ハワイ・ワイキキ「ウルフギャング」完全ガイド|熟成ステーキの真髄と高級店の極上体験

こんにちは、ケンチェラーラです。
ワイキキの夜を贅沢に締めくくるなら、「ウルフギャング(Wolfgang’s)」は外せません。
ハワイ屈指の高級ステーキ店として知られ、28日間熟成されたUSDAプライムビーフが放つ香りは、まさに至福そのもの。
ロイヤルハワイアンセンターの一角で、熱気と高揚感が交錯するこの店は、食通たちの聖地と呼ばれる理由があります。
この記事では、そんな「ウルフギャング」の魅力を、料理・空間・体験の三つの視点から徹底解説。
ハワイの青い空の下で、“本物のステーキ”を味わう時間を、あなたに届けます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | 【日~木】11:00~22:30 (ランチ 11:00~15:30/ディナー 15:30~22:30/ハッピーアワー 16:00~18:30) 【金・土】11:00~23:30(ディナー延長) ※金・土曜はディナー終了時間が深夜まで延長される場合あり |
|---|---|
| 定休日 | 無休(年中無休) |
| 電話 | 808-922-3600 |
| 予算 | ディナー:約¥20,000〜¥29,999相当(為替換算による) |
| 場所 | 2301 Kalakaua Ave, Royal Hawaiian Center C館3階, Honolulu, HI 96815 |
| 備考 | カード可(VISA, Master, JCB, AMEX, Diners)/電子マネー不可 日本語メニューあり/座席数:500席/ 駐車場:ロイヤル・ハワイアン・センター共用駐車場利用可 |
| リンク | 公式HP|Wolfgang’s Steakhouse ワイキキ店 |
目次
ハワイ・ワイキキで「ウルフギャング」を選ぶ理由とブランドの背景

ハワイ・ワイキキの中心、ロイヤルハワイアンセンターに店を構える「ウルフギャング」。
ニューヨーク発祥の本格熟成ステーキを楽しめる高級店として、観光客にも地元の人にも人気です。
創業者ウルフギャング・ツウィナー氏は、名門ピーター・ルーガーで40年以上経験を積んだ熟成肉の名匠。2004年、自身の理想を形にしたこのブランドを立ち上げました。
USDAプライムビーフを28日間熟成させたステーキは、濃厚な旨味と香ばしさが際立ちます。
クラシックな内装と上質なサービスが調和し、Hy’sやRuth’s Chrisとは一線を画す存在。ワイキキで特別な夜を過ごすなら、ここ以上の一皿はありません。
一口目から広がる芳醇な香りと深いコクは、まさに熟成肉の芸術。
ワイキキの喧騒を忘れさせる上質な空間で、時間までもゆっくりと味わえる特別な一軒です。
食通をも唸らせる「本物のステーキ体験」が、ここにはあります。
ハワイ・ワイキキで楽しむ「高級ステーキ店」としての体験価値

ワイキキの「ウルフギャング」は、単なる食事の場ではなく、五感で味わう“体験”そのものです。
記念日やデート、接待など、特別な時間を過ごすのにふさわしい空間が広がっています。
熟成肉の香ばしい香りに包まれながら、上質なホスピタリティと非日常の雰囲気を楽しめるのが、この店の大きな魅力です。
記念日や特別な日にふさわしい上質な演出とホスピタリティ

店内に足を踏み入れた瞬間、落ち着いた照明と木の温もりが漂うクラシックな空間が迎えてくれます。
スタッフの立ち居振る舞いは洗練され、英語が苦手なゲストにも丁寧な対応をしてくれるので安心です。
記念日や誕生日にはメッセージ付きデザートプレートのサービスなど、心のこもったおもてなしも魅力。
接待や家族ディナーにも最適で、どんなシーンでも上質な時間を過ごせます。
ワイキキの夜を少し贅沢に彩りたい人にぴったりの高級ステーキ体験です。
料理の美味しさだけでなく、そこに流れる“空気”までもがごちそう。
スタッフの笑顔、香ばしいステーキの香り、心地よい照明──すべてが完璧に調和しています。
最高の時間を楽しむための過ごし方と注文のコツ

ウルフギャングでは、ステーキのボリュームが非常に大きいため、初めての方はシェアスタイルがおすすめです。
看板メニューのポーターハウスステーキは約1kgとボリュームがあり、2〜3人でシェアしても十分満足できます。
焼き加減はスタッフと相談しながら決められ、希望に合わせて柔軟に対応してくれます。
こうした細やかなやり取りも含めて、食体験全体が記憶に残る特別な時間になります。
鉄皿の上で湯気を立てるステーキは写真映えも抜群。
窓際席から入る自然光と鉄板の湯気が交差する瞬間は、インスタ映え必至の一枚になります。
アクセス・駐車場・予約方法を徹底解説

ワイキキ中心部のロイヤルハワイアンセンター内にあるため、アクセスは非常に便利です。
主要ホテルから徒歩圏内で、車の場合はセンター内の駐車場を利用できます。
一定額以上の利用で駐車料金が無料になるサービスもあるため、ドライブで訪れる際も安心です。
予約は公式サイトや電話、またはOpenTable経由で行え、日本語対応のスタッフがいるため初めてでもスムーズに予約が可能です。
混雑する週末やディナータイムは早めの予約がおすすめです。
店内の様子を五感で伝える空間レポート
店内は木目調のインテリアとレザーソファが並び、ニューヨークの老舗ステーキハウスを思わせる重厚感があります。
天井のシャンデリアが温かな光を放ち、食事をより特別な時間に演出します。
熟成肉が焼かれる香ばしい香りが漂い、ワイングラスを傾ける音や心地よい会話が響く空間は、まさに大人のためのダイニング。
観光の喧騒を離れ、落ち着いた雰囲気の中で上質な時間を過ごせます。
- 広い店内にはニューヨークスタイルのクラシックな装飾が並び、落ち着いた照明がテーブルを優しく照らします。
- テーブルごとに適度な距離感があり、会話を邪魔しない静かな空気が流れていました。
メニューの全体像と選び方ガイド
ウルフギャングのメニューは、肉を主役に据えた構成が特徴です。
看板のポーターハウスステーキをはじめ、フィレミニョン、リブアイ、サーロインなど部位ごとに異なる旨味を堪能できます。
サイドディッシュはクリームスピナッチやマッシュポテトが定番で、肉の味を引き立てる絶妙な組み合わせです。
前菜には「厚切りベーコン」や「シーフードプラッター」も好評。
前菜からメインまで熟成肉の存在感を引き立てます。
初めての方は2名用のポーターハウスステーキを中心に、ワインやカクテルと合わせて楽しむのがおすすめです。
ディナーでのおすすめ料理と“食レポ”から見る味のリアル

最初に運ばれてきたのは、クルトンとチーズが散りばめられたクラシックなグリーンサラダ。ハワイ滞在中に訪れた他店のサラダと比べると、味つけは控えめでさっぱりとした印象でした。
チーズのコクが穏やかに広がりつつも、決して主張しすぎないバランス。クルトンの香ばしさとともに、これから登場する濃厚な肉料理への期待を静かに高めてくれる、まさに“準備運動”のような一皿でした。

いよいよ登場したのが、ウルフギャングの代名詞ともいえるTボーンステーキ。
鉄板で提供される迫力満点のビジュアル。ジュウジュウと音を立てるその瞬間から、芳醇な香ばしさが広がり、食欲を一気に加速させます。

ナイフを入れると、肉質はきめ細かく、断面には上質な肉汁がじんわりと滲み出します。口に運ぶと、28日間熟成されたビーフ特有の濃厚な旨みが、咀嚼のたびにじっくりと広がっていきます。
やや脂の重たさを感じるタイミングもありましたが、不思議と食べ疲れはありません。赤身の引き締まった部分と、脂の甘みが乗ったサーロイン側を交互に楽しめる構造も魅力のひとつ。

2人でシェアしたのですが、予想以上にスッと完食してしまいました。ステーキソースは2種類あり、それぞれ肉の旨みを引き立てる名脇役。味変としても秀逸でした。

最後に運ばれてきたティラミスは、まさに「カロリーの暴力」と表現したくなるほどの濃厚さ。
エスプレッソの苦味とマスカルポーネのまろやかさが美しく調和し、一口ごとに“幸福の重み”を感じるスイーツです。甘さがしっかりとあるぶん、食後のコーヒーと合わせることで絶妙なバランスが生まれます。
肉料理の余韻を残しながらも、しっかりと食後の満足感を与えてくれる、贅沢な締めくくりでした。

お会計は2名でおよそ30,000円〜40,000円ほど(記憶ベース)。
安くはありませんが、料理のクオリティ、空間の高級感、スタッフのホスピタリティを考慮すれば、納得の価格帯です。
日本にも支店がありますが、やはりワイキキの開放感とともに味わうウルフギャングは格別。
次にハワイを訪れたときも、間違いなく再訪したい──そんな気持ちを胸に、店を後にしました。
- 満足度:☆☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:ハワイで俺もウルフになった。
ウルフギャング様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!



