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津市で寿司なら“ここ一択”。大将の握りに感動した「寿し割烹 みつい」訪問レポート

公開日:2025年03月27日

こんにちは、ケンチェラーラです。

津市大門にある隠れ家的な寿司割烹、寿し割烹みついは、地元民にも観光客にも愛される名店です

江戸前の技と三重の地元食材が融合した料理の数々、落ち着いた店内、そして大将の温かな人柄が、多くのリピーターを惹きつけてやみません。

本記事では、みついの魅力を「味」「雰囲気」「サービス」「アクセス」など多方面から徹底レポート。

おすすめメニューから記念日にぴったりの個室、そして絶品料理の食レポまで、読むだけで食べに行きたくなる情報を詰め込みました。

それでは、ペロペロしていきましょう!




お店情報
営業 11:30~13:30、17:30~要確認
定休日 日曜日、月曜日
電話 059-222-3851
予算 昼:¥1,000~¥1,999、夜:¥2,000~¥2,999
場所 三重県津市大門3-15
備考 カード可(JCB、AMEX、Diners)、電子マネー不可
リンク 食べログページ

津市で寿司を味わうなら「寿し割烹 みつい」の特徴と魅力

津市大門にある「寿し割烹 みつい」は、ただ寿司が美味しいだけではありません。

江戸前の技法を大切にしながらも、地元・三重県の旬の魚介や松阪牛など、素材を活かした創作的な一皿を提供する点にこの店の真骨頂があります。

地魚の握りや出汁の効いた煮物、日本酒との相性も抜群な一品料理は、一度食べればその奥深さに唸るはずです。

職人が一貫ずつ丁寧に握る姿もカウンター越しに楽しめ、寿司の所作までもが“ごちそう”と感じられる時間を演出します。

開業から10年以上、地元に根差して営業してきたこの寿司割烹は、創業時から変わらぬ「素材に忠実、技に誠実」の精神を貫いてきました。大将は都内や県内の寿司屋で修業を積み、地元・津市に戻ってこの店を立ち上げたそうです。

津市大門エリアに佇む隠れ家的存在

大門は津市でも昔ながらの繁華街として知られていますが、みついはその中でも路地裏に静かに佇む隠れ家のような存在です。

外観は落ち着いた和の趣きで、一歩足を踏み入れると木の温もりが感じられるカウンターや個室座敷が迎えてくれます。

観光客や地元の常連が共に集い、静かに味を楽しむ様子が印象的で、喧騒から離れた“大人の食空間”を求める人には最適な一軒です。

店内にはカウンター席だけでなく、掘りごたつ式の個室も用意されています。和紙の照明や生け花が飾られた空間は、上品で落ち着いた雰囲気が漂い、会話を大切にしたいシーンでも安心して利用できます。全席禁煙である点も、心地よく過ごせる理由の一つです。

一人でも利用しやすいカウンター席では、大将との距離が近く、食材の話や料理にまつわる小話を気さくに楽しむことができます。

寿司が出来上がる様子を目の前で見られる臨場感は、この店ならではの魅力のひとつ。料理にまつわる会話が、記念日の思い出をより濃いものにしてくれるでしょう。



寿し割烹 みついのメニューと予算について

ランチメニューには、寿司定食や上にぎりなどがあり、どれも新鮮なネタと丁寧な仕込みが光る逸品ばかり。

例えば1,600円程度の寿司定食には、握り数貫に加えて小鉢、茶碗蒸し、味噌汁などが付き、ボリューム・味ともに満足度は高めです。

津市内でこの価格帯でこれほど完成度の高い寿司ランチが味わえる店はそう多くありません。

ディナーでは、地魚のお造りや旬の握りを中心に構成されたコース料理が定番。加えて、松阪牛の炙り握りやのどぐろの煮付けなど、三重の魅力を凝縮した一皿も人気です。平均的な予算は、ランチで1,600円〜2,500円、ディナーで5,000〜10,000円程度となります。

日本酒の品揃えも豊富で、お酒と合わせて楽しむとより満足度が高まります。

握り寿司だけでなく、季節の小鉢や煮魚、炙りものなども豊富に用意されています。特に秋の戻り鰹や冬の白子など、旬の素材を絶妙な火入れで仕上げた逸品料理は、寿司屋という枠を超えて“和食の名店”としての評価を確立させています。

昼の時間帯にも妥協を許さない寿し割烹みついのランチは、価格以上の満足感が得られると評判です。津市でコスパよく本格的な寿司を楽しみたい方には特におすすめの選択肢だと思います。

アクセス・駐車場について

店舗は津市大門にあり、津新町駅からは徒歩約20分と少し距離がありますが、7台分の駐車スペースが用意されているため車での来店が便利です。

駐車場は店舗前にあり、初めて訪れる方も迷わずアクセスできます。

地図アプリで「寿し割烹みつい」と検索すればすぐに見つかります。

実食レポート:食べるほどに感動が積み重なる一皿

お通しは、めかぶと海老の酢のもの。

軽く効いた酸味がお酒を加速させます。

お造り盛り合わせは、赤貝のシャキッとした食感と海の香り、アオリイカのねっとりとした甘さ、マグロの深いコク、タコの優しい弾力がひと皿で楽しめる構成。

毎朝仕入れる地元の魚介を使い、職人が一つひとつ丁寧に握っているとか。

マグロの赤身はねっとりと舌に絡み、中トロは脂の甘さが広がる絶妙なバランスで仕上げられています。

握りはやや大きめで、シャリとネタの一体感を楽しめるよう調整されており、見た目も美しい。

ボタン海老の握りは身がぷりぷりで、舌の上でとろけながらもエビの旨味が口いっぱいに広がります。

こはだは締め具合が絶妙で、酢の加減が程よく、後味がすっきりと抜けていきます。

〆さばも肉厚ながらしっとりとしており、噛むほどに旨味がにじみ出ます。

牛たたきは表面をさっと炙ってあり、香ばしさと肉の甘味が共存。

岩塩とわさびでいただきます。

のどぐろの煮つけはふっくらとした身と、しみしみの煮汁がご飯を欲しくさせます。

ホロホロの煮つけで提供されるペースも丁度良かったです。

うなぎのかば焼きはふっくらという印象。

臭みもなく、白焼きで食べても間違いなく美味しいやつです。

たこ唐揚げは、柔らかくジューシーなたこが潜んでおり、思わずお酒が進んでしまいます。

店内は常連客が多い印象で、口コミでも「津市でここ以上の寿司はなかなかない」といった声が多く、観光客にも地元の人にも強く支持されている点が、信頼の証と言えるでしょう。

値段が記載されていないので、単品で注文すると予算を超過するかと思うのでご注意ください。

アルコール4杯、ドリンク1杯、上記を2人前でお会計は2名で40,700円。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:まったり晩酌、食べすぎ注意。

みつい様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!