒歩約15分ほどかかりますので、阪急線の利用が最も便利です。

バスでのアクセスを希望される場合は、京都市バスの「壬生寺道」バス停が最寄りで、四条烏丸や京都駅方面からも比較的乗り換えなしでアクセスできます。

お車でお越しの場合、店舗専用の駐車場は設けられていないため、近隣の時間貸しコインパーキングをご利用ください。

壬生川通や四条通沿いには複数のコインパーキングが点在しており、料金は30分200円前後が相場ですが、ランチタイムや週末は混雑することがあるため、できるだけ公共交通機関でのご来店をおすすめします。

実食レポ:壬生本店で「特製背脂煮干そば」を食べてみた

この日は京都出張。せっかく壬生まで来たならと、開店30分前に到着してみたら、なんと一番乗り。

口コミで見ていたほどの行列はなく、正直「あれ、思ったより静か…?」と少しだけ不安がよぎりましたが、これがいい方向に裏切られることになります。

注文は迷わず特製背脂煮干そば(1,380円)、それに背脂ライスを添えて。まず店内に通されて驚いたのが、その清潔感。黒を基調とした空間はラーメン店らしからぬ落ち着きがあって、一杯を待つ時間からもう気分が上がります。

スープは、見た目の背脂に身構えていたぶん、一口目で肩の力が抜けました。

煮干しの澄んだ旨味がすっと先に立って、その後ろから背脂の甘みがふわりと追いかけてくる。こってりのはずなのに、なぜか次の一口をすぐに求めてしまう不思議な軽やかさがあります。

麺は太麺を選択。

もっちりとした噛み応えで、表面にまとった背脂と煮干しのスープをしっかり持ち上げてくれます。

すすった瞬間に香りとスープが一緒に口へ流れ込んでくる感じが、なんとも心地いい。

トッピングでは、肩ロースのレアチャーシューが主役級。

しっとりと火が入った肉の柔らかさと、刻み玉ねぎのシャキッとした食感・爽やかな辛みがいいアクセントになって、最後まで味が単調になりません。

そして忘れちゃいけないのが、締めの一手。

背脂ライスに残ったスープをたっぷりかけて食べる——これがまた最高でした。

米の一粒一粒に煮干しと背脂の旨味が染み込んで、気づけばレンゲが止まらない。完飲・完食です。

食後、じんわりとした満足の重みが体に残りましたが、これこそ背脂の力というやつでしょうか。

不思議と足取りは軽く、午後の仕事に向かえた気がします。また京都に来る機会があれば、真っ先に立ち寄りたい一杯でした。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:凄い満足度でした。

セアブラノ神 壬生本店様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!




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