【松阪】熊本からやってきた!「支那そば北熊 三重本店」の最強の鶏白湯ラーメン!
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県松阪市で人気のラーメン屋「支那そば北熊 三重本店」。
熊本県で大人気のラーメン屋で、こってりとした鶏白湯スープが特徴のお店です。
「支那そば」というだけあり、その歴史も長く、昔から愛されているラーメン屋です。
詳しく紹介します。
それでは、ペロペロしていきましょう!
- 営業時間・アクセス・駐車場
- ラーメンの特徴
- 支那そばとは?
目次
熊本からやってきた!最強の鶏白湯ラーメン!支那そば北熊 三重本店
三重県松阪市にある「支那そば北熊(ほくゆう)」に行ってきました。
創業35年余、熊本県発祥の歴史あるラーメン屋です。
豚骨ラーメンの本場である九州では、「熊本に北熊あり」と言われるくらい知名度が高いそうですよ。
松阪では有名なラーメン屋が何軒かありますが、歴史は北熊が一番長いのではないでしょうか。
お店について詳しく紹介していきます!
北熊で食べれるラーメンの特徴は?
北熊のラーメンの特徴を紹介します。
スープは鶏ガラと5種類の野菜をじっくり煮込んだクリーミーなスープ。
見た目は九州豚骨そのものですが、実は鶏ガラなんです。
鶏ガラは5時間以上煮込んで仕込みを行っているそうです。
トッピングには背脂がたっぷり、そこに少量の刻んだ人参が加わっています。
スープはコクがあり先味~後味まで段階的に鶏ガラの深みが襲ってくる感じがしました。
食べ進めると、「こってりラーメンを食べた!」って気分になると思います。
麺は”自家製たまご縮れ麺”で弾力とツルツル食感が共存、スープがよく絡み美味しかったです。
店内の様子とサービス
支那そば北熊の店内の様子を紹介します。
テーブルは1脚のみで、カウンター席が基本。
ラーメン店では珍しいオープンキッチンを採用。
厨房やスタッフとの距離感が近く、大迫力の調理風景を眺めることができます。
店内は赤を基調とした内装で渋いですが、個性的でよかったです。
リーゼントが似合う店主の田中二郎さんの元気な声が店内に響き渡っていました。
頻繁に調理台の清掃をされており、清潔感にはかなり目を光らせている模様。
背脂をたっぷり扱っているお店ですが、べた付きや匂いは感じられませんでした。
注文は口頭で行い、メニューはすぐに回収されます。
卓上にある壺に入ったキムチは食べ放題となっています。
支那そばとは?
「支那そば北熊」の店名にある「支那そば」とは何かご存知でしょうか?
明治維新以降に横浜や神戸の中華街が誕生し、中国から伝播した「南京そば」が大衆の口に広く親しまれるようになりました。
明治中頃、その名を変え「支那そば」と呼ばれるようなり、その後の第二次世界停戦後に「支那」という言葉が自粛されるようになります。
そして現在よく耳にする「中華そば」が普及していきました。
つまり「中華そば=支那そば=南京そば」は同じ意味合いということです。
特徴は一緒ですが、時代が異なるだけですね。
ちなみに、その後生まれた言葉が俗に行く「ラーメン」です。
- 鶏白湯ラーメンのお店
- 清潔感のある店内
- ラーメン=支那そば=中華そば
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【松阪】支那そば北熊 三重本店のお店情報まとめ
オンラインショップではお店で提供しているラーメンを購入することができます。
公式HPから購入できるので、気になる方は是非お買い求めください。
お店は全席禁煙。
北熊の営業時間、定休日、駐車場について詳しくまとめておきます。
お店に行く際の参考にしてください。
営業時間・定休日
昼の営業時間は11時30分~15時。
夜の営業時間は18時~22時30分。
定休日は火曜日。
支那そば北熊へのアクセス・駐車場
松阪駅から徒歩5分の場所にお店があります。
駐車場はお店前に確保してあります。
営業 | 11:30-15:00 / 18:00-22:30 |
---|---|
定休日 | 火曜日 |
電話 | 0598-52-5488 |
予算 | 800円~ |
備考 | 全席禁煙 |
場所 | 三重県松阪市京町35-1 |
リンク | 公式HP |
支那そば北熊のメニュー紹介
メニューを掲載しておきます。
自家製朝鮮漬(キムチ)が食べ放題、お子様にはジュース一杯サービス。
パイコーは、あぶり焼豚丼は数量限定のメニューとなっています。
平日の11時30分~限定で「ランチセット」があります。
支那そば北熊、ライス(お替り自由)、ギョーザ3個、野菜サラダのかなりお得なセットが1000円。
- ラーメン
- 北熊支那そば(780円)
- 支那竹入りそば(880円)
- 焼豚入り支那そば(1070円)
- きくらげ入り支那そば(880円)
- 野菜入り支那そば(1040円)
- 札幌支那そば(910円)
- 北京めん(880円)
- ヘルシーそば(900円)
- つけ麺(840円)
- 東京風支那そば(810円)
- わかめそば(760円)
- トッピング
- 大盛り(170円)
- 焼豚(260円)
- バター(100円)
- ねぎ(50円)
- 玉子(90円)
- 支那竹(100円)
- きくらげ(100円)
- サイドメニュー
- あぶり焼豚丼(600円)
- パイコー(390円)
- 餃子 3個(240円)
- 餃子 6個(460円)
- 餃子 9個(670円)
- 白菜 水餃子(570円)
- おにぎり(240円)
- ドリンク各種
パイコーは豚1頭で2本しか取れない軟骨豚バラ肉を甘く煮込んだもの。お店にあったらラッキーなので、店員さんに尋ねてみて下さい。
ぺろぺろタイム(食レポ)
今回は「焼豚入り支那そば」+「麺大盛り」を注文しました。
食べ応えがあり、結構お腹いっぱいになりました。
男性であれば普通盛りや大盛り、女性には小盛りサイズでも十分だと思います。
簡単に食レポをさせていただきます。
焼豚入り支那そば
チャーシュー大好き芸人なので、「焼豚入り支那そば」を注文。
最初豚骨ラーメンのお店なのかと思いましたが、一口食べると鶏白湯であることに驚きました。
見た目とは裏腹に、動物性のタンパク質は控えめ、飲みやすいスープでした。
何よりも野菜の甘味と酸味を感じることができる点が特徴だと思います。
強烈な鶏白湯は、通常他の素材の旨味を希薄化することが多いのですが、北熊のスープはいい感じに調和が保たれていました。
麺は弾力強め、ツルツルとした食感の中細縮れ麺。
クリーミーなスープがよく絡みました。
スープは最初は差し支えなく喉を通っていきますが、食べ進めるにつれて満腹感が生じます。
理由は背脂がたっぷり入っているからだと考えられます。
たっぷりの背脂と麺を絡めて頂きます。
鶏白湯、麺の甘味、背脂の油分が絶妙に絡んで癖になると思います。
焼豚は九州からわざわざ仕入れた醤油で下味をつけているそうです。
赤身と脂身のバランスが良い肩ロースを使用。
しっかりと味が付いていて、口の中で溶けました。
かなり背脂が効いていて「こってり」としているように感じました。
- 値段 : 1070円
- 満足度 : ☆☆☆☆
- 味 : ☆☆☆
- 一言 : こってり鶏白湯に背脂と野菜が超融合
支那そば北熊様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
北熊に行った感想
こってりとした鶏白湯は食べ応えがあり、癖になる一杯でした。
店員さんの接客が素晴らしく、見ていて気持ちがよかったです。
食べログによると、松阪で5本の指に入るラーメン店なので、ぜひ一度ご賞味してみてください。
ごちそうさまでした。