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【鶏焼肉×地元グルメ】伊勢のソウルフード「きまっちゃん」は“知る人ぞ知る名店”だった!

公開日:2025年11月03日

毎日食べたくなるの鶏焼肉

こんにちは、ケンチェラーラです。

伊勢神宮の参拝ついでに食べ歩きを楽しむ観光客は多いけれど、実はその“表のグルメ”だけでは伊勢の食文化は語れません。

本当にうまいものは、地元民の日常に溶け込んだ「隠れた名店」にこそあるのです。

今回訪れたのは、伊勢市上地町に佇む一軒家レストラン「きまっちゃん」。

SNS映えする派手な外観やメディア露出はないけれど、地元の人々から“伊勢のソウルフード”として絶大な支持を集める鶏焼肉店です。

本記事では、きまっちゃんの魅力を【実食レポート】とともに徹底解剖。

メニュー、店内の雰囲気、アクセス情報はもちろん、「地元に愛され続ける理由」にも踏み込んでご紹介します。

伊勢で“本当のうまいもん”を探している人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

観光客向けではない、地元民の胃袋に寄り添う名店の姿が見えてきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 月・水・木・金・土 11:00‑14:00(L.O.13:30)/16:30‑20:30(L.O.20:00)
日・祝 16:30‑20:30(L.O.20:00)
定休日 火曜日・第1月曜日
電話 0596‑65‑7108
予算 昼:¥1,000~¥1,999(口コミ集計)
場所 三重県伊勢市上地町5019‑2
備考 席数30席/個室有(6人可)/駐車場10台/全席喫煙可/
カード不可・電子マネー不可
リンク 食べログ店舗ページ




きまっちゃんの鶏焼肉はなぜ伊勢のソウルフードと呼ばれるのか?

お店の看板

伊勢市のグルメといえば観光地の有名店に注目が集まりがちですが、本当の“日常に寄り添う味”は、地元の人々が通うお店にこそあります。

「きまっちゃん」はまさにその代表格。

華やかな装飾や流行を追うことなく、地域に根ざしたスタイルを貫きながら、長年にわたり愛されてきました。

なかでも人気を集めているのが、特製の味噌だれでいただく鶏焼肉。

甘辛のバランスが絶妙で、ご飯との相性は文句なし。

濃厚なのに重たくなく、誰もが「うまい」と頷く味わいです。

しかも、ボリュームたっぷりで価格はディナーでも3,000円以内と、驚くほどのコスパの良さ。

気軽に通えて、しっかり満足できる。そんな“普段使い”ができることこそが、きまっちゃん最大の魅力です。

うまい・安い・気取らない。伊勢の日常に根づく名店とは、まさにこのお店のことです。

「店主のこだわり」が光るからこそ、伊勢でここまで長く愛され続けているという事実

鶏肉を焼く網

伊勢市上地町で長年にわたり地元民から支持されてきた「きまっちゃん」。

きまっちゃんでは「錦爽とり」を基本的に仕入れ、柔軟さと丁寧な調理技術で勝負しています。

スタンスとしては、豪華さよりも“毎日食べたくなるうまさ”を大切にする姿勢が、地元客の信頼を長年にわたり積み上げてきた印象。

また、きまっちゃんの料理にはどこか“懐かしさ”が漂います。

それは、特別な日を飾る料理ではなく、「日常の幸せ」を支える食卓の味だからです。

SNS映えやトレンドよりも、地元に根差したおいしさを追求し続ける姿勢こそが、この店を伊勢市民の憩いの場という感じ。

食べるたびに安心できる味、飾らない温もり――そのすべてが、店主のこだわりと人柄を映し出しています。

一口食べればわかる、飾らないのに深い味わい。噛むほどにじんわり染みる、まさに“伊勢のごちそう”です。




伊勢・上地町の郊外にあるからこそ通いたくなる、アクセス情報と駐車場詳細

お店の外観と駐車場

観光地から少し離れた場所にある「きまっちゃん」は、地元客にとって非常に便利な位置にあります。

最寄りのJR田丸駅からは徒歩20分と距離がありますが、車でのアクセスに最適化された立地が特徴です。

伊勢自動車道の玉城ICからも車で約8分とアクセス良好で、駐車場もしっかり完備。

ロードサイド型レストランとして、わざわざ足を運びたくなる魅力が詰まっています。

 店内は家族連れから会社帰りまで歓迎!アットホームできれいな空間で誰でも安心

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外観は一軒家のような造りで、初めて訪れる人でも緊張せずに入りやすいのがきまっちゃんの魅力。

店内は清潔感があり、カウンター席からテーブル席、個室まで幅広く用意されているため、子連れのファミリーから会社の飲み会まであらゆるシーンに対応できます。

アットホームで落ち着ける空気感が「また来たい」と思わせてくれる理由のひとつです。




唐揚げ・手羽先・もつ鍋…鶏焼肉だけじゃない!メニューが地元で熱愛される理由

きまっちゃんの魅力は鶏焼肉だけではありません。

揚げ物や鍋料理など、鶏を活かしたサイドメニューがとにかく豊富で、どれも「ハズレなし」と評判。

特に唐揚げと手羽先は、それぞれ違った味付けと調理法でリピーターを魅了しています。

さらに冬季限定で提供される「もつ鍋」や「とり野菜スープ」もファンが多く、寒い季節には特に支持されています。

多様な料理で何度訪れても新鮮な発見がある、地元密着型レストランの強さがここにあります。

伊勢で本当に地元民に愛される「きまっちゃん」実食レポ

この日は親友との久々の再会ということで、選んだのは伊勢市のローカル名店「きまっちゃん」。以前から気になっていたものの、ようやく訪問が叶いました。

店構えは一見すると普通の一軒家。しかし中に入ると、どこか懐かしさを感じさせるアットホームな雰囲気。カウンター席に腰を下ろすと、地元客の楽しげな笑い声がBGM代わりに耳に心地よく響きます。

まずは生ビールで乾杯。これがもう、全身に染みわたる一杯。空気までうまく感じる瞬間です。

そして、料理の注文は手羽先、牛すじ煮込みからスタート。手羽先は外はパリッと香ばしく、中はふっくらジューシー。噛めば香辛料とタレの甘辛さが混じり合い、ビールが止まりません。牛すじはしっかり煮込まれ、とろけるような柔らかさとともに、味噌の風味が深く染み込んでいました。

続いて主役の鶏焼肉。若鶏とヒネ(成鶏)を食べ比べるスタイルで注文しました。使用されているのは、旨みの強い錦爽どり。若鶏は驚くほど柔らかく、ジュワッと広がる肉汁が口の中に幸せを運んでくれます。一方、ヒネは噛みごたえがあり、鶏の濃い旨みと香ばしさが抜群。そこに特製の味噌ダレが絡むと、まるで“ご飯泥棒”のような中毒性があります。

この味噌ダレがまた秀逸で、ほんのりニンニクが香るコク深い味わい。甘さと塩気のバランスが絶妙で、肉のポテンシャルを最大限に引き出しています。

焼けた香りが漂い、ジュウジュウと音を立てる網の上で焼ける鶏肉を見つめながら、友人と笑い合う――そんな何気ない時間が、何よりのごちそうでした。

「毎日でも通いたくなる味」という言葉は簡単に使いたくありませんが、このお店には確かに“日常の中にある贅沢”が詰まっています。

きまっちゃんの鶏焼肉で、またひとつ、伊勢の魅力に出会ってしまいました。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:松阪に負けない、鶏焼肉。

きまっちゃん様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!