【志摩市】「プティレストラン宮本」志摩観光ホテルで修業したシェフが作る絶品のカレー!鵜方で人気の洋食料理店
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県志摩市阿児町にある「プティレストラン宮本」に行ってきました。
志摩市の某ホテルで修業を積んだ店主が作る絶品の洋食が食べれるお店で、連日多くの人がお店に足を運ぶ人気店です。
お店の名物であるカレーは、一般的なお店と比較すると値段が高いですが、その料理の背景を知ると食べる価値ありの逸品であると納得することでしょう。
料理に対するこだわり、店主の経歴、食べた感想などを詳しくまとめたので、お店の行く前の参考にしてくださいね。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:00~13:50・17:00~20:15 |
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定休日 | 月曜日・第4火曜日 |
電話 | 0599-43-5395 |
予算 | 2000円~ |
場所 | 三重県志摩市阿児町鵜方3127-2 |
備考 | 予約可・カード可・電子マネー可 |
リンク | プティレストラン宮本 公式HP |
目次
志摩市にある洋食料理店「プティレストラン宮本」とは?
2005年、三重県志摩市阿児町にオープンした「プティレストラン宮本」。
志摩観光ホテルで13年間修業を積んだ「宮本しげる」さんが店主を務めるお店で、鮑や松阪肉など地元の食材を使った洋食を楽しむことができるお店です。
30年以上もの間、洋食一筋の店主は「小さくてもいいので、お客様と直に触れ合えるお店を持ちたい」という想いから、生まれ故郷である鵜方で開業に至ったそうです。
「一つ一つを丁寧に」をスローガンに掲げ、日々料理と向き合う一流のシェフが織りなす絶品の洋食を堪能できます。
ちなみに、志摩観光ホテルで料理を食べようと思うと、5000円~10000円程度の予算となります。
宮本の名物であるカレーは、見た目や味も志摩観光ホテルそっくりなので、コスパ重視で一流の食を堪能することできるので万人にオススメできます・・・。
志摩市で洋食と聞くと間違いなく候補に挙がってくる名店で、数々のメディアに取り上げられています。食べログの評価は驚異の3.5を超えるものとなっています!
名物の本格カレーの秘密
プティレストラン宮本と言えば、やはり「名物のカレー」が有名。
志摩観光ホテルのお墨付きのカレーということで、その味は本家同様に酸味や辛味が穏やかなマイルドな仕上がり。
数十年もの間、変わらないレシピで作られる伝統の味で、子供やお年寄りでも食べやすいように工夫が凝らしてあるとか。
仕込みはルウ作りから始まり、湯煎したバターの上澄み部分の油で丁寧に玉葱を炒め、1時間ほどかけて飴色に仕上げていきます。
ここにリンゴや人参、ニンニク、生姜に加えて、独自ブレンドのカレー粉を加え、オーブンで7分加熱、取り出して攪拌する作業をなんと3時間以上続けるそうです。
次にオーブンで水分を飛ばした粉上のルウにトマトやココナッツ、チャツネを加えた上で加熱を続けます。
最後は、鶏モモ肉と香味野菜から3時間かけて旨みを抽出したチキンブイヨンを使うのが宮本シェフならではの一工夫。
これでルウをのばしながら1時間ほど加熱し、味を落ち着かせるために2日間寝かして完成となります。
カレーを作るのに数日かけるこだわりぶりで、その手間暇は計り知れません。志摩観光ホテルのレシピをそのまま流用するのではなく、宮本シェフオリジナルの要素も至る所に見られますね。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は近鉄鵜方駅から徒歩8分の場所にあります。
志摩市役所近くの交差点を曲がり、丘を少し上った先にあるので、すぐに分かると思います。
ギャラリーボナールの1階に店舗があり、駐車場はお店横に15台分確保されています。
休日は満席であることが多いので、事前に予約をしておくことをオススメします。
予約なしで行く場合は、オープンしてすぐの11時台であれば、まだ人足が少ないので狙い目だと思います。
店内の様子は?
店内はこじんまりとした空間で、飾らない洋食料理屋さんという印象。
テーブル席、カウンター席の3種類の計30席で、窓から優しい光が照り込む店内。
オレンジのエプロンを着た店員さんが丁寧な接客、厨房では宮本シェフが真剣な眼差しで調理されていました。
お客さんは一人で来店する人、家族でワイワイ洋食を楽しむ人など様々。
適度な活気があり、改まった感じのレストランというわけではないので、気軽に食べに行けると思います。
プティレストラン宮本のメニューを紹介
- カレー
- シェフおすすめカレー(3500円)
- 海鮮グルメカレー(2600円)
- 海老フライカレー(1590円)
- ポークカツカレー(1420円)
- 小エビとイカのカレー(1100円)
- ビーフカレー(1200円)
- 激辛チキンインドカリー(1590円)
- 野菜とサザエのピリピリカレー(2600円)
- 洋食
- お子様セット(1000円)
- 阿児パールポークとんかつセット(1780円)
- 海老フライセット(1950円)
- スペイン風魚介類パエリヤ(2950円)
- 海の幸ドリア(1420円)
- アメリカンドリア(1880円)
- 和風ハンバーグきのこわさびソース(1590円)
- 煮込みハンバーグ(1420円)
- ビーフシチュー(3800円)
- 海老クリームスパゲティ(1420円)
- 生ハムとガーリックスパゲティ(1200円)
- 和風スパゲティ(1100円)
- チーズオムレツ(800円)
- ライス・パン(250円)
- 小エビのクリームスープ(870円)
- ミネストローネスープ(620円)
- かぼちゃのクリームスープ(620円)
- ステーキ
- マッシュルームソース
- 200g(6600円)
- 150g(4950円)
- 粒こしょうソース
- 200g(6600円)
- 150g(4950円)
- 和風ソース
- 200g(6600円)
- 150g(4950円)
- ミニステーキ(3600円)
- 志摩産あわびステーキ(8900円)
- 牛肉たたき風(1490円)
- フード
- 冷製スープガスパッチョ(620円)
- 冷静スープスパゲティ(1320円)
- あわびのきも煮(1000円)
- サラダ
- シェフサラダ(1300円)
- 野菜サラダ(1100円)
- 生ハムサラダ(1000円)
- フルーツサラダ(1000円)
- デザート
- 手作りプリン(350円)
- 手作りシャーベット(380円)
- 自家製いちじくのシャーベット(350円)
- バニラアイスクリーム(400円)
- ピスタチオのアイスクリーム(400円)
- 各種ドリンク・アルコール(上記画像参照)
お店の一押しメニューは宮本シェフ渾身の一品「シェフのおすすめカレー」となっています。
お店の名物はカレーですが、ハンバーグなどの洋食も全て手作りで本格的な味なので、好きなものを食べれば良いと思います。
特別な日にはステーキなども注文したいところですが、気軽に立ち寄る際はカレー・洋食のメニューから一人一品で十分だと思います。
食事の予算は一人あたり2000円~4000円程度で、一般的なお店と比較する高めとなっています。
ご家庭で食べるカレーとは、全く異なる本格派のカレー。食の経験を買うことができるので、少し奮発して是非ご賞味ください・・・。
- 志摩観光ホテルで修業した店主
- カレーが名物料理
- 休日は混雑注意
今回食べたものを紹介!
志摩市で洋食と言えば、何と言っても宮本。
普段は滅多に口にできない贅沢なカレーですが、今回は思う存分堪能してきました。
いつものように簡単に食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォロー海鮮グルメカレー(2600円)
宮本シェフがこだわりにこだわり抜いたこちらのカレー。
具材には、海老、帆立貝、ロール烏賊入っていました。
全体的な印象としては非常にマイルドで、日本人の口に合った仕上がり。
まさに志摩観光ホテルの海鮮カレーとそっくりで、味を整えるのに生クリームが適量。
ルウに関しては、手間暇が非常にかかったもので、数種のスパイス、油分に至るまでシェフの長年の努力と、膨大な工程を踏む仕事が垣間見える口当たり。
具材も余すことなくゴロゴロと入っており、鮮度の抜群のプリッと食感。
おそらく冷凍物ではなく、生物を直前に入れているのでしょう。
ブイヨンやココナッツ、トマト、玉葱といった旨味とコクが閉じ込められた逸品で、格別の美味さでした。
これだけ手間暇がかかったルウを長年提供し続けるのは、並大抵のプロにはできないことだと思います。
カレーに合わせてるのは、もちろんサフランライス。
ここのサフランは、非常に香りが豊かで海鮮との相性が抜群。
調べると本物のサフランの雌蕊を使っているとのこと。
それは、これだけの値段がしても誰も疑うことはないでしょう。
海の幸ドリア(1420円)
海老、イカ、ホタテなどがゴロゴロと入った海の幸ドリア。
濃厚なホワイトソースが非常にエッジがあり、全体的に海鮮が前面に出ている一品。
ホワイトソースが何とも言えない味で、鮮度の良い海鮮物との相性が抜群。
志摩と言えば、やはり海鮮系なので、こういったメニューは地元感が強くていいですね。
下に敷き詰められているのは、もちろんサフランライス。
濃厚な魚介の旨味がソースと具材の双方にしっかり詰まったもので、記憶に鮮明に残る美味しさでした・・・。
- 満足度:☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:カレーは美味いが、他も美味い。
プティレストラン宮本様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
プティレストラン宮本に行った感想
三重県志摩市にある「プティレストラン宮本」。
この辺りの地域で大人気の洋食レストランで、名前の通り、志摩観光ホテルがレストランにあたるならば、宮本はプティレストランなのでしょう。
値段は志摩観光ホテルと比較すると、かなりリーズナブルなので是非気軽に食べに行ってみてください。
皆様も志摩市に遊びに行く際は是非お立ち寄りください。
本日も最高のペロペロでした!