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【四日市」創業45周年「竹寿司」が冷凍自販機「ど冷もん」を導入|メニュー・駐車場

公開日:2021年11月22日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県四日市にある「竹寿司」で行われた新作メニューの試食会にお邪魔してきました。

端的にまとめると「三重県でまだ少ない冷凍食品専用の自販機をお店前に導入したので、その商品の味を率直に聞かせて欲しい」との要望。

実際にこの舌で確かめるべく、遥々遠征してきのたので、当サイトでも詳しく紹介させていただきます。

当日、お店には県内を中心に活動する有名な方々が沢山・・・。

大変恐縮ながら、ケンチェ飯もこの中に混ぜて頂き、試食してきました。

お店の紹介、嘘偽りのない食レポなどを下記に掲載したので、参考にしてみてくださいね。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:30~13:30 ・ 17:00~22:00
定休日 月曜日
電話 059-364-8171
予算 500円~
場所 三重県四日市市天カ須賀4-7-27
備考 ネット予約可・カード可
リンク 竹寿司 公式HP




創業45周年!四日市にある「竹寿司」とは?

1972年5月、三重県四日市市にオープンした「竹寿司」

今年で創業45周年を迎える老舗で、新鮮な魚介料理を味わえるお店です。

仕入れ先は南伊勢町が中心で、旬の魚を用いた本格寿司や一品料理が楽しめます。

魚は産地直送で、素材本来の美味さを楽しめるように、鮮度抜群の状態でお客様に提供されるのが人気の秘密だとか。

ゴリゴリの三代目店主「加藤大志郎」

現在は三代目店主の加藤大志郎さんが厨房に立ち、家族代々お店を経営しているそうです。

店主の趣味は筋トレで、その立派な力コブに感銘を受けました。

トレーニング指導や各種法要仕出も行っているそうなので、気になる方はご連絡くださいとのことです(店主:Instagram)

口コミでの評判は?

弊社調査によると、お店の口コミ評価はかなり高い印象でした。

お昼限定の定食の種類の多さ、予算、お店の雰囲気など、各情報サイトでの好評が目立っています。

ランチがお手頃なので、初回はとりあえずお昼に訪問してみることをオススメします。

ケンチェが考察する「竹寿司」

店主は先代からお店を引き継いだ後に、キッチンカーや真空冷凍商品販売などの新事業を始めたそうです。これまでの竹寿司は、店頭でお客さんを相手にする従来の飲食店方式のみだったそうですが、3代目から大きく事業内容が変化したと店員さんが仰っていました。コロナの影響も少なからずあるとは思いますが、人柄・こだわりなどを考慮して、今後も目が離せない飲食店であると思いました。

三重県で先駆けとなる冷凍自販機「ど冷もん」を導入!

2021年度11月、竹寿司がお店前に冷凍自動販売機を導入。

「ど冷もん」という斬新な名前で、TVやネットで脚光を浴びていることもあり、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

この自販機について詳しく調べてみると、なかなかの優れものであることが判明。

自販機を製造している会社は「SANDEN」

製造工場にはベルトコンベヤーがなく、約500点の部品を手作業で組み立てているとか。

そして、各事業者の要望に応えるために適宜カスタマイズも行っているそうです。

清涼飲料水の2倍の厚さがある断熱材、約マイナス25℃まで温度調整が可能。

コロナで冷凍食品需要が高まっており、今後も導入数は増加すると考えられます。

竹寿司が三重県で先駆けとなる導入となるので、ぜひ話題性があるうちに、この冷凍自動販売機を見に行ってみてください!

自動販売機で販売している料理

冷凍自動販売機で販売しているものは、基本的にお店で提供している料理。

煮物、おつまみなど、家庭では少し手間がかかるものが中心で、全11種類のラインナップ。

真空低温調理されたものなので、味落ちなどの心配は不要だそうです。

家庭で本格的な味を、手軽に楽しむことができるのが最大のメリットでしょう。

そして、24時間体制で販売しているので、夜食やお弁当など様々なシチュエーションで利用が可能。

調理方法は、湯煎または電子レンジとなっています。

「今晩のおかず何にしようかしら・・・」と悩む主婦の味方ですね。店主も張り切っている様子だったので、是非ご家庭で食べて、直接感想を伝えてあげてください!

自動販売機の操作方法

操作方法は通常の自販機と一緒で、お金を入れて購入ボタンを押すだけ。

普通の自動販売機を改造しているので、使い方も非常にシンプルで良いですね。

ボタンを押すと、すぐに商品が出てきます。

大きめのパックに入っているので、購入の際はマイバックを持参することを推奨します!

お店へのアクセスと駐車場について

お店は国道23号線から1分程度の場所にあります。

川越ICとまぐろレストランの中間地点にあるので、アクセスは非常に良好。

近鉄名古屋線「富洲原駅」からは徒歩10分程度。

駐車場はお店前に20台ほど確保されています。

10名以上で利用する場合は、送迎バスもあるので事前にご連絡くださいとのことです。

店内の様子は?

店内は一階と二階から構成され、全70席となっています。

店内は、どこか懐かしさを感じる温かみのある空間で、1名~最大20名様まで利用可能。

店員さんは店主と女性3名で、非常に愛嬌の良い方々でした。

こちらが一階席。

賑やかな感じで、時間を気にせずゆったりと寛ぐことができると思います。

こちらが二階席。

大人数での宴会向けの仕様となっていました。

 

竹寿司のメニューを紹介

お昼の定食
冷凍自販機メニュー
  • お昼の定食
  • 竹御膳(2200円)
  • 松御膳(2200円)
  • 上寿司(2200円)
  • 特選竹寿司御膳(3300円)
  • 寿司定食(900円)
  • 天麩羅定食(900円)
  • 魚定食(900円)
  • 穴子天麩羅定食(1100円)
  • 特大海老フライ定食(1500円)
  • から揚げ定食(900円)
  • 海老フライ定食(900円)
  • いか天麩羅定食(1100円)
  • 刺身定食(1400円)
  • 海鮮丼(1400円)
  • 上海鮮丼(2000円)
  • 竹寿司オリジナルブレンドコーヒー(300円)
  • バニラアイスクリーム(300円)
  • ど冷もん(自動販売機)
  • 各種サラダチキン(600円)
  • タコわさび(700円)
  • あわびの煮つけ(1500円)
  • 伊勢まだいの煮つけ(3500円)
  • イカ里芋煮付け(500円)
  • ぶり大根(800円)
  • あじ餃子(500円)
  • caccaさんところの豆乳バターサンド(600円)

お昼の定食は15種類で、1000円~2000円程度とかなりお手頃。

夜は一品料理やお寿司が中心で、もう少し予算が上がるそうです。

また、飲み放題、食べ放題コースもあるとのこと。

冷凍自動販売機の商品は、店内でも販売しているので、気になるものがあれば、食事のついでにお買い求めください。

三重県産の魚が中心で、地産地消の料理が並ぶメニューとなっていますね!

今回食べたものを紹介!

三重県で有名な方々に埋もれるケンチェ飯。

いろいろお話させていただきながら、試食を楽しんできました。

結論、「お店で食べる料理と変わりないクオリティの商品」という感想となります。

これだけだと分かりにくいので、各料理について詳しく食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

サラダチキン 照り焼き味(600円)

元々トレーニング好きだった店主が愛するサラダチキン。

毎度購入するのが勿体ないと感じ開発した商品だとか。

低脂質、高タンパク、まさに世の筋肉愛好家向けの商品と言えるでしょう。

表面はしっとりとした感じで、中はややパサパサ。

照り焼きの風味がふわっと広がり、すぐに引いていきます。

喉が渇くのがやや欠点ですが、ビールのおつまみや筋トレ中の男性には持ってこいの商品だと思います。

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サラダチキン 柚子胡椒味(600円)

こちらは「柚子胡椒味」で、先ほどの照り焼き味と比較すると、さっぱりした印象で女性向けでしょう。

下味は塩胡椒のみと推察でき、素朴な一品でした。

サラダチキン 神塩味(600円)

鈴鹿市でキッチンカーで有名な「MARUGEN」が監修した「神塩」を使用したサラダチキン。

スパイスがやや効いており、肉らしさがある一品。

サラダチキン もろみ醤油味(600円)

4種類のサラダチキンの中で、最も味の主張が強かった「もろみ醤油味」。

ニンニクも若干効いており、男性が好みそうな味付けでした。

コンビニのサラダチキンよりは、かなり高い値段ですが、素材を考えると妥当な価格となってくるのでしょう。

冷凍で長持ちするので、4種類をご家庭の冷凍庫にストックしておいて、食べ比べしてみてはいかがでしょうか。

イカ里芋煮付け(500円)

イカと里芋の煮つけ。

一人前の分量は、写真のものより多いのご安心ください。

解凍後に湯煎で温め、器に盛り付けたら出来上がりという代物。

柔らかいイカで、お店の煮つけに匹敵するクオリティ。

やや濃い目の味付けで、仕事終わりに家でキンキンに冷えてやがるビールと一緒に食べれば、昇天すること間違いなし。

伊勢まだいの煮つけ(3500円)

半身は3500円、写真は切り身で1800円となります。

伊勢の名産品である「伊勢真鯛」を贅沢に使用した煮つけで、脂も適度にのっており上質なものでした。

伊勢真鯛と言えば、柑橘や茶葉をブレンドした飼料で養殖されているので、身の風味が豊かなことで有名。

確かに、香りが立つ甘すぎない身で、白米が欲しくなる一品でした。

家庭では身崩れなどのリスクもあるので、煮付け料理が苦手な人にはピッタリだと思います。

身はふわふわで、みりんの甘みと醤油のコクが際立っていました。

ちなみに、フードロスの観点から、市場に出荷するには個体サイズが大きくなり過ぎた養殖鯛を三重県南部から仕入れているそうですよ。

ただ、値段が高いので、頻繁に購入することはなさそうですね。

ぶり大根(800円)

日本人の食の原点だと勝手に思い込んでいる「ぶり大根」。

ブリの脂ものっており、身もふわふわ。

誇張なしに、出来立てホヤホヤの味わいでした。

ママの味そのものなので、実家のママの手料理を愛する全男子は必見。

あじ餃子(500円)

水産会社とのコラボ商品「あじ餃子」。

名前の通り、アジを使用した餃子で物珍しさがありますね。

通常の餃子よりも弾力のある皮、餡にはアジの魚肉が練り込んであり、滅多に口にしない系統の餃子という印象でした。

柚子胡椒で味を整えてあり、臭み処理がしっかり施されていました。

タコわさび(700円)

「デザートです!」というジョークで提供されたタコわさ。

菰野町にある「あづまフーズ 株式会社」が生産している商品で、委託販売しているそうです。

タコわさびは、今や居酒屋の鉄板メニューとなっていますが、実はあづまフーズ発祥の食べ物と言われています。

最初は、罰ゲームでタコにワサビを混ぜたことから始まったそうですよ。

ここのタコわさは、正直強烈な辛さで、まさに罰ゲーム級でした。

辛いものが好きな方にオススメの一品となります。

  • 満足度:☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:冷凍も舐めたらアカン

竹寿司様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




竹寿司に行った感想

三重県四日市にある「竹寿司」。

県内で先陣を切って、冷凍自動販売機を導入。

お店で食べる料理と同じクオリティのもので、今後どんどん注目されるような気がします。

今回は試食会ということで、自動販売機のメニューのみを堪能してきましたが、次回はランチやお寿司も食べたいと思います。

竹寿司様、この度はご招待いただき、ありがとうございました。

本日も最高のペロペロでした!