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三軒茶屋に日曜だけ現れるトラ⁉モンダロスパイスの3種盛りと会社員店主の挑戦

東京都 カレー カレー¥1,100円〜(2種あいがけ¥1,300・3種盛り¥1,500) 日曜日のみ 11:00 - 15:00 / 16:00 - 23:00 定休日月曜日〜土曜日
[1242]三軒茶屋に日曜だけ現れるトラ⁉モンダロスパイスの3種盛りと会社員店主の挑戦

こんにちは、ケンチェ飯のユッケです。

三軒茶屋駅から徒歩2分、国道246号沿いのビル2階に、日曜日だけ現れるスパイスカレー店「モンダロスパイス」があります。

平日は会社員として働く店主が蕎麦酒場を間借りして営むこの店では、麻婆キーマカレーや黒酢ポークビンダルといった「ちゃんとおいしい、そのうえでちょっと意外」な一皿が味わえます。

営業2回に1回は売り切れる人気の理由を探るため、今回は店主に直接取材しました。

店名の由来からカレーに隠された意外な組み合わせ、アクセスまで、取材で確かめたリアルな情報をお届けします。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 日曜日のみ 11:00 – 15:00 / 16:00 – 23:00
定休日 月曜日〜土曜日
電話 ー
予算 カレー¥1,100円〜(2種あいがけ¥1,300・3種盛り¥1,500)
場所 東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル2F(蕎麦酒場 そばでちょこっと内)
備考 カード不可・予約不可・売り切れの場合あり
リンク Instagram・食べログ



モンダロスパイスとは⁉会社員店主が三軒茶屋で営む日曜限定店

トラのロゴが映るモニターと焼酎が並ぶカウンター

この店は、2026年9月に三軒茶屋で営業を始めた、日曜日限定の間借りスパイスカレー店です。

店主は平日に会社員として働きながら、独学で磨いたスパイス料理を週に一度だけ振る舞っています。

身近な料理にスパイスの意外性を掛け合わせた一皿は、知っているようで食べたことのない味わいです。

ここからは、店名に込めた思いから営業スタイル、カレーのこだわりまで、店主の言葉とともに紹介します。

会社員と料理人、ふたつの顔を持つ店主だからこそ生まれる遊び心が、この店の一番の魅力です。

日曜日の予定を、わざわざこの店のために空けたくなる特別感があります。

店名モンダロの正体は「もっと面白い」を縮めた造語だった⁉

虎のロゴが描かれたお店のショップカード

「モンダロ」は、この世に存在しない造語です。

明るい気持ちになれる海外の言葉をもとに候補を考え、語呂がよく「なんだろう、この名前?」と気になってもらえる響きを選んで名付けられました。

根っこにあるのは、お笑い好きの店主が昔から大切にしてきた、意外なものに出会ったときの「おもろいなぁ、これ」という感覚です。

「もっと面白い」「これ、なんだろう?」を縮めると「モンダロ」になる、というのが店主自身による後づけの解釈です。

力強いトラのロゴも直感で選んだもので、食べた瞬間に脳が揺れるようなパンチのある料理を出したいという思いが込められています。

平日は会社員、日曜だけ蕎麦酒場を間借りして挑む三軒茶屋の夢

厨房でスパイスを炒める店主

昔から料理人に憧れながらも、安定を求めて会社員を続けてきた店主が選んだのは、平日は働き、週末だけ店を開く間借り営業という形です。

三軒茶屋を選んだのは、この2〜3年でよく飲みに来ていた好きな街で、店にも歩く人にも面白そうな雰囲気があり、自分のやりたい店にぴったりだと感じたからです。

営業は毎週日曜日で、その日が定休日の蕎麦酒場「そばでちょこっと」を借り、昼は40食、夜は20食を用意しています。

それでもこれまでの営業では2回に1回のペースで売り切れており、完売する時間帯は20時頃です。

「チャレンジを始めて本当に良かった」という店主の言葉からは、日曜日にかける熱量がまっすぐに伝わってきます。

麻婆に黒酢にカツオ出汁⁉独学で辿り着いた3種カレーの意外な正体

カルダモンやシナモン、ローリエなどのホールスパイスを油で熱するテンパリングの様子

修業経験を持たず、独学でカレーを学んだ店主の武器は、好きなもの同士を組み合わせる発想力です。

大好きな麻婆豆腐とスパイスカレーを掛け合わせた麻婆キーマカレーは、麻婆の辛さと旨みがすさまじいパンチとなって、一口目から脳にガツンと来る一皿です。

スパイシー鯖カレーは店内で最も多くのスパイスを使った一皿で、「なんのスパイスだろう?」と首をかしげながらもスプーンが止まらない仕上がりです。

黒酢ポークビンダルは、一般的なワインビネガーの代わりに黒酢を使い、柔らかく煮込んだ豚バラの甘みとカツオ出汁を効かせた、やさしくほっこりとした味わいです。

試作ではカレーごとに玉ねぎの炒め具合を変え、スパイスが前に出すぎず、それでいて存在感が残る配分にたどり着くまで試行錯誤を重ねました。

麻婆のパンチ、鯖の奥深いスパイス、黒酢のまろやかな酸味。
3つを混ぜながら食べ進めると、一皿の中で味の表情が次々と変わっていきます。



1,100円から3種盛りまで、辛さで選べるスパイスカレーと酒

カレーとドリンクメニュー

カレーは麻婆キーマカレー、スパイシー鯖カレー、黒酢ポークビンダルの3種類で、いずれも1杯1,100円です。

メニュー表の唐辛子マークは麻婆キーマが3つ、鯖が2つ、黒酢ポークビンダルが1つで、辛さの好みに合わせて選べます。

2種あいがけは1,300円、3種盛りは1,500円で、最も多く注文されているのは3種すべてを味わえる3種盛りです。

アチャールやパクチーの増量(各+100円)、ご飯とルーの大盛り(+200円)に加え、パクチー抜きや辛さ増しにも注文時に対応しています。

ドリンクはコロナビールや辛口ジンジャーハイボール、ラッシー、ジャスミン茶がそろい、定番の3種と同じ価格の月替わりカレーも登場しています。

焼酎がずらりと並ぶカウンターと国道246号を望む窓際席

階段を上がって店内に入ると、焼酎の一升瓶がずらりと並ぶ長いカウンター席が目に飛び込んできます。

頭上のモニターにはトラのロゴと「SPICE CURRY & DRINKS」の文字が映し出され、蕎麦酒場の落ち着いた空間が、日曜日だけスパイスの香り漂う店へと姿を変えます。

窓際には黒いベンチソファのテーブル席が並び、大きな窓から国道246号を行き交う車や人々を眺めながら食事を楽しめます。

カウンターの向こうはすぐ厨房で、店主がスパイスを炒める姿を間近に見られるので、ひとりで訪れても退屈しません。

三茶ランチとしてはもちろん、間借り先が普段提供している焼酎などのお酒も注文できるため、スパイス料理とお酒を合わせる「スパイス飲み」にもぴったりです。



三軒茶屋駅から徒歩2分!入り口のA看板が目印、駐車場は?

そばでちょこっとのロゴが入ったビル2階の外観

最寄りは東急田園都市線・世田谷線の三軒茶屋駅で、駅から徒歩2分の豊栄ビル2階にあります。

営業日は路面に「モンダロスパイス」のA型看板とメニュー表、トラのロゴのショップカードが出ているので、A型看板と2階の窓のロゴを目印にしてください。

通りから階段を上がると、途中の踊り場にある紺色の扉が入口です。

間借り営業のため、ビルの看板と2階の窓のロゴは「蕎麦酒場 そばでちょこっと」です。

公式サイトやグルメサイトに駐車場の案内はないため、車で訪れる場合は周辺のコインパーキングを利用しましょう。

脳にガツンと来る麻婆キーマは本物か⁉3種盛りを実食レポ

この日注文したのは、3種のカレーを一皿で楽しめる「3種盛り」。

ドーム型のライスを中心に、左から「麻婆キーマカレー」「スパイシー鯖カレー」「黒酢ポークビンダル」がぐるりと並びます。

色味も具材もまったく違う3種類。どれか一つに絞らず、いろいろな味を一度に楽しめるのが3種盛りのいいところです。

まずは、店主こだわりの麻婆キーマカレーから。

麻婆豆腐とカレーが好きな店主が開発した、このお店オリジナルの一品です。

ひと口食べると、カレーなのに花椒がピリッと効いていて、これはかなり斬新。

キーマのひき肉と麻婆のひき肉、どちらもすごく美味しくて、スプーンが止まりません。

正直、3種のなかで個人的に一番好きなのがこの麻婆キーマでした。

続いては、スパイシー鯖カレー。

鯖のカレーと聞くと、魚の臭みが気になる人もいるかもしれません。でも、その心配は無用でした。

臭みはなく、ジューシーな鯖の存在感がしっかり際立っています。

それでいて、スパイスもきちんと感じられるのがうれしいところ。鯖とスパイス、どちらも主役として楽しめる一品です。

最後は黒酢ポークビンダル。

ひと口食べると、お酢の酸味がふわっと広がります。カレーなのにさっぱりしていて、ほかの2種とはまた違う顔を見せてくれます。

そして主役は、なんといっても豚肉。ゴロゴロと大きめで、しかも柔らかい。

この豚肉が、本当に美味かった。

カレーのお供には、ラッシーを合わせました。

ラッシーは、ヨーグルトをベースにしたインド生まれの飲み物。まろやかな口当たりで、スパイスの効いたカレーとの相性は抜群です。

従業員の方いわく、この日のラッシーは「過去一の出来」とのこと。そんな当たりの日に出会えたのは、ちょっとうれしいポイントです。

ヨーグルトベースで酸味と優しい甘みがあり、提供されるカレーにもよく合う一品でした。

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HONEST REVIEW

お店の印象

本音のコメント

3種盛りは、一皿でまったく違う個性のカレーを楽しめるのが一番の魅力。なかでも麻婆キーマは、麻婆豆腐とカレーが好きな店主ならではの発想で、このお店ならではの一品だと思う。黒酢ポークビンダルのさっぱり感、スパイシー鯖カレーのジューシーさと、3種それぞれに違った楽しさがあった。従業員さんいわく過去一の出来だったというラッシーも含めて、満足度の高い一食だった。

モンダロスパイス様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!



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