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【鳥羽市】「西村食堂」大人気の海鮮食堂!パールロードでボリューム満点のランチ|食レポ・駐車場

公開日:2023年11月08日

こんにちは、ケンチェラーラです。

三重県鳥羽市石鏡町にある「西村食堂」に行ってきました。

伊勢志摩観光のドライブ道として知られるパールロード沿いにある「石鏡漁港」の目と鼻の先で営業する海鮮料理の専門店で、訪問ハードルの高い立地にもかかわらず、お昼時は満席になる人気ぶり。

鳥羽市内の食べログでのランキングと言えば、鮨屋や高級レストランなどがランキング入りしているのですが、こちらのお店は大衆食堂の中では堂々の1位(※2023年11月現在の評価:3.61)

食通の人なら口をそろえて、鳥羽で海鮮料理を食べるならココというお店で、そのボリュームと質に驚愕すると思います。

今回はランチを思う存分堪能楽しんできたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~19:00
定休日 木曜日
電話 0599-32-5578
予算 2000円~
場所 三重県鳥羽市石鏡町336-1
備考 カード不可




大人気の海鮮食堂!パールロードでボリューム満点のランチが楽しめる「西村食堂」とは?

三重県鳥羽市石鏡町にある「磯料理 西村食堂」

パールロードの道中にある石鏡町は、伊勢湾と太平洋に面する志摩半島の北東に位置しており、全域が伊勢志摩国立公園に指定されている自然豊かな地。

温暖な気候に恵まれ、周辺にはリアス式海岸が広がり、古くから漁業が盛んな町として知られています。

そこにある「石鏡漁港」のすぐ目の前にあるが、今回ご紹介する西村食堂。

周辺の住民の食事処としてだけでなく、伊勢志摩を訪れる観光客もわざわざ食べにやってくる、鳥羽を代表する人気店なのです。

お店では鮮度抜群の海鮮料理を提供し、お造り、丼物、煮魚など、海の幸なら何でもそろっており、この辺りの地域の食の魅力をギュッと詰めたようなお店です。

魚介類は旬物をふんだんに使用しており、どれもボリューミーで食べ応え抜群のものばかり。

鳥羽から志摩にかけて続くパールロードの絶景を見ながらドライブを楽しみ、ランチでふらっと寄りたいグルメスポットのひとつだと思います。

お店はご家族で経営されており、何ともアットホームな雰囲気。血気盛んな漁師さんに愛されそうな、ボリューム満点の”漁師飯”をぜひご賞味ください。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は鳥羽市石鏡町にあり、鳥羽展望台から車で5分程南下すると到着します。

鳥羽市街からは車で約15分~20分程度の距離となっています。

少し場所が分かりにくいので、マップを参照しながらアクセスをするようにしましょう。

事前の予約も可能ですが、ほとんどの方が当日ふらっと訪問している様子でした。

駐車場はお店横手に十分確保されていました。

店内の様子は?

お店は漁港のすぐ目の前にあり、白色の建物の一角に入っています。

店内は靴を脱いで入るスタイルで、昔ながらの畳式のテーブルとカウンター席。

手前にはテーブル席もあり、昼間からお酒を楽しむ地元民の方もちらほら。

厨房では凄腕のお母さんが焼き物や揚げなどを担当、大将が魚の捌きを担当されており、なかなか哀愁漂う雰囲気となっています。

壁紙には芸能人のサイン色紙も沢山飾られており、その歴史の長さが垣間見えました。

お客さんは一人客も多い印象で、誰しもが気軽に利用できると思います。

厨房との距離が近いので、店員さんとお話を楽しみながら食事をされる人も。

 

西村食堂のメニューを紹介

  • 日替りおまかせ(5900円)
  • 大漁舟盛り(11000円)
  • マナ板セット(6500円)
  • 磯てんこ盛り定食(3800円)
  • 造り定食(2700円)
  • 焼き魚定食(2700円)
  • 煮物定食(2700円)
  • 海老フライ定食(1900円)
  • 魚フライ定食(1900円)
  • マグロ丼(2700円)
  • 大漁丼(2700円)
  • 磯丼(1900円)
  • 造り盛り合わせ(2100円)
  • 煮物(2100円)
  • 焼物(2100円)
  • 海老フライ(1600円)
  • 魚フライ(1600円)
  • 海老丼(1100円)
  • 玉子丼(800円)
  • 伊勢うどん(500円)

お店のオススメは「磯てんこ盛定食」とのことで、新鮮なイカ刺しに始まり、ボリューム満点のフライものや鯛のホイル焼き、そして刺身盛合せまでセットになったもの。

大人数で利用する場合などは「大漁舟盛り」を注文して、皆でシェアしながら食べるのもひとつ。

ちなみに、名前が気になる「マナ板セット」は、その名の通り”マナ板”にお造りがのって登場します。

基本メニューに加えて、「伊勢海老」などもあることもありますが、値段表記はないことが多いです。

全体的に値段は強気の設定ですが、その質とボリュームを考慮すると、妥当性がある価格帯だと思います。

伊勢市内で食べる海鮮料理と比較すると、予算は結構上がりますが、観光や休日のちょっとした贅沢にはピッタリのお店となっています。

今回食べたものを紹介!

普段からよく自転車のサイクリングで通ることが多いパールロード。

何度か西村食堂の前には行ったことがあるのですが、いつも満席で入店するのは今回は初めてとなります。

昼休憩なしで営業しており、帰宅時間が変動する漁師さんにとっては、この上ない食堂なのだろうと想いを馳せながら、今回は2種類のランチをいただいてきました。

ちなみに、この辺りの地域は釣り場としても有名なので、腹ごしらえにもピッタリだと思います。

早速、ペロペロしていきましょう!

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大漁丼(2700円)

こちらが伊勢志摩の海の幸が金銀財宝のように詰まった「大漁丼」。

ネタとしては、鯛、ヒラマサ、烏賊、鮪、カンパチ、サワラ、ブリなど。

ワサビと溜まり醬油を適量かけていただいたのですが、ネタはひとつひとつが非常に大ぶりな印象で、鮮度抜群。

どれも魚特有の臭みなどは一切なく、盛り付ける直前に包丁を入れて最高の状態で提供しているだけの甲斐がある感じ。

無駄なものは一切入れずに、純粋に魚を堪能してほしいというメッセージが籠っているかのような味わいで、まさに漁師飯と言えます。

一緒に鮪のカマを炙り、ポン酢ダレで仕上げて小鉢。

ピリッと刺激のある一味に大根おろし、これは昼間からお酒が欲しくなりますね。

古くからこのお店で小鉢として提供されている一品だとか。

凄腕のお母さんによって、サクッと揚げられた鯖のフライとポテトサラダ、キャベツの千切りもセットになっています。

白米の分量は決して多くはないのですが、ネタの量が本当に多いので、結構お腹いっぱいになりました。

海老フライ定食(1900円)

こちらは、同伴者Yが一緒に注文した「海老フライ定食」。

3尾の海老、ポテトサラダ、キャベツの千切り、小鉢、味噌汁白米、お造りがセットになった定食。

先ほど同様に結構なボリュームがあり、何と嬉しいことに白米のおかわりは自由となっています。

お味噌汁には、期待を裏切らず、魚のアラが入っており、言葉にできないくらい出汁が美味しかったです。

海老フライは、大ぶりのものを使用し、こちらも誤魔化すことなく、鮮度はピカイチ。

揚物で食べても、その素晴らしい鮮度が分かる一品で、ふわっと海老の香りがダイレクトに鼻腔を駆け抜けます。

鳥羽の名店である「漣」を彷彿とさせますが、こちらは、

適度な甘みもあり、これは美味い。

一緒にマグロ、烏賊のお造りもいただきました。

ネタは季節によって変化しますが、店内のボードに記載があるので、気になる方は確認してみるとよいでしょう。

ボリュームと鮮度を求める方には、是非ともお勧めしたいお店ですね。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:ボリューム満点の定食

西村食堂様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




西村食堂に行った感想

今回は三重県鳥羽市にある「西村食堂」に行ってきました。

鳥羽展望台に行く前によく立ち寄る石鏡町ですが、実は「石鏡願かけ地蔵」や「石鏡神社」などの隠れたスポットもあるので、気になる方は立ち寄ってみてくださいね。

昔ながらの漁師町の食堂という感じで、そのボリュームは申し分ないものでした。

皆様も鳥羽方面に行く際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

本日も最高のペロペロでした!