【伊勢市】「奥野家」おかげ横町で大人気の伊勢うどん!大正2年創業の老舗|食レポ・メニュー
こんにちは、ケンチェラーラです。
三重県伊勢市を代表するご当地グルメである”伊勢うどん”。
市内には数多くの伊勢うどんの専門店がありますが、その中でも特に歴史が長く、100年以上もの間、変わらぬ味を提供し続けるお店「奥野家」。
内宮参拝やおかげ横丁に遊びに行く際は、絶対に食べたいグルメの一つとして数々のメディアにも取り上げられており、食べログでは評価3.52と市内でも有数の人気店。
私が知る限りは、まめや、山口屋に並ぶ老舗で、伊勢の一等地にある老舗と言えばココが一番に思いつきます。
今回はお店の特徴や雰囲気などを詳しく掲載したので、お店に行く前の参考にしてくださいね。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:00〜16:00 |
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定休日 | 年中無休 |
電話 | 0596-22-2589 |
予算 | 1000円~ |
場所 | 三重県伊勢市宇治今在家町18 |
備考 | カード可・電子マネー可 |
リンク | 奥野家 公式HP |
おかげ横町で大人気の伊勢うどん!大正2年創業の老舗「奥野家」とは?
1910年(大正2年)、伊勢神宮外宮前にオープンした「奥野家」。
初代・奥野佐吉が伊勢の地を訪れる観光客向けに伊勢うどんの提供を始めたのがお店の始まりと言われています。
現在は、内宮に続くおはらい町でお店を構えますが、移転したのは3代目の時だそうで、今や飲食だけでなく、雑貨店などの他業種の運営もしています。
お店では創業から百余年愛される、昔から変わらぬ味のシンプルな伊勢うどんを提供。
鰹や昆布でとった出汁にみりんとたまり醤油を合わせた自家製のタレが決め手となっています。
伊勢うどんは、神宮へ長旅をしてきた人向けの食事として江戸時代に開発された料理。疲労が溜まった人向けなので消化が良くなるように麺が柔らかいという特徴を持つようになったのではないかという説があります。
また、伊勢うどんと並ぶ郷土料理として知られる「てこね寿司」も一緒に堪能することができ、この地を訪れる観光客で日々賑わっています。
伊勢神宮・内宮に遊びに行く際のランチにオススメしたい名店です!店内は清潔感のある空間が広がっており、昔ながらの定番のご当地グルメを堪能してみてくださいね。
店内の様子は?
お店の外観は古き良き街並みに同化した、昔ながらの木造建築で、美しい瓦が屋根に敷き詰められています。
暖簾や外装なども何度か刷新を行っており、老舗ですが、非常に清潔感のある空間が広がっています。
注文はタッチパネルで行う仕組みとなっていました。
奥野家のメニューを紹介
- 伊勢うどん(550円)
- とろろ伊勢うどん(900円)
- 天ぷら伊勢うどん(900円)
- 天ぷらとろろ伊勢うどん(1000円)
- 各種うどん 大盛(250円)
- トッピング 生たまご(100円)
- ミニてこね寿司セット(1500円)
- ミニてこね寿司単品(1000円)
- とろろ伊勢うどんセット(1850円)
- 天ぷら伊勢うどんセット(1850円)
- 天ぷらとろろ伊勢うどんセット(1950円)
- てこね風にぎりセット(1600円)
- とろろ伊勢うどんセット(1950円)
- 天ぷら伊勢うどんセット(1950円)
- 天ぷらとろろ伊勢うどんセット(2050円)
- 松坂牛あぶり寿司(1050円)
- 極上和牛あぶり寿司(550円)
- 海老天ぷら(750円)
- 穴子天ぷら(850円)
- ご飯並(150円)
- ご飯大盛(200円)
メニューは極めてシンプルで「伊勢うどん」、「てこね寿司」、そして観光客向けの「にぎり寿司」の3種類。
うどんの大盛りは追加料金250円かかりますが、男性の方であればペロリと完食できると思います。
せっかくであれば、伊勢志摩の郷土料理である「うどん×てこね」のセットを注文することを推奨します。
うどんは流石に観光地価格なので、駅周辺の伊勢うどん専門店よりもやや予算は高めとなっています。
小さい子供でも食べやすい一品となっており、誰しもが気軽に利用できるお店だと思います!
お店へのアクセスについて
お店は伊勢市宇治今在家町のおはらい町の中心街にあります。
メイン通りを内宮の鳥居方面に直進していけば到着するのですが、通り過ぎないように注意してください。
予約不可ということもあり、休日になると開店前からお客さんが並んでいることもある人気店なので、時間に余裕をもって行くようにしましょう。
専用駐車場は確保されていないので、周辺のコインパーキングを利用するようにしましょう。
商品の紹介・こんな人にオススメ
今回は、やはり伊勢を代表する「伊勢うどん」と「てこね寿司」の2種をご紹介。
伊勢うどんは、一般的なうどんのようにつゆに浸ったものではなく、たまり醤油に鰹節、昆布等の出汁を加えた、真っ黒なで厚なタレを太い緬に絡めて食べるスタイル。
太い麺は長時間かけて柔らかくゆで上げられており、一般的には薬味の刻みネギだけで食べる感じ。
てこね寿司は、昔の漁師さんのファストフードと言われていますが、これまた絶品。
伊勢市内には数々の”伊勢うどん専門店”がありますが、お店によって味は千差万別。
人それぞれ好みの味が異なると思いますので、ぜひ自分に合った一杯に出会えるといいですね。
本日も最高のペロペロでした!