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【松阪市】「やきとり 友」安くて美味い!鶏焼肉の専門店に行ってきた|メニュー・駐車場

公開日:2022年06月26日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県松阪市にある鶏焼肉専門店「やきとり 友」に行ってきました。

常連客の間では「とり友」という呼び名で親しまれるお店で、鶏肉を使った料理なら一通りそろっていることで知られています。

休日になると常連客で溢れかえるお店で、活気ある雰囲気の中で食べる鶏肉は別格の味。

実際にお店にお邪魔してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 18:00~22:00
定休日 水曜日
電話 0598-25-2885
予算 2000円~
場所 三重県松阪市駅部田町710
備考 予約可・カード不可




松阪市にある鶏焼肉専門店「やきとり 友」とは?

10年以上もの間、三重県松阪市で営業を続ける鶏焼肉専門店「やきとり 友」

店名には焼き鳥という文字が入っていますが、串物を提供しているのではなく、主に自分たちの手で網で焼くスタイルの焼肉屋さんです。

脂身の多い牛肉ではなく、淡白でさっぱりとした味の鶏肉を好む30代~60代くらいの方に特に人気があるそうです。

お値段が非常にリーズナブルで、白米と味噌ダレをたっぷり付けた鶏肉でお腹を満たしたい食べ盛りの男性諸君にもオススメ!

鶏肉の食べ方は、焼きだけでなく、生や揚げ物、鍋などがあり、お酒を片手に食べるには最高の役者がそろっています。

松阪市と言えば、昭和42年創業の「前島食堂」、全国に店舗を拡大する「とりいち」など名だたる鶏焼肉の名店があります。

鶏焼肉は、安くてお腹いっぱいになれるということで、古くから市民の味方であり、現在ではソウルフードと謳われるまでに至っています。

その中で、やきとり友は結構マイナーなお店になりますが、数十年生き残っているという点からも、やはり地元民が納得する美味さがあるのでしょう。

松阪に遊びに来た際は、是非いづれかの店舗で鶏焼肉を楽しんでみてくださいね!

松阪市と鶏焼肉

松阪は昭和の時代から養鶏が盛んで、卵を産まなくなった鶏を処分する際に美味しく食べる方法として、味噌だれに絡めて網焼きにするという習慣があったそうです。ここから鶏焼肉が地域に根付いていったと考えられます。

店主は寡黙だが・・・!?

やきとり友の店主は、ジュンコさんという女性の方で、何とお店を一人で切り盛りされています。

寡黙な方でお客さんにはあまり絡まない方ですが、一人で料理から接客まで全て担当されているので、悪しく思うべからず。

基本的に常連のお客さんが多いお店なので、注文の際や退店時に大雑把な感じもしますが、これはこれで大衆焼肉屋さんの良さなのでしょう。

注文は最初伝票に書いて行い、2回目以降は口頭で注文する制度でした。

店主はかなり忙しいので、提供までの時間がかかる可能性が高いので、できるだけまとめて注文するようにしましょう。

休日になると常連客で溢れかえるとり友。カウンター席に座ると、横の方から話しかけられたりもします。超常連客になると、厨房に入って店主のお手伝いもされてました・・・。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は駅部田町の閑静な住宅街の一角にあり、非常に場所が分かりにくいです。

三重高通りにマックスバリューの「久保2」と書かれた信号を住宅街側に曲がり、数分進んだ場所にお店があります。

東松阪駅からは2㎞ほどあるので、車でのアクセスが最適でしょう。

駐車場はお店前に4台分と奥に4台分確保されています。

基本的に満席であることが多いので、休日は予約しておくことを推奨します。

店内の様子は?

店内はカウンターが8席、奥にお座敷があります。

広い店内とは言えませんが、喚起は比較的しっかりされており、匂いいが籠っていたという印象はありませんでした。

満席であることが多いので、基本的に適度な会話の声があり、時間を気にせずゆったりと食事をすることができます。

ガス栓を入れ、チャッカマンで火をつけるのもセルフ式なので、不慣れな方は周りの人に聞くようにしましょう。

ガス栓を開く順序を間違えて、爆発させないようにしてください・・・。

 

やきとり友のメニューを紹介

  • 網焼き
  • 若どり焼き(500円)
  • 親どり焼き(500円)
  • クビ焼き(500円)
  • 皮焼き(500円)
  • 砂肝焼き(500円)
  • 肝焼き(500円)
  • ナンコツ焼き(500円)
  • お刺身
  • ささみ刺(400円)
  • 肝刺し(400円)
  • 串揚げ
  • 砂肝串(400円)
  • 肝串(400円)
  • ナンコツ串(400円)
  • つくね串(100円/本)
  • 揚げ物
  • 手羽先(400円)
  • 手羽元(400円)
  • クビ揚げ(500円)
  • クビチップ(500円)
  • ナンコツチップ(400円)
  • ヒザナンコツ(400円)
  • テール(500円)
  • ささみの磯揚げ(500円)
  • 皮あられ(400円)
  • 皮タレあられ(400円)
  • 揚げプルプル(400円)
  • 骨付きもも揚げ(600円)
  • ももみぞれ(700円)
  • にんにく揚げ(400円)
  • インカのめざめフライドポテト(600円)
  • 炒め物
  • ニラレバ炒め(500円)
  • にんにくの芽とクビ肉の炒め(500円)
  • その他の単品
  • とり鍋(600円)
  • ささみ納豆(400円)
  • ささみの和風ユッケ(600円)
  • 肝煮(400円)
  • ミニサラダ(300円)
  • ポテトサラダ(400円)
  • ご飯・丼物
  • 白ご飯
  • 大(300円)
  • 小中(200円)
  • 卵ご飯(400円)
  • 各種アルコール・ソフトドリンク(上記画像参照)

安定の鶏焼肉は必須のメニューですが、是非とも食べて欲しいのが「鶏のお刺身」です。

鮮度と品質管理をしっかりしているお店でないと、なかなか食べることができない生鶏肉なので、是非一度ご賞味ください。

ご飯は大盛りで300円と高めですが、鶏肉は破格の安さなので仕方ありません。

メニュー数は年々減少していますが、お酒のつまみなどの充実しているので、晩酌するにもピッタリのお店と言えますね。

食事の予算は一人1500円~3000円程度で、お酒を飲んでもかなり安く済むと思います。

一品当たりの分量が結構多いので、頼み過ぎには注意してください。一般的な焼肉屋さんの2人前がこのお店の1人前だと考えておけば良いでしょう。

今回食べたものを紹介!

歳を重ねるにつれて、次第に牛肉よりも鶏肉が好きになってきた私。

とり友は以前にも2回ほどお邪魔したことがあり、とにかく安いという印象が強烈に残っていました。

今回は暴飲暴食することなく、ほどほどの分量で食事を楽しんできたので、簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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若どり焼き(500円)

若鶏はタレがたっぷり絡まった状態で提供されます。

タレはニンニクが少し入っている程度で、味噌ダレが鼻尖を刺激します。

若鶏はぷりっと柔らかく絶品で、特製のタレとの相性も抜群。

鶏自体に臭みは一切なく、咀嚼するとぷりとした食感がたまりません。

松阪市では味噌ダレは濃いものが多いのですが、このお店は割とあっさりとした印象でした。

つくね串(200円)

つくね串は、直前に店主が練ってくれ、表面に焦げ目が付くまで火入れしたもの。

具材には鶏肉の他にも小さくカットされた人参などが入っていました。

写真を見ると焦げているように見えますが、外はカリッと、中はふわっと柔らかい仕上がりで、1本100円とは思えないクオリティ。

サイズもかなり大きいので、1本食べればそれなりにお腹にきます。

からしとマヨネーズと一緒にいただきます。

ささみの和風ユッケ(600円)

私のお気に入りの一品であるユッケ。

卵黄、刻みネギをまぶし、ワサビをアクセントにいただきます。

全体的に濃い目の味付けで、お酒が進むこと間違いなし。

生で食べる鶏肉がこれほど美味しく、かつ新鮮なのは鶏焼肉屋さんの実力が垣間見えるような気がします。

ニラレバ炒め(500円)

ニラともやし、そしてレバーを一緒に炒めた一品。

ちなみに、超強火で炒めてくれすので、カウンター席に座っていると、油が飛んでくるほどでした。

ささみ刺(400円)

思わず「これを生で食べていいのか?」と口にしたくなる一品。

一口食べると焼いた鶏肉とは全く違う食感と風味・・・。

生姜醤油と合わせて食べると、これがまた美味い。

弾力のある歯ごたえはいつまも余韻として残り続け、さっぱりとした味なので後味が抜群に良いのです。

お通し

お通りはポテトサラダ。

丁寧に作り込まれている印象でした。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆
  • 一言:鶏肉は友達

やきとり友様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




やきとり友に行った感想

三重県松阪市にある鶏焼肉屋さん「やきとり 友」。

店名の通り、このお店に行くと誰しもが鶏肉と友達になることができると思います。

白米と一緒に食べる鶏焼きは、もちろん美味しかったのですが、その他の単品料理も食べるべきですね。

また、お酒が飲みたくなったお邪魔します。

本日も最高のペロペロでした!