こんにちは、ケンチェラーラです。
三重県名張市黒田、キング観光名張店の敷地内にある「ラーメン 麦ほのか」。
深夜まで濃厚な豚骨で名張の胃袋を掴んできた名店「麺や 弐凛」の姉妹店として誕生したこの店は、三重県産のブランド鶏・錦爽鶏を使った泡立つ鶏白湯スープが看板です。
ネットで検索するだけでは伝わらない、オーナーの想いと厨房の丁寧な仕事ぶりを、実際に足を運んで確かめてきました。
この記事では、その味の秘密から店内の雰囲気、迷わずたどり着くためのアクセス情報まで、たっぷりとお届けします。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | 月・水・木・金・土・日 10:30〜15:00/17:00〜22:00 |
|---|---|
| 定休日 | 火曜日 |
| 電話 | 0595-54-6766 |
| 予算 | 250円〜1,720円程度 ※サイドメニュー含む |
| 場所 | 三重県名張市黒田216-3(キング観光名張店敷地内) |
| 備考 | 現金のみ(カード・電子マネー・QRコード決済不可) |
| リンク | 食べログ /Instagram(@mugi_honoka) |
弐凛の姉妹店が名張に⁉錦爽鶏の泡スープに驚愕

名張市でラーメンといえば深夜まで賑わう「麺や 弐凛」の名を思い浮かべる人も多いはずですが、その姉妹店がここにあることを知らない人はまだまだ多いようです。
弐凛が長時間じっくりと炊き上げる濃厚醤油豚骨で夜の胃袋を満たしてきたのに対し、この店は錦爽鶏の旨味を泡でまとった、まったく異なる方向性のスープを主軸に据えています。
同じ「弐凛」の技術を継承しながらも、まるで別の顔を見せるその挑戦の背景には、オーナーの一貫した想いがありました。
弐凛の濃厚な豚骨とはまったく違う方向性に振り切りながらも、根っこにある「誰かを笑顔にしたい」という想いは変わっていないのが伝わってきます。
だからこそ、弐凛ファンにもぜひ一度試してほしい一杯です。
「ラーメンは飲み物」弐凛オーナーが貫く想い

そもそも「麺や 弐凛」が生まれたきっかけは、オーナーが名張市をラーメンでもっと盛り上げたいと願ったことだったといいます。
ラーメンが好きという気持ちだけを頼りに、独学で試作を重ねる日々を経て、ようやく形になったのが濃厚醤油豚骨スープでした。
「ラーメンは飲み物や。」とお客さんに言ってもらえるような、最後の一滴まで楽しめる一杯を目指してきたそうです。
その言葉通り、しっかりとしたコクを残しながらも飲み干せる後味の軽さは、多くのファンを名張の夜に呼び込んできました。
独学で積み上げてきたからこそのこだわりが、次の挑戦へとつながっていきます。
新しい感動を届けたい。誕生した姉妹店「麦ほのか」の使命

「もっと多くの人にラーメンの魅力を届けたい」「豚骨だけではなく、新しい感動を届けたい」という想いから生まれたのが、この麦ほのかなのだそうです。
弐凛の濃厚な豚骨は根強いファンを持つ一方で、深夜営業やパンチの効いた味わいゆえに、女性やファミリー層には少しハードルが高い面もありました。
そこで選ばれたのが、三重県産の錦爽鶏を主役にした、優しく包み込むような泡系鶏白湯です。
「また名張に食べに行きたい」と思ってもらえる一杯を作り、ラーメンを通じて街を元気にしたいというオーナーの夢が、この店には詰まっています。
厨房で見た。水と鶏だけで炊く泡スープの舞台裏
取材の日は特別に厨房まで案内していただき、スープが仕込まれる様子を間近で見せてもらいました。
錦爽鶏を水とともにじっくりと炊き上げ、余計なものを加えずに骨や肉から旨味を丁寧に引き出していく工程は、想像していた以上に手間のかかる作業です。
炊き上がったスープは提供の直前にブレンダーで撹拌され、きめ細かな泡をまとわせることでクリーミーな口当たりに仕上げられます。
一杯一杯に心を込めて作っているという言葉に嘘はなく、湯気の向こうで真剣にお玉を動かす手つきからは、確かな職人の集中力が伝わってきました。
泡をまとったスープが舌の上でふわっと広がった瞬間、これまでの鶏白湯とはまったく別物だと感じました。
それでいて後味はしっかり軽く、気づけば器の底まで飲み干していました。
家系も味噌も⁉全部食べたい鶏白湯の全貌
- おすすめラーメンとご飯メニュー
- ワンタン入り泡鶏白湯
- 家形泡鶏白湯MAX
- ワンタン入り泡味噌鶏白湯
- 煮干しまぜそば
人気No.1に輝くのは、からあげ2個とライスがセットになった「泡鶏白湯」。まずはシンプルに、錦爽鶏の旨味を味わい尽くしたい人にぴったりの一杯です。
今回実際に注文したのは、ワンタン入り泡鶏パイタン。
口に運んだ瞬間にふわりと広がる泡の軽さと、その奥から追いかけてくる錦爽鶏の旨味のバランスに思わず驚かされました。
ほかにも濃厚豚骨醤油と鶏白湯を融合させた家系タイプや、北海道味噌を合わせた味噌鶏白湯、すっきりとした清湯の中華そばまで揃っており、その日の気分で選べる懐の深さがあります。
麺にはもっちりとした平打ち細麺が使われており、つるりとした喉越しが、クリーミーなスープをしっかりと拾い上げてくれます。
数量限定の錦爽鶏丼も人気が高く、売り切れることが多いため、狙うなら開店直後の時間帯がおすすめです。
清潔な店内と個性派調味料⁉卓上に潜む主役たち
店内はカウンター席、テーブル席、座敷席とバランスよく配置されており、隅々まで手入れが行き届いた清潔感のある空間が広がっています。
パチンコ店の敷地内という立地でありながら、女性のひとり客や小さな子ども連れのファミリーでも気兼ねなく入れる雰囲気が意識されているのが印象的でした。
そして卓上に目を向けると、煮干し酢やオレンジ酢などがあり、これを泡スープに数滴垂らすと、酸味がふわりと脂を中和し、後半でも飽きずに最後まで楽しめる味変が完成します。
さらに店内には無料の高菜バーも用意されており、ピリッとしたアクセントを加えたり、締めのダイブめしに混ぜて即席の高菜雑炊にしたりと、自分好みにカスタマイズできるのも嬉しいポイントです。
- 清潔感のある店内は女性のひとり客や子ども連れでも入りやすく、カウンター・テーブル・座敷と席のタイプも選べます。
- 「スティーブジョブ酢」は数滴垂らすだけでスープの印象がガラリと変わるので、味変前後の違いをぜひ食べ比べてみてほしいです。
国道からすぐ⁉広い無料駐車場で車移動も安心

この店があるのは、大型パチンコ店の敷地内という少し変わった立地です。
主要道路からのアクセスも良く、車があれば10分もかからずに到着できる立地の良さも大きな魅力といえます。
何より嬉しいのが、パチンコ店と共有の広々とした無料駐車場が完備されている点で、伊賀・名張エリアでの車移動が前提の生活圏でも安心して立ち寄れます。
カーナビや検索エンジンで店名を入力する際は、似た響きの店舗と混同しないよう、正確な店名で検索することをおすすめします。
ふらっと立ち寄れる気軽さと、停めやすさの両方が揃っているのは、日常使いにはうれしい条件です。
噂の泡鶏白湯は本物か⁉実際に食べてみた正直レポ

正直に言うと、注文する前は少しだけ身構えていました。
泡系の鶏白湯はここ数年でずいぶん見かけるようになりましたが、その「泡」が見た目の演出で終わっている一杯にも、これまで何度か出会ってきたからです。

その警戒心は、レンゲを差し入れた瞬間にどこかへ消えました。
表面を覆う泡は想像よりずっと密で、カプチーノのフォームのようにきめが細かい。
口に運ぶと、泡が舌の上でふわっとほどけて、そのすぐ後ろから錦爽鶏の甘みがじわりと追いかけてきました。
鶏白湯といえば粘度が高く、後半にかけて重くなってくる印象を持っていたのですが、ここのスープはまったく逆。厚みはしっかりあるのに、飲み込んだあとがすっと軽いんです。厨房で見せてもらった、水と鶏だけでじっくり炊き上げるあの光景が、そのまま味に出ている気がしました。
麺はもっちりとした平打ちの細麺。平たい断面がクリーミーなスープをしっかり抱え込むので、すすった瞬間に鶏の旨味が口いっぱいに広がります。

後半は高菜を少し乗せると、またガラリと表情が変わる。気づけば、器の底が見えていました。

そしてもう一杯。お店が「名張市最安値」を掲げる、新作の油そばです。
運ばれてきた丼を見て、最初は少し拍子抜けしました。
スープものような華やかさはなく、ただ極太の麺が静かに鎮座しているだけ。ところが箸を入れた瞬間、印象がひっくり返ります。

麺が、重い。
お店が名張市No.1と謳う極太の手もみ麺は、持ち上げるとずしりと箸に返ってきて、丼の底に沈んだ特製ダレを一本一本が引きずり上げてきます。しっかり混ぜ込んでから、一口。
噛んだ瞬間に、小麦の香りがふわっと鼻へ抜けました。モチモチという言葉では足りない、ゴリッとした弾力。そこへ旨味を凝縮したようなタレが絡んで、口の中が一気に濃くなります。「ぶっ濃い」という表現がこれほどしっくりくる麺も、そうそうありません。
面白いのは、これだけ濃いのに飽きが来ないことです。噛み進めていくと、自家製スパイスのピリッとした刺激が後ろから顔を出して、味の輪郭をきゅっと締めてくれる。この一段があるおかげで、最後の一口まで箸が止まりませんでした。
汁もなければ、派手なトッピングもない。シンプルだからこそ、素材・麺・タレのどれかひとつでも手を抜けば即座にバレてしまう料理です。オーナーの本気を感じました。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:名張に行く際はぜひ!
| 営業 | 月・水・木・金・土・日 10:30〜15:00/17:00〜22:00 |
|---|---|
| 定休日 | 火曜日 |
| 電話 | 0595-54-6766 |
| 予算 | 250円〜1,720円程度 ※サイドメニュー含む |
| 場所 | 三重県名張市黒田216-3(キング観光名張店敷地内) |
| 備考 | 現金のみ(カード・電子マネー・QRコード決済不可) |
| リンク | 食べログ /Instagram(@mugi_honoka) |






