【熊野市】「食堂あお」絶品の海鮮料理とお酒!大将が獲った鮮度抜群の魚|食レポ・メニュー
こんにちは、ケンチェラーラです。
今回は三重県熊野市にある「食堂あお」に行ってきました。
JR熊野駅の目と鼻の先にある食堂で、この地域で穫れた海の幸を存分に楽しむことができます。
このお店の最大の特徴は、大将自らが釣りに出て、実際にその日の釣果に基づいて、提供される料理が決定する点。
海に恵まれたこの地域ならではの経営スタイルをとるお店で、雰囲気や食材の鮮度がピカイチ。
今回は一品料理を思う存分楽しんできたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 17:00〜22:00 |
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定休日 | 不定休 |
電話 | 0597-70-4003 |
予算 | 3000円~ |
場所 | 三重県熊野市井戸町793 |
備考 | 予約可 |
リンク | 食堂あお 公式Instagram |
目次
絶品の海鮮料理とお酒!三重県熊野市にある「食堂あお」とは?
2020年11月1日、三重県熊野市にオープンした「食堂あお」。
昼は珈琲と焼菓子を提供する「喫茶あお」、夜は熊野の海産物を贅沢に使った逸品料理を提供する食堂&居酒屋に変身。
基本的に魚料理がメインになるお店で、大将自らが近海の海で釣りあげた鮮魚を焼物、煮物、お造りなどでいただけます。
営業日になると毎朝のようにカヌーを出し、大海原に釣りに出るという大将。
開業当初は母と一緒に営業していたそうですが、現在は大将とアシスタントの2名体制で厨房に立ち、バリスタ資格をもつ奥様が昼のカフェを担当。
熊野市街で本当に美味しい魚料理を食べたい方には、ぜひともオススメしたいお店です。
食材はほとんど大将自らが釣るか潜るかで調達しているお店。魚について知り尽くした大将とお話を楽しめるのも、カウンター席ならではの醍醐味ですね。
お店へのアクセスと駐車場について
お店は熊野市街の一角にあり、JR熊野駅から60mほど進んだ場所にあります。
飲食店などが並ぶ通りの一角にあり、特徴のある照明を目印にすれば、すぐに分かると思います。
駐車場はお店から100mほど進んだ先にある「記念通り駐車場」を利用するようにしまよう。
事前の予約も可能で、座席数が少ないため、早めに電話を入れておくことをオススメします。
店内の様子は?
店内は自然の素材を最大限活かした内装で、立派な一枚板のカウンター席。
凛とした雰囲気のなか、目の前で繰り広げられる大将の包丁捌きは、まさにエンターテインメントそのもの。
非常に気さくな大将なので、気軽に話しかけてみてください。
魚の説明を丁寧に紙に書きながら説明してくれたり、一品料理を2名分に分けて提供してくれたりと、非常に丁寧な配慮が垣間見えました。
これは、一人呑みだけでなく、女子会やデートなどでも激押しですね。
食堂あおのメニューを紹介
- アタシカデイズのクラフトビール(900円)
- 瀞峡モクズガニの酒盗(1600円)
- カサゴ昆布蒸し あおさあんかけ(900円)
- 地魚のお造り三種盛り(1300円~)
- れんこ鯛
- 柚子味噌焼き(900円~)
- フリット(900円~)
- 煮おろし(900円~)
- 旬魚の炭火焼き 煮つけ(1000円~)
- 天然鯛の骨蒸し あら炊き(1000円~)
- 自家製いくら
- おにおろし(800円)
- 山掛け丼(1100円)
- 沖あじ兜焼(700円)
- 小鯛の一夜干し(700円~)
- 沖あじのフライ あけがらし(900円)
- たけのこ芋のコロッケ(600円)
- 揚げ出し豆腐のきのこあんかけ(700円)
- 虎の尾のだしまき(800円)
- 茄子とろろがけ(650円)
- 〆の味噌おじや(600円)
- はもの土瓶蒸し(900円~)
- 尾鷲産天然もずく酢(600円)
- ほうれん草のおひたし(450円)
- オコゼとつくね芋のとろろ汁(700円)
- 鯛にゅうめん(900円)
- お造り盛合せ 一人前(1500円~)
- あそぼらんのだし巻き玉子(800円)
- 大吟醸ハムカツ(750円)
- 本日のお汁(600円~)
- 漁師のおむすび(700円)
- 地魚だし茶漬け(850円~)
- 半田にゅうめん(800円)
- 自家製漬物盛合せ(500円)
- 紀州南高梅の完熟梅アイス(600円)
- アフォガード(600円)
メニューは基本的に釣果によって変化するので、毎日のように変化するとのこと。
一品料理の品数が豊富で、他店ではあまりお目に掛かれない気になる料理ばかり。
ドリンクについても、地産地消のものばかりで、何とも心温まるラインナップ。
大将にその日のオススメなどを聞くと、丁寧に教えてくれるので、何を注文するか迷う方はお任せしてみるのもひとつ。
予算は一人3000円~で、時間を気にせずまったりと食事を楽しむことができます。
メニューは約30種類のレパートリーがあり、本当にひとつひとつ入魂しながら調理されている印象でした。味だけでなく、盛付けも一流で、見ているだけでテンションが上がりました。
- 熊野駅近くで海鮮料理
- 絶品の海の幸が大集合
- デートなどにオススメ
今回食べたものを紹介!
今回は遥々熊野遠征ということで、最高の肴を求めて、コチラのお店に訪問。
知り合いにオススメされていたので、以前から気にはなっていたものの、なかなか食べに行くことができず。
男2名で一品料理をいろいろ堪能してきたので、簡単に食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
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フォロー地魚造り 三種盛り(1300円)
まずは、熊野の乾杯にふさわしい地魚のお造り。
鯛はしっかりと風味が楽しめるもの、アオリイカは安定のねっとり食感と、幸せな気持ちで胸が一杯にある甘さ。
わさびも丁寧に直前にすりおろししてくださり、何とも贅沢なお造り。
自家製いくら(800円)
しっかりと味の付いた自家製いくら。
おろしとシソの葉でアクセントを効かせた一品。
ちょっと贅沢。
沖あじのフライ(900円)
沖に生息するため、その名が付いた沖アジ。
新鮮な味をフライにして、付け合わせには塩、レモン、あけがらし。
あけがらしとは、山形県の老舗醸造所の女性だけに伝わると言われる秘伝の食べ物。
糀が熟成した甘さ、からしのピリッとした刺激が特徴で、何とも絶品。
初めて食べたのですが、フライとの相性が素晴らしく感動しました。
旬魚の炭火焼(1000円~)
お次はクロムツの炭火焼き。
丁寧に炭でじっくり焼き上げた一品で、パリッと仕上がった皮目、ふっくら食感の身が何とも美味しかったです。
器が美しい…。
あそぼらんのだし巻き玉子(800円)
鉄板の出汁巻き玉子。
三重県熊野市の有精卵「あそぼらん」を使った玉子焼き。
一般的な玉子よりも白かかったビジュアルで、何とも尖りのない食べやすい一品。
これ、結構好きです。
れんこ鯛(900円~)
連子鯛を使ったフリット。
塩と柚子味噌を少量付けていただきました。
食材の旨味をダイレクトに活かしたもの。
地魚だし茶漬け(850円~)
この日は、連子鯛の茶漬け。
出汁の香りはもちろん、一口食べると、ふわっと磯の香が広がります。
贅沢なお茶漬けですが、〆には打ってつけ。
漁師のおむすび(700円)
大将が丹精込めて握ってくれるおにぎり。
超絶特大サイズですが、これが個人的に抜群にハマりました…。
魚の旨味や出汁など、いろいろな要素が掛け合わさったものなのですが、食べると分かる強烈な中毒性。
これは、絶対次も食べます。
ドリンク
ドリンクも粋の効いたものばかり。
香りをシンプルに楽しめた金木犀のモクテルが殿堂入りでした。
お会計は2名で11,350円。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:ちょっと食べ過ぎてしまう美味さ
食堂あお様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
食堂あおに行った感想
今回は熊野市にある「食堂あお」に行ってきました。
駅近くでポツンと営業しているのですが、その圧倒的な料理のクオリティは、想像をはるかに超えるものでした。
海が大好きな店主の想いがしっかりと詰まったお店という印象で、海のように青く、真っ直ぐなお店。
熊野市街は、飲食店が少ないイメージだったのですが、まだまだ開拓の余地がありそうなので、また遊びに行こうと思います。
本日も最高のペロペロでした!