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六本木「鮨四」で味わう江戸前鮨の真髄|ランチ・接待・記念日、全シーン完璧

公開日:2026年04月20日

こだわりの江戸前寿司が食べられるお店

こんにちは、ケンチェラーラです。

六本木で接待の席を設けるとき、あるいは大切な人との記念日——
そんな「ここぞ」という夜のお店選びに、本気で悩んだ経験は一度や二度ではないはずです。

港区六本木3丁目に佇む「鮨四(すしよん)」は、銀座の名門系譜を受け継ぐ大将の正統江戸前技術、専用トイレ付き完全個室というプライバシーの徹底、そして誕生日や結婚記念日を特別な記憶へと変えるサプライズ演出を兼ね備えた、六本木エリアでも稀有な高級鮨店です。

本記事では、コースメニューの詳細から店内の様子、実際に訪れた料理レビューまで、予約前に知っておきたい情報を余すことなくお伝えします。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 【月〜木】17:00〜23:00(L.O. 22:30)
【金・土・日・祝】12:00〜15:00(L.O. 14:30)
17:00〜23:00(L.O. 22:30)
定休日 なし(年末年始は不定休の場合あり)
電話 03-6455-5153(受付:14:00〜22:00)
予算 昼:¥11,000〜 / 夜:¥15,000〜¥30,000
場所 東京都港区六本木3-13-14 ゴトウビルディング3rd 3F
備考 カード可(VISA・Master・JCB・Amex・Diners)・個室あり・個室のみ喫煙可
リンク 公式HP




六本木「鮨 四」が接待・記念日の一択に選ばれ続ける、3つの理由

高級感のあるお店の看板

「鮨 四」が六本木の数ある高級鮨店の中で特別な位置を占めているのは、料理の美味しさだけでは語りきれない理由があります。

大将の技術的な系譜、他店にはない完全個室の空間設計、そして心に残るサプライズ演出——この3つが揃ってこそ、「また使いたい」と思わせる体験が生まれます。

それぞれについて、詳しく解説していきます。

店名「四」には、「お客様に最低4回足を運んでいただける店でありたい」という大将の変わらぬ想いが込められています。
その言葉通り、一度訪れたお客様が繰り返し足を運び続けているという事実こそが、鮨四の品質を何より雄弁に物語っています。

銀座「勘八」の系譜を継ぐ30年超の大将が紡ぐ、正統江戸前の技

こだわりの赤酢シャリ

鮨の世界において、師匠から弟子へと受け継がれる「系譜」は、その一貫の品質を保証する何よりの証明です。

鮨四の大将は麻布十番の名店「すし屋のまつ勘」で修業を積んだ職人で、その「まつ勘」は銀座の伝説的名店「勘八」で長年研鑽を重ねた主人が開いた店です。

横浜元町の「SHIMOMURA」やミシュラン三つ星店での修業、さらにアメリカ・ドイツでの海外経験を経てキャリア30年以上に至る大将の一貫には、確かな技術的根拠が宿っています。

そのこだわりが最も色濃く表れているのが、3種類の赤酢を独自にブレンドした極上シャリです。

熟成期間や酒粕原料の異なる赤酢を組み合わせることで複雑な余韻と深みが生まれ、鮨全体の味わいを決めると言われるシャリがネタの甘みを最大限に引き出します。

その日の気温や湿度、仕入れたネタの状態に応じて炊き加減を微調整するという姿勢が、何度訪れても新鮮な感動を生み出しているのです。

コースの最初の一皿でこれほどの感動を与えられる店は、六本木でもそうそうありません。
まさに「最初の一手」で心を鷲掴みにする、鮨四ならではの演出センスが光る一品です。

専用トイレ付き完全個室が叶える、六本木で唯一の格が違う接待空間

日本酒の種類が豊富なお店

高級鮨店の個室は数あれど、専用のお手洗いまで完備した完全個室となると、六本木エリアでも数えるほどしか存在しません。

鮨四の完全個室(最大8名)は、扉を閉じた瞬間に外の世界と完全に切り離されたプライベート空間へと変わります。

商談の途中にトイレへ向かうとき、個室の外に出ることすら不要という環境は、ビジネスの機密性を重視する接待の場にとって、他では代えがたい価値を持ちます。

個室料はディナー時で15,000円(2名用個室は10,000円)、ランチ利用であれば個室料は不要です。

全席基本禁煙の店内において個室のみ喫煙可という設定も、あらゆるシーンに応える柔軟な配慮といえます。

「ここぞという勝負の夜」に、この空間が接待の成功率を確実に引き上げてくれるはずです。

誕生日・結婚記念日をサプライズで彩る、鮨四だけのオリジナル演出とは

大切な人の誕生日や結婚記念日、プロポーズの場として選ばれ続けているのも、鮨四ならではの魅力です。

記念日コース(25,300円)にはオリジナルプレートが含まれており、コース終盤に向けて高まる期待感をさらに引き上げます。

食事の締めには、赤酢のシャリを使った手作りのいなり寿司がお土産として手渡され、夜の余韻を翌朝まで延長してくれる心遣いとして多くのリピーターに喜ばれています。
※仕入れ状況やプランにより内容が異なる場合があります

5歳以下のお子さんが同席する場合は個室や半個室へ案内するなど、年齢制限なしで家族の記念日にも柔軟に対応しています。

カップルから家族まで、あらゆる「特別な夜」を演出し続けてきた鮨四の空間が、今夜の舞台としてお待ちしています。





コースメニューと料金——12,100円から27,500円まで全コースを解説

鮨四のコース体系は、利用シーンや予算に合わせて幅広く設計されています。

最高峰の「星コース」(27,500円)は重要な商談や結納に、「記念日コース」( 25,300円)は誕生日や周年記念に、飲み放題付きの「月コース」(23,100円)は社用接待に最適です。

「梅コース」(19,800円)はつまみと握りのバランスを楽しみたい方に、握り12貫が揃う「花コース」(15,400円)は鮨の本質を堪能したい方に選ばれています。

17時からスタートできる「17時限定コース」(12,100円)はコストパフォーマンス重視の方に、週末限定の「極上ランチコース」(10,780円)は個室料不要でディナー級の内容を体験できる入口として重宝されています。

ドリンクは「新政 No.6 S-type」「十四代 中取り純米」「醸し人九平次 別誂」といった入手困難な日本酒から、ナパ・ヴァレーの名門「ケンゾー エステイト」のワイン、ドン・ペリニヨンやヴーヴ・クリコなど高級シャンパンまで常備しています。

鮨と高級ワインを合わせるという、従来の鮨店の枠を超えたペアリングを楽しめるのも、この店ならではの魅力です。

六本木の喧騒を忘れる、鮨四の和モダン空間と個室の全貌

六本木3丁目のゴトウビルディング3rd、3階——繁華街から一本入った先のエレベーターで上がると、黒を基調とした和モダンの空間が静かに迎えてくれます。

所々に活けられた花が彩りを添えたインテリアは華美すぎず、大人の隠れ家という印象を自然と与えます。

カウンター10席の一部からは東京タワーのライトアップが望め、職人の手捌きをライブで感じながら食事ができる特等席です。

個室は専用トイレ付き完全個室(最大8名)、2名用個室、半個室(最大4名・カーテン仕切り)の3タイプが揃い、シーンに応じて使い分けができます。

ランチタイムはすべてのタイプで個室料が不要なため、昼間の特別なひとときも気軽に楽しめます。




六本木駅5番出口から徒歩3分——アクセスと周辺駐車場情報

高級感のあるお店の入り口の様子

東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」5番出口から徒歩約3分、東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」からも徒歩約7分とアクセスは良好です。

住所は東京都港区六本木3-13-14 ゴトウビルディング3rd 3階で、六本木交差点から至近でありながら大通りから一歩入ったビル上層階という、「都心の隠れ家」感が漂う立地です。

お車の場合は専用駐車場がないため、周辺のコインパーキングをご利用ください。

六本木ヒルズ近辺など選択肢は豊富ですが、大切な接待や記念日の前に事前に確認しておくと、よりスムーズな来店が叶います。

鮨四の料理を全品レビュー——名物ミルフィーユから江戸前握りの真髄まで

今回は東京出張の機会に合わせて訪問し、握り12貫を中心に構成された花コース(15,400円)をお願いしました。

つまみの一皿目は、中トロのお造り。

包丁の角度まで計算されたような均一な切り付けで、断面からは艶やかな霜降りが覗きます。

口に運ぶと赤身由来のしっかりとした旨みが先行し、続いて中トロらしい上品な脂が口中にゆっくりと溶け広がっていきます。後味に余韻が長く続き、「これから始まるコースへの序章」として申し分のない一皿でした。

続いて供されたのが、鮨四の看板つまみとして名高いウニとトロタクのミルフィーユです。

大きな皿の中央に、まるで都心のビルを思わせるような高さで積み上げられたそのビジュアルは、写真で見ていた以上の存在感があります。

頂点には細やかな金箔が散らされ、それだけで「特別な一皿だ」と確信させてくれます。

一口崩して口に運ぶと、濃密なウニの甘みと塩みが広がりながら、ほろほろとほどけるトロの脂、そしてたくあんの軽快な食感と塩気が一体となって押し寄せてきます。

赤酢のシャリがその土台を締め、主役三者を一皿の上でまとめ上げる役割を担っていました。

風味の重なりに躊躇がなく、「これを食べずして鮨四を語れない」と直感させる一品です。

握りは、赤酢をベースとしたシャリが全体の印象を決めています。酢の立ち方が鋭すぎず、しかし確かな存在感を放つこのシャリは、塩気と酸味のバランスが非常に繊細で、ネタの甘みをじんわりと引き上げる仕立てです。

この日提供されたネタは特段珍しいものではなく、いわゆる江戸前の定番ラインナップが中心でした。

ただ、いずれも包丁仕事が丁寧で、身の繊維を断ち切りすぎず、かつ引っかかりなく歯が入るような切り付けは、30年超のキャリアを持つ大将の技量が静かに滲んでいます。一貫一貫に「手を抜かない」という矜持が感じられ、気づけばすべての握りを夢中で食べ終えていました。

コースの価格帯と内容の釣り合いはしっかりと取れており、接待はもちろん、「東京でどうしても当たりの鮨を食べたい」という夜の選択肢として、自信を持っておすすめできます。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:東京の寿司を感じる

鮨 四様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!