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松阪牛の陰で愛される鶏食文化、「鶏みらの」が放つ正体とは⁉炭火の秘密

松阪市 和食 4,000円〜4,999円(口コミ集計) 17:00〜23:00(フードL.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)/年中無休 定休日基本なし(年末年始など不定休で休む場合あり)
鶏刺しも食べられる居酒屋

こんにちは、ケンチェラーラです。

三重県松阪市といえば誰もが「松阪牛」を思い浮かべますが、実は地元の人々が本当に愛してやまないソウルフードは牛肉ではなく鶏肉なのをご存知でしょうか。

2020年、松阪駅からほど近い場所に、そんな鶏食文化に新しい風を吹き込む一軒の炭火焼き鳥店「鶏みらの」が誕生しました。

この記事では、松阪の鶏食史に隠された意外なルーツから、鶏みらのならではの鮮度へのこだわり、そして実際に訪れて感じたリアルな魅力まで、たっぷりとお届けします。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 17:00〜23:00(フードL.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)/年中無休
定休日 基本なし(年末年始など不定休で休む場合あり)
電話 0598-67-9676
予算 4,000円〜4,999円(口コミ集計)
場所 三重県松阪市中町2020(松阪駅より徒歩5分・約260m)
備考 クレジットカード可(VISA・JCB・Diners・Discoverなど)/
交通系電子マネー・iD・QUICPay可/QRコード決済可
/駐車場なし(隣接コインパーキング利用可)/掘りごたつ席あり
リンク Instagram(@milano_matsuzaka)



松阪の鶏食史に新章⁉炭火が生んだ鶏みらのの真髄

芸術的なお店の看板

松阪の鶏食文化は、牛肉のブランドイメージとは対照的に、地域住民の暮らしの中でひっそりと育まれてきました。

その背景には昭和期の養鶏産業と、資源を無駄にしない知恵という、意外なルーツが隠されています。

今回ご紹介する鶏みらのは、そうした歴史の延長線上にありながら、鮮度と職人技という新たな価値観をこの地にもたらした一軒です。

ここからは、その成り立ちと現在の姿を順にひも解いていきます。

松阪牛の陰でひっそりと愛され続けてきた鶏食文化を、鮮度と職人技という新しい形で受け継ぐ一軒です。
歴史と革新が同時に味わえる、松阪駅前の隠れた名店です。

廃鶏を無駄にしない知恵が育んだ松阪の鶏食文化

三河赤鶏を使用した焼き鳥

昭和期の松阪郊外では採卵用の養鶏業が盛んで、多くの農家が鶏を飼育していました。

卵を産まなくなった雌鶏は「廃鶏」「ひね鶏」などと呼ばれ、そのまま処分するのではなく、農家が自家消費用に七輪で網焼きにして食べる習慣が根付いていったといいます。

硬い肉質を和らげるために編み出されたのが、地元の赤味噌をベースにした甘辛い味噌ダレで、この工夫が今に伝わる松阪鶏焼き肉のルーツとなりました。

安価で栄養価も高いこの食べ方は、戦後から高度経済成長期にかけて地域の人々を支えるエネルギー源として親しまれ、やがて松阪を代表するご当地グルメへと育っていったのです。

セルフ焼きとは異なる駅近で味わう職人の炭火技

お店の入り口に置かれる招き猫

かつての松阪の鶏食文化は、郊外の広々とした店舗で煙にまかれながら自分で焼くセルフスタイルが主流で、安さと気取らなさが魅力とされてきました。

一方で、松阪駅から徒歩5分という好立地に構える鶏みらのは、職人が炭火で丁寧に焼き上げる、まったく異なるスタイルの鶏食体験を提案しています。

2020年11月にオープンして以来、ビジネスパーソンの会食から観光客のふらりとした一杯まで、幅広いシーンに寄り添う存在として定着してきました。

全席禁煙でモダンな内装に整えられた店内は、煙を気にせず鶏料理を楽しみたいという、これまで満たされていなかった需要にしっかりと応えています。

鶏刺しも解禁する徹底した鮮度管理と炭火が生む妙技

炭火でじっくり焼かれた焼き鳥

この店の真骨頂は、新鮮な鶏肉の流通ルートを独自に確保することで実現している鶏刺しやレバー刺しといった生食メニューにあります。

ドリップや雑菌の繁殖を極限まで抑える高度な下処理と迅速な仕入れ体制があって初めて成立する一皿で、鶏本来の甘みとなめらかな食感をダイレクトに味わうことができます。

焼き物には備長炭などの上質な炭が使われ、遠赤外線の効果で表面を急激に硬くすることなく、内部までじっくりと熱を届けているのが特徴です。

その結果、外はパリッと香ばしく、中はジューシーという理想的な焼き上がりが、串の一本一本から感じられます。

鶏刺しは臭みが一切なく、口に入れた瞬間にとろけるような甘みが広がります。
炭火で仕上げた串は皮目のパリッとした食感と肉汁のジューシーさが絶妙で、何本でもいけてしまいます。



炭火が香ばしく引き出す旨みと選び抜かれた逸品の数々

看板となるのは、鶏肉のジューシーな脂とネギの甘みが炭火で引き立つねぎまや、皮目をクリスピーに焼き上げた手羽先といった定番の串焼きです。

先ほど触れた鶏刺し・レバー刺しに加え、冬場には鶏の旨みを凝縮した季節限定の鍋料理も登場し、季節ごとに違った楽しみ方ができます。

イートインだけでなく、炭焼とり重弁当(980円)やトロさば塩弁当(1,280円)、銀鮭昆布だし塩焼弁当(980円)といった持ち帰り用のお弁当も充実しており、忙しい日のランチや出張のお供にも重宝します。

炭火の技術を活かしたメニュー構成は、鶏料理専門店という枠を超えた懐の深さを感じさせてくれます。

全席禁煙の清潔感あふれる空間で味わう非日常のひととき

店内の様子

店内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのはモダンで清潔感のある内装です。

全席禁煙となっており、煙を気にすることなく落ち着いて食事や会話を楽しめる空間が整えられています。

日本酒や焼酎のラインナップも豊富で、お酒とじっくり炭火焼きを味わいたいという大人の時間にもぴったりです。

出張で訪れたゲストを安心して案内できる、失敗のないプレミアムな雰囲気も、この店ならではの魅力といえるでしょう。



松阪駅から徒歩5分⁉隣接パーキングで叶う安心アクセス

家のような親しみやすさがあるお店の外観

所在地は三重県松阪市中町2020で、近鉄山田線・JR「松阪駅」から徒歩約5分、距離にして約260メートルというアクセスの良さが大きな魅力です。

専用駐車場は設けられていないものの、店舗に隣接するコインパーキングが利用できるため、車での来店を考えている方も安心です。

営業時間は17時から23時まで、フードのラストオーダーは22時、ドリンクは22時30分となっており、定休日なく年中無休で営業している点も心強いポイントです(年末年始など不定休で休む場合あり)。

支払いはクレジットカードや電子マネー、QRコード決済まで幅広く対応しているため、現金の持ち合わせを気にせず気軽に立ち寄れるのも見逃せません。

鶏刺しから炭火焼き鳥まで、実際に食べてみた本音レポ

この日は友人と「無性に焼き鳥が食べたいね」という話になり、松阪駅前をぶらぶらと歩いていたところ、偶然この鶏みらのを発見してお邪魔しました。

市内の焼き鳥店はこれまで何軒か食べ歩いてきたつもりでしたが、こちらは私にとって初めての一軒。暖簾をくぐる前から、どこか期待が高まります。

〆さば

まずおつまみとして運ばれてきたのが〆さばでした。鶏料理の専門店でありながら、この〆さばがまた見事な仕上がり。程よく締まった身の旨みと酸味のバランスが絶妙で、鶏屋さんの魚もあなどれないな、と早々に唸らされてしまいました。

ぼんじり

続いていただいたのが、ぼんじりの串。ひと口かじると塩コショウがたっぷりと効いていて、まさに私好みの味付けです。

ぷりっとした食感とあふれ出す脂が口の中で弾け、これは間違いなくお酒が進む一本でした。

さらに、三河赤鶏のソリレスやココロノコリ、つくねの串揚げなど、なかなかお目にかかれない珍しい部位も次々と堪能。

専門店ならではの目利きと、仕込みの丁寧さが一皿ごとにしっかり伝わってきます。

猟師町の手羽揚

名物の手羽揚も、外はサクッと中はジューシーで、これぞ最高の味わいと呼びたくなる完成度でした。

そして個人的に忘れられないのが、ハイカロリーなカマンベールチーズの鉄板焼き。

とろりと溶けたチーズの濃厚なコクがたまらず、罪悪感すら旨みに変えてしまう反則級の一品です。

日本酒や焼酎との相性も抜群で、気づけば杯がどんどん進んでいました。

レバーしゃぶしゃぶ。

新鮮なレバーを自らごま油にさっとくぐらせ、和えながらいただくという、なんとも体験型の一皿。

自分の手でひと手間かけるという工程が、そのまま味わいの期待感を高めてくれます。

ごま油の香ばしい風味がレバーの濃厚な旨みを包み込み、臭みはまるでなし。

とろけるような舌触りと、鼻に抜ける香りのハーモニーに、思わず箸が止まりませんでした。鮮度に絶対の自信があるお店だからこそ成せる技だな、と改めて唸らされる逸品でした。

炭火の香ばしさとお店の温かな空気に、すっかり満たされたひととき。また松阪をぶらついたときには、フラッとお邪魔したいと心から思える一軒でした。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:松阪駅前で徘徊

鶏みらの様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!



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