【四日市本店】牛乳と餃子を一緒に!?新味覚のメニュー・食べ方・テイクアウトを紹介!
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県四日市にある餃子専門店「新味覚」。
桑名・四日市などの北部地域では、間違いなく一番有名な餃子屋で、古くから市民のファストフードとして愛されているお店です。
「牛乳と一緒に餃子を食べる」という一風変わったお店で、餃子一筋60年の老舗とのこと。
時代を超えて愛される至高の餃子を求め、ケンチェ飯も早速お店に行ってきました。
新味覚の魅力を十分にお伝えできればと思います。
それでは、ペロペロしていきましょう!
| 営業 | 11:30-20:00 |
|---|---|
| 定休日 | 月曜日 |
| 電話 | 059-353-1724 |
| 予算 | 500円~ |
| 場所 | 三重県四日市市久保田2丁目10-1 |
| 備考 | 予約不可・カード不可 |
| リンク | 公式Instagram |
昭和30年創業!餃子専門店「新味覚」とは?
昭和30年に開業した餃子専門店「新味覚」。
以前は、桑名店・四日市本店と2店舗の営業でしたが、現在桑名店は閉店しています。
四日市本店は昭和60年にオープンし、当初から餃子一筋を貫いています。
「牛乳と一緒に食べる餃子」というパワーワードは、三重県民であれば一度は小耳に挟んだことがある人も多いのではないでしょうか。
映画「男はつらいよ」や数々のテレビでも取り上げられているお店なので、売り切れ閉店になることが日常茶飯事・・・。
現在は、通販での販売にも注力しており、ご家庭で新味覚の餃子を楽しむことができます(通販サイト)。
お店の場所は?
新味覚は四日市市久保田にあります。
近鉄四日市駅から徒歩で15分、1号線沿いにある快活クラブから私立図書館方面へ柳通を直進していくと右手に見えてきます。
駐車場はお店前に10台分ほどありますが、ランチや夜ご飯の時間帯は満車であることが多いので注意してください。
20時までの営業となっていますが、平日は18時頃、休日は16時~17時頃に売り切れになることが多いそうです。混雑することを考慮すると、13時~14時の遅昼に来店するのがオススメ!
餃子一本勝負!新味覚のメニュー
メニューはシンプル明解で、餃子と飲み物のみ。
常連客向けにクーポンの販売も定期的に行っているそうです。
テイクアウトの場合は、お店の外にある持ち帰り専用窓口で購入するようにしましょう。
また、店内で食事を済ませた後でも、お土産としてテイクアウトできるので、希望の方は店員さんに声をかけるようにしましょう。
- 焼き餃子(420円)
- ビール(550円)
- ノンアルコール(410円)
- 日本酒(410円)
- ジュース(260円)
- ウーロン茶(210円)
- 牛乳(160円)
- りんご牛乳(160円)
- コーヒー牛乳(160円)
- フルーツ牛乳(160円)
- お土産
- 焼き餃子(470円)
- 焼き餃子 2人前(900円)
- 生餃子 2人前(890円)
桑名店が営業していた時は、支店によって餃子の焼き加減、包み方などに多少の違いがあったそうですよ。また復活してほしいものですね・・・。
少し変わった注文方法と食べ方
新味覚では、席に座ると何も注文しなくても餃子1人前が提供されます。
さらに追加で注文したい時は、カウンターの一段上に空皿をのせるシステムとなっています。
空皿をのせると、1分~2分程度で次の餃子がやってきます。
声をかけなくても注文ができる、餃子に特化しているからこそできる芸当ですね。
ちなみに、餃子を食べた数は一皿につき点棒一本という面白いカウント方法となっています。
よく食べる方は、テーブルの上に恐ろしい数の点棒が並んでいるので確認してみてください。
そして、新味覚の最大の特徴は「餃子と一緒に牛乳を飲む」ことです。
ビールの販売も行っていますが、牛乳と一緒に注文する人の方が多い不思議なお店です。
「牛乳と餃子をなぜ組み合わせる?」と思う方も多いとは思いますが、その理由は主に3つあります。
- 特製ニンニクの辛味の部分が、牛乳によってマイルドになる。
- 餡に含まれる豚肉の脂分が、牛乳の風味と調和する。
- ニンニクの匂い消し。
以上の3点を踏まえ、常連さんは必ず牛乳を一緒に注文するとのこと。
牛乳が苦手ではない方は是非。
店内の様子
店内はカウンター19席のシンプルな空間。
店員さんは男性5名で力強く餃子を焼き上げており、食欲そそる匂いが辺り一面に漂っていました。
名簿に名前を書いておき、順番で呼び出しがあるので、店内で3組ほど、その他の方は外での待機となります。
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食べた感想
四日市でかなり有名なお店ということで、ランチを食べた後に軽い気持ちで来店。
餃子一本勝負のお店なので、何一つ迷うことなく餃子を待つこと1分。
今回は牛乳と餃子の最強の組み合わせで食べてみたので、詳しく食レポしていきます。
早速、ペロペロしていきましょう!
三重県を代表する「大内山牛乳」と一緒にいだだきます。
キンキンに冷えた牛乳で、瓶で飲むことで美味さ倍増。
こちらが60年の歴史が詰まった焼き餃子。
焼きは控えめで、空気が含まれた柔らかい食感でした。
餡にはキャベツ・にら・玉ねぎ・豚肉・ニンニクを採用。
野菜が多く、さっぱりとした軽い後味が特徴となっています。
使用している野菜に関しては、鮮度に強いこだわりを持ち、季節によって一番美味しいものを餡に練り込むために産地を変えているそうです。
仕込みはその日のうちに行い、その日のうちに売り切るというスタイルで、出来立てホヤホヤの状態で私たちの口までやってきます。
卓上に準備されている「赤色の液体」。
この正体は、新鮮なニンニクをラー油に漬け込んだものです。
翌日誰にも会えなくなることを覚悟する必要がありますが、病みつきにある美味さです・・・。
餃子の美味しさを、間違いなく引き立ててくれるのでたっぷり入れることをオススメします。
- 満足度:☆☆☆
- 味:☆☆☆☆
- 一言:餡が優しい味なので、無限に食べれる。
新味覚様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
新味覚に行った感想
三重県南部に住む私にとっては、「餃子の美鈴・最強説」が定着していました。
北部地域にも全国に名をはせる餃子専門店があることに驚くとともに、その確かな美味さに悶絶しました。
実は昼間にステーキを食べてから来店したのですが、何皿でも食べれる勢いでした・・・。
特にニンニク入り特製ラー油が餃子のとの相性が良く、ついご飯が欲しくなりました。
テイクアウトして、家でご飯と一緒に食べるのもありだと感じました。
最高のペロペロでした!












