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【伊勢市】「やきとり 能代」1972年創業の老舗!継ぎ足しで作られる秘伝のタレ|メニュー・駐車場

公開日:2023年01月28日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県伊勢市一之木にある「能代」に行ってきました。

昭和から続く老舗の焼鳥専門店で、近鉄線の電車からも大きな看板が見えるので、多くの方が一度は目にしたことがあるお店だと思います。

伊勢市駅と宮町駅の間には、古くから営業を続けるお店が沢山あり、今回紹介する能代もその一つ。

有名処では美鈴、一月屋といったお店がありますが、地元民の間で焼鳥と言えばココを指すことも多いとか。

今回はお酒を片手に絶品の串物を堪能してきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 17:00~23:00
定休日 水曜日
電話 0596-22-3804
予算 2000円~
場所 三重県伊勢市一之木2丁目12-11
備考 予約可・カード可・電子マネー可
リンク 能代 公式Instagram




伊勢市にある老舗の焼鳥屋さん「やきとり 能代」とは?

1972年(昭和47年)、伊勢市一之木にオープンした「やきとり 能代」

創業50年を超える老舗の焼鳥屋さんで、仕事終りのサラリーマン、学生など様々な伊勢市民が古くから足を運ぶお店です。

創業以来継ぎ足しで作り上げた秘伝のタレで焼き上げる焼鳥は、一度食べると忘れられない美味さで、甘くなくコクのあるタレが唯一無二の味わい。

長年この味を守り続けるのは、店主の佐藤金光さん。

注文後に一本一本丁寧に焼き上げるこだわりがあり、佐藤さん自らが厳選した錦爽鶏や国内鶏のみを使用。

定番のねぎまや胸肉はもちろん、うなじやボンジリなどの多種多様な部位がそろっており、鶏肉好きには打ってつけのお店と言えます。

人気のお弁当・余談

冷めても美味しいと評判の”焼鳥弁当”には自慢のタレがたっぷりかかっており、お土産やご飯にピッタリ。余談ですが、新道・一之木地域は昭和初期には多くの飲食店が軒を連ねていましたが、現在ではその店舗数が激減。その中で生きき残る数少ないお店の一つが能代なのです。

店内はジュージューと小気味の良い音と芳ばしい香りが漂っており、焼鳥・お酒好きにはたまらない空間となっています。カウンター席では熟練の技で焼き上げられる店主の姿も拝むことができますよ。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は伊勢市駅から徒歩10分ほどの場所にあり、JR参宮線・近鉄山田線沿いにあります。

宮町駅からも徒歩10分ほどなので、駅からのアクセスは良好でしょう。

駐車場はお店の横手・道を挟んで反対側に10台分確保されています。

事前の予約も可能なので、大人数で利用する場合は、休日は電話または食べログでの予約が推奨されます。

ちなみに、周辺には居酒屋さんが沢山あるので、ハシゴ酒する際のお店の候補にもピッタリだと思います。

店内の様子は?

お店の外では「能代」と書かれた大きな看板が堂々たる存在感を放っています。

店内はカウンター席、4人掛けテーブル席、個室座敷の計50席が完備。

大人数で利用しても、一人でも気軽に楽しめる雰囲気となっていました。

伊勢市内の焼鳥屋さんでは、おそらく一番収容人数が多いのではないでしょうか。

店主と女将さんともに大変優しい方で、非常に丁寧に接客してくださりました。

会社帰り、家族での晩酌、居酒屋データ尾など様々なシチュエーションで利用可能だと思います。

 

能代のメニューを紹介

  • とりみ(500円)
  • 肝(560円)
  • 砂肝(540円)
  • ねぎま(600円)
  • 皮(590円)
  • 手羽先(690円)
  • 尾っぽ(680円)
  • チューリップ(500円)
  • 串焼き盛り合わせ(1180円)
  • 胸軟骨ヤゲン(320円)
  • 心臓(550円)
  • うなじ焼き(660円)
  • 親鳥(510円)
  • うずらの玉子串(310円)
  • つくね(400円)
  • もも肉のかば焼き(650円)
  • 手羽先(690円)
  • 皮(620円)
  • 尾っぽ(680円)
  • 砂肝(540円)
  • なんこつ(560円)
  • チューリップ(500円)
  • ポテト(500円)
  • 胸軟骨ヤゲン(320円)
  • つくねあげ(400円)
  • 炙りチーズつくね(460円)
  • つくね3種盛り(650円)
  • なんこつポン酢和え(450円)
  • かわあげポン酢和え(470円)
  • 玉ねぎ(400円)
  • ピーマン(310円)
  • なす(420円)
  • ししとう(350円)
  • 白ネギ(310円)
  • おくら(310円)
  • しいたけ(480円)
  • 豆腐キムチ鍋(750円)
  • 湯豆腐(400円)
  • 生もずく酢(310円)
  • 枝豆(330円)
  • オニオンスライス(310円)
  • キャベツ(310円)
  • トマト(450円)
  • 冷やっこ(350円)
  • とり丼(980円)
  • うなじ丼(1080円)
  • とり丼小(900円)
  • うなじ丼小(980円)
  • 焼きおにぎり(250円)
  • 白おにぎり(230円)
  • ごはん
  • 大(230円)
  • 中(210円)
  • 小(180円)
  • 赤だし(160円)
  • のり茶漬け(550円)
  • サケ茶漬け(600円)
  • うめ茶漬け(600円)
  • しぐれ茶漬け(600円)
  • 白菜漬け(350円)
  • なす漬け(350円)
  • バニラ(300円)
  • チョコレートソースバニラ(320円)
  • とり弁当(980円)
  • うなじ弁当(1080円)
  • 焼きおにぎり(260円)

お店の名物は「とり丼」、テイクアウトなら「とり弁当」が人気とのこと。

ネット情報では盛り合わせやチューリップなどの注文が多い印象でした。

串物や一品料理で晩酌を楽しみ、最後はご飯物で締めるのがオススメの楽しみ方です。

一つ一つ焼き上げてくれるので、提供には多少の時間がかかります。

食事は一人2000円~4000円程度の予算でしょう。

焼鳥はタレ・塩の2種類から選択可能ですが、オススメは圧倒的にタレです!時代を超えた秘伝のタレを是非ご賞味ください。

今回食べたものを紹介!

今回はケンチェ飯のメンバーの一人と新年会も兼ねて訪問させていただきました。

すぐ近くには、所謂ハイエンドな焼鳥屋「にかわ」がありますが、能代は大衆向けで万人が楽しめるお店という印象。

伊勢市内の焼鳥屋さんの中では、トップクラスに歴史が長いお店で、噂に聞く真っ黒なタレに期待を込めて訪問。

早速、ペロペロしていきましょう!

串焼き盛り合わせ(1180円)

まずは、鉄板の焼鳥盛り合わせを注文。

ねぎま、つくね、肝など様々な部位の6種盛り。

串は店主がグリルで軽く火入れした後に、炭火でしっかり火入れ。

火加減は年季の入った内輪で炭に空気を送り、店主自らが五感を使って調整されていました。

表面にふわっと纏った炭の香り、そして見る者を魅了する真っ黒のタレ。

タレは味醂系の酸味がややあるものの、甘味は控えめで非常に口当たりが良い感じで、どれだけ食べても重くない感じでした。

肉質は柔らかめで、程よい歯ごたえも感じられるもの。

低価格で良心的ですし、気軽に飲める感じですね。

もも肉のかば焼き(650円)

鶏モモ肉の蒲焼。

グリルでしっかり火入れを行い、表面は皮パリで、パワフルな肉質なので咀嚼を促し、ジュワっと溢れる肉汁。

とにかく、この黒タレが万能で、とりあえずかけとけば美味しい説は大いにありますね。

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つくね3種盛り(650円)

気になったので、つくねの3種盛りを注文。

珍しく油で揚げられたつくねで、ナゲットのような口当たり。

チーズをトッピングしたものは、表面をバーナーで軽く炙ってあり、何ともコク深き味わい。

お酒のつまみには最高ですね。

とりみ(500円)

シンプル is ベストということで、とりみを注文。

瑞々しい肉質で、肉汁の内包率もいい感じ。

これは塩でいただいたのですが、国産鶏の旨味をしっかり引き出す感じで、タレとは打って変わった表情となりました。

尾っぽ(680円)

個人的に焼鳥の部位で一番好きな尾っぽ。

大ぶりのサイズ感で、プリッとした食感と、ハマる人にはハマる脂分の嵐。

タレの良さと、ぼんじりの旨味が超融合を起こし、これまた絶品。

味変には、七味、一味、山椒の3種類が卓上に完備。

ガッツリ食事を楽しむこともできますし、私のように軽くハシゴ酒を楽しむ人でも気軽に食べに行けると思います。

次回は、仕事終わりに行こうかな。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:秘伝のタレが美味しい

能代様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




能代に行った感想

今回は、三重県伊勢市にある「能代」にお邪魔してきました。

創業当初から継ぎ足しを続ける秘伝のタレは、確かに他では味わえないもので、伊勢の焼鳥を語るなら絶対に食べておきたいところです。

価格も雰囲気も大衆向けなので、誰しもが気軽に立ち寄れると思います。

次回は人気のご飯物を食べに伺います。

本日も最高のペロペロでした!