【松阪市】地元の食材を使った居酒屋『新粋』の会席料理を食べてきた!
こんにちわ、ケンチェラーラです。
松阪駅前にオープンした居酒屋「新粋(SHINSUI)」に行ってきました。
駅前にある居酒屋の中では比較的格式の高いお店ですが、予算に応じて様々な楽しみ方ができるお店です。
夜営業だけでなく、昼間にランチの営業もしています。
それでは、ペロペロしていきましょう!
- 会席料理とランチについて
- 店内の様子・食レポ
- 営業時間・アクセス・駐車場
目次
【松阪市】地元の食材を使った居酒屋『新粋』の会席料理を食べてきた!
2020年12月15日、松阪駅から徒歩3分のサンライズビル二階にオープンした居酒屋割烹「新粋(SHINSUI)」。
昼間は鰻や松阪牛などを食べれるランチ、夜は会席料理が中心の割烹居酒屋として営業しています。
心のこもった「おもてなし」をコンセプトに掲げ、新鮮な地元の食材をふんだんに使った料理が特徴。
職人が手塩に掛けて作った会席料理を存分に堪能してきたので、詳しく紹介させて頂きます。
昼間はランチ!夜は会席料理を楽しめる居酒屋!
新粋はランチ、会席料理、居酒屋として営業しています。
ランチでは松阪牛ひつまぶし、天ぷら弁当、鰻のひつまぶしなどを食べることができます。
予算は1300円~4000円程度。
会席料理は松竹梅とコースがあり、熟練の職人が作るコースを堪能することができます。
会席料理には、松竹梅の他にも「おまかせコース」があります。
料理人の方がその日の仕入れ状況や、お客さんの好みに応じてコース料理を考案してくれます。
食事の時間は2時間30分程度。
予算は4000円~となっており、事前に電話で予約しておきましょう。
また、新粋は敷居の高い会席料理だけでなく、気軽に飲める居酒屋としても利用することができます。
松阪駅前にある居酒屋に比べると、一品あたり数百円程度値段が高くなりますが、丁寧に調理された料理を楽しめるかと思います。
若鶏唐揚げ(580円)がかなり人気なようで、豊富なお酒と一緒にぜひご賞味ください。
大衆居酒屋からワンランク上のお料理を楽しみたい時にオススメ。
割烹居酒屋ですが、単品料理をつまみながら、ゆっくり晩酌する場としても利用できると思います。
実際に新粋に行ってみた!
松阪木綿を模した外壁が特徴のサンライズビル。
2020年12月に建った新しいビルで、総工費は3億円。
地元を振興したい想いで建てられたビルで、入居する飲食店には地元の食材を使用してもらい、お店の暖簾には松阪木綿を使用しているそうです。
同ビル内には、現在4店舗のお店が入っています。
新粋は階段を上がって二階にあります。
松阪牛の駅弁で有名な新竹商店の家系出身の新竹栄紀さんが経営するお店です。
お店はテラス席、個室、カウンター席の三種類。
落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができます。
厨房には料理人の方、ホールには新竹さん、女性スタッフ数名が在中。
新竹さんは気さくな方で、緊張することなく会席料理を堪能することができました。
新竹さん本人がホールで接客しており、最初はまさかこのビルを建てた張本人だとは思いもしませんでした・・・。
客層が良いため、店内には静かな雰囲気が漂っていました。
法人の会食、大切な人の記念日などに最適なお店だと思います。
- ランチ・会席料理・居酒屋
- 松阪駅近くの静かなお店
- 地元の食材を使用した料理
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【松阪市】新粋の営業時間や定休日は?
新粋の営業時間、定休日、駐車場について詳しくまとめておきます。
お店に行く際の参考にしてください。
営業時間・定休日
昼の営業時間は11時30分~14時30分。
夜の営業時間は17時30分~22時30分。
定休日は火曜日。
新粋へのアクセス・駐車場
お店へのアクセスと駐車場について紹介します。
松阪駅から徒歩で3分、セブンイレブン松阪駅南店前にお店があります。
駐車場はお店の裏手に21台分確保されています。
「新粋」と書かれた区画に駐車するようにしましょう。
決してお店前のセブンイレブンに駐車することがないようにしましょう。
営業 | 11:30-14:30 / 17:30-22:30 |
---|---|
定休日 | 火曜日 |
電話 | 0598-26-8785 |
予算 | 4000円~ |
備考 | カード可能 / 全席禁煙 |
場所 | 三重県松阪市京町515-19 SUNRISE ビル 2F |
リンク | 公式HP |
新粋のメニュー紹介
メニューを掲載しておきます。
- 会席料理
- 梅(4000円)
- 竹(6000円)
- 松(8000円)
- おまかせ
- 昼(3000円~)
- 夜(4000円~)
- オプション
- 刺身のおまかせ盛り(5000円)
- 三重県産真鯛造り(7000円)
- おくいぞめ(3000円)
- 揚げ物
- 天ぷら盛り合わせ(1480円)
- 甘いサツマイモ天ぷら(380円)
- 人気の若鶏唐揚げ(580円)
- あまからタレ唐揚げ(620円)
- 手羽先スティック(480円)
- 鶏皮唐揚げ(420円)
- たまねぎ香るさつま揚げ(420円)
- 明太子磯辺揚げ(520円)
- アスパラ一本揚げ(480円)
- 旨いタコ唐揚げ(680円)
- ちくわ磯辺揚げ(380円)
- 山盛りポテトフライ(380円)
- 揚げ出し絹豆腐(380円)
- あおりいか下足天ぷら(480円)
- 蒸物
- 特製 海鮮茶碗蒸し(480円)
- 肉シュウマイ(480円)
- 蒸しジャガバター焼き(380円)
- 野菜
- チョレギサラダ(680円)
- シーザーサラダ(680円)
- 本ズワイガニ入り海鮮サラダ(1078円)
- 牛しゃぶサラダ(1580円)
お酒の種類も豊富でした!
地元の食材をふんだんに使用。
ぜひ単品料理を注文して、いろいろ食べてみてください。
ぺろぺろタイム(食レポ)
今回は「夜のおまかせコース」を楽しんできました。
おまかせコースは、日によって料理の内容が変わります。
コースとは別途「鶏の唐揚げ」を注文。
新粋で人気の一品料理なので、食べないわけにはいきません。
もちろん、料理人の方が注文後に揚げてくれます。
高級感のある器に盛りつけられた唐揚げ、カレーパウダー、レモン。
きめの細かい衣の中にジューシーな鶏肉が眠っていました。
唐揚げ一つとっても、その確かなクオリティを感じることができました。
先だしは「海老、卵、貝」。
余計なものを一切感じず、シンプルに味付けされたもの。
割烹料理を食べに来たという気分になります。
そして「ワカメのお吸い物」。
香りが豊かで、すごく上品な味わいでした。
ワカメの風味が効いており、非常に美味しかったです。
お造りは「鰹のタタキ・シマアジ・アオリイカ」。
鰹は皮を燻してあり、適度な香ばしさがあり、極上の味わいでした。
イカは丁寧に切り目が入っており、粘り気と甘みを感じるもの。
シマアジは適度な歯ごたえを感じる、新鮮なお刺身でした。
鍋物は「海鮮鍋」。
ホタテ、蟹、エビ、水菜、エノキなどが入った海鮮鍋。
同行者曰く、前回は松阪豚のお鍋だったそうなので、毎度食材は変わるのでしょう。
とにかく出汁が美味しかったです。
割烹料理は出汁が命と言われますが、新粋の出汁はかなり上等なもので、手間暇かかっているように感じられました。
こちらの出汁は最後の一滴まで飲み干すことができるものでした。
そして、お塩と合わせて食べる「天ぷら盛り合わせ」。
エビ、ズッキーニ、南瓜など4種類程度の盛り合わせ。
外はサクッと、中はフワッと。
野菜そのものが非常に甘く、何も付けなくても素材の味を堪能することができました。
三重県鳥羽市浦村の牡蠣を使った「牡蠣の餡かけ」。
軽く衣を付け揚げられた牡蠣。
クリーミーな味わいで、これぞ牡蠣の醍醐味という感じでした。
餡からも出汁の風味が漂っており、絶対に家庭では食べれないクオリティの料理でした。
牡蠣が苦手な連れには、白身魚の餡かけを代替料理として提供してくださりました。
おまかせコースの場合、予め好き嫌いを伝えておくといいかと思います。
コースの終盤にやってきた「海老の茶碗蒸し」。
茶碗蒸しを一口食べると分かる出汁。
やはり割烹は出汁に始まり、出汁に終わるのでしょうか。
本当に出汁という地盤がしっかりしていると、どの料理も美味しく感じます。
エビの香りが全面に効いており、美味しかったです。
ご飯物は「松阪牛のしぐれ巻き」。
おそらく、新竹商店で有名な松阪牛のしぐれ煮を使用した巻きもの。
脂を適度に感じるお肉にしっかりと味が付いており、かなり美味しかったです。
ガリも丁寧に甘酢で味付けされおり、私好みのものでした。
デザートは「バニラアイス」。
おそらく大内山牛乳を使用しています。
最後まで飽きることなく、会席料理を堪能することができました。
- 値段 : 5000円~6000円
- 満足度 : ☆☆☆☆
- 味 : ☆☆☆☆
- 一言 : 職人の仕事が光る会席料理
新粋様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
新粋に行った感想
ゆっくり食事をするので、かなりお腹いっぱいになりました。
全体の総評としては出汁を活かした会席料理であるように感じました。
一つ一つ丁寧に作られており、料理から職人の仕事が垣間見えました。
また、接客も素晴らしく、まさに「おもてなし」されている気分で食事を最後まで楽しむことができました。
次回は居酒屋として、単品料理を堪能してみたいと思います。
ごちそうさまでした。