【小樽市】「北一ホール」1983年創業の老舗!167個の石油ランプが光るカフェ|メニュー・食レポ
こんにちわ、ケンチェラーラです。
北海道小樽市にあるカフェ「北一ホール」に行ってきました。
小樽観光と言えば、必ずと言っても過言ではないほど有名なスポットで、平日でも沢山の観光客で賑わっています。
全国でも珍しい石油ランプだけのお店で、店内には何と167個のランプが美しく光り輝いています。
まるで映画のようなロマンチックな雰囲気の中、この地域ならではのミルクティーを使ったスイーツと温かい飲み物で一服。
とにかく空間が絶句するほど素敵なので、小樽に遊びに行った際は是非お立ち寄りくださいね。
今回は北一硝子の歴史だけでなく、カフェの様子や実際に行ってみた感想について詳しく紹介致します。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 9:00~18:00 |
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定休日 | 無休 |
電話 | 0134-33-1993 |
予算 | 500円~ |
場所 | 北海道小樽市堺町7番26号 |
リンク | 北一硝子 公式HP |
目次
167個の石油ランプが光る!小樽市にある老舗のカフェ「北一ホール」とは?
1983年(昭和58年)、北海道小樽市にオープンした「北一ホール」。
小樽随一の観光スポットである北一硝子の内部に入っているカフェで、数々のメディアや雑誌で引っ張りだこな超有名店です。
そもそも、北一硝子とは、1901年に石油ランプの製造から事業をスタートさせた企業。
小樽が発展した明治中期の時代は、基本的に石油ランプを使って人々が生活していたため、ガラス工業が急激に発展したそうです。
その中でも北一硝子は時代に先駆けとなるガラス工業の老舗企業であり、長年培われてきた技術でオリジナルのガラス製品を開発し、個性的な商品を数多くそろえています。
今や市内には北一硝子のショップが18店も軒を連ねており、町を歩くと至る所に北一の文字が目に入ります。
その影響もあって「小樽のお土産=ガラス」と口々にする人も多くなっており、小樽を訪れる多くの観光客が手土産に硝子を購入していくのです。
そんな北一硝子の三号館にある「北一ホール」が今回ご紹介するカフェとなります。
三号館の建物は、1896年に水産加工業者がニシンなどを保管するために建てた倉庫を活用したもので、カフェ内部には驚異の167個の石油ランプが照明として取り付けられています。
写真だけでも圧巻の迫力ですが、実際に行ってみると想像よりも荘厳な雰囲気で、圧倒されること間違いなし。
そして、石油ランプに関しては毎日ひとつひとつ手作業で火を灯していくとか。
開店15分前の8時45分から入口を開放し、無料でランプの点灯作業を見学できるそうです。
クライマックスは天井に設置されたシャンデリアのランプへ火を灯す作業で、全てのランプに灯りがともったら、シャンデリアがゆっくりと上がって行き、作業用の電気が消されてカフェがスタートします。
早起きをしてでも見に行く価値のある点灯の儀式ですが、点灯後のカフェであっても絶句するほどの美しさでした・・・。北海道ならではの海鮮丼やミルクティを使ったスイーツで一服することができます。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は小樽市堺町の観光通りの中心にあり、JR「南小樽駅」で下車からは徒歩約10分、JR「小樽駅」からも徒歩約20分で到着します。
周辺に北一硝子関係の建物が沢山あるので、間違えないように三号館に行くようにしましょう。
事前の予約は不可で、基本的には待ち時間がある場合が多いと思います。
参考程度にですが、私が行った時は10組ほどの待ち人数で、約15分の待機でした。
ちなみに、専用駐車場は完備されていません。
店内の様子は?
建物は市の歴史的建造物に指定されており、石造りの倉庫で風情が溢れています。
四方を軟石づくりの壁に囲まれた倉庫はで、日中でも全く光の入らない造りとなっているため、石油ランプが美しく見えるのです。
入口からすぐの中央通路を挟むように「洋のフロア」と「北一ホール」があります。
カフェは北一ホールとなるので、通り沿いに列を作る形式で順番を待つようにしましょう。
その際、地面には漁業用倉庫時代に実際に使っていたトロッコの線路も残っているので要チェック。
店内に入ると大迫力の石油ランプの世界が広がっており、暗いながらも開放的で心の落ち着く空間となっています。
各テーブルには石油ランプが設置され、本当幻想的で木造の協会のような厳かな雰囲気。
ピアノの演奏も月曜日・水曜日・金曜の週3回、午後2時より3回に分けて生演奏を行っているそうです。
座席につく前に注文と会計を済まし、自分で食べ物を受け取るセルフ式となっていました。
また、座席数は80席完備されているので、回転率もかなり高い印象でした。
北一硝子のメニューを紹介
- 北一硝子特製
- 特製ミルクティと北海道牛乳のミックスソフトクリーム(480円)
- 北一特製ミルクティソフトクリーム(500円)
- 北一特製ミルクティフロート(700円)
- 特製シフォンケーキ(780円)
- ワインプリン(410円)
- 北一特製ロイヤルミルクティ(600円)
- お食事
- 海鮮丼(1780円)
- ミニ丼三点セット(1580円)
- 小樽箱膳(1680円)
- にしんそば(980円)
- 海鮮ラーメン(980円)
- きのこあんかけうどん(980円)
- 和風きのこスパゲッティ(980円)
- いくら丼(1680円)
- かに雑炊(950円)
- ソーセージ(880円)
- フロート&デザート
- かぼちゃのおぜんざい(830円)
- メロンクリームソーダ(600円)
- コーヒーフロート(600円)
- 北海道牛乳ソフトクリーム(450円)
- ハスカップパフェ(780円)
- チョコレートパフェ(780円)
- 十勝小倉のクリームぜんざい(700円)
- 四種のマロンパフェ(800円)
- アルコール
- 小樽ビール
- 小(550円)
- 中(830円)
- 小樽ワイナリービール
- 小(550円)
- 中(830円)
- 小樽ビール・ノンアルコールビール(500円)
- 地ビール飲み比べとおつまみのセット(1180円)
- モスカート・ダスティ
- グラス(500円)
- ボトル(2500円)
- 小樽ワイン白
- グラス(550円)
- ボトル(2000円)
- 小樽ワイン赤
- グラス(670円)
- ボトル(2850円)
- 小樽ワインとチーズのセット(1750円)
- その他各種ドリンク(上記画像参照下さい)
大きく分けると、海鮮丼などのランチ、カフェとして楽しめるスイーツの2種類があります。
お店のオススメは「特製シフォンケーキ」と「ロイヤルミルクティ」とのことで、丁度良い甘さが小樽散策で疲れた体を癒してくれます。
お酒も取り揃えているので、昼間からビールで優勝するのも良し。
価格は意外にも良心的で、これだけ素晴らしい景色を見ることができるのに、一人当たりの予算は500円~1500円程度でしょう。
北海道の一大観光スポットである小樽には数多くの飲食店があります。海鮮丼の有名店も沢山あるのでランチは専門店でガッツリ。小樽運河のクルーズを楽しみ、その後の一服で北一硝子がオススメのコースです!
- 小樽で有名なカフェ
- 石油ランプが光る美しい店内
- 言葉に出来ない美しさ
今回食べたものを紹介!
人生初めての小樽ということで、事前の下調べは入念に。
数々の小樽市観光に関する雑誌で紹介されていた北一ホールということで、期待を込めて訪問させていただきました。
歴史的な建造物の中には、まさに異世界が広がっており、非日常とも言える一時を過ごすことができました。
簡単に食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
特製シフォンケーキ(780円)
まずは、ふわふわのシフォンケーキ。
石油ランプの幻想的な光に包まれながら、ゆったりといただきます。
紅茶の味わいがしっかり感じられるもので、ふわっとした食感。
付け合わせの生クリームも濃厚で、流石は北海道という印象でした。
甘すぎず、いい感じに歩き疲れた私の体を癒してくれます。
特製ミルクティと北海道牛乳のミックスソフトクリーム(480円)
北海道のミルクティと牛乳のミックスソフト。
2層の構造となっており、濃厚なミルク感とミルクティの上品な味わい。
北一硝子の上品なコンセプトにぴったりなミルクティ。
とにかく、音楽、匂い、景色が素晴らし過ぎて、時間を忘れてうっとりしてしまいます。
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フォロー北一特製ロイヤルミルクティ(600円)
北海道牛乳で茶葉を煮出して作るというロイヤルミルクティ。
定番の人気メニューということで、一口。
確かに美味い。
都心部の高級喫茶で飲む、あの味に近いものを感じました。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆
- 一言:この景色を見るためなら何でもする
北一硝子様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
北一硝子に行った感想
今回は遥々遠征を行い、北海道小樽市までお散歩。
雪国に慣れない貧弱な体のため、歩き疲れていたのですが、北一ホールのあの景色を見たら回復しないはずがありません。
今でも鮮明に覚えている美しさで、また数十年先も行ってみたいと改めて思います。
小樽観光の際は、皆様も是非お立ち寄りくださいね。
本日も最高のペロペロでした!