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【津市】「Restaurant Asakura」大門にあるお洒落なイタリアン!絶品のパスタでランチ|メニュー・食べた感想

公開日:2022年11月15日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県津市大門にある「Restaurant Asakura」に行ってきました。

完全予約制のお洒落なイタリアンで、契約農家から仕入れた厳選野菜、地元の陸海の幸を存分に使った絶品の料理が食べれるお店です。

ご家族で経営されているので、事業としては小規模ですが、非常に温もりのある接客とこだわり抜いた料理を堪能することができます。

大門で落ち着いた雰囲気の中、ゆったりと食事を楽しみたい方には一押しのお店なので、ぜひ最後まで一読ください。

今回はランチに行ってきたので、実際に食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~14:30・18:00~22:00
定休日 月曜日・その他不定休
電話 059-226-4811
予算 3000円~
場所 三重県津市大門27-6
備考 完全予約制・カード可
リンク Restaurant ASAKURA 公式HP




津市大門にあるイタリアン「Restaurant Asakura」とは?

2020年7月18日、三重県津市大門にリニューアルオープンした「Restaurant Asakura」

お店のシェフは、1984年生まれ、大分県出身の浅倉孝幸さんという方で、現在は奥様と2人でお店を経営されています。

浅倉さんは、大分県の老舗旅館で料理人としての経験を積み、その後、三重県鳥羽市の旅館「芭新萃(はなしんすい)」で料理人を務められました。

その後は、現在伊勢市に3店舗のお店を構える「Cuccagna(クッカーニャ)」の外宮前店の立ち上げを行い、津市にて一国一城の主となられました。

最初は、4店舗目となるCuccagnaとして営業されていましたが、途中で「STILE」という店名に改名され、今から約2年前に苗字に由来する現在の店名として再出発。

料理に関しては独学の部分が多いとのことで、主に地元三重をはじめ日本各地の契約農家から仕入れた野菜、地場の名産品を使ったオリジナルのイタリアンを提供しています。

全ての料理に、シェフの想いとこだわりが存分に詰まっており、記念日などには持ってこいの上品な料理を堪能することができます。

ケンチェの一言

接客を担当される奥様は調理師免許も保有されており、料理に関して非常に細かく説明してくださります。人柄も素敵で、一人一人のお客様と真剣に向き合う姿に感銘を受けました。

予算は高めのお店ですが、特別な日にはピッタリのお料理が揃っています。津市大門で落ち着いた雰囲気の中、食事を楽しみたい方は是非!

お店へのアクセスと駐車場について

お店は三重県津市大門にあり、近くにはファミリーマート津大門店、一福などがあります。

津駅西口から徒歩23分とのことですが、基本的には車またはタクシーで来店が推奨されます。

駐車場はお店前に5台分ほど確保されています。

現在は完全予約制での営業となっているので、必ず事前に電話を入れておくようにしましょう。

休日になると満席である場合もあるので、記念日などの時はお早めに。

店内の様子は?

お店の外観は白を基調としたシンプルなもので、凛とした高級店のような雰囲気。

伊賀市のギャラリー「yamahon」の山本忠臣さんがデザインされたものとのことで、「すべてが美しいと感じる時間に」をテーマに建築設計されているとか。

以前は、この地は料亭だったのですが、今では現代的かつ洗練された美しさを感じる内外装となっています。

お子様がまだ小さいので、夜になると適度な賑やかさもあり、格式張らない雰囲気にもなるとか。

厨房からの匂いも一切せず、本当にイタリア料理店なのか疑いたくなるような造りとなっていました。

入り口付近には焼き菓子などの販売も行っているので、気になる方は是非お買い求めください。

 

Asakuraのメニューを紹介

  • ランチ
  • パスタランチ
  • 鯖のオイルパスタ(1980円)
  • 宮城県産牡蠣のクリームパスタ(2200円)
  • 宮城県産牡蠣のトマトソース(2200円)
  • チーズクリームリゾット(1870円)
  • ドルチェセット(550円)
  • 本日のお魚(2750円)
  • 伊勢志摩パールポーク(3300円)
  • 松阪牛もも肉赤ワインソース(4400円)
  • マグレ豚のロースト フランボワーズソース(4500円)
  • ディナー
  • コース料理(7700円~)
  • ワインペアリングコース(12000円~)
  • ドリンクメニュー
  • 生ビール(770円)
  • 本日のスパーリングワイン(800円~)
  • グラスワイン(800円~)
  • ボトルワイン(4800円~)
  • ソフトドリンク
  • 自家製ジンジャーエール(770円)
  • ブラッドオレンジ(660円)
  • バージンブリーズ(660円)
  • サンペレグリノ(880円)
  • ウーロン茶(550円)
  • テイクアウト
  • ハニーマスタードドレッシング(1620円)
  • バルサミコソース(2160円)
  • バーニャカウダソース(1404円)
  • ローズマリーとレモンのハーブソルト(864円)
  • クミンとアーモンドのカレーソルト(864円)
  • Restaurant Asakura 季節のブレンドコーヒー(2160円)
  • おやつセット(3500円)
  • ギフトボックス(6000円~)

ランチは「前菜+好きなパスタ」または「前菜+パスタ+メイン」の2種類から選択。

パスタに関しては「牡蠣のパスタ」が常連客の方から評判が高いとのことです。

ワインはイタリア、フランスなど世界各国のものを取り扱っているので、是非ディナーでご堪能ください。

ディナーは基本的にコース料理となり、予算は7700円~となるので、最初は気軽にランチでお楽しみいただくのがオススメ。

ランチは一人3000円~4000円、ディナーは8000円~20000円程度の予算でしょう。

料理の内容は季節によって変化するので、各シーズンごとに異なる素材を使ったイタリアンを楽しむことができます。

今回食べたものを紹介!

大門に遊びに行った際は、毎度のように気になっていたコチラのお店。

実はケンチェ飯と様々な点で接点があったということが発覚。

世間は狭いものですね・・・。

今回はお昼の「前菜+パスタ+メイン」を2人でいただいてきたので、実際に食べた感想について簡単に紹介させていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

前菜

前菜はカボチャのポタージュスープ、バケット、魚介と野菜の和え物、イタリアの生ハム、トマト煮込みの茄子、オーガニックドレッシングのサラダの6種類。

カボチャはミルク感が残りながらも、素材のザラザラ感が口の中に残るもので、ブイヨン系の旨味がしっかり凝縮されていました。

最後は柑橘系の味がふわっと広がり、後味が良好。

魚介と野菜の和え物はカボスが効いており、パプリカの食感などがしっかり。

11月頃は根菜類が多いとのことですが、季節によって野菜類は変化するとのこと。

全体的に野菜の素材の良さが前面に出ており、本当の上質な野菜を使っている印象でした。

伊勢志摩パールポーク

メインディッシュは大好きなパールポーク。

野菜は静岡県富士宮市にある北山農園のオーガニック野菜。

仕事がしっかり施されたゴボウ、紫芋、シャドークイーンのチップなど、どれも手間暇がかかったものばかり。

パールポークは、しっかりとした弾力の肉質で、下味もしっかり付いたもの。

バルサミコのソースがかかっており、咀嚼すると上質な豚肉の旨味がじんわりと染み出してきます。

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本日のお魚

本日の魚料理は、静岡県産の鮭と野菜。

非常に脂の乗った鮭で、ノルウェーなどではなく国内産。

鮭そのものの香りが高く、咀嚼すると甘みが広がります。

ソースはアルコールを飛ばした赤ワインで、鮭に付けると、お刺身のような味わいに変貌しました。

どのような化学変化でこのような味になるのか不思議ですが、なかなか斬新で面白かったです。

宮城県産牡蠣のクリームパスタ

大人気だという宮城県産のクリームパスタ。

上品な盛り付けで、ミルクがぎっしり詰まった牡蠣がたっぷり。

この時期は的矢よりも宮城の牡蠣の方が大ぶりで旬とのことなので、敢えて県外から仕入れているそうです。

麺はカッペリーニで、たっぷりとクリームソースを絡めて食べると驚き。

まるで口の中が海の中に入ったような味一色になり、三重県産のあおさと香り高いチーズのコクが一体となり広がります。

常連客の方は、これだけを求めて何度も通い詰めるとのことですが、確かにこれだけブリブリの牡蠣をこの時期に楽しめるというのは滅多にありませんね。

鯖のオイルパスタ

お次は鯖のオイルパスタ。

オリーブの実がゴロゴロと入ってるパスタで、ザラザラとした口当たり
と、豆類の香りがアクセントに。

調和のとれたパスタという印象で、独創ながらも確かな美味さを再現したような味。

とにかく上品な感じです。

ドルチェセット

最後は550円でセットにできるドルチェ。

白ワインのゼリー、パンナコッタ、スリランカやインド原産のスパイス。

そして、ラフランスのジェラート、和歌山県産の梨が添えられた清涼感溢れるスイーツ。

非常に素材の甘さが活きており、アルコールをとばした白ワインのゼリーなどイタリアン要素も存分に感じられるもの。

自家製ということですが、非常にハイレベルな〆のスイーツでした。

最後はサンパチ珈琲のオリジナルブレンド。

ミャンマー、ブラジルなどの豆をオリジナルブレンドしてもらっているそうで、季節を表現したもの。

酸味が適度にある浅煎りのもので、濃厚なパスタのソース、メインの油の残香を飛ばしてくれるもの。

大満足です・・・。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:大門でお洒落なイタリアン

浅倉様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




Restaurant Asakuraに行った感想

三重県津市大門にある「Asakura」。

料理だけでなく、店内の内装など店主のこだわりが色濃く表に出たお店という印象で、上品なイタリアンをいただいてきました。

どの料理も独創的な一面も見られ、非常に美味しかったです…。

皆様も津市大門でお洒落なお店をお探しの際は是非お立ち寄りください。

次は、ワインをいただきにディナーにお邪魔しようと思います。

本日も最高のペロペロでした!