こんにちは、ケンチェラーラです。
宮城県蔵王町、遠刈田温泉から山道を進んだ先にひっそりと構える「中華亭 分店」。
ネットで検索すると行列ができる人気店という情報ばかりが目立ちますが、実際に足を運ぶと、大正12年創業の老舗から受け継がれた変わらぬ一杯の奥深さと、山あいの一軒家ならではの静けさが同時に味わえることに気づかされます。
この記事では、その歴史的な背景から中華そばの実力、気になるアクセスや駐車場情報まで、現地で感じたリアルな情報をたっぷりとお届けします。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | 11:00 – 14:30(月・木・金・土・日・祝日/スープなくなり次第終了) |
|---|---|
| 定休日 | 火曜日・水曜日 |
| 電話 | 0224-34-4262 |
| 予算 | 昼:¥1,000~¥1,999 |
| 場所 | 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原478-1 |
| 備考 | 現金のみ(カード不可・電子マネー不可・QRコード決済不可)、全席禁煙、駐車場:店舗前20台程度 |
| リンク | 食べログ |
白石で大正12年創業、蔵王の山あいに受け継がれる中華亭の技

この店の魅力は、味そのものだけでなく、大正12年創業の白石の老舗「中華亭」から受け継がれた技の重みにあります。
本店からのれん分けする形で山あいに店を構えて以来(開業時期を明記した公式資料はないものの、複数の情報源から1980年代後半〜1990年代前半頃とみられます)、地元の常連はもちろん、遠方からのラーメンファンまで引き寄せる存在へと育ってきました。
派手な看板はなくとも、昔ながらの中華そば一本で長年支持され続けてきた実績が、この店の何よりの説得力になっています。
ここからは、その成り立ちと変わらぬ一杯へのこだわりを詳しくご紹介していきます。
派手さはなくとも、通いたくなる理由がしっかり詰まったお店です。
山あいまで足を運ぶ価値、間違いなくあります。
大正12年創業の白石の系譜をたどる暖簾

この店のルーツは、大正12年に白石の地で創業した老舗「中華亭」です。
その伝統の味を受け継ぐ形で、蔵王町遠刈田温泉の山あいにのれん分けされたのが今の店です。
分店自体の正確な開業時期を示す公式資料は見当たりませんが、複数の情報源から1980年代後半〜1990年代前半頃に開業したとみられます。
スキー場にもほど近い立地でありながら観光需要だけに頼らず、地元住民の日常の一杯として長年愛され続けてきたことが、この店の確かな実績を物語っています。
こうした背景があるからこそ、ここの一杯には単なる観光名物にとどまらない奥行きが感じられるのです。
山あいの一軒家に今も絶えない行列の理由

ここは街道沿いにぽつんと佇む一軒家のような立地で、カーナビには表示されないこともあるほどの山あいにあります。
昼どきになると駐車場はすぐに満車になり、店の前には行列ができます。
営業はランチタイムのみで、スープがなくなり次第終了となるため、開店前から並ぶ常連客も少なくありません。
こうした不便さをものともせず通い続ける常連の多さこそが、この店の実力を何よりも雄弁に語っています。
変わらぬ中華そばに込められた一杯への探求心

この店の看板メニューは、創業以来ほぼ変わらないシンプルな中華そばです。
醤油ベースのスープに中細のストレート麺が絡む一杯で、麺は自家製とのことです。
チャーシューは厚めにスライスされ、丼の中央に堂々と盛り付けられているのが特徴です。
飾り気のない見た目の中に、長年変わらず支持されてきた確かな実力が詰まっています。
煮干しの香りとすっきりとした醤油の後味、飾らない旨さがたまりません。
シンプルだからこそ、また食べたくなる一杯です。
中華そばからチャーシューメンまでの選び方

メニューは中華そばを軸にしたシンプルな構成で、券売機で食券を購入してから席に着くスタイルです。
基本となる中華そばは並盛950円から、メンマを増量したメンマラーメンは並盛1050円、チャーシューをたっぷり乗せたチャーシューメンは並盛1200円、両方を豪快に盛ったメンマチャーシューメンは並盛1300円で用意されています。
麺量は並盛のほか大盛・ダブル・トリプルまで選べる体系になっており、育ち盛りから大食いの方まで自分に合った量を選べるのも嬉しいポイントです。
単品トッピングにはメンマや皿メンマ、コマギレチャーシュー、のりなどが揃い、実際の食券にも追加でチャーシューをトッピングした様子が残っているほど、チャーシュー好きにはたまらない一軒と言えるでしょう。
木の温もりと間仕切りが心地よい店内の様子

店内に足を踏み入れると、木目調の壁と吊り下げ照明が織りなす落ち着いた雰囲気に包まれます。
テーブル席は格子状の間仕切りで緩やかに仕切られ、隣の客席を気にせず食事に集中できます。
各テーブルには飛沫防止用のパネルと卓上ポットが置かれ、清潔感と昔ながらの食堂らしいアットホームさが同居しています。
行列ができる人気店でありながら、店内に入ってしまえば意外なほど落ち着いて食事を楽しめる空間になっているのも魅力です。
- 格子の間仕切りで隣席との視線が気になりにくく、一人でも入りやすい雰囲気になっています。
- 木の温もりある内装と卓上ポットの心遣いが、山あいの一軒家らしい温かさを演出しています。
遠刈田温泉からのアクセスと駐車場情報

最寄りの目安となる遠刈田温泉街からはタクシーで約7分ほどの距離にあり、車のナビには表示されないこともあるため、近隣の宿泊施設を目印に向かうと迷いにくいでしょう。
駐車場は店舗前に20台程度用意されていますが、昼どきはすぐに満車になることも多いため、時間に余裕を持って向かうのがおすすめです。
周辺には迫力ある火口湖「御釜」や、羊とのふれあいも楽しめる蔵王酪農センターといった観光スポットが点在しています。ラーメンの前後に立ち寄れば、山の景色や地元ならではのソフトクリームも楽しめる一日プランが組めます。
定休日は火曜日・水曜日で、営業日でもスープがなくなり次第終了となるため、訪問の際は早めの時間帯を狙うと安心です。
行列必至⁉実際に食べてみた正直レポ

この日は自転車レース後に、蔵王エリアを散策。体を動かしたあとは、無性にラーメンが食べたくなるものです。
蔵王の山麓をぶらぶら散策しながら目に入ったのが、この中華亭 分店。人気店とは知っていましたが、タイミングよく並ばずに入れたので、迷わず暖簾をくぐりました。
注文はチャーシューメン。

どんぶりが運ばれてきた瞬間、まず目に飛び込んできたのは肉厚なチャーシューが4枚、どっしりと鎮座している姿です。期待が一気に高まりました。

スープをひと口すすると、煮干しと醤油の出汁がじんわりと体に染み渡ります。山道を走ってきた体には、これ以上ない一杯でした。派手さはなく、ただただ真っ当に旨い。そういうスープです。

麺はシンプルな中細ストレートで、これがスープをしっかりと絡めて持ち上げてくれます。一口すするたびにスープの旨みが麺に乗ってくる感覚があり、気づけば丼の底が見えていました。
チャーシューは厚みがあるのに固くなく、スープに浸すとさらにほろりとほどける。これが4枚あるのだから、チャーシューメンを頼んで間違いなかったと思いました。

食後は近くのブルーベリー農園でアイスクリームをいただきました。
チーズやブルーベリーなど農産物が豊富なエリアで、ラーメン一杯からそのまま観光に流れ込める、なんとも気持ちのいい一日でした。
蔵王の麓でラーメンを探しているなら、まずここに来てほしい。それだけの一杯です。
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お店の印象
中華亭 分店様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!
| 営業 | 11:00 – 14:30(月・木・金・土・日・祝日/スープなくなり次第終了) |
|---|---|
| 定休日 | 火曜日・水曜日 |
| 電話 | 0224-34-4262 |
| 予算 | 昼:¥1,000~¥1,999 |
| 場所 | 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原478-1 |
| 備考 | 現金のみ(カード不可・電子マネー不可・QRコード決済不可)、全席禁煙、駐車場:店舗前20台程度 |
| リンク | 食べログ |
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本音のコメント
この日は天気に恵まれ、蔵王の景色が気持ちよく広がっていました。お腹を満たしてからの観光ドライブは最高で、山の空気と景色が体に染みました。蔵王をドライブするなら、ここでラーメンを食べてから走るルートはかなりおすすめです。ただし、チャーシューメンは満足感が高いので、食べすぎると眠気との戦いになります。ご注意を。