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貝だしラーメンの新定番!?京都駅近の穴場「きた田」は一人朝ラーにもぴったりだった

公開日:2026年01月12日

あっさり美味しい貝だし麺

こんにちは、ケンチェラーラです。

京都ラーメンといえば、背脂たっぷりのガツンと濃い味を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし、そんなイメージを覆す一杯に出会いました。

そのお店は、京都駅から徒歩5分という好立地にあり、朝7時から味わえる“貝だし”ラーメンが話題の「貝だし麺 きた田」です。

本記事では、「味の奥深さ」「設計のこだわり」「女性ひとりでも入りやすい雰囲気」、そして「アクセスの良さ」まで、きた田の魅力を体験者目線で詳しくご紹介します。

淡麗ラーメンという言葉だけでは語りきれない出汁の完成度や、朝食・観光前の一杯としての使い勝手の良さなど、食べログ百名店に選ばれる理由を紐解いていきます。

京都ラーメンに対する見方が、少し変わるかもしれません。

この記事を読み終える頃には、京都を訪れる際の目的地がひとつ増えているはずです。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 07:00 – 00:00(L.O.23:30)
定休日 不定休
電話 075-366-4051
予算 〜¥999/¥1,000~¥1,999(口コミ集計)
場所 京都府京都市下京区北不動堂町570-3
備考 食券制・水セルフ・トイレ無し・席11席(カウンター7席+テーブル2卓)
リンク 食べログ|貝だし麺 きた田




濃厚文化の京都に現れた“淡麗×貝だし”の革新派、その名は「きた田」

お店の看板

京都のラーメンと聞くと、背脂たっぷりのこってり系や、醤油が濃い老舗の味を思い浮かべる人が多いはずです。

そんな京都ラーメンの常識を、静かに、しかし確実に塗り替えてきたのが「貝だし麺 きた田」です。

淡麗でありながら物足りなさを感じさせないスープ設計、そして京都駅近という立地で支持を集める理由を、ここでは深掘りしていきます。

一口すすれば、貝の旨味がふわっと広がり、想像以上の深みと余韻に驚かされます。
スープを飲み干したくなるラーメンに出会えるのは、実はそう多くありません。
「朝からでも、毎日でも食べたくなる」――そんな声が思わず漏れる、きた田のラーメンは、間違いなく京都ラーメンの新しい選択肢です。

こってり系が主流だった京都ラーメンに起きた静かな変化とは?

京都に溶けこむ風情ある外観

長年、京都ラーメンはこってり系や背脂系が文化として根付いてきました。

学生街や観光都市という背景もあり、パンチのある味わいが支持されてきたのは自然な流れです。

しかし近年、健康志向の高まりや観光客の多様化により、淡麗ラーメンへの関心が確実に高まっています。

その流れの中で注目されているのが、素材の旨味を前面に出した「京都ラーメン ニューウェーブ」と呼ばれる存在です。

きた田は、その象徴とも言える存在であり、淡麗ラーメンが「軽い」ではなく「深い」ことを証明しています。

貝だし麺きた田が打ち出す“コハク酸の旨味設計”とは

貝の旨みが詰まったラーメン

きた田の貝だしスープが印象に残る最大の理由は、コハク酸由来の明確な旨味にあります。

蛤や浅利といった貝類に含まれるコハク酸は、舌に残る余韻が長く、じんわりと身体に染み込むのが特徴です。

一般的な魚介系スープとは異なり、エグみや生臭さを感じさせない点も評価が高い理由の一つです。

淡麗でありながら満足感が高く、朝7時からでも無理なく食べられる設計は、明確な意図を感じさせます。

単なる優しい味ではなく、計算された出汁のバランスが、貝だし麺きた田の強みです。

スープをひと口すすると、まずは貝のやさしい香りが鼻を抜け、次に舌の上でコハク酸特有のまろやかな旨味がじんわり広がります。
そのあとに訪れる余韻は長く、ふっと目を閉じて味に集中したくなるような静かな感動があります。
飲み進めるほどに旨味の層が深まり、気がつけばレンゲを持つ手が止まらなくなっている――そんな中毒性すら感じるスープです。

蛤×浅利×帆立が織りなす複層スープの魅力を徹底解剖

透明感のあるスープが美しいラーメン

きた田のスープは、単一の貝に頼らず、複数の貝を組み合わせる点が特徴です。

蛤の上品な旨味、浅利のコク、帆立の甘みが重なり合い、淡麗貝系ラーメンとして完成度の高い味わいを生み出しています。

この複層的な構成により、最初の一口から最後の一滴まで味の印象が変化します。

シンプルに見えて奥行きがあるため、ラーメン通からも評価が高く、蛤だしラーメンを初めて食べる人でも受け入れやすい仕上がりです。




アクセス・駐車場|京都駅から徒歩5分、迷わず行けるルートと周辺P案内

お店の外観

貝だし麺きた田は、京都駅から徒歩約5分という好立地にあります。

観光客でも迷いにくい場所にあり、初めて京都を訪れる人でも安心して向かえる点は大きな魅力です。

周辺にはコインパーキングも点在しており、車でのアクセスにも対応しています。

京都駅近ラーメンでありながら、喧騒から少し外れた立地のため、落ち着いて食事ができる点も評価されています。

店内の様子|割烹のような上質感で、女性ひとりでも安心して入れる

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店内は白を基調とした清潔感のある空間で、一般的なラーメン店のイメージとは一線を画しています。

割烹を思わせる落ち着いた雰囲気があり、女性ひとりでも入りやすい印象を受けます。

カウンター中心の構成ながら、圧迫感はなく、ゆったりと食事を楽しめる点が特徴です。

京都ラーメンの中でも、居心地の良さを重視する人にとって、きた田は非常に相性の良い一軒です。




メニュー紹介|塩・醤油・蛤…迷う時間すら楽しいラインナップ

きた田のメニュー

きた田のメニューは、貝だしラーメンを軸にしながらも選択肢が豊富です。

塩と醤油で印象が変わるスープや、蛤を前面に出した一杯など、何度訪れても楽しめる構成になっています。

サイドメニューのご飯ものも完成度が高く、ラーメンとの相性を考え抜かれている印象です。

メニューを眺める時間すら楽しく、初訪問でもリピーターでも満足できるラインナップです。

朝7時から味わえる、京都駅近の“淡麗貝だしラーメン”を体験してみた

 

今回はケンチェ飯のメンバーの皆さんと、年末の忘年会で京都にピットイン。
実はもう一店舗、京都駅近くに気になっていたラーメン店があったのですが、あまりの行列に断念。
急遽予定を変更して訪れたのが、「貝だし麺 きた田」さんでした。

11時ちょうどにお店へ到着すると、待ち人数の4名。
寒空の下でしたが、運よく10分ほどで店内に案内されました。

まずは看板メニューの「貝だし麺」を注文。

透き通る黄金色のスープをひと口含むと、まずふわっと広がるのは貝のやさしい香り。
その直後、じんわりとコハク酸特有のまろやかで奥行きのある旨味が舌の上を支配します。
動物系は使っていないはずなのに、驚くほど味に膨らみがあり、まるで滋味深い和出汁をいただいているかのような感覚です。

クセやエグ味は一切なく、最後のひとしずくまで雑味のないクリアな仕上がり。
スープ単体でも完成されていて、「飲ませるための設計」がなされているのがよくわかります。

麺は細めのストレート。しなやかでやや低加水寄りの質感ですが、表面のざらつきが絶妙にスープを持ち上げます。
噛むごとに小麦の香りがふわりと立ち上り、スープの繊細な風味と美しいハーモニーを奏でます。

そして驚いたのがチャーシュー。
低温調理された肩ロースはしっとりとした食感で、肉の旨味をギュッと閉じ込めたような仕上がり。
ほんのり甘味のある味付けで、スープの邪魔をすることなく、むしろ全体の完成度を底上げしていました。

ふと厨房に目をやると、若い女性のスタッフが湯切りを担当しており、その手際の良さに思わず感心。
静かな所作に、丁寧な仕事ぶりがにじみ出ていて、店の空気感すら心地よく感じられました。

さらに今回は「貝のしぐれ煮 ご飯」もオーダー。

そのままいただいても上品な味わいでしたが、残ったスープをたっぷりかけて“即席お茶漬け風”に。
熱々のスープがしぐれ煮の甘辛さと溶け合い、味に立体感が生まれます。
じゅわっと染みる貝の旨味と米の甘さが合わさり、食べ終わった瞬間に「もう一杯いけるかも」と思ってしまうほど。
ラーメン単体でも完成度が高いのに、サイドメニューまで抜かりなしです。

総じて、京都ラーメンの新たな一面を知ることができた素晴らしい体験でした。
「貝だし=淡泊」というイメージを覆す、芯のある一杯。
京都に来たら、これは外せない名店のひとつです。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:海の香を存分に堪能

貝だし麺 きた田様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!