【神保町】「カヴィアル」創業40年のカレーの名店!食べログ百名店に3年連続で選ばれる欧風カレー|メニュー・食べた感想
こんにちわ、ケンチェラーラです。
東京都千代田区神保町にある「ガヴィアル」に行ってきました。
多くの書店が集まっている本の街として知られる神保町ですが、実は関東の「カレーの聖地」とも言われており、カレーの専門店だけでも30店舗はあると言われています。
そんな激戦区の中でも必ず名店として店名が挙がってくるお店の一つであるガヴィアル。
全国各地のカレー好きならば、死ぬまでに一度は食べるべき至高の味。
実際にお店に占有してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:00~22:00 |
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定休日 | 火曜日 |
電話 | 03-6273-7148 |
予算 | 1000円~ |
場所 | 東京都千代田区神田神保町1丁目9 |
備考 | 予約不可・カード不可・電子マネー不可 |
リンク | 欧風カレー ガヴィアル 公式HP |
目次
創業40年のカレーの名店!東京都神保町にある「カヴィアル」とは?
1982年創業、全国のカレー好きならば誰しもが知るカレーの名店「ガヴィアル」。
東京のカレーの聖地と言われる神保町の中心街にお店を構え、2022年で開業40年を迎える老舗のカレー専門店です。
こちらのお店は「食べログ カレー百名店」に2019年・2020年・2022年と3年連続で選ばれ、平日でも多くのカレー愛好家が挙って足を運ぶ超人気店なのです。
お店では、ビーフ、ポーク、シーフードなど、カレーの定番メニューがそろっており、創業以来守ってきた継ぎ足しのカレーソースが評判。
「一度食べると、また食べたくなる」と、その味の虜になる人が続出しています。
お店の創業者は曽根田勝行さんという方で、激戦区である神保町にて一代で有名店に押し上げた実力者。
1980年代は高級な欧風カレーそのものが珍しく、現在のガヴィアルのすぐ近くにあるカレー専門店「ボンディ」で食べた味に感銘を受けたことが始りと言われています。
現在はその息子である曽根田一喜さんが店主を務めますが、創業当初からソースは継ぎ足しを行い、提供を続けています。
秘伝のソースは、大鍋一杯の玉葱を1日かけてボイルし、生姜・人参・セロリや香辛料などを入れ、バターで12時間かけて炒めたペーストから作り上げているそうです。
ベースとなるものに、創業時から継ぎ足しているソースに合わせ、さらにその日の天候や季節に合わせて微調整行っているとか。
普段は田舎のカレー専門店ばかりお邪魔する私ですが、正直、ガヴィアルのクオリティには腰を抜かしました・・・。これほど癖になるカレーが世の中にあることに衝撃でした。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は千代田区神保町の中心街にあり、神保町交差点すぐ近くのビルの2階にあります。
都営三田線・都営新宿線・東京メトロ半蔵門線の神保町駅から徒歩1分の場所にあります。
駐車場は確保されていないので、車でお越しの方は近くのコインパーキングを利用するようにしましょう。
事前の予約は不可となっており、休日になると待ち時間ができていることが多いです。
目安となりますが、私がお邪魔した時は10名ほどの順番待ちでしたが、座席に案内されるまでは15分~20分ほどかかりました。
店内の様子は?
お店はビルの2階にあり、混雑時は1階から2階への階段に行列ができています。
入店すると左手に待合室があり、順番が来ると先に注文を行う制度。
店内は高級感のある内装で、常に活気があふれる空間となっています。
座席はカウンター席、テーブル席の2種類で、計35席の全席禁煙。
厨房には3名ほどのコック、ホールには4名ほどのスタッフ。
入り口では、テイクアウト用のレトルトカレーの販売も行っていました。
カヴィアルのメニューを紹介
- 欧風カレー
- チーズカレー(1400円)
- アサリカレー(1450円)
- エビカレー(1480円)
- ビーフカレー(1600円)
- ポークカレー(1600円)
- チキンカレー(1550円)
- ミックスカレー(1600円)
- ホタテカレー(1580円)
- シーフードカレー(1850円)
- ミートカレー(1950円)
- 野菜カレー(1450円)
- チーズ乗せトッピング(+200円)
- 大盛り(+200円)
- サイドメニュー
- グリーンサラダ(550円)
- オリジナルサラダ(750円)
- オーダーポテト(400円)
- バターライス(350円)
- オードブル
- タコのマリネ(750円)
- スモークサーモンケッパー添え(750円)
- ホタテのカルパッチョ(850円)
- デザート
- シャーベット各種(350円)
- プレーンヨーグルト(350円)
- 各種アルコール・ソフトドリンク(上記画像参照)
一番の人気メニューは「ビーフカレー」とのことです。
店主のオススメは「ポークカレー」とのことですが、欲張りに全種類のお肉を楽しみたい方は「ミートカレー」を注文するとよいでしょう。
全てのカレーは甘口・中辛・辛口の3種類から選択可能で、適度なスパイスを楽しみたい方には中辛がオススメ。
男性の方はご飯の大盛りが必須でしょう。
食事は1500円~2000円程度の予算でしょう。
中辛と言っても激辛系のお店ではないので、丁度良いスパイス加減だと思います。本当に辛いものが苦手な方を除いては、本格カレーの醍醐味であるスパイスを楽しむためにも中辛~辛口を選択することを推奨します。
- 神保町のカレーの名店
- 一度食べると人気の理由が分かる
- 並んででも食べる価値がある
今回食べたものを紹介!
普段は、三重県内のカレー専門店ばかりお邪魔している私。
今回はカレーの聖地とも言われる神保町まで遥々出張遠征してきました。
実は若かりし頃、ヒッチハイクでお邪魔したことがある思い出深き街「神保町」。
ケンチェ飯のルーツとも少し関係していたりもするのです・・・。
実際に食べた感想や簡単に食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォローミートカレー(1950円)
マリアナ海溝よりも欲が深い私が注文したのは「ミートカレー」。
ビーフ、ポーク、チキンの3種類のお肉が入った贅沢なカレーとなっています。
創業40年間、ほとんど味を変えずに提供し続ける並外れた研究と努力、そして物語が垣間見える風貌。
それでは、実食。
ルーは、一口食べると感動。
第一印象は上品な甘みという感じで、後追いしてスパイスの香りと風味が口の中に広がる感じ。
甘味に関しては、玉葱がしっかり効いている印象で、繕わないマイルドな甘み。
スパイスは28種類ほど入っているそうで、鼻腔を滑らかに刺激する感じ。
国産ビーフはしっかりと煮込まれたもので、舌の上で溶けてなくなる完成度。
鶏肉に関しては表面に炙りを入れてあるテイストで、香ばしさと上質な鶏脂がしっかり。
日本人の舌に合ったカレーという感じで、リピーターが続出するように熟考されています。
如何せん、甘みのあるザ・欧風カレーという感じで圧巻の貫禄と、確かな中毒性が鮮明に脳裏に刻まれました。
ビーフカレー(1600円)
注文するカレーによって容器が変化するのもガヴィアルの特徴。
こちらは、一番注文数が多いという「ビーフカレー」。
同様に支配的な甘みと、後追いする旨味と刺激。
そして、ガヴィアルでは、ライスもそのカレーに負けないように工夫が凝らしてあります。
ベースとなるライスはブイヨンとバターで炊き上げられた絶品のバターライ。
さらに、提供する前にお米の大きさに調整されたオランダ産のゴーダチーズがふりかけられています。
細部まで考え抜かれた逸品で、口の中に入れた時に、カレーとライスの調和が実現。
デフォルトでチーズがかかっているのは、間違いなくお隣にある名店「ボンディ」の影響を色濃く受けているのでしょう。
チーズカレー(1400円)
最後は「チーズカレー」。
ライスにはデフォルトでチーズが乗っていますが、さらにコクと滑らかさを求める方にはオススメ。
付け合わせには、じゃがいもとバター、ライスがセットになっています。
塩茹でされたジャガイモで、バターを絡めると何とも言葉にはできない美味さ。
スパイスの効いたカレーを食べる合間に少しずついただきした。
田舎民である私からすると、並んでまでもしてカレーは食べようと思わないのですが、確かにこのクオリティと感動のためなら1時間でも待てますね。
流石は日本の中心である東京、まだ眠るグルメを求めて、またお邪魔します。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:カレーで経験値を積む
カヴィアル様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
カヴィアルに行った感想
東京都千代田区神保町にあるカレーの名店「ガヴィアル」。
大切な知人と遥々遠征を行い、忙しい人が集まる東京の荒波に揉まれてきました。
実は、当初はボンディに行く予定だったのですが、あまりの行列にガヴィアルに避難。
入店時との期待を超越する感動のカレーで、私好みの甘さとスパイスの絶妙な両立具合。
店を出た瞬間、また食べたくなる最高の食事でした。
また、お邪魔します。
本日も最高のペロペロでした!