【四日市】「ラーメンぐんじ」中川原駅前から徒歩1分!塩ラーメンが人気のお店|メニュー・食べた感想
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県四日市市中川原にある「ラーメンぐんじ」に行ってきました。
市民なら誰しもが知る人気のラーメン屋さんで、平日・休日問わず多くのラーメン愛好家が足を運ぶお店です。
オープンして間もない頃は一店舗のみの営業でしたが、その後の人気が功を奏し店舗数が激増。
近年では味に関する賛否両論の意見が飛び交っていますが、実際に私も自分の舌で確かめるために潜入調査してきました。
食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:30~14:00・18:00~22:00 |
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定休日 | 無休 |
電話 | 0596-23-3391 |
予算 | 500円~ |
場所 | 三重県四日市市中川原2丁目3-35 |
備考 | 予約不可・カード不可・電子マネー不可 |
リンク | ラーメンぐんじ 公式HP |
目次
四日市中川原駅前にある「ラーメンぐんじ」とは?
2014年4月26日、三重県四日市市中川原駅前にオープンした「ラーメンぐんじ」。
開業当初、北海道産昆布と鰹節の魚介系と特選鶏ガラをオリジナルの比率でブレンドしたWスープで作った塩ラーメンが三重県北西部で美味しいと評判を呼び、すぐに業界で話題になったお店です。
その後は暖簾分けが進み、鈴鹿市にある「一歩」、閉業した「ラーメンおくゑ」含め愛知県にも店舗を拡大し、多くのラーメン愛好家の舌を唸らせてきたとか。
ちなみに、ラーメンぐんじを創業した店主は、現在は鈴鹿市にある「中華そば 大林」という人気のラーメン屋さんを経営されています。
何故、自身が開業した店名を捨てて、大林という新しい店名でお店を持っているのかは不明・・・。
お店では、塩の効いたスープを中心に2種類のラーメンを提供し、トロトロの絶品チャーシューが美味しいと評判とのこと。
店舗を増加させるにつれて、その味はパッケージ化され、俗に言う「職人さんが作るラーメン」からはかけ離れつつありますが、未だに不動の地位を確立するお店という印象です。
勝手な憶測ですが、初代店主はラーメンぐんじの店舗展開で一発当てて、その後はひっそり自分がラーメンを追求するために、鈴鹿で大林を開業したのではないでしょうか。如何せん、権利に関する大人の事情がいろいろとありそうですね・・・。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は四日市の中川原駅から徒歩1分の場所にあります。
近鉄四日市駅からは車で10分ほどの場所にあるのでアクセスも良好。
駐車場はお店前に50台分ほど確保されています。
基本的に予約は不可となっています。
店内の様子は?
店内は何度か改修工事を行い、非常に清潔感がある空間となっています。
入り口に食券機があるので、まず初めに好きなラーメンの食券を購入しましょう。
店員さんは若い女性の方が2名で、店内には洋楽が流れるポップな空間。
座席はカウンター14席、4人掛けテーブル2卓、の計25席。
カウンター席からは厨房で湯切りする姿や調理工程が丸見えでした。
ラーメンぐんじのメニューを紹介
- NO.1塩ラーメン
- 塩スペシャル(1100円)
- 塩チャーシュー麺(1000円)
- 塩ラーメン(800円)
- 醬油ラーメン
- 醬油スペシャル(1100円)
- 醬油チャーシュー麺(1000円)
- 醬油ラーメン(800円)
- 限定
- 味噌ラーメン(850円)
- 辛味噌ラーメン(900円)
- 担々麵(900円)
- 梅塩ラーメン(850円)
- 冷塩中華(880円)
- 旨辛ラーメン(850円)
- 節ラーメン(850円)
- トッピング
- 味玉(130円)
- チャーシュー
- 1枚(200円)
- 2枚(400円)
- 単品
- 餃子
- 1人前(430円)
- 2人前(860円)
- 3人前(1290円)
- 揚げ焼売(490円)
- 甘ダレ肉団子(490円)
- 揚げたてカレーパン(250円)
- 麺大盛り(130円)
お店に人気ナンバーワンは「塩ラーメン」だそうです。
季節によって限定のラーメンも販売するので、何度通っても飽きることはないと思います。
男性の方は麺大盛り、かつスペシャルトッピングが必須。
常連さんの多くは無料の「ねぎ油」のトッピングを注文するそうで、塩ラーメンとの相性が抜群だとか。
食事は500円~1500円程度の予算でしょう。
あっさりを追求したい人は塩、少しアクセントが欲しい人は醤油がオススメ!また、ラーメン屋では珍しくカレーパンの販売も行っており、非常に気になりますね・・・。
- 謎多きラーメン屋さん
- 塩ラーメンが大人気
- 駅から徒歩でアクセス可能
今回食べたものを紹介!
三重県にあるラーメン屋さんも、気が付くと90店舗以上巡ってきましたが、まだまだ北部地域は未知の店舗ばかり。
今回も新規開拓ということで、ラーメンぐんじにお邪魔してきました。
率直には、大林の方が個人的には美味しいと感じました・・・。
簡単に食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォロー醬油スペシャル(1100円)
海苔1枚、半熟の卵が2つ、刻み葱、チャーシューが6枚トッピングされたスペシャル。
スープの温度が少し低いことが気になり、香りを立てるためにももう少し高温の状態で提供した方が美味しいかと。
また、提供の順番飛ばしなども散見され、食べる前から少し残念な点がありましたが、気を取り直して実食。
スープは昆布と鰹がベースで、薄口の醤油がかえしとしてしっかり。
適度な塩気があるのですが、ド直球な味の主張が控えめで、どこか濁したような旨味と風味。
チャーシューを炭で炙っているので、スープ自体にかなり炭の香りが溶け込んでいて、節系の良さが軽減。
この程度の薄口のスープであれば、チャーシューは表面を軽く炙った程度で十分だと感じました。
味のキレはいいのですが、もう一声欲しいところでした。
麺は加水率が高めの、縮れ麺。
スープを適度に掬い上げてくれるもので、優しい小麦の香り。
チャーシューは厨房にある七輪でしっかり炙ったもの。
自家製の黄金スープをしっかり浸透させ、砂糖醤油のシンプルな味付け。
5時間煮込んで1日寝かせた代物で、溶けるような口当たり。
炭の香ばしさが残る、非常に存在感のあるトッピングでした。
特製のチャーシューを煮込んだタレとラーメンに使用するスープに一晩漬けこんだ煮卵。
スープとの調和が整っており、美味しかったです。
塩ラーメン(800円)
沖縄の粟国(アグニ)の塩とモンゴルの塩を独自の割合でブレンドした塩を使った一杯。
魚介と鶏清湯のスープで、油分が少なくスッキリとしたもの。
ベースとなる素材が多すぎで複雑難解な味で、鶏ガラ以外にも魚介系のダシ要素の方がやや強め。
野菜の甘みが後から追っかけてくる程よい後味もあり。
大林のスープと似ている点もありますが、個人的には大きな感動はありませんでした。
塩気がぼやけているので、もう少し軸となる味がほしいところ。
甘ダレ肉団子(490円)
モチっとした食感の肉団子。
甘いみたらしがたっぷりかかっており、練り肉に弾力がしっかり。
これは恐らく、冷凍物でしょう。
- 満足度:☆☆☆
- 味:☆☆☆
- 一言:量産化には注意が必要
ラーメンぐんじ様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
ラーメンぐんじに行った感想
三重県四日市にある「ラーメンぐんじ」。
中華そば大林に行った際に、初めてこのお店の存在を知ったのですが、少し期待値を高め過ぎていた感がありました。
ラーメンは普通に食べる分には十分美味しいのですが、個人的にはもう一声欲しい所でした。
また、他のぐんじ系列も巡業してみたいと思います。
本日も最高のペロペロでした!