【伊勢市】「はいからさん」おかげ横丁にある洋食料理店!お洒落な空間でモーニング・ランチ|メニュー・食べた感想
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県伊勢市、おかげ横丁にある洋食屋さん「はいからさん」に行ってきました。
おかげ横丁唯一の洋食店で、まるでタイムスリップしたような感覚になるレトロな料理を楽しむことができます。
非常に興味深い建物から人々で賑わう横丁内を見渡しながら食べる飯・・・これは言葉不要の満足度。
今回も食べた感想やお店の特徴について詳しく掲載したので、参考にどうぞ。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 10:00~17:00 |
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定休日 | 無休 |
電話 | 0596-23-8806 |
予算 | 1000円~ |
場所 | 三重県伊勢市宇治中之切町52 |
備考 | カード可 |
リンク | はいからさん 公式HP |
目次
おかげ横丁にある洋食料理店「はいからさん」とは?
1993年7月16日、伊勢市おかげ横丁にオープンした「はいからさん」。
三重県桑名市が保管する文化財、諸戸清六邸を模した文明開化の頃を思わせる洋館内にある飲食店で、モーニング、ランチだけでなく、カフェとしても利用可能。
旧緒戸邸は山林王として知られた実業家である、二代目清六の新居として明治44年に着工。設計士は鹿鳴館を手掛けたイギリス人建築家であるジョサイア・コンドルで、平成9年には併設する和歌館とともに国の重要文化財に指定されています。
非常に歴史深い建物なので、料理だけでなく雰囲気を存分に楽しめると思います。
はいからさんでは、洋食の鉄板料理であるカレーやオムライスをはじめ、県内各地のエキスパートが作る、本格パスタやピザ、ケーキを楽しむことができます。
三重のワインや地酒などのアルコール類も取り揃えているので、休日のおかげ横丁観光の際にはぴったりのお店ですね。
また、おかげ横丁内で洋館はこのお店1店舗のみなので、店舗の外装や内の写真を撮りに来る人も多いそうです。
店内には明治時代の文明開化を匂わせるレトロな装飾がたくさんあるので、カメラの携帯が必須!
はいからさんの創業年である1993年と言えば、赤福の社長であった濱田さんが、赤福に年商に匹敵する約140億円をかけてこの小さな町「おかげ横丁」を作った年。つまり、はいからさんはおかげ横丁の創業当初から横丁内で営業を続けるお店なのです。
「はいからさん」とは明治時代”浅はかな人”という意味合いです。西洋風の身なりや生活模式をする様、人物などを表す単語。その始まりは明治31年頃から当時の毎日新聞の主筆であった石川半山と言われ、その当時の流行語となりました。
お店へのアクセスと駐車場について
お店はおかげ横丁の入り口から徒歩1分程度の場所にあります。
西洋風の建物で目立つのですぐに分かると思います。
ちなみに、内宮へのアクセスとしては近鉄「宇治山田駅」で下車後、三重交通バス「内宮前行」で約20分で到着します。
車の場合は、周辺のコインパーキングを利用しましょう。
お店は予約もできるので、団体で来店する場合は事前に電話をしておくようにしましょう。
店内の様子は?
2021年7月24日に新装オープンしたので、店内は非常に奇麗でした。
入り口から2階に上がると、テーブル席およびカウンター席が36席分完備された空間が広がっています。
落ち着く音楽が流れる店内で、つい長居してしまう空間となっていました。
床やシャンデリア、出窓、飾り天井など、洋館ならではの雰囲気を持つ店で、ついつい見惚れてしまいました。
店員さんは明治時代をモチーフにした欧風割烹着を着ており、めちゃくちゃ可愛かったです。
はいからさんのメニューを紹介
- ランチミニコース(2500円)
- 横丁の逸品
- 単品(500円)
- 3種盛り(600円)
- 6種盛り(1000円)
- 三重の逸品
- 伊勢志摩のカルパッチョ(円)
- 一志SPポーク自家製ハム(800円)
- 一志SPポーク自家製カツレツ(1200円)
- 松阪牛のたたき(1500円)
- 松阪牛ステーキ(2000円)
- なつかしの洋食
- はいからさんオムライス(950円)
- 純白のオムライス~明太子クリーム(1250円)
- はいからさんハンバーグ(1480円)
- はいからさんハヤシライス(1000円)
- はいからさんカレー(980円)
- お子様プレート(800円)
- 本日のサラダ (円)
- ミニサラダ (円)
- パスタ
- 松阪牛ミートパスタ(1350円)
- 海老のクリームパスタ(1350円)
- 生唐辛子青のペペロンチーノ(880円)
- ナポリタン(880円)
- 純白のカルボナーラ(1300円)
- 松阪牛のステーキパスタ(1850円)
- 魚介とジェノベーゼの冷製パスタ(1450円)※夏季限定
- ピザ
- フレッシュトマトのマルゲリータ(1200円)
- シーフード(1500円)
- コーンクリームマヨ(1000円)
- 地酒「作」の酒粕クアトロフォルマッジ(1500円)
- ケーキ
- チーズケーキ(円)
- 伊勢茶のババロア(円)
- ガトーショコラ(円)
- 真珠塩のキャラメルロールケーキ(円)
- フランポワーズショコラ(円)
- はいからさんプリン(円)
- アイスクリーム(円)
- ドリンク
- 60分飲み放題
- アルコール(1800円)
- ソフトドリンク(650円)
- ビール、三重の地酒など
看板メニューは「ハヤシライス」と「オムライス」とのことです。
Instagramでは松阪肉と豚肉を合挽きんしたハンバーグをよく見かけました。
土日祝は9:00~10:00、平日は9:30~10:30までモーニングセット(520円)があるので是非。
ちなみに、毎月1日はモーニングバイキングも行っているそうです。
注文は口頭だけでなく、専用のアプリからも可能となっており、明治の雰囲気に令和を取り込んだ感じでした。
食事は1000円~2000円程度の予算でしょう。
アルコール・ソフトドリンクともに60分の飲み放題もあります。ソフトドリンク飲み放題に関してはサイゼリヤ級の安さですね・・・。紅茶は国産、水出し珈琲は大きな器具で朝から抽出するこだわりがあるとのことなので、是非味わってみてくださいね。
- おかげ横丁にある洋館
- 歩き疲れを吹き飛ばせ
- 内装は明治、注文は令和
今回食べたものを紹介!
ハイカラとは真逆の世界線を生きるケンチェ飯。
今回はお洒落な女性たちに混ざって、むさくるしい男どもでお店にお邪魔してきました。
休日の何気ない一時、淡々と過ぎ去る平日とは異なり、後で振り返ると長く感じる時間。
なんてことを考えながら食事を楽しんできたので、簡単に食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォロー純白のオムライス~明太子クリーム(1250円)
名前に魅了されて注文した「純白のオムライス」。
その名の通り、見た目は白一色で、明太子クリームが彩りを与える一皿。
分量は男性である私にとっては非常に少なかったですが、小柄な女性にはちょうどよい分量かと思います。
味付けは極めてシンプルで、ライスにも鶏肉等の具材は無し。
塩コショウで薄く味付けしたライスに牛乳と卵白を混ぜて作った玉子ちゃん。
オムライスそのものは味に欠け、どちらかというと明太子クリームが強い印象。
これはこれで美味しいが、個人的にはゴロゴロの具材が入ったオムライスの方が好きかな。
ハヤシライス(1000円)
はいからさんの名物の一つである「ハヤシライス」。
ハイカラというよりは昭和レトロな印象のビジュアルで、少量のライスと一緒に。
スパイス類はほぼ入っておらず、玉葱と牛肉の旨味が凝縮された味。
野菜のコクが効いていて、濃厚なデミグラスソースがたまりません。
香り付けはワインなのかな。
お肉は黒毛和牛のスジ肉で、口の中でホロホロと溶けていきました。
量は物足りませんが、今回食べた料理の中では一番のお気に入り。
魚介とジェノベーゼの冷製パスタ(1450円)
夏季限定の「冷製パスタ」。
トマト、豆等の野菜はもちろんのことですが、海老などの魚介もゴロゴロと入っており、何とも美しい見た目。
味付けはバジルがしっかり効いたソースで、魚介の風味がアクセントに。
冷麺ということもあり、喉ごしが非常に良くスルスルと通っていきます。
麺は牛乳からチーズを作る際の副産物であるホエイを使用。
弾力が強めで、結構太麺でした。
ホエイに関しては津市の「よろこば食堂」をご参照ください。
- 満足度:☆☆☆
- 味:☆☆☆
- 一言:ハイカラな料理
はいからさん様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
はいからさんに行った感想
三重県を代表する観光地である内宮・外宮、そしておかげ横丁。
その中で一際目立つ洋館「はいからさん」。
おかげ横丁全体が文明開化前の日本的なイメージがるので、その中でポツンと佇む西洋オーラ全開の建物、まさに「はいからさん」という言葉が似合うコンセプト通りのお店という印象でした。
おかげ横丁にはまだまだ未踏のお店があり、まだまだ開拓していきます。
本日も最高のペロペロでした!