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【熊野市】「食堂あお」絶品の海鮮料理とお酒!大将が獲った鮮度抜群の魚|食レポ・メニュー

公開日:2024年02月04日

こんにちは、ケンチェラーラです。

今回は三重県熊野市にある「食堂あお」に行ってきました。

JR熊野駅の目と鼻の先にある食堂で、この地域で穫れた海の幸を存分に楽しむことができます。

このお店の最大の特徴は、大将自らが釣りに出て、実際にその日の釣果に基づいて、提供される料理が決定する点。

海に恵まれたこの地域ならではの経営スタイルをとるお店で、雰囲気や食材の鮮度がピカイチ。

今回は一品料理を思う存分楽しんできたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 17:00〜22:00
定休日 不定休
電話 0597-70-4003
予算 3000円~
場所 三重県熊野市井戸町793
備考 予約可
リンク 食堂あお 公式Instagram




絶品の海鮮料理とお酒!三重県熊野市にある「食堂あお」とは?

2020年11月1日、三重県熊野市にオープンした「食堂あお」

昼は珈琲と焼菓子を提供する「喫茶あお」、夜は熊野の海産物を贅沢に使った逸品料理を提供する食堂&居酒屋に変身。

基本的に魚料理がメインになるお店で、大将自らが近海の海で釣りあげた鮮魚を焼物、煮物、お造りなどでいただけます。

営業日になると毎朝のようにカヌーを出し、大海原に釣りに出るという大将。

開業当初は母と一緒に営業していたそうですが、現在は大将とアシスタントの2名体制で厨房に立ち、バリスタ資格をもつ奥様が昼のカフェを担当。

熊野市街で本当に美味しい魚料理を食べたい方には、ぜひともオススメしたいお店です。

食材はほとんど大将自らが釣るか潜るかで調達しているお店。魚について知り尽くした大将とお話を楽しめるのも、カウンター席ならではの醍醐味ですね。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は熊野市街の一角にあり、JR熊野駅から60mほど進んだ場所にあります。

飲食店などが並ぶ通りの一角にあり、特徴のある照明を目印にすれば、すぐに分かると思います。

駐車場はお店から100mほど進んだ先にある「記念通り駐車場」を利用するようにしまよう。

事前の予約も可能で、座席数が少ないため、早めに電話を入れておくことをオススメします。

店内の様子は?

店内は自然の素材を最大限活かした内装で、立派な一枚板のカウンター席。

凛とした雰囲気のなか、目の前で繰り広げられる大将の包丁捌きは、まさにエンターテインメントそのもの。

非常に気さくな大将なので、気軽に話しかけてみてください。

魚の説明を丁寧に紙に書きながら説明してくれたり、一品料理を2名分に分けて提供してくれたりと、非常に丁寧な配慮が垣間見えました。

これは、一人呑みだけでなく、女子会やデートなどでも激押しですね。

 

食堂あおのメニューを紹介

  • アタシカデイズのクラフトビール(900円)
  • 瀞峡モクズガニの酒盗(1600円)
  • カサゴ昆布蒸し あおさあんかけ(900円)
  • 地魚のお造り三種盛り(1300円~)
  • れんこ鯛
  • 柚子味噌焼き(900円~)
  • フリット(900円~)
  • 煮おろし(900円~)
  • 旬魚の炭火焼き 煮つけ(1000円~)
  • 天然鯛の骨蒸し あら炊き(1000円~)
  • 自家製いくら
  • おにおろし(800円)
  • 山掛け丼(1100円)
  • 沖あじ兜焼(700円)
  • 小鯛の一夜干し(700円~)
  • 沖あじのフライ あけがらし(900円)
  • たけのこ芋のコロッケ(600円)
  • 揚げ出し豆腐のきのこあんかけ(700円)
  • 虎の尾のだしまき(800円)
  • 茄子とろろがけ(650円)
  • 〆の味噌おじや(600円)
  • はもの土瓶蒸し(900円~)
  • 尾鷲産天然もずく酢(600円)
  • ほうれん草のおひたし(450円)
  • オコゼとつくね芋のとろろ汁(700円)
  • 鯛にゅうめん(900円)
  • お造り盛合せ 一人前(1500円~)
  • あそぼらんのだし巻き玉子(800円)
  • 大吟醸ハムカツ(750円)
  • 本日のお汁(600円~)
  • 漁師のおむすび(700円)
  • 地魚だし茶漬け(850円~)
  • 半田にゅうめん(800円)
  • 自家製漬物盛合せ(500円)
  • 紀州南高梅の完熟梅アイス(600円)
  • アフォガード(600円)

メニューは基本的に釣果によって変化するので、毎日のように変化するとのこと。

一品料理の品数が豊富で、他店ではあまりお目に掛かれない気になる料理ばかり。

ドリンクについても、地産地消のものばかりで、何とも心温まるラインナップ。

大将にその日のオススメなどを聞くと、丁寧に教えてくれるので、何を注文するか迷う方はお任せしてみるのもひとつ。

予算は一人3000円~で、時間を気にせずまったりと食事を楽しむことができます。

メニューは約30種類のレパートリーがあり、本当にひとつひとつ入魂しながら調理されている印象でした。味だけでなく、盛付けも一流で、見ているだけでテンションが上がりました。

今回食べたものを紹介!

今回は遥々熊野遠征ということで、最高の肴を求めて、コチラのお店に訪問。

知り合いにオススメされていたので、以前から気にはなっていたものの、なかなか食べに行くことができず。

男2名で一品料理をいろいろ堪能してきたので、簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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地魚造り 三種盛り(1300円)

まずは、熊野の乾杯にふさわしい地魚のお造り。

鯛はしっかりと風味が楽しめるもの、アオリイカは安定のねっとり食感と、幸せな気持ちで胸が一杯にある甘さ。

わさびも丁寧に直前にすりおろししてくださり、何とも贅沢なお造り。

自家製いくら(800円)

しっかりと味の付いた自家製いくら。

おろしとシソの葉でアクセントを効かせた一品。

ちょっと贅沢。

沖あじのフライ(900円)

沖に生息するため、その名が付いた沖アジ。

新鮮な味をフライにして、付け合わせには塩、レモン、あけがらし。

あけがらしとは、山形県の老舗醸造所の女性だけに伝わると言われる秘伝の食べ物。

糀が熟成した甘さ、からしのピリッとした刺激が特徴で、何とも絶品。

初めて食べたのですが、フライとの相性が素晴らしく感動しました。

旬魚の炭火焼(1000円~)

お次はクロムツの炭火焼き。

丁寧に炭でじっくり焼き上げた一品で、パリッと仕上がった皮目、ふっくら食感の身が何とも美味しかったです。

器が美しい…。

あそぼらんのだし巻き玉子(800円)

鉄板の出汁巻き玉子。

三重県熊野市の有精卵「あそぼらん」を使った玉子焼き。

一般的な玉子よりも白かかったビジュアルで、何とも尖りのない食べやすい一品。

これ、結構好きです。

れんこ鯛(900円~)

連子鯛を使ったフリット。

塩と柚子味噌を少量付けていただきました。

食材の旨味をダイレクトに活かしたもの。

地魚だし茶漬け(850円~)

この日は、連子鯛の茶漬け。

出汁の香りはもちろん、一口食べると、ふわっと磯の香が広がります。

贅沢なお茶漬けですが、〆には打ってつけ。

漁師のおむすび(700円)

大将が丹精込めて握ってくれるおにぎり。

超絶特大サイズですが、これが個人的に抜群にハマりました…。

魚の旨味や出汁など、いろいろな要素が掛け合わさったものなのですが、食べると分かる強烈な中毒性。

これは、絶対次も食べます。

ドリンク

ドリンクも粋の効いたものばかり。

香りをシンプルに楽しめた金木犀のモクテルが殿堂入りでした。

お会計は2名で11,350円。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:ちょっと食べ過ぎてしまう美味さ

食堂あお様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




食堂あおに行った感想

今回は熊野市にある「食堂あお」に行ってきました。

駅近くでポツンと営業しているのですが、その圧倒的な料理のクオリティは、想像をはるかに超えるものでした。

海が大好きな店主の想いがしっかりと詰まったお店という印象で、海のように青く、真っ直ぐなお店。

熊野市街は、飲食店が少ないイメージだったのですが、まだまだ開拓の余地がありそうなので、また遊びに行こうと思います。

本日も最高のペロペロでした!