名古屋タンドゥール|スパイスと玉ねぎが織りなす無水カレーの魅力全解説

こんにちは、ケンチェラーラです。
名古屋駅からわずか数分。
昭和レトロな雰囲気たっぷりのミヤコ地下街があります。
そこにあるのが、無水カレーで有名な「タンドゥール」
スパイスカレーがブームになるずっと前から、独自のカレーを作り続けているこのお店は、今もなお熱狂的なファンに支えられています。
この記事では、タンドゥールの歴史や店内の雰囲気から、名物カレーの調理法、スパイスへのこだわり、実食レビュー、さらには行列を避ける時間帯やアクセス情報までを徹底解説します。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | 11:00~20:00(売り切れ次第終了) |
|---|---|
| 定休日 | 不定休 |
| 電話 | 052-586-2855 |
| 予算 | 昼:~¥999 |
| 場所 | 愛知県名古屋市中村区名駅南1-1-1 ミヤコ地下街 |
| 備考 | 現金のみ(カード・電子マネー不可) |
| リンク | 食べログページ |
目次
なぜ「タンドゥール」の無水カレーが名古屋で長年愛され続けているのか

名古屋・名駅エリアで“伝説のカレー屋”と称されるタンドゥール。
その人気の秘密は、単に「美味しいカレー」を提供しているからではありません。
昭和の面影を残す地下街の立地、独自の無水調理法、そして他では味わえないスパイスの深み。
どれもが訪れる人の記憶に残り、リピーターを生み出し続けています。
ここでは、タンドゥールがなぜこんなに長く愛されているのか、その理由を探ってみました。
一口食べた瞬間に「また来たい」と思わせる力がある。
懐かしさと新しさが同居するこの空間と味は、まさに唯一無二。
カレーだけではなく、あの空間も含めて楽しめるお店です。
昭和レトロなミヤコ地下街の空間が生み出す唯一無二の食体験

名古屋駅から徒歩数分、近代的な地下街が並ぶ中で、ひときわ異彩を放つ「ミヤコ地下街」。
階段を降りると、昭和の雰囲気がそのまま残っています。
低い天井に薄暗い照明、古い看板や喫茶店が並ぶ一角にあるのが、タンドゥールです。
このレトロな雰囲気が、カレーをより特別なものにしています。
単にカレーを食べに来るのではなく、“この場所で食べるから美味しい”。
そんな体験を求めて、多くのファンがこの地下街を目指します。
玉ねぎ30kg分の旨味が凝縮された無水カレーの秘密

タンドゥール最大の特徴は、なんと言っても水を一切使わない「無水調理」。
家庭料理では考えられない、玉ねぎ30kgという途方もない量を使い、じっくりと二日間かけて炒め上げます。
時間と熱によって、玉ねぎはとろけるような甘みとコクをまとい、濃厚なペースト状のカレーに変化します。
さらに、炒め玉ねぎの甘さを支えるのがトマトの酸味。
これにより、全体のバランスがぐっと引き締まり、後を引く味に仕上がります。
ただの「濃いカレー」では終わらない深みは、こうした素材の扱いと時間を惜しまない工程に秘密があるのです。
スプーンを口に運んだ瞬間、濃密な玉ねぎの甘みとスパイスの奥行きが一気に押し寄せてくる。
旨味がギュッと詰まっていて、一口食べるごとに美味しさが口の中に広がります。
タンドゥールならではのスパイス使いが他店と決定的に違う理由

タンドゥールのカレーは、インドの本格スパイスを日本人好みに仕上げた一皿です
ターメリックの香りと色彩が印象的で、鼻を抜けるスパイスの香りが一口目から食欲をそそります。
特に印象的なのが、生姜の効かせ方とトマトジュースの使い方。
トマトの酸味がスパイスの複雑さを引き立て、後味に爽やかなキレを加えています。
身体が芯から温まるようなスパイス感があるのも魅力で、薬膳のような深い味わいを生み出しています。
こうした緻密なバランスは、長年カレーと向き合ってきた店主の経験の結晶。
他では味わえないスパイスの使い方が魅力です。
名駅地下街で迷わずたどり着くためのアクセス&駐車場ガイド

名古屋駅からタンドゥールへのアクセスは、やや“迷宮”のような感覚を伴います。
店舗はミヤコ地下街の一角にあり、近鉄名古屋駅の地下通路からのアクセスが便利です。
ただし、初めて訪れる場合はやや分かりづらいため、「ミヤコ地下街 タンドゥール」とGoogleマップで検索しておくとスムーズです。
駐車場は店舗専用のものはなく、地下街付近の有料駐車場を利用する形になります。
名古屋駅エリアはどこも混雑が激しいため、公共交通機関での訪問がおすすめです。
なお、ランチタイム前後は最寄りのコインパーキングも満車になることがあるので、注意が必要です。
店内の様子と雰囲気を写真付きで詳解
店内は約10席程度の小ぢんまりとした空間で、厨房をぐるりと囲む「コの字型カウンター」が印象的。
厨房との距離がゼロに近く、スパイスの香りや調理音、そして店主やスタッフのやりとりがダイレクトに伝わってきます。
まるで“お母さん”のような、スタッフの元気な接客も、この店の魅力の一つです。
最近では若いスタッフの姿も見かけるようになり、次世代への継承も感じられます。
どこか“実家に帰ってきたような安心感”を感じさせてくれるアットホームな空間です。
- カウンター越しの会話が心地よい、距離感ゼロの親密さが魅力です。
- 誰でも気軽に入れる雰囲気で、女性の一人客や年配客の姿も多く見られました。
スパイスの奥行きを引き出す、厳選メニューを徹底紹介

メニューはいたってシンプルで、基本は「インドカレーとご飯」の一種類のみ。
価格は税込950円で、ご飯大盛り(+200円)やルー増量(+400円)のオプションがあります。
シンプルながらも奥深いこの一皿は、“選ばせない”ことがむしろブランドの強みになっています。
また、数量限定の「ターメリックライス」は、開店直後の早い時間に来店した人だけが味わえる特典。
黄色く染まったライスと濃厚なカレーの相性は抜群で、これを目当てに早起きするファンもいるほどです。
サイドメニューのサラダや、食後に楽しめる本格チャイ(550円)も見逃せません。
食べログ・ブログ以上に伝えたいスパイスカレーのリアルな味わい

この日は名古屋出張の合間。
名駅周辺で「短時間でも本当に美味しいカレーが食べられる店」を探して歩いていたところ、偶然目に留まったのがこちらのお店でした。
運よく開店直後に到着し、奇跡的に一番乗り。
扉を開けると、メニュー数が非常に絞られていることもあり、席に着くや否や“お母さん”が迷いなく調理をスタートされます。
この時点で、すでに期待値はかなり高め。
鍋から立ち上る香りは、スパイス特有の刺激だけでなく、じっくり炒められた玉ねぎとトマトの甘く深い香りが混ざり合ったもの。
空腹を理性で抑えるのが難しい、非常に危険な匂いです。
注文後、待つこと数分。
驚くほどスムーズに提供され、今回はライスをサフランライスでお願いしました。
まず一口。

スプーンを入れた瞬間から伝わるのは、トマトの濃密な旨味と、輪郭のはっきりした酸味。
水を一切使わない無水調理ならではの凝縮感があり、単なる「濃いカレー」ではなく、素材そのものが溶け込んだペーストのような質感です。

口に運ぶと、玉ねぎの甘みがゆっくりと広がり、直後にスパイスの余韻が鼻腔を抜けていきます。
辛さは強すぎず、それでいて後を引く。

気づけばスプーンを止める理由が見当たらなくなり、“病みつき”という表現が極めて正確だと実感しました。
また特筆すべきは、この店の回転の速さ。
着席から提供までが非常に早く、食事を終えたお客さんも長居をせず、自然と次へバトンが渡されていきます。
そのため、仮に行列ができていても、10〜15分ほどで入店できるケースが多いのは大きな魅力。
時間に追われがちなビジネスマンにとって、「並ぶけれど、無駄に待たされない」この安心感は、想像以上に刺さるポイントだと思います。

食後にはラッシーも。
この一杯がまた良い意味で素朴で、昔インドを旅したときの記憶をふっと呼び起こす味わい。
スパイスで火照った口内をやさしく落ち着かせ、食事全体をきれいに締めくくってくれました。
短時間で、ここまで満足度の高い一皿に出会えるとは正直想定外。
名駅という立地で、長年愛され続けている理由が、はっきりと理解できる一食でした。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:カレーの名店に行けて大満足。
タンドゥール様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!