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【北海道】「成吉思汗 だるま」札幌を代表するジンギスカン専門店!昭和29年創業の老舗|メニュー・待ち時間

公開日:2023年08月21日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

北海道札幌市にある「成吉思汗 だるま」に行ってきました。

店名には6.4店、4.4店、5.5店、7.4店などと意味深な表記がなされているのですが、実は札幌市街は航空から見ると碁盤の目のような地形となっており、南6条西4丁目の場合は6.4と表記されているとか。

この時点で何とも興味深いのですが、実は食べログにおいても札幌市街にあるジンギスカン専門店において堂々の1位を長年死守している実力店でもあるのです。

行列不可避の人気店ですが、札幌観光の際は絶対に食べておきたいグルメの一つということで、私も実際に潜入調査してきました。

食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介したので、お店に行く前の参考にしてみてくださいね。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 17:00~23:00
定休日 無休
電話 011-551-8844
予算 3000円~
場所 北海道札幌市中央区南4条西4丁目1F
備考 予約不可・カード可・電子マネー不可
リンク 成吉思汗 だるま 公式HP




札幌を代表するジンギスカン専門店!昭和29年創業の老舗「成吉思汗 だるま」とは?

1954年(昭和29年)、北海道札幌市中央区にオープンした「成吉思汗 だるま」

創業から69年の歴史を有する老舗で、今や札幌を代表するジンギスカンの専門店として、この地を訪れる多くの観光客で店内が賑わっています。

札幌市街には数多くのジンギスカン専門店がありますが、全国的な知名度で判断すると、おそらくこのお店が断トツで有名だと思います。

現在では同市内に6店舗展開しており、平日・休日問わず満席であることがほとんどの人気ぶり。

お店で提供するお肉は、365日毎日欠かさずに仕入れているというマトン肉。

各店舗が開店する直前にお肉がやってくるで、その鮮度はピカイチで、七輪で起こした炭火を入れて、特注のスリット鍋(ジンギスカン専用鍋)を使ってお肉を焼き上げるスタイル。

ちなみに、マトン肉とは、生後2年以上から7年位までの成長した羊肉で、牧草くさい特有の匂いがします。

よく耳にするラム肉は、生後1年未満の仔羊のことで臭みが少なく味にも癖がないのが特徴で、人によって好みが分かれると思うので、自分の舌で確かめてみてください。

ジンギスカンの歴史

ジンギスカンに使われている羊肉の料理が、日本にやってきたのは大正時代のこと。当時、めん羊農家の収入増加を目指し、食用としての羊の飼育が広がりました。それをきっかけに食用の羊は、札幌の近郊でも育てられるようになりました。その後、一般の市民にジンギスカンが広まったのは昭和初期の頃と言われおり、元々は羊肉を食べる習慣のなかった、日本で受け入れられる羊肉料理として、ジンギスカンが生まれたと言われています。

札幌グルメをお探しの方には、絶対にオススメしたい名店!ジンギスカンが苦手な方でも一度は食べてみる価値があるかと。北海道で食べるジンギスカンは、やはり完成度が違います・・・。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は北海道札幌市中央区にあり、今回は4.4店に行ってきました。

4.4店は2階に女性向けの店舗もあり、「地下鉄すすきの駅」から徒歩1分とアクセスも良好。

ネットの情報を調べていると、店舗によって待ち時間はまばらですが、平均すると30分~1時間程度は待つことが多いそうです。

そして、事前の予約が不可なので、開店前に並んで1巡目を狙うか、時間に余裕がある時に来店する必要があります。

店内の様子は?

今回はお邪魔した4.4店は2009年8月11日にオープンし、比較的綺麗な店舗に分類されると思います。

入店すると待合席にまで煙が充満しており、可及的速やかに衣類をロッカーにしまう必要があります。

座席はカウンター15席のみで、厨房を囲む仕様となっており、スタッフの仕事風景が眺められます。

スタッフの方との距離感が近いので、焼き方やオススメなど詳しく教えていただけました。

 

だるまのメニューを紹介

  • メニュー
  • ジンギスカン成吉思汗(1280円)
  • 上肉(1680円)
  • ヒレ(1680円)
  • ママの手作りキムチ(385円)
  • チャンジャ(330円)
  • 焼・岩のり(286円)
  • 野菜おかわり(220円)
  • お通し(220円)
  • 最初の野菜(170円)
  • ライス
  • 小(165円)
  • 大盛り(330円)
  • おしんこ(220円)
  • お酒
  • ハイボール山崎(638円)
  • ハイボール白洲(638円)
  • 山ぶどうサワー(473円)
  • ドライブラック(473円)
  • 瓶ビール(715円)
  • 生ビール
  • 中(650円)
  • 大(1080円)
  • お酒(330円)
  • 冷酒(935円)
  • 葡萄酒(650円)
  • フランスワイン(2200円)
  • スミノフアイス(495円)
  • 角瓶ハイボール(495円)
  • フリージングハイボール(473円)
  • りんごのほっぺサワー(495円)
  • コークサワー(363円)
  • レモンサワー(363円)
  • ウーロンハイ(363円)
  • ノンアルコールビール(418円)
  • だるまのTシャツ(2310円)

お肉はジンギスカン、上肉、ヒレの3種類で豚や牛などは一切なし。

サイドメニューに関しても、主食であるジンギスカンを引き立てる、洗練されたものばかりで、まさに羊一本勝負と言えますね。

お通しは一人220円の料金が必ずかかります。

個人的には白米の注文が必須で、特製のタレと一緒に無限に頬張れると思います。

食事は一人3000円~5000円程度の予算でしょう。

一般的なジンギスカンが苦手な方は、上肉やヒレ肉なら食べやすいと思います。数に限りがありますが、お肉のグレードが少し上がるので、老若男女問わず楽しめると思います。

今回食べたものを紹介!

今回は札幌グルメを求めて、三重県から遥々遠征を行ってきました。

札幌市内にある名店をグルグルと徘徊していたのですが、どうしてもジンギスカンの専門店に足を運んでおきたかったので、1時間並んだうえで入店。

早速、ペロペロしていきましょう!

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座席に案内されると、煌々と燃える、真っ赤な炭を入れた七輪がドカンと登場。

その上にドーム型の鉄板を設置するのですが、こちらの鉄板が傾斜を利用して肉の脂や野菜の水分が溜まる溝があるのが特徴となっており、溝に溜まったラム肉の汁が染み込んだ野菜を食べることができる代物。

まずは、鉄板をよく空焼きします。

その後に店員さんが脂を乗せてくれるので、万遍なく鉄板に塗っていきましょう。

玉ねぎとネギを焼き上げてから、中央部の空間でお肉を焼いていきます。

しばらく時間が経過すると、肉が焦げやくなるので、野菜の上で蒸し焼き風にして焦げを防止するスタイル。

順番をしっかりマスターしておけば、最高の状態で食事を楽しむことができます。

ちなみに、付け合わせには特製ニンニクと唐辛子があり、ガラリと味が変わる代物なので、お好みの量を入れて、色々な味を楽しんでみてください。

上肉〈1680円)

まずは、数量限定であるという「上肉」。

豚肉のような見た目ですが、血の走りはやはりジンギスカンそのもの。

結構なサイズ感なので、はさみでカットしながら食べるスタイルとなっています。

タレはお店特製のもので、白米が無限に進む味。

ジンギスカンの脂がこれほど食べやすいことに驚きながら、全く臭みのない肉質に感動しました。

そして、一緒に食べる玉ねぎラムの脂でギトギトになるので、これがまた絶品でした。

牛や豚と比較すると、肉質は硬めですが、三重県ではこれほど品のあるジンギスカンには出会ったことがありません・・・。

流石は本場の味というだけありますね。

ヒレ肉(1680円)

次は、淡泊な赤身が楽しめる「ヒレ肉」。

大ぶりの肉塊が4切れ盛り付けられており、かなり厚切りなので1枚1枚に食べ応えがあります。

上肉と比較すると、脂の乗り具合も控えめで、後味がさっぱりした感じで食べやすかったです。

成吉思汗(1280円)

成吉思汗と書いて、ジンギスカンと読むことすら知りませんでした・・・。

こちらは、鉄板のラム肉という感じで、やや癖がある感じ。

ヒレ肉や上肉ほどは柔らかくありませんが、これぞマトン肉と言わんばかりの風味と触感を楽しむことができました。

純にジンギスカンを楽しみたい方は、やはりコレを食べる必要がありますね。

ちなみに、付け合わせのタレは毎日仕込みを行っているそうで、本店の女将さんが丹精込めて作っているそうです。

創業当初から受け継がれる、このお店ならではの味ということで、本当に美味しかったです。

ママの手作りキムチ(385円)

女将さんがご自宅で仕込みをして、毎日お店に持って来ているという「キムチ」。

激辛ではなく、甘・酸・旨のバランスが取れたキムチで、白米とのバランスも良し。

何よりも、お酒との相性が最強でした・・・。

フリージングハイボール(473円)

ご飯のお供は、やはりコレに尽きますね。

寒い北海道でしたが、熱気に包まれる店内で温かいお肉を食べながら、ゴクリと。

ここは天国なのか。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:札幌でジンギスカンを食べるならココ

だるま様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




だるまに行った感想

今回は北海道札幌市にある「成吉思汗 だるま」に行ってきました。

普段は三重県グルメを食べ歩く私でも知っている有名店で、この地域でジンギスカンを食べるなら、絶対に外せないお店の一つだと思います。

極寒の北海道でしたが、温かい現地の人々と食事に迎え入れられ、最高の旅路となりました。

皆様も札幌市街で名物グルメをお探しの際は、是非一度お立ち寄りくださいね。

本日も最高のペロペロでした!