こんにちは、ケンチェラーラです。
三重県伊勢市小木町に、食べるだけで身体の内側から整っていく不思議なバイキングレストランがあります。
「発酵ビュッフェレストラン クロフネファーム」は、40〜50種類もの発酵メニューが並ぶ食べ放題でありながら、単なるヘルシーバイキングの枠に収まらない場所です。
伊勢神宮参拝の前後に立ち寄る人が後を絶たないこの店には、実は生みの親である中村文昭氏が歩んできた壮絶な半生と、多くのスタッフがハンディキャップを抱えながら働くという、他ではあまり語られていない背景があります。
この記事では、発酵の力とダイバーシティ経営が織りなすクロフネファームの全貌を、実際に訪れた体験を交えてお伝えします。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | 水曜日以外 11:00〜14:30 |
|---|---|
| 定休日 | 水曜日 |
| ※不定休有。公式Instagramで最新の営業日をご確認ください。 | |
| 電話 | 0120-81-9620(フリーダイヤル) | 予算 | 昼:¥1,000~¥1,999(ランチビュッフェ1,682円 税込1,850円) | 場所 | 三重県伊勢市小木町560-8 | 備考 | 駐車場18台完備・全席禁煙・カード可・電子マネー可・QRコード決済可 | リンク | 公式Instagram/Hakko Lab. |
なぜ話題に⁉伊勢の発酵ビュッフェが貫く驚きの理念とは

クロフネファームを一度でも訪れた人が口を揃えて語るのは、料理の美味しさだけではありません。
スタッフの温かい接客に「なぜこんなに心がこもっているのだろう」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
実はこの空気感の背景には、生みの親である中村文昭氏の10代からの壮絶な人生経験と、障がいのあるスタッフの力を活かす独自の組織体制があります。
ここでは、伊勢の地で発酵バイキングがなぜこれほど支持されているのか、その理念の核心に迫ります。
伊勢神宮の参拝前後に立ち寄る人も多く、心も身体もすっきり整うのが人気の理由です。
発酵料理と酵素スパの両方を楽しめる場所は、このあたりでは他になかなかありません。
元・伊勢の遊び人が辿った、波乱に満ちた半生の全貌とは

クロフネファームの生みの親である中村文昭氏は1969年、三重県多気郡宮川村(現・大台町)の大杉谷で生まれました。
18歳で家出同然に上京し、たまたま職務質問をきっかけに親しくなった警察官の紹介で、生涯の師となる人物と出会います。
その師のもとで野菜の行商を始め、1日たった300円で暮らす徹底した節約生活を送りながら、農家との信頼関係をコツコツと築いていきました。
19歳で六本木の飲食店経営を任されると、顧客満足を徹底的に追求し、店舗をわずか数年で5店舗にまで拡大させています。
21歳になった1990年、彼は故郷である三重県へと戻り、伊勢の地にたった10席の小さな飲食店を開きました。
一見遠回りに見えるこの経験の積み重ねこそが、今のクロフネファームの土台になっています。
スタッフの多くが抱える、知られざる背景とは

店内でテキパキと働くスタッフの姿を見て、その裏にある事情に気づく来店者は多くありません。
実はここで働くスタッフの多くが、聴覚障がいや精神疾患、身体障がいなど、何らかの生きづらさを抱えています。
障がいのあるスタッフ一人ひとりの「できること」に光を当て、プロフェッショナルとして店づくりに参加してもらう姿勢を貫いているのが大きな特徴です。
店の合言葉である「ココカラ」には、心と体の健康、人が集う居場所、個々の多様性の尊重、そして伊勢から未来へ活力を発信するという4つの願いが込められているそうです。
この理念が、初めて訪れる人にもどこか安心感を与える独特の空気をつくり出しています。
発酵と伝統の重ね煮に込めた、譲れない深いこだわりとは

このバイキングの真骨頂は、常時40〜50点も並ぶ手作り料理の一皿一皿に発酵の技が息づいている点にあります。
味噌やぬか漬け、塩麹、甘酒、醤(ひしお)、自家製ヨーグルトなど、20種類以上の発酵食品や調味料が日々の献立に自然に組み込まれているのです。
看板料理のひとつである重ね煮は、マクロビオティックの陰陽調和理論に基づき、土鍋に食材を陰性から陽性の順に重ね、水や調味料をほとんど加えずに弱火でじっくり火を通す技法です。
麹に漬け込んだ看板メニュー「KO-SO鶏」も、発酵の旨みがしっかり感じられる一品でした。
野菜料理がおよそ8割、肉や魚料理が2割というバランスも、腸内環境を整えることを意識した設計になっています。
実際に訪れた際も、きゅうりやパプリカを3種のタレで食べ比べる「やさいバー」や、きゅうり・大根・人参・ゆで卵の「ぬか漬け盛り合わせ」など、素材そのものの味を楽しめる一皿が印象的でした。
発酵の力でうまみが引き出された一皿一皿は、化学調味料に頼らない優しい味わいです。
どれも身体にすっと染み込むような、不思議な満足感がありました。
初めて訪れても迷わない!絶品発酵ビュッフェの中身全貌
- ランチメニュー
- フロアガリプレート(Hakko Lab.利用者限定)
- Hakko Lab.メニュー
入り口を抜けると、まず目に飛び込んでくるのが40〜50点もの手作り料理がずらりと並ぶ大皿バイキングの光景です。
味噌でじっくり漬け込んだ鶏モモ肉や醤油麹漬けの一品、大豆ミートを使った無水キーマカレー、秋なすの味噌炒めなど、和と発酵を軸にしたメニューが目移りするほど揃っています。
白米と古代米が食べ比べられるご飯コーナーや、蒸したての野菜をオリジナルドレッシングで楽しめる蒸し野菜バーも人気で、温かいものと冷たいものの食感の違いを楽しめる工夫が随所に見られました。
黒ゴマシフォンケーキなど自家製スイーツも充実しており、食後まで満足感が続きます。
料金はランチビュッフェが1,682円(税込1,850円)、ドリンクセットは1,980円で、自家製酵素ソーダなどここでしか飲めないオリジナルドリンクも用意されています。
久居や伊勢近郊のヘルシーランチを探している人にとって、腸活ごはんの選択肢として十分な満足度がある内容です。
木のぬくもりと安心感が漂う、圧迫感のない店内の魅力
木材をふんだんに使ったバリアフリー設計の店内は、温かみがありながらもどこか広々とした印象を受けます。
ベビーカーのままテーブルに横付けできるほど通路幅にゆとりがあり、ベビーチェアの貸出や奥のキッズスペースも整っているため、小さな子ども連れでも気兼ねなく過ごせる雰囲気です。
働くスタッフの多くが何らかの生きづらさを抱えているとは知らずとも、丁寧で温かみのある接客に自然と心がほどけていく感覚を覚えます。
おしゃれなのに気負わなくていい、というこの絶妙なバランスこそが、多くの人がリピートする理由なのかもしれません。
体調改善やデトックスを目的とした人には、併設の米ぬか酵素風呂「Hakko Lab.」もあわせて利用されているようでした。
- ベビーカーでもゆとりを持って通れる通路幅で、子連れでも安心して過ごせます。
- 木のぬくもりを感じる店内は長居しても疲れにくく、ひとりでの利用にもおすすめです。
気になるアクセスと無料駐車場、伊勢神宮からの距離は

こちらの店舗は三重県伊勢市小木町560-8に位置しており、JRおよび近鉄の伊勢市駅からタクシーでおよそ15分の距離にあります。
車の場合は伊勢自動車道の伊勢インターチェンジから約10分、伊勢神宮の内宮・外宮からもおよそ15分とアクセスしやすく、参拝の前後に立ち寄る観光客の姿も少なくありません。
敷地内には無料駐車場が18台分完備されているため、広域から車で訪れる人にとっても利用しやすい立地です。
営業時間はビュッフェレストランが11時から14時半までで、基本水曜日が定休日となっています。
お問い合わせはフリーダイヤル0120-81-9620まで。不定休もあるため訪れる前に公式Instagramで最新の営業情報を確認しておくと安心です。
クロフネファーム様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!



