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たい焼きしんや|松阪の住宅街で見つけたスイーツ穴場。頭から尻尾まで、あんこがぎっしり!

公開日:2026年01月11日

頭から尻尾まであんこがぎっしり詰まったたい焼き

こんにちは、ケンチェラーラです。

松阪市のグルメといえば松阪牛が有名ですが、実は地元民から絶大な支持を集める“隠れた名物スイーツ”が存在します。

それが、たった一種類のたい焼きで勝負する「たいやきしんや」。

一見すると目立たない店構え、アクセスの不便さ、メニューの少なさ――にもかかわらず、なぜこの店に行列ができるのでしょうか?

本記事では、テレビでも取り上げられた人気店「たいやきしんや」の魅力を、実食レポートを交えながら徹底的に掘り下げていきます。

「パリパリ系たい焼き」の製法、店主のこだわり、アクセス方法から焼き直しのコツまで、“食べてみたい!”と思わせる情報を網羅。

読み終える頃には、あなたもきっと車を走らせて松阪へ向かっていることでしょう。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 火〜日 10:00〜17:30 ※売り切れ次第終了
定休日 月曜・第2・第4火曜
電話 0598‑56‑5221
予算 〜¥999(たい焼き1個価格中心)
場所 三重県松阪市曽原町625
備考 予約可・カード不可・電子マネー不可・QRコード決済可・駐車場あり
リンク 食べログ(しんや)




松阪のたい焼きならここ一択!「たいやきしんや」が愛され続ける理由

たい焼きがかわいいお店の看板

松阪市といえば松阪牛が有名ですが、実は“ソウルスイーツ”として地元で親しまれているのが「たいやきしんや」です。

駅から遠くアクセスも良いとは言えませんが、週末には行列が絶えない人気店。

その理由は、焼き方や味、店構えに込められた徹底したこだわりにあります。

近年人気の“パリパリ系たい焼き”を採用し、一匹ずつ焼き上げる「天然モノ」の製法で、外は香ばしく中はしっとりとした食感を実現。

鉄製の型で焼くことで、薄皮のパリッと感が際立ちます。

2022年にはテレビ東京の『タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって!』で紹介され、全国的にも注目を集めました。

住宅街の奥にある隠れ家のような立地も相まって、知る人ぞ知る名店として愛されています。

焼きたての香ばしい香りが漂う中、薄皮のパリッとした食感と控えめな甘さの粒あんが絶妙なバランスを生み出します。
初めて訪れた人が思わず笑顔になるような優しい味わいで、リピーターが後を絶たないのも納得。
まさに、遠回りしてでも食べたくなるたい焼きです。

一匹ずつ丁寧に焼かれる「天然たいやき」の魅力を徹底解説

翌日以降も楽しめる食べ方の掲示

たいやきしんやの魅力を語る上で欠かせないのが、「一丁焼き」と呼ばれる焼き方です。

この製法により、唯一無二の食感と香ばしさが生まれています。

手間がかかるにもかかわらず、量産では出せない味にこだわり続ける職人魂が、たいやきしんやの支持を支えているのです。

「一丁焼き」とは、独立した鋳物の型を使って1匹ずつ直火で焼き上げる伝統的な方法です。

強火で一気に焼き上げるため、水分が飛び、皮がパリッとした仕上がりになります。

いわゆる「天然たいやき」として、多くのたい焼きファンに支持されている理由の一つです。

この焼き方は大量生産に向かず、職人の技術と集中力が必要不可欠。

そのため提供に時間がかかることもありますが、その分だけ一匹一匹に魂がこもっています。

たい焼きしんやの皮の薄さとパリッとした食感は、この手法ならではの味わいです。

焼き立てを手に取ると、カリッとした薄皮から立ちのぼる香ばしい香り。
ひと口で口内にふわっと広がる小豆の優しさが、冷えた体に沁み渡ります。
しっかり焼き上げられた皮の香ばしさと、甘さ控えめのあんこの絶妙なバランスがクセになる美味しさ。
素材の良さと丁寧な仕事が感じられる、まさに“本物のたい焼き”です。




お店へのアクセス方法と駐車場情報|迷わないための完全ナビ

古風な見た目のお店の外観

たいやきしんやの店舗は、松阪市曽原町という住宅街の中にあり、最寄り駅からのアクセスはやや不便です。

しかし、それが逆に“隠れ家スイーツ”としての魅力を高めています。

最寄駅はJR「六軒駅」で、徒歩約20分。車で訪れる人が多く、中勢バイパスから路地に入った先に位置しています。

目印となるのは「三雲地域振興局(旧三雲町役場)」で、その裏手に店舗があります。

駐車場は店舗裏に2台分のスペースがあり(早い者勝ち)、満車時は徒歩3分圏内にコインパーキングありがありますので、車でも問題なく訪れることができます。

店内の様子|懐かしさと温もりが同居する、昭和レトロ空間

テーブル席

一見すると普通の民家のようなたたずまいの「たいやきしんや」。

その素朴な外観はどこか懐かしさを感じさせ、訪れる人に安心感を与えてくれます。

店内には2〜3卓のテーブルがあり、イートインスペースとして利用できます。

ここで特筆すべきは、たい焼きを購入したお客さんに対して無料で緑茶を提供してくれるという「おもてなし精神」。

ただ甘いものを食べるだけでなく、ホッとひと息つける空間になっているのです。

昭和の香りが漂う空間と、焼きたての香ばしい匂いが融合した店内は、まるで実家に帰ったような温もりがあります。




メニュー紹介|潔く「粒あん一本」で勝負する職人魂

唯一のメニューたい焼

たいやきしんやのメニューは、驚くほどシンプルです。

販売しているのは「粒あん」のたい焼きのみ。

カスタードやチョコレートなど、他のフレーバーは一切ありません。

この潔さが逆に「ここに来たらこれを食べる」というブランドを確立しています。

店主は北海道産の十勝小豆を使用し、自家炊きであんこを丁寧に仕上げています。

素材そのものの味を活かすため、甘さは控えめ。

そのため、最後まで飽きることなく食べ進められるのが特徴です。

あんこが苦手な人でも「ここのなら食べられる」という声も少なくありません。

実食して分かった!頭から尻尾までぎっしり詰まった粒あんの実力

今回は、実の祖母と祖父を連れて「たいやきしんや」さんへ。

小さな頃、祖父母の家でこたつに入りながら食べたたい焼きの記憶がふと蘇り、三人でこのお店を訪れることにしました。

注文したのは、もちろん看板商品の「粒あん」のたい焼き。

手に取った瞬間、パリッとした焼き立ての皮から立ちのぼる香ばしい香りが広がり、思わず笑みがこぼれます。

ひと口かじると、薄皮のパリッとした食感に続いて、北海道産の十勝小豆を丁寧に炊き上げた自家製あんこがとろり。

控えめな甘さとほどよい粒感が絶妙で、重たさは一切なく、最後まで飽きずに食べられます。

祖母は「こういう味が一番落ち着く」と言いながら、あっという間に完食。

店内でいただいた温かい緑茶との相性も良く、世代を超えて“美味しい”と感じる味がここにあることに、改めて感動しました。

昔から変わらない味と、今も変わらない職人の誠実な手仕事。

たいやきしんやのたい焼きは、単なるスイーツを超えて、記憶と心に残る「時間」そのものだと感じさせてくれました。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:安定の美味しさ

たいやき しんや様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!