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四日市で本当に美味い焼肉を食べるなら幸楽|松阪牛・飛騨牛を個人店で堪能しよう【食レポ付き】

公開日:2025年05月31日

焼肉 幸楽のサムネイル

こんにちは、ケンチェラーラです。

三重県四日市市にある焼肉店「幸楽」は、地元で長く愛され続ける名店です。

松阪牛や飛騨牛といった高級和牛を扱いながらも、家族連れが気軽に訪れられる雰囲気が魅力となっています。

この記事では、「幸楽」へのアクセス情報から、子連れ利用の安心ポイントまでを詳しくご紹介します。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 月・火・木・金:17:00 – 23:00
土・日・祝日:16:30 – 23:00
定休日 水曜日
電話 059-322-0878
予算 夜:¥5,000~¥5,999
場所 三重県四日市市八王子町稲田2482-1
備考 カード不可・電子マネー不可・QRコード決済不可
リンク 食べログ店舗ページ




チェーンにはない魅力が詰まった、四日市の焼肉個人店「幸楽」

焼肉 幸楽の看板

「焼肉 幸楽」は、大手チェーン店では決して味わえない“個人店ならではの温もり”が詰まったお店です。

四日市の住宅街にひっそりと佇みながら、地元民の心を掴んで離さない理由は、その丁寧な接客と、食材へのこだわり、そしてアットホームな空間にあります。

創業以来、店主夫妻が一貫して仕入れから調理、サービスまで手がけており、その姿勢は料理の一皿ひと皿にもはっきりと表れています。

客席は少数精鋭で、流れ作業ではない「人の温かさ」を感じるおもてなしもまた、大型店にはない魅力です。

焼肉を“味”だけでなく“時間”として楽しみたいという方にとって、「焼肉 幸楽」は特別な存在となるはずです。

松阪牛と飛騨牛をリーズナブルに堪能できる「幸楽」のメニュー

焼肉 幸楽の魅力のひとつが、松阪牛や飛騨牛といったブランド和牛を比較的リーズナブルな価格で味わえることです。

本格的な味わいを求めるグルメ層はもちろん、家族での外食でも手が届きやすいメニュー構成となっています。

ここでは、おすすめの部位や人気料理を具体的にご紹介します。

シャトーブリアンやネギタン塩などのおすすめ部位

松阪牛のシャトーブリアンは、赤身と脂のバランスが絶妙で、口に入れた瞬間にとろけるような食感が広がります。

ネギタン塩は分厚くカットされており、ジューシーさとネギの香ばしさが引き立つ逸品。

どちらも「焼肉 幸楽」に訪れたなら外せない一皿です。

肉質は柔らかく、旨味が強いため、炭火で軽く炙るだけで極上の味わいになります。



ホルモンやサガリなどの人気メニューとその価格

ホルモンは新鮮で臭みが少なく、プリッとした弾力が特徴です。

松阪牛のホルモンを700円台で楽しめるというのは、他店と比べても非常にコスパの良さが際立ちます。

さらに、赤身の旨味がしっかりと感じられる飛騨牛のサガリは1,000円程度で注文でき、常連客の間でも特に人気の高いメニューのひとつとなっています。

平均予算は5,000〜8,000円ほど。高級感とコスパを両立

焼肉 幸楽のテーブルの様子

「焼肉 幸楽」でのディナー予算は1人あたり5,000〜8,000円前後が目安です。

高級な和牛を提供する店でありながら、メニューの選び方によってはリーズナブルにも楽しめます。

家族で訪れた場合でも、無理なく満足のいく食事ができる価格帯です。

カードや電子マネーには対応していないため、現金の用意を忘れずに持参しましょう。

土日は予約必須?焼肉 幸楽をスムーズに楽しむためのポイント

焼肉 幸楽の暖簾

「焼肉 幸楽」は地元でも高い人気を誇る焼肉店のため、特に土日や祝日は開店直後から満席になることも珍しくありません。

混雑を避けてゆっくりと食事を楽しみたい場合は、事前の電話予約をおすすめします。

予約は当日でも空き状況により受け付けてくれることが多いため、訪問前に一度連絡を入れておくと安心です。

また、混雑を避けたい方には、平日の夕方早い時間帯(17時〜18時台)や、土日でもオープン直後の来店が狙い目です。

比較的静かな時間帯であれば、より落ち着いた雰囲気の中で焼肉を味わうことができます。

四日市の焼肉店「幸楽」のアクセスと駐車場情報

焼肉 幸楽の駐車場・お店の外観

「焼肉 幸楽」は、近鉄西日野駅から車でおよそ5分の場所にあります。

公共交通機関の利用者にはやや不便な立地かもしれませんが、店舗裏には十分な駐車スペースが確保されており、車での来店に非常に適しています。

また、道中の看板や建物外観もわかりやすく、初めて訪れる方でも迷いにくい点が安心材料です。

子連れでも安心!半個室で楽しむ焼肉ディナー

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店内は木のぬくもりが感じられる落ち着いた空間で、掘りごたつのある座敷席や半個室風のテーブルが並んでいます。

完全な個室ではないものの、仕切りが設けられているため、周囲を気にせず子どもと一緒に食事を楽しめます。

お子様連れのファミリーも多く訪れることから、スタッフの対応にも慣れがあり、子どもが食べやすいメニューや座席の配慮も行き届いています。

食のプロが唸った!「焼肉 幸楽」の実食レポート

実際に訪れて味わった料理の数々は、まさに至福のひとときでした。

焼肉 幸楽の実力を物語る一皿一皿を、味わい・香り・食感のすべてに触れながら振り返ってみましょう。

早速ペロペロしていきましょう!

塩タン

まず登場したのは、焼肉の王道ともいえる塩タン(1,400円)。

テーブルに届いた瞬間、ふわっと立ちのぼるレモンと付け合わせのタレの香りが食欲をそそります。

網の上で焼いた塩タン

厚切りながらも繊維が細かく、ひと口噛んだ瞬間に驚くほどの柔らかさと弾力が伝わってきました。

炭火の香ばしさと塩のミネラル感が絶妙に調和し、まさにシンプルで完成度の高い一皿です。

松阪牛 トロと赤身のMIXユッケ風

続いて運ばれてきたのは、松阪牛 トロと赤身のMIXユッケ風(1,500円)。

幸楽では、ユッケ系のメニューが多いのが印象的でした。

店員さんもお客さん一人ひとりに肉以外の単品の注文はどうですか?と尋ねており、しっかりとした戦略が感じられました。

まず赤身のしっかりとした肉の旨味が口に広がり、後からトロの濃厚な脂が舌を包み込む構成。

卵黄と絡めることで一層コクが増し、まるで和牛の極みをそのまま楽しんでいるような感覚。

極上カイノミとカルビ

さらに印象深かったのが、極上カイノミ。

カイノミは肩ロースの中でもヒレに近い希少部位で、その肉質は言葉に尽くせないほど繊細です。

美味しそうなカイノミ

脂の甘みと赤身の深みが口の中で溶け合い、炭火で軽く炙ることで香ばしさがプラスされ、塩だけで十二分に美味しさが際立ちます。

焼き上げたカルビ

一緒のお皿で提供されたカルビは、まさに焼肉の醍醐味が詰まった逸品。

脂と赤身のバランスが極めて良く、焼き網に乗せた瞬間にジュワッとあふれる肉汁が、炭火の香ばしさと共に広がります。

一口かじると、外はカリッと香ばしく、中はとろけるようなジューシーさ。

噛むたびに濃厚な肉の旨味が染み出し、思わず笑みがこぼれてしまう満足感。

特製のタレにつけても美味しいですが、塩のみでシンプルに味わうと、その品質の高さがより際立ちます。

続いて味わったのは、すき焼き風 上ロース(1,350円)。

薄切りにされたロースをさっと焼き(約5~10秒程度)、卵黄にくぐらせて口に運ぶと、甘辛いタレの香りと肉の柔らかさが調和し、すき焼きのような贅沢な味わいに。

脂はしつこくなく、卵のまろやかさと上手く一体化し、まるで特別な日に食べる和のごちそうのようでした。

赤身サガリ

そして締めに選んだのが、赤身サガリ(1,250円)。

飛騨牛のサガリはしっかりとした噛み応えの中に繊細な柔らかさがあり、噛むほどに赤身の旨味がじんわりと広がっていきます。

脂の控えめな仕上がりは、あっさりとした味を好む方にもぴったりで、ごはんやアルコールとも相性抜群です。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:希少部位をしっかりと堪能

焼肉幸楽様、最高の食事をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!