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【紀伊長島】「城のこし」ランチは地魚定食!夜は一品料理と日本酒が楽しめる居酒屋|メニュー・食レポ

公開日:2023年08月10日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県北牟婁郡紀北町東長島にある「城のこし」に行ってきました。

紀伊長島の市街にあるお食事処で、お昼は新鮮な魚を使った定食、夜は焼鳥や一品料理などが数多く揃う居酒屋として営業するお店です。

店名に”酒ハウス”と付くだけあって、お店で取り扱うお酒、特に日本酒のレパートリーには目を見張るものがあります。

何よりも、食べログの評価も3.5以上と紀伊長島随一の人気店で、この辺りの地域に遊びに行くなら、一度は足を運んでおきたいお店だと思います。

今回は実際にお店に行ってきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:30~14:00・17:00~23:00
定休日 火曜日・第3月曜日
電話 0597-47-3999
予算 1000円~
場所 三重県北牟婁郡紀北町東長島591-1
備考 予約可・カード可・電子マネー不可




ランチは地魚定食!夜は一品料理と日本酒が楽しめる「城のこし」とは?

三重県北牟婁郡紀北町東長島にある「SAKE HOUSE 城のこし」

紀伊長島の中心街にお店を構え、お昼は天然の地魚を使った定食、夜は和風ピザ・海老マヨ巻・天むす・揚げ物などの一品料理を提供する居酒屋として営業しています。

お昼は5種類ほどの定食が中心なのですが、夜になるとその顔色がガラリと変化し、40種類以上の小料理と三重県内の地酒が楽しめる飲み場として賑わうとか。

大将の小川育夫さんは、まさに職人と呼ぶにふさわしい風格の方で、”養殖ではなく天然物の地魚を美味しく食べてもらいたい”という想いのもとお手頃な価格帯で料理を提供。

お酒好きにはもちろん、三重県南部方面へお出かけする際のランチやディナーにぴったりで、まさに「良い魚と、良いお酒」を体現した最高のお店と言えますね。

三重県北中部と比較すると飲食店の数が少ない紀北地域ですが、南部地域に遊びに行く際には、是非ともチェックしておきたいお店の一つだと思います。本当に全てがハイレベルでした・・・!

お店へのアクセスと駐車場について

お店は三重県北牟婁郡紀北町東長島にあり、紀伊長島駅から445mの場所にあります。

国道42号線からは東長島南の信号を曲がり、直進で300mほど進み、少し住宅街に入った先にあります。

すぐ横には「オーワク紀伊長島店」があるので、目印にしてみてください。

駐車場はお店前に3台分確保されています。

事前の予約も可能で、休日などは早めに座席の確保をしておくことを推奨します。

店内の様子は?

お店の外観は昔からの建屋を飲食店に改装したような佇まいで、紀北町らしい、何とも味のある雰囲気。

店内はカウンター席とお座敷の2種類があり、一人で食べにくる人も多い印象でした。

大将と奥様の2名体制での営業となっているので、混雑時は提供にやや時間がかかる場合がありますが、気長に待ちましょう。

赤薄い光の中で、鮮度抜群の魚と魚・・・これほど至福の時間があるだろうか、否。

夜は地元の常連客の方が多いそうなので、いろいろな方と話してみるのも一つかもしれませんね。

 

城のこしのメニューを紹介

  • 地魚定食
  • 平日(1280円)
  • 土・日・祝(1580円)
  • おまかせ握り寿司
  • 平日(1280円)
  • 土・日・祝(1430円)
  • フライの盛り合わせ
  • 平日(1280円)
  • 土・日・祝(1430円)
  • 鶏モモのチキンソテー
  • 平日(930円)
  • 土・日・祝(1080円)
  • 刺盛
  • 大(1580円)
  • 小(980円)
  • 鰹のたたき(850円)
  • 鯵のたたき(600円)
  • 鰹の刺身(780円)
  • 赤いかの細造り(800円)
  • フライの盛り合わせ(850円)
  • 出汁巻き玉子(650円)
  • 鶏肝の串焼き(400円)

お昼は「地魚定食」が何といっても一番人気となっています。

ネタは売り切れ次第、提供が不可となるので、お目当てのものがある方はお早めに。

夜は焼鳥やピザなど、ざっくばらんなメニューラインナップとなるので、昼とは全く異なる楽しみ方ができる感じですね。

ライス大盛りは追加料金50円、おかわりはプラス100円で可能となっています。

ランチは一人1000円~2000円程度、ディナーは3000円~程度の予算でしょう。

紀伊長島の中心街でひっそり営業を続ける、地元民しか知らないようにお店。やはり、紀伊長島や尾鷲などでは穴場のような飲食店が実はメチャクチャ美味しかったりしますね。

今回食べたものを紹介!

今回は紀伊長島方面にぶらっと遊びに行った際に、たまたま発見したコチラのお店に潜入してきました。

ふらっと入ったので、料理のクオリティは未知数でしたが、飛んだ上物に出会ってしまいました。

お店の推しである魚の鮮度は無論、最高に良かったのですが、うどんやフライなども信じられないくらい美味しかったです。

ランチで2種類の定食をいただいてきたので、実際に食べた感想や簡単に紹介させていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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地魚定食(1580円)

こちらがお店の人気ナンバーワンメニューである「地魚定食」。

5種の地魚、アジフライ、サラダ、お味噌汁、漬物、小鉢、果物、白米がセットになっており、ボリュームも満点。

注文後に大将が真心込めて盛り付けを行ってくださるので、多少の時間はかかるものの、料理が運ばれてきた時の喜びは未だに忘れられません。

まずは、お造りから。

鮪、烏賊、アジ、カンパチ、カツオの5種が丁寧に盛り付けられており、何とも美しいビジュアル。

アジは小ぶりでしたが、丁寧な包丁仕事と骨抜きがしっかり施されており、職人魂が感じられますね。

基本的に全て天然物ということで、適度に脂が乗っているというよりは、夏らしい淡泊な身が多い印象で、白米が進む進む。

そして、かなり気に入ったコチラの鯵のフライ。

魚の旨味をしっかり引き出した一品で、揚げ方がこれまた絶妙。

一つ一つのレベルが高く、これが紀北クオリティかと感心していると、あっという間に完食。

おまかせ握り寿司(1430円)

お次は「おまかせ握り寿司」と「ぶっかけとろろ饂飩」。

このうどん、香川県で食べたあの本場のコシを兼ね備えた一品で、とろろ・ミョウガ・葱・卵黄が贅沢にトッピング。

麺のコシはもちっとした感じで、これだけでもうどんの専門店をできるのではないかと思うくらいのクオリティ。

自称、うどん愛好家の相方も感動していました。

おまかせ握りは、鮪、海老、赤烏賊、鉄火巻きの4品。

うどんを食べた後に、丁度良い分量で、高級なネタはないですが、ひとつひとつが品のある味わいで美味しかったです。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:紀伊長島の穴場スポット

城のこし様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




城のこしに行った感想

今回は紀伊長島にある「城のこし」に行ってきました。

何度かこの地域にはお邪魔しているのですが、これまで全く気付かず素通りしていました・・・。

やはりこの辺りの地域で食べる魚は、北部地域とは異なり、水揚げ場が近いだけあって、本当に鮮度が良い印象。

定食はバランスもしっかり考えられており、ボリューム、クオリティともに非の打ち所がないものでした。

皆様も紀伊長島方面に遊びに行く際は是非お立ち寄りくださいね。

本日も最高のペロペロでした!