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【伊勢市】「横丁そば 小西湖」おかげ横丁にある牛骨ラーメンの専門店|メニュー・食べた感想

公開日:2022年07月18日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県伊勢市おかげ横丁にある「横丁そば 小西湖(しょうせいこ)」に行ってきました。

おはらい町とおかげ横丁では数少ないラーメン屋さんの一つで、咲き乱れるチャーシューが特徴の牛骨ラーメンのお店です。

市内にはラーメン屋さんが沢山ありますが、某雑誌でたまたま拝見し美味しそうに見えたので、早速おかげ横丁に潜入。

観光地のラーメンと聞くと、本物の味というよりは”観光客向けのハイカラな味”とも言われ、一部のラーメン愛好家からは厳しい意見も。

今回も食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 10:00~17:00
定休日 無休
電話 0596-23-8837
予算 1000円~
場所 三重県伊勢市宇治中之切町52
備考 カード不可
リンク 横丁そば小西湖 公式HP




伊勢市おかげ横丁にある「横丁そば 小西湖」とは?

1974年(昭和49年)創業、日本で初めて特産松阪牛骨ラーメンを提供したと言われる「横丁そば 小西湖」

伊勢神宮のお膝元である”おかげ横丁”にあるラーメン屋さんで、休日になると多くの観光客で店内が賑わう人気店です。

伊勢観光のお昼ご飯、または内宮参拝時の食べ歩きには持ってこいのお店です。

県内の様々な雑誌で特集が組まれ、お店の名物であるチャーシューが咲き乱れる「焼豚満開横丁そば」は強烈なビジュアルで、見る者の食欲を強烈に刺激します。

スープは三重県の特産品である松阪牛の牛骨を100%使用したものと県内の醤油を使った和風出汁のダブルスープ。

牛骨がベースになったラーメンは、三重県内でも珍しく、一部のラーメン愛好家かの舌を唸らせているとの情報も。

麺は国産小麦を使用したプリプリ食感の真空多加水麺を使用。

そして名物の特製焼豚は、20年以上の試行錯誤によって出来上がった生ハム風のもので、一週間以上かけて仕込んでおり、自家製の特製ダレに四日間つけ込みオーブンで焼き上げ冷してからスライスする手間暇かけた逸品だとか。

三重県南部で牛骨ラーメンを専門に提供するお店は小西湖のみだと思います。普段とは一風変わった牛骨の深み、人によって好き嫌いが分かれると思いますが、一度食べてみる価値はあるかと。

お店へのアクセスと駐車場について

お店はおかげ横丁の中心街の路地裏にあります。

場所が少し分かりにくいので、グルグルと探検しながら探してみてください。

駐車場は市営駐車場またはコインパーキングを利用しましょう。

休日のお昼は混雑していることもありますが、回転率が高いので比較的すぐに入店できると思います。

基本的に予約は不可となっています。

店内の様子は?

店内はカウンター席とテーブル席の計14席の全席禁煙。

個室はなく開放的な空間が広がっており、平均滞在時間も15分~30分程度だと思います。

メニュー数を少なくすることが時間ロスを避け、提供時間は5分以内となっていました。

天井にはお札が貼られ、なかなか由緒正しい雰囲気が漂う店内。

風鈴の音を聞きながら、気持ちよく食事を楽しむことができました。

 

横丁そば 小西湖のメニューを紹介

  • 横丁そば具なし(700円)
  • 横丁そば(950円)
  • 冷やしそば(1100円)
  • 濃口冷やしそば(1200円)
  • 辛口冷やしそば(1300円)
  • 焼豚満開横丁そば(1500円)
  • 焼豚満開冷やしそば(1650円)
  • 単品
  • 特製焼豚(700円)
  • トッピング
  • 温泉卵(100円)
  • クラッシュ揚げニンニク(100円)
  • ねぎ満開(300円)
  • のり満開(350円)
  • 伊勢あられ(350円)

メニューは極めてシンプルで、基本的には牛骨ラーメンのみ。

お店の一番人気メニューは「焼豚満開横丁そば」となっており、夏場には限定の冷やし麺なども提供しています。

あっさりしたスープの気分の日は「冷やしそば」がオススメ。

伊勢あられなどの一風変わったトッピングもあるので、気になる方は是非追加で注文してみてください。

食事は1000円~1500円程度の予算でしょう。

和風出汁が効いているためか、家系や二郎系のようなドシッとした後味ではないので、男性であればお昼ご飯を2軒ハシゴしても完食できると思います!

今回食べたものを紹介!

三重県内にあるラーメン屋さんを巡り始めて早2年。

今回お邪魔した「横丁そば 小西湖」は実に88店舗目にあたります。

これまで口にしたラーメンの中には牛骨はなかったので、未知なる味に胸を躍らせながら訪問。

簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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焼豚満開横丁そば(1500円)

まずは、お店の名物である「焼豚満開横丁そば」。

花びらのような食欲そそるレアチャーシューが10枚、トッピングには刻み葱、もやしとシンプルな具材。

牛骨の香りが辺り一面に漂い、食べる前から感じる牛の色気。

それでは、実食。

スープを口に含んだ第一印象は、牛脂の旨味がしっかり。

ベースとなる牛脂は味に尖りをもたせ、昆布出汁が上手く全体に丸みをもたせている感じで、後味は想像以上にすっきり。

かえしの醤油は、香りに余韻をもたせ、適度なキレで風味に奥行きを与えている感じ。

スープ単体では二郎系、家系ほどではありませんが、牛脂がしっかり効いているので、飲み過ぎると胃もたれするかもしれないので、麺に絡めて食べる感じが良いかと。

美味しいのですが、個人的には牛脂ベースのラーメンはしっくり来ず・・・。

ただ、動物系の癖などは感じられず上手く仕上みをされているのでしょう。

冷やしそば(1100円)

2022年7月5日より発売開始した「冷やしそば」。

薬味、レモン、もやしなどがトッピングされた夏の定番といった一杯。

スープは牛骨を和風出汁がベースで、冷やし中華のような味。

柚子とレモンのさっぱりした風味、目をつぶって食べると「冷やし中華?」と疑いたくなる一杯でした。

横丁そばよりもさっぱりした味なので、薄味好きの方にはぴったりかと。

麺はエッジの効いたストレート中細麺。

真空多加水麺を使用しており、長野県の製麺所へ特注をして麺を製造しているとか。

麺は小麦の良さを充分に引き出している印象。

プリプリとした縮れ麺でコシが際立つ感じで、牛骨スープとしっかり絡んでくれました。

特筆すべく点はありませんが、冷麺との相性もよかったです。

非常に手間暇がかかっているチャーシュー。

タレに4日漬け込んでいるということで、かなり塩気が強い印象。

これは薄切りにしないと、確かに味の主張が強すぎて、スープや麺よりチャーシューが主役になり兼ねない。

酒等での臭み消しも施してある様子で、味わいはお洒落なイタリアンレストランで出てくる生ハム。

これはこれで面白みのあるラーメンで、非常に興味深かったです。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:おかげ横丁でラーメン

横丁そば 小西湖様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




横丁そば 小西湖に行った感想

三重県伊勢市おかげ横丁にあるラーメン屋さん「小西湖」。

写真を見ると強烈に食欲をそそる一杯でしたが、実際に食べてみると何か物足りない感じでした。

私の口には、やはり豚骨・醤油・塩といった王道のラーメンが合うようでした。

ちなみに、食べログの評価は3.47、ラーメンに正解はないので、自信の口で是非ご賞味ください。

本日も最高のペロペロでした!