こんにちは、ケンチェラーラです。
伊勢神宮参拝のスタート地点ともいえる二見浦に、ずっと愛され続けている一つの銘菓があります。
それが「お福餅」。実は二見浦を訪れた際、多くの方が真っ先に思い浮かべるのは「赤福」かもしれませんが、実はこの二つ、生まれも造り方もまったく異なる別物なのです。
この記事では、二見浦の禊文化と共に280年以上歩んできたお福餅の物語と赤福との違い、そして実際に「お福餅 甘味処」を訪れた際に楽しめるメニューや店内の様子まで、余すことなくお伝えします。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | 9:00〜17:00(ラストオーダー16:30) |
|---|---|
| 定休日 | 年中無休 |
| 電話 | 0596-43-3500 |
| 予算 | 昼:〜¥999 |
| 場所 | 三重県伊勢市二見町茶屋568-1 |
| 備考 | 駐車場12台完備・全席禁煙・予約不可・貸切不可・カード可・電子マネー可・QRコード決済可 |
| リンク | 公式HP / 食べログ |
目次
赤福とお福餅、赤福との違いは?二見浦の禊が育てた280年の味

伊勢参拝には古くから、二見浦の海で身を清める「浜参宮」という習わしがあります。
この禊の地で長い旅の疲れを癒やしてきたのが、江戸時代から続く銘菓・お福餅です。
同じくピンク色の包装で知られる赤福餅としばしば混同されがちですが、その成り立ちも製法も、実はまったく異なる歴史を歩んできました。
ここでは、その違いを生んだ背景をひも解いていきます。
280年以上変わらぬ場所で、変わらぬ味を守り続けているって、ちょっと感動しませんか?
赤福との違いを知ってから食べると、お福餅の魅力がぐっと深まりますよ。
元文3年創業⁉二見浦の茶店から始まった禊の心

お福餅の歴史は、元文3年(1738年)にまでさかのぼります。
創業者の小橋長右衛門が二見浦に茶店を開き、長旅で疲れた参拝客に手作りの餡餅をふるまったことが、その始まりでした。
「お福分け」という言葉に込められた、旅人をもてなす素朴な心が、今も変わらず受け継がれています。
明治16年には現在の店舗所在地である二見町茶屋へ移転し、大正10年には「御福餅」の商標を正式に取得。
昭和初期には全国規模の菓子博覧会で受賞を重ね、確かな品質が全国に知れ渡るようになりました。
280年以上という歳月、変わらぬ場所で、変わらぬ味を守り続けているのです。
※本記事の沿革・素材・商品情報は、御福餅本家公式サイトの記載内容に基づいています。
機械製造ではない⁉職人の手が生む波模様の造形美

赤福餅は工場でのライン生産により製造されているといわれる一方、お福餅は今もなお、職人の手作業によってひとつひとつ作られています。
餅を一口大に切り分ける「しんきり」に始まり、こし餡を指で餅に巻きつけていく「あんつけ」という工程を経て仕上げられます。
餡を包む際、最後に軽く叩く「トントン」という動作によって生まれる不規則な筋は、二見浦に打ち寄せる波を表現したもの。
ひとつとして同じ表情がないその造形には、機械製品にはない温かみと風情が宿っています。
この手仕事へのこだわりこそが、赤福餅との最も大きな違いといえるでしょう。
北海道産もち米と小豆⁉︎素材が語る本物の味わい深さ

お福餅の味を支えているのは、厳選された北海道産の原料です。
もち米には「はくちょうもち」を使用し、職人がその日の天候や湿度に合わせて、水分量や火加減を細かく調整しています。
小豆は「きたろまん」を使い、丁寧に皮を取り除いたこし餡は、素材本来の風味を残しながらも滑らかな口当たりに仕上げられています。
赤福餅のなめらかな口どけとは対照的に、もち米のしっかりとしたコシと小豆の濃厚な甘みが際立つのが、お福餅ならではの持ち味だといわれています。
この上質なこし餡は、昭和24年から続く人気商品「お福アイスマック」にもたっぷりと使われており、素朴でありながら奥深い味わいは、餅・アイス問わず一貫して守られています。
昔ながらのこし餡アイスって、実はここでしか味わえない贅沢な組み合わせなんです。
氷の涼しさと餡の優しい甘さ、一度食べたらやみつきになりますよ。
おすすめ3種盛りから天然氷かき氷まで人気メニュー集
- 甘味・かき氷メニュー
- 餅・お飲み物メニュー
- お土産メニュー
二見浦を訪れた際にぜひ味わっていただきたいのが、昭和24年の発売以来、伊勢の夏の風物詩として親しまれてきた「お福アイスマック」です。
実際に一本手に取ってかぶりついてみると、なめらかなこし餡の優しい甘さと、シャリッとした氷の食感が絶妙に溶け合い、参拝で火照った体をすっと涼ませてくれました。
抹茶好きの方には、より濃厚な味わいの「抹茶お福アイスマック」もおすすめです。
店内では他にも、定番のお福餅や抹茶・きなこの3種を食べ比べられる「おすすめ3種盛り【お抹茶付き】」(900円)。
寒天と抹茶ゼリーに、お餅と餡、そして抹茶アイスを挟んだ最中を添えた『お福あんみつ【ほうじ茶付き】』(980円)。
和菓子との相性を考え抜いた「プレミアム珈琲」(700円)など、参拝の合間にひと息つける甘味メニューが揃っています。
ガラス張りの空間と海を望む一枚板テーブルの寛ぎ
長いギャラリー通路を抜けた先に広がるのは、全面ガラス張りの明るく開放的な空間です。
海側の窓際席に座れば、二見浦の穏やかな海を眺めながらひと息つくことができます。
店内中央には大樹の丸太から削り出された一枚板の大型テーブルが据えられ、贅沢で落ち着いた時間を演出してくれます。
全席禁煙のため、小さなお子様連れや年配の参拝客も安心して過ごせる点も魅力の一つです。
座席の予約はできませんが、その分ふらりと立ち寄れる気軽さも、この場所ならではの心地よさといえるでしょう。
- 海側の窓際席からは二見浦の海を眺めながらひと息つけます。
- 大樹の一枚板テーブルが醸し出す贅沢な雰囲気は必見です。
二見浦駅から徒歩5分⁉︎駐車場12台完備で安心アクセス

最寄り駅となるJR参宮線・二見浦駅からは、徒歩約12分ほどでアクセスできます(経路検索サービスによって所要時間の表示が異なる場合がありますので、事前に地図アプリ等でご確認ください)。
伊勢二見鳥羽ラインの二見JCTからであれば、車でわずか4分という好立地です。
敷地内には12台分の駐車場が完備されているため、車での参拝旅行の途中に立ち寄る方にも安心です。
営業時間は9時から17時(ラストオーダー16時30分)まで、年中無休で営業しているのもうれしいポイント。
二見興玉神社や夫婦岩からもほど近く、浜参宮のあとに立ち寄る休憩スポットとして、多くの参拝客に利用されています。
| 営業 | 9:00〜17:00(ラストオーダー16:30) |
|---|---|
| 定休日 | 年中無休 |
| 電話 | 0596-43-3500 |
| 予算 | 昼:〜¥999 |
| 場所 | 三重県伊勢市二見町茶屋568-1 |
| 備考 | 駐車場12台完備・全席禁煙・予約不可・貸切不可・カード可・電子マネー可・QRコード決済可 |
| リンク | 公式HP / 食べログ |


