背景装飾
1237 記事目

【多気町VISON】脇口の鮪で明治30年創業の仲卸が選ぶ「もち鮪」の正体とは?

多気町 テイクアウト 昼:¥1,000~¥1,999 9:30 - 17:00(L.O.16:30) 定休日火曜日
[1237]【多気町VISON】脇口の鮪で明治30年創業の仲卸が選ぶ「もち鮪」の正体とは?

こんにちは、ケンチェラーラです。

三重県多気町の複合施設VISONで、マグロ好きなら素通りできないのが「脇口の鮪」です。

和歌山・那智勝浦で明治30年から続く鮪仲卸が手がけるこの店では、一度も冷凍していない生マグロや、選び抜かれた希少ブランド「もち鮪」の握りを気軽に味わえます。

この記事では、もち鮪の正体から実際に食べたお寿司と刺身の感想、店内の様子、アクセスと駐車場まで詳しくご紹介します。

VISONで海鮮ランチや食べ歩きを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 9:30 – 17:00(L.O.16:30)
定休日 火曜日
電話 070-8987-6369
予算 昼:¥1,000~¥1,999
場所 三重県多気郡多気町ヴィソン672-1 マルシェ4
備考 カード可・電子マネー可・QRコード決済可・全席禁煙・VISON駐車場あり(無料)
リンク 公式HP



明治30年創業!脇口の鮪が届ける「もち鮪」の正体とは?

もち鮪のサクを手にする脇口の鮪のスタッフ

この店を運営するのは、和歌山県那智勝浦町で120年以上にわたり鮪仲卸を営むヤマサ脇口水産のグループです。

勝浦漁港に揚がる生マグロを知り尽くしたプロが、その目利きと技術をそのまま多気町に持ち込みました。

ここでは、店の成り立ちから営業スタイル、そして看板商品「もち鮪」のこだわりまでを順に掘り下げていきます。

港の仲卸が、自ら選んだマグロを目の前で切り分けて手渡してくれる。
そんな贅沢な距離感を、伊勢観光のついでに味わえるのがうれしいところです。

那智勝浦で120年超!勝浦漁港の仲卸がVISONへ

販売されているこだわりの鮪寿司

ヤマサ脇口水産の歴史は、明治30年(1897年)に初代・脇口おさきさんが「脇口水産」を開業したことに始まります。

拠点とする和歌山県の勝浦漁港は、一度も冷凍されない生マグロの水揚げ高で日本一を誇る港として知られています。

地元の漁師の間では、熊野の山々から注ぐ水を求めてマグロが集まることから「鮪は水を飲みに来る」という言葉が語り継がれているそうです。

そんな那智勝浦の老舗が2021年、東海地方初の店舗としてマルシェ ヴィソン内に構えたのがこの店です。

店頭に積まれた「勝浦 ヤマサ 脇口」の木箱を見ると、港の仲卸がそのまま引っ越してきたような気分になります。

卸・小売・飲食が一体!サクも好きなサイズに切り分け

ブロックの鮪が並ぶショーケース

この店の大きな特徴は、卸売・小売・飲食の3つの機能をひとつの空間にまとめていることです。

ショーケースにはビンチョウやキハダのサク、ブロックがずらりと並び、「お好きなサイズに切り分けます」という手書きの札が添えられていました。

「生だからこそ2日持ちます」というPOPのとおり、冷凍を経ていない生マグロならではの日持ちの良さも、持ち帰る人にとってうれしいポイントです。

宅急便での発送にも対応しているので、遠方から訪れた観光客でも気兼ねなく大きなブロックを購入できます。

また、毎週土日の12時30分からは生マグロの解体ショーが開かれ、捌きたての部位がその場で販売されるそうです。

延べ140万本を見た目利きが選ぶ、もちキハダの粘り

紀州勝浦産もち鮪のブロックとサク

看板商品の「もち鮪」は、天然の生マグロの中から、特にモチモチとした弾力と粘りを持つ個体だけを選び抜いたブランドです。

スタッフさんに聞くと、もち鮪が見つかるのは全体のわずか1%ほどで、深い水域で育つため、その環境と餌のおかげで身がギュッと引き締まっているのだそうです。

店頭のラベルには「もちキハダ鮪」と記されており、キハダマグロの中から厳選されていることがわかります。

選別を担う四代目・脇口光太郎さんは、20年で延べ140万本以上のマグロと向き合い、身の色や肌の質、腹のにおいまで瞬時に見極めるといいます。

一度も冷凍しない生マグロなので、解凍時に旨味が流れ出るドリップもなく、引き締まった身の弾力がそのまま楽しめます。

生臭さがまったくないため、マグロが苦手な人にこそ一度試してほしいと勧めてくれたのが印象的でした。

箸でつまんだ瞬間から伝わる、ぷるんとした張りがたまりません。
赤身なのに口の中でとろけていく、まさに「もち」の名にふさわしい一切れです。



3貫で1,000円!もち鮪寿司と赤身サクを食べ比べ

今回は「元祖もちまぐろ寿司」を2パックと、もち鮪の刺身を購入して、屋外のテーブルでいただきました。

お寿司は3貫で1,000円で、赤身のほかに脂がほどよくのった淡いピンクの一貫や、大葉をのせた切り落としの一貫が入ったパックもあります。

刺身は唐辛子を浮かべた醤油につけて食べると、ねっとりと歯に吸いつくような食感の後に、キハダらしい爽やかな酸味が広がりました。

ショーケースにはビンチョウやキハダのサクが600円台から並び、紀州勝浦産のマカジキや大トロ、加熱用のすじみまで揃っています。

赤身のサクを選ぶなら、周りの筋を取り除くと中がほぼ身だけになる「力肉」と呼ばれる部位が、いちばん柔らかくておすすめだそうです。

なお価格は取材時のもので、マグロ漬け丼セットや土日限定のカマ焼きなど、仕入れ状況によって変わるメニューもあるため、店頭で確認してください。

勝浦の木箱と裸電球が並ぶ、仲卸の活気あふれる店内空間

店内に入るとまず目に入るのが、「勝浦」の文字とヤマサの屋号が刷り込まれた木箱を積み上げた陳列台です。

壁には青海波模様の格子に木彫りの店名をあしらった看板が掛かり、裸電球のペンダントライトが市場らしい雰囲気を引き立てています。

コンクリートブロックのカウンターには、大正9年創業の藤野醤油のこいくち醤油や、マグロの缶詰・加工品など、那智勝浦ゆかりのお土産がずらりと並んでいました。

マグロ柄のてぬぐいやキーホルダー、トレーにパックされたマグロのぬいぐるみなど、遊び心のあるグッズも見ていて楽しい品揃えです。

冷蔵ケースでは水やお茶のほかビールやチューハイも販売しているので、外のテーブルでお寿司と一緒に一杯楽しむこともできます。



マルシェ ヴィソン内!車・バスでのアクセスと駐車場

店名が書かれたお店の看板

VISONは三重県多気郡多気町にある大型複合施設で、このお店は施設内の「マルシェ ヴィソン」の一角にあります。

車で行く場合は、勢和多気ICから約1分です。

伊勢方面からETC車で来るなら、施設に直結した多気ヴィソンスマートICが便利で、伊勢神宮からも約20分で着きます。

公共交通機関を使う場合は、松阪駅や多気駅のほか、名古屋や南紀方面からも三重交通のバスが運行しています。

敷地内には8つの駐車場があり、2026年3月1日からはすべて無料で利用できるようになりました。

営業時間は9時30分から17時(ラストオーダー16時30分)、定休日は火曜日ですが、訪問前に公式情報を確認しておくと安心です。

脇口の鮪様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!



週5本以上、三重の
「今行くべき店」を発信中

Instagramをフォロー

皆様へのお願い

当メディアは情報が古くなる可能性があります。

何か最新の情報、誤字脱字などあれば教えて貰えるとありがたいです。

また、実際に行って欲しいなどの依頼も公式LINEやInstagramのDMよりお待ちしております。

ブタチェのお悩み相談コーナー

ブタチェ

あなたがご飯を探す時のお悩みについて教えてください。

欲しい機能やこんな検索の仕方ができたら良いな などのアイディアがあれば、お気軽にご意見をください。

お問い合わせ・依頼・お悩み相談が可能な公式SNSはこちら

Writer's Choice

ライターたちのおすすめ店舗

公式SNSアカウント

三重・伊勢志摩のグルメ情報なら、ケンチェめし。

Instagramでは、週5本以上、伊勢志摩を中心に"今行くべき店"をお届け。新店・行列店・穴場まで。保存して食べ歩きにも。

🏆 BUHI RANKING 🏆

RANK IN! 名前を入力してブヒ!

© 2026 kencellara.com All rights reserved. Powered by ASAKURA Inc.
Page top ^