【津市】「御萬菜 もりおか」白山町で絶品ランチ！古民家を改装して作られたお店｜メニュー・食レポ

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県津市白山町にある「御萬菜 もりおか」に行ってきました。

自然豊かな白山町といえば、緑生い茂る山々に囲まれ人々の癒しスポットとして三重県民から知られていますが、実は飲食店の数は極めて少ない地域なのです。

今回ご紹介するお店は、その白山で育てられた食材をもとにワンプレートで提供される定食が人気で、まるで田舎の民家の雰囲気を楽しむことができます。

普段はなかなか味わうことができない優しい味と雰囲気を存分に満喫してきたので、早速共有させていただきたいと思います。

この記事では、お店の特徴や食レポなどを詳しく掲載したので、是非遊びに行く前の参考にしてみてください。

それでは、ペロペロしていきましょう！

津市白山町で絶品ランチ！古民家を改装して作られたお店「御萬菜 もりおか」とは？

2019年12月、三重県津市白山町にオープンした「御萬菜 もりおか」。

緑豊かな山々の中でひっそり営業するお食事処で、基本的にこの地域で穫れた食材のみを使用した手作り料理をふるまうお店です。

お店を経営する森岡美則さんと奥様のかつよさんは食べることはもちろん、以前から料理を作ることが大好きだったこともあり、この地にあった古民家を改修しお店を開業。

お客様の「美味しかった！」という声を聞きたくて夫婦2人3脚で営業を続けています。

また、メニューは定食1種類のみで、森岡さんが本当においしいと思う食材のみを仕入れ、手塩にかけて調理を行っているとか。

飲食店の数よりもゴルフ場数のほうが多いこの地域で、地産地消の意味も込めて地域貢献を担っているお店という印象でした。日頃の溜まったストレスを緑を見ながら癒してみてはいかがでしょうか。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は津市白山町川口という地域にあり、伊勢中川からゴルフ場が連なっているグリーンロードを進んでいくと到着します。

最寄り駅はJR名松線・関ノ宮駅で徒歩6分程度で到着しますが、便が非常に少ないので、基本的には車でのアクセスが推奨されます。

駐車所は道路を挟んで反対側に十分確保されています。

休日になると高確率で満席になることが多いので、事前に電話で予約をしておくことをお勧めします。

弁当などの予約もできるので、ピクニックなどで白山に遊びに行く際などに是非。

店内の様子は？

お店の外観は、まさに田舎の古民家そのもので、都心部では味わえないこの地域ならではの良さが全面に出ています。

入り口には再利用と思われる靴箱が設置されており、木目が辺り一面に張り巡らされた店内はどこか落ち着きを感じる空間。

窓際からは森岡夫婦が手入れされているお庭を眺めることができ、田舎のおばあちゃん家でゆっくりと寛いでいるような気分になります。

店主は非常に感じの良い方で、ご丁寧に接客してくださりました。

お客さんは地元民の方が多い印象でしたが、7名程度で来店する家族連れの方も多々いらっしゃるとのこと。

もりおかのメニューを紹介

メニューは極めてシンプルで、「日替ランチ」の1種類のみです。

とくにメニュー表などはないので、自ずと全員がこちらの料理を楽しむことになります。

内容は毎日のように変化しますが、野菜類が中心の健康的なものばかり。

お弁当や仕出し料理にも対応できるとのことで、多少のアルコールも提供可能となっています。

食事は一人1300円の予算で、デザートもセットになっています。

メニューが1種類のみというお店は非常に珍しく、とにかく地産地消で家族経営ならではの強いこだわりが感じられますね。

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今回食べたものを紹介！

今回は私用で津市美杉町に行く際に、コチラのお店にふらっと立ち寄りました。

まさに白山地域の風土を盛り込んだお店の雰囲気と食事をいう印象で、俗に言う”派手な食事”に飽きた方にはピッタリなお店。

ゴルフで何度か通ったことがある道だったのですが、まさかここにお店があるとは衝撃でした。

ブルーライトを浴び続け疲弊しきった目を新緑で癒しながら、ご飯を待つこと10分。

いつものように簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう！

月替ランチ（1300円）

”一品一品、真心を込めて作られた料理”という言葉がこれほど似合う食事が他にあるだろうか、否。

日本の田舎の代表食と言わんばかりのビジュアルで、その品数はまさに一汁八菜。

家庭でこれだけの量を作ろうと思うとかなりの労力が必要であり、1300円でこれだけ栄養バランスがとれた食事を堪能できることに感謝です。

私が1週間に食べる野菜の量を全て含んでいるのではないかとも言えるもので、ベジタリアンかつ健康志向の方にはこの上ない食事だと思います。

お刺身は尾鷲漁港から仕入れているそうで、季節によってネタは変化するとのことですが、この日は鮮度の良いマグロ。

その他の料理はすべて地元産で作られているそうで、”さしすせそ”をベースとした和食。

漬物もしっかり手作りなもの。

春巻きは野菜の旨味を活かしたもので、しっかり素材の甘さを引き出したもので、パリッと甲高い食感。

味噌汁にもきのこ類などがはいっており、この汁物だけでどれだけの野菜が取れるのか不思議なくらいでした。

その他にも蕨のワサビ和えなどは普段はあまり口にしないものでしたが、アボガドのような甘みがあり、美味しかったです。

お米も地元産のもので、豆が苦手な方は白米に変更が可能。

とにかく、ひとつひとつの小鉢が丁寧に仕事が施されており、母の味を存分に堪能することができました。

栄養管理士顔負けの献立で、なかなか良い穴場を見つけられました。

デザート

食後は熱々のコーヒーと栗洋館。

緑を眺めながら、至福の時間を過ごすことができました。

もりおか様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした！

もりおかに行った感想

今回は三重県津市白山にある「もりおか」に行ってきました。

三重県民でもなかなか足を運ぶことがない地域に位置する飲食店ですが、この何とも言えない優しい味を求めて行ってみる価値は十分あると思います。

地産地消に深く根付き、今後も益々のご清栄を願う限りです。

また、ゴルフで遊びに行く際にふらっと立ち寄ってみようと思います。

本日も最高のペロペロでした！

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