こんにちは、ケンチェラーラです。
三重県津市河芸町に、年末になると三重県内最大級と言われるカニ祭りで賑わう水産加工会社があります。
大正元年創業の北山水産は、一世紀を超える歴史の中で培った目利きと、初代・伊藤博文とのまさかのエピソードまで持つ老舗です。
この記事では、そんな北山水産の知られざる物語から、カニ祭りの楽しみ方、アクセス情報までまるごとお伝えします。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | 月・火・木・金・土 9:00〜18:00(直売店は9:00〜17:45) ※カニ祭り期間(12/29・30)10:00〜16:00、12/31は10:00〜13:00 |
|---|---|
| 定休日 | 水曜日・日曜日(※年末は日曜日も営業) |
| 電話 | 059-245-2282(電話受付9:00〜18:00、水・日・祝定休) |
| 予算 | ー(食べログに口コミ集計データなし。カニ商品は9,000円台〜2万円前後) |
| 場所 | 三重県津市河芸町一色2842-1(近鉄名古屋線「豊津上野」駅から徒歩約15分) |
| 備考 | 駐車場あり・全席禁煙・カード不可・電子マネー不可・QRコード決済不可(※直売店では現金・クレジット・スマホ決済可、カニ祭り期間は除く) |
| リンク | 公式HP/食べログ |
目次
伊藤博文も感謝状⁉三重県内最大級カニ祭りの秘密に迫る

北山水産の歴史は、単なる水産会社の沿革にとどまりません。
初代創業者が体験した奇跡的な出来事から、三代にわたる挑戦、そして今も貫かれる仕入れへのこだわりまで、この店の背骨とも言える物語がここに詰まっています。
カニ祭りの熱気の裏側には、こうした積み重ねがあることを知ると、一杯のカニ汁もまた違った味わいに感じられるはずです。
伊藤博文から感謝状をもらった逸話があるなんて、水産会社としては異色の歴史ですよね。
一世紀を超えて受け継がれてきた「良いものを仕入れる」という姿勢に、思わず背筋が伸びます。
大正元年創業、韓国渡航中に起きた奇跡的な出会いとは

物語は今からおよそ100年以上前、河芸の農家に生まれた三井栄吉から始まります。
青年期、仕事を求めて韓国へ渡る船旅の途中、栄吉は偶然にも難破船を発見し、乗組員の救助にあたりました。
この功績が認められ、後に初代内閣総理大臣となる伊藤博文から感謝状を授けられたという逸話が北山水産に語り継がれています。
帰国後、栄吉は故郷の河芸で水産物の商いを始め、これが北山水産誕生の瞬間となりました。
屋号の「北山」は、三井家の在所が地域の北側の小高い丘にあり「北山さん」と呼ばれていたことに由来しているそうです。
半農半漁で小魚を天日干しにしていた時代から数えると、この店の歴史の重みをあらためて感じます。
三代にわたって紡いだ北山水産、その成長と挑戦の全物語

栄吉のあとを継いだのは二代目・三井三治郎で、その代で商いは軌道に乗りました。
さらに事業を大きく飛躍させたのが三代目、現会長の三井芳治です。
芳治は同業者の多くが小魚の天日干しに終始していた時代に、名古屋や下関へ単身で修業に出て、魚の目利きや捌きの技術を磨いたといいます。
全国の業者とのつながりを築いたことで、北山水産は最初の黄金期を迎えました。
伊勢湾でも屈指の広さを誇る河芸の浜辺は、今もウミガメが産卵に訪れるほど豊かな自然が残る場所で、この店の商いを陰で支え続けています。
「安さより良いもの」仕入れに込めた北山水産流の哲学

北山水産が最も大切にしているのは、とにかく安く仕入れることではなく、良いものを正当な価格で仕入れるという姿勢です。
「高くても良いものをくれ」と、長年にわたって仲買人に言い続けてきたというエピソードからも、その本気度がうかがえます。
カニ足の一本一本まで職人が手作業で計量し、大きさや身入りを厳しく確認したうえで、納得のいかないものはすべて突き返すというから徹底しています。
こうした一世紀分の商いの積み重ねが、各地の腕利き業者との太いパイプを生み、良い品があれば船一隻をまるごと買い付けるほどの買付力につながっているのです。
年末のカニ祭りだけで13トンものカニを扱えるのも、この日頃の仕入れ力があってこそだと言えるでしょう。
カニ足一本一本まで手作業で計量しているというこだわりには驚きました。
納得のいかないカニは突き返すという徹底ぶりが、あの身の詰まったカニに繋がっているんですね。
13トン販売⁉カニ祭り屋台グルメ徹底メニュー案内集
- お得な訳あり商品のラインナップ
- 冷凍ケースにぎっしり並ぶカニ・海鮮の数々
- 特大タラバガニなど豪華ギフトセットの陳列
- 極上ずわいがにの量り売りコーナー
- 「かに風味みそ汁」のパッケージ商品
年末3日間だけの一大イベントとなれば、気になるのはやはり屋台グルメです。
カニ味噌がたっぷり詰まった甲羅焼きは1つ600円、香ばしいいか姿焼きは700円、出汁の効いたカニうどんは800円と、食べ歩きにもちょうど良い価格帯がそろっています。
少し贅沢したい人には、タラバガニの棒肉が2,000円、特大サイズなら3,000円、超特大の塊は30,000円というボリューム満点のメニューもおすすめです。
ほかにもズワイガニが2本1,000円、ズワイえびが1,000円と、海鮮網焼きコーナーは食べ比べも楽しめます。
子ども連れであれば、活きたエビをすくう「えび釣り」や「どじょうすくい」(各500円)といった縁日ブースも用意されているので、家族みんなで一日中楽しめるラインナップです。
※価格・商品構成は年により変動するため、来場前に公式SNS等で最新情報をご確認ください。
マグロ解体ショーも!祭り会場に渦巻く熱気の正体とは
会場の熱気を最も象徴しているのが、3日間限定で行われるマグロ解体ショーです。
目の前で1本まるごとのマグロが手際よくさばかれていく様子は、何度見ても圧巻の一言に尽きます。
さらに3日間で1万人分も用意されるというカニ鍋の無料試食は、多くの来場者が列を作る名物イベントです。
津市の冬の風物詩として地元メディアでもたびたび取り上げられるほど、地域に根づいたイベントであることが、こうした光景からも伝わってきます。
- 目の前で行われるマグロ解体ショーは、カニ祭り期間中だけの特別な見どころです。
- 3日間で1万人分用意される無料のカニ鍋試食は、早めの時間帯が比較的並びやすくおすすめです。
アクセス・駐車場・渋滞回避まで徹底の完全ガイド公開

会場は三重県津市河芸町一色にあり、近鉄名古屋線「豊津上野」駅から徒歩で15分ほどの距離です。
車で向かう場合は伊勢自動車道の芸濃インターから約15分ですが、年末のカニ祭り期間は国道23号付近から渋滞が発生しやすく、駐車場待ちの行列ができることも珍しくありません。
年末のピーク時間帯は駐車場待ちの行列ができることも珍しくないため、早めの来場か公共交通機関の利用を検討しておくと安心です。
営業時間は通常9時から17時45分までですが、カニ祭り期間中は10時から16時、大晦日のみ10時から13時までと変則的になっているので、事前の確認をおすすめします。
定休日は基本的に水曜・日曜ですが、年末は日曜も営業しているとのことです。
北山水産様、最高のカニ祭りをありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!
| 営業 | 月・火・木・金・土 9:00〜18:00(直売店は9:00〜17:45) ※カニ祭り期間(12/29・30)10:00〜16:00、12/31は10:00〜13:00 |
|---|---|
| 定休日 | 水曜日・日曜日(※年末は日曜日も営業) |
| 電話 | 059-245-2282(電話受付9:00〜18:00、水・日・祝定休) |
| 予算 | ー(食べログに口コミ集計データなし。カニ商品は9,000円台〜2万円前後) |
| 場所 | 三重県津市河芸町一色2842-1(近鉄名古屋線「豊津上野」駅から徒歩約15分) |
| 備考 | 駐車場あり・全席禁煙・カード不可・電子マネー不可・QRコード決済不可(※直売店では現金・クレジット・スマホ決済可、カニ祭り期間は除く) |
| リンク | 公式HP/食べログ |




