【尾鷲市】「魚処 豆狸」熊野灘で穫れた鮮魚を使った定食・丼物!1970年創業の老舗|メニュー・食レポ
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県尾鷲市にある「魚処 豆狸(まめだ)」に行ってきました。
古くから尾鷲市街で営業を続ける老舗で、お昼は1000円程度でお手頃ランチ、夜はお酒と一緒に一品料理や懐石料理が楽しめるお店です。
漁港が近いということもあり、穫れたての脂がのった鮮魚をお造り、天ぷら、煮物など様々な形態で堪能することができます。
この辺りの地域で「熊野灘の魚介類を思う存分食べてみたい」という方にはピッタリのお店だと思うので、是非参考にしてみてください。
今回は実際にお店に潜入してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:30~14:00・16:30~22:00 |
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定休日 | 不定休 |
電話 | 0596‐63-6880 |
予算 | 2000円~ |
場所 | 三重県尾鷲市栄町5-37 |
備考 | 予約可 |
リンク | 魚処 豆狸 公式HP |
目次
尾鷲市で鮮魚を使った定食が楽しめる!1970年創業の老舗「魚処 豆狸」とは?
1970年5月26日、三重県尾鷲市にオープンした「魚処 豆狸(まめだ)」。
尾鷲駅近くの繁華街で50年以上営業を続ける老舗のお食事処で、尾鷲港で水揚げされた魚介類を使った海鮮料理が楽しめるお店です。
熊野灘ではカツオやいさぎ、伊勢海老、あわびなどの様々な魚介類が水揚げされ、季節ごとに旬物も大きく変化します。
豆狸では各シーズンで食べ頃の魚介類を、大将の中野さんの手間暇がかかったお造り、煮物、丼物など、様々な料理を堪能することができます。
お店は家族経営で、アットホームな雰囲気なので地元民、観光客問わず誰しもが気軽に利用できると思います。
熊野古道である馬越峠のお膝元である尾鷲市。山と海を満喫した後の食事にもってこいのお店だと思います。やはり、この辺りの地域で食べるものは海鮮に尽きますね・・・。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は尾鷲市栄町にあり、JR尾鷲駅から徒歩6分ほどで到着します。
車でアクセスすると少し場所が分かりにくいと思うので注意してください。
駐車場はお店の横手に5台分確保されています。
事前の予約も可能で、大人数で利用する場合、休日などは予め予約をしておくことを推奨します。
店内の様子は?
お店は昭和感が色濃く残るレトロな佇まいで、外観からも無性に引き寄せられる引力を感じます。
店内は手前に厨房、カウンター席があり、奥に個室のお座敷が完備されており、宴会は最大40名まで収容可能とのことです。
個室は障子で仕切られているので、周りの目を気にせずに食事を楽しむことができました。
家族経営である様子で、接客は非常にアットホームな雰囲気でした。
各個室にはレトロな電話が設置されており、注文や呼び出しなどはこれで行う形態となっていました。
「魚処 豆狸」のメニューを紹介
- 豆狸定食(3300円)
- 和食定食(2860円)
- お造り定食(2420円)
- うなぎ定食(4400円)
- 天ぷら定食(1980円)
- 焼魚定食(1980円)
- 煮魚定食(1980円)
- 魚フライ定食(1760円)
- 海老フライ定食(1760円)
- じゃこおろし(330円)
- かつおの塩辛(440円)
- 冷やしトマト(330円)
- 伊勢豚の角煮(770円)
- 漬物盛合せ(660円)
- もずく酢(440円)
- げそ酢味噌(440円)
- 冷奴(440円)
- 海鮮ユッケのサラダ(1320円)
- 京水菜と湯葉のサラダ(880円)
- なめらかとうふのサラダ(1100円)
- 明太子と大根のサラダ(880円)
- きのこたっぷりの陶板焼き(1100円)
- お造り盛り合せ(3850円)
- お造り5種盛り(1980円)
- お造り4種盛り(1320円)
- 揚げ物
- 天ぷら盛り合わせ(1320円)
- 太刀魚天ぷら(1210円)
- あおりいか天ぷら(1210円)
- 野菜のかき揚げ(990円)
- 穴子の天ぷら(2420円)
- ぷりぷりエビフライ(1210円)
- 魚フライ(1210円)
- 小海老唐揚げ(880円)
- カマンベールフライ(770円)
- 熊野鶏唐揚げ(880円)
- 生麩田楽(770円)
- 煮もの・蒸し物色々
- あおさの入っただし巻き(880円)
- 野菜の煮物(880円)
- 茶碗蒸し(990円)
- 魚蒸し(1320円)
- あわびの酒蒸し(時価)
- 焼き物色々
- うなぎの蒲焼・白焼き
- 一匹付け(4400円)
- 1/2付け(2200円)
- う巻き(2970円)
- 海老塩焼き(1210円)
- 穴子の白焼き(2200円)
- あわびのバター焼き(時価)
- さざえの壷焼き(時価)
- 自家製じゃこ紫蘇ごはん(550円)
- 赤だし(330円)
- 海鮮ユッケ丼プチ(770円)
- 御吸物(660円)
- かつお茶漬け(880円)
- マグロ茶漬け(880円)
- 梅茶漬け(660円)
- 鮭茶漬け(660円)
- 明太子茶漬け(660円)
- 自家製おじゃこ茶漬け(660円)
- 豆狸会席(4400円)
- 黒潮会席(6600円)
- 古道会席(8800円)
お店の名物は「海鮮ユッケ丼(1200円)」とのことで、SNSなどでもコレを注文する人が多い印象でした。
ガッツリ食事を楽しみたい人は「豆狸定食」がオススメとのことです。
また、一品料理やお酒の種類も豊富なので、お酒片手に皆でワイワイと楽しむのも一つだと思います。
本日のオススメを見れば、その日の旬物が一目で分かるので要チェック。
食事は1000円~3000円程度、アルコールありの場合は3000円~5000円程度の予算でしょう。
定食メニューについては、一般的なお店よりは高めの予算となりますが、ネタに関してはピカイチなので食べてみる価値は十分にあると思います。
- 尾鷲市街にあるお食事処
- 尾鷲港直送の魚介類が楽しめる
- 様々なシーンで利用可能
今回食べたものを紹介!
今回は尾鷲市に住む先輩に会いに行く機会があったので、入念な下調べの上で豆狸をチョイス。
知り合いから「あそこの海鮮は抜群に美味しい」との評判は聞いていたので、期待を込めて訪問。
お造り、焼き物を中心にいただいてきたのですが、想像を超越するアタリ店で、この地域の魚介類の魅力を思う存分堪能することができました。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォロー豆狸定食(3300円)
まずは、大将の奥様にオススメされた「豆狸定食」。
お味噌汁、小鉢2種、お造り5種、焼物、白米がセットになった定食で、ひとつひとつが丁寧に作りこまれ、美しく盛り付けられたもの。
お造りはマグロ、カツオ、などの鉄板ネタに加えて、この日はメイチダイのお造り。
一般的なお店では滅多に口にできない魚で、東京などの高級店で時折口にする、知る人ぞ知る高級魚。
透明感のある白身で、適度に脂ののったお刺身。
煮物というよりは、間違いなく刺身で食べるのが正解で、全く癖がないのに脂の甘みと魚の旨味が凝縮している感じ。
いい意味で「淡白な味」というイメージが強い白身魚の概念を覆す味わいでした。
お味噌汁はキノコ類がたっぷりで、魚以外にもかなりこだわりがある様子でした。
かますの塩焼きはふわふわの身が特徴で、贅沢にも丸々一匹いただきました。
白米が何杯あっても足りませんね・・・。
季節後に変化する春夏秋冬の海鮮物・・・、尾鷲に永住したくなりますね。
お造り定食(2420円)
こちらはお造りだけでなく、天麩羅も一緒に楽しめる定食。
「全てが手作りで、真心籠った食事」という一言がピッタリな定食で、リピート確定です。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:魚の質が圧倒的
豆狸様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
「魚処 豆狸」に行った感想
今回は三重県尾鷲市にある「魚処 豆狸」に行ってきました。
実は夜の尾鷲市街は初めてだったのですが、結構な数の飲食店の灯りが付いており、まだまだ未開拓の店舗が多い印象でした。
今回お邪魔した豆狸では、”熊野灘の鮮魚”を存分に楽しむことができ、観光で熊野方面に遊びに行く際には要チェックだと思います。
皆さんも是非一度食べにいってみてくださいね。
本日も最高のペロペロでした!