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志摩地中海村 周辺ランチ11選|昼が3時間で終わる町で、閉まる前にたどり着ける11軒

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イタリアン お座敷 お肉 カウンター席 カフェ
志摩地中海村 周辺ランチ特集

白い壁の前で写真を撮って、ひと通り歩いて、時計を見る。……そろそろ、お昼どうしよう。そう思って検索したなら、外に出る判断で合っています。せっかく志摩まで来たのなら、この土地のものを食べたほうが絶対にいい。

ただ、ひとつだけ。

このあたり、歩いて行ける店がありません。そして志摩の昼は、驚くほど短い。昼の営業が3時間で終わる店が当たり前で、なかには昼に開くのが90分ほどという名店もあります。つまり、村を出てから探し始めると、走っているあいだに閉まる。

だからこの記事は、村の外の11軒を、車を出す前に決められるようにまとめました。器からこぼれそうな網元の大漁丼、明治41年から続く鵜方の海鮮、愛犬と座れるテラス、そして夜まで通しで開いている駅前の食堂。三重専門メディア「ケンチェ飯」が全店実際に足を運んで書いています。営業情報は2026年9月時点のもので、店ごとに一次情報を当たり直しました。それでも旅先での空振りは避けたいので、決めた一軒には出発前に一本電話を。

閉まる前にたどり着くには、先に一軒決めてから車を出すことです。

目次

01 網元の店 八代|村を出て最初の港町・浜島、定置網の網元が出す大漁丼


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村を出て最初に現れるまとまった町並みが、浜島です。ここは昭和51年に「伊勢えびの町」を宣言した港町で、その本町通りの一角に「網元の店 八代」があります。
この店の強みは、仕入れの経路そのものにあります。オーナーが定置網漁の網元を務めているため、その日に揚がったばかりの魚介が、そのままメニューに並ぶという構造です。海沿いの観光地にはおいしい店がたくさんありますが、獲る側が直接店を出しているケースはそう多くありません。

看板は、器からネタがこぼれ落ちそうな大漁丼。浜島産の伊勢海老を主役に据えた丼も用意されていますが、こちらは時季が限られるため、狙って訪れるなら事前に確認しておくと確実です。

刺身以外を食べたい人には、御造り御膳や海老フライ御膳、日替わりの定食も揃っています。魚が続くのは苦手という同行者がいても、この幅なら困りません。

ただし一点だけ注意を。鮮魚を使い切る形で営業しているため、売り切れ次第で終了します。予約は受けておらず、支払いは現金のみ。 村での散策を終えてから向かうのであれば、写真を撮り終えたその足で、寄り道せずに車を出すのが正解です。村に最も近い選択肢だからこそ、時間の余裕がそのまま結果を左右します。

迷ったらまずここ。村を出て最初にたどり着ける一軒で、しかも出てくるのは網元直送の魚です。この条件を両立している店は、このあたりにほかにありません。

網元の店 八代

網元の店 八代の詳細

住所 マップで開く

〒517-0404
三重県志摩市浜島町浜島1776-4

営業時間

11:00~14:00/17:00~20:00
11:00~14:00/17:00~20:00
定休日
11:00~14:00/17:00~20:00
11:00~14:00/17:00~20:00
11:00~14:00/17:00~20:00
11:00~14:00/17:00~20:00

アクセス

志摩市街から国道260号線で約10〜20分(車推奨)

電話番号

0599-53-0606

02 鮨 暁|国道260号沿い、昼は14時まで。休日は予約必須の実力店


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村から鵜方方面へ抜ける国道260号。その沿線に立つのが「鮨 暁」です。

大通りに面していて初めてでも迷いにくく、駐車場も店の前に確保されています。外観はグレーを基調とした落ち着いた佇まいで、やや高級感がありますが、身構えるほどではありません。

大将の寺田信也さんは、毎朝みずから水揚げを見に行き、ネタの8割を地元の海産物でそろえていると話してくれました。英虞湾に面したこの土地の利が、そのまま皿の上に現れる店だと言っていいでしょう。県内の鮨店を紹介する「すし街道」の加盟店としても名前が挙がる実力店で、昼には限定のランチセットが用意されています。

店内は座敷が三卓、テーブルが二卓、カウンターが六席という構成です。二人でも、親を連れた三世代でも、席の種類を選べるのはありがたいところ。昔ながらの鮨屋の空気が色濃く残っていて、落ち着いて食事ができます。

ただし、この店で最も気をつけたいのは席の確保です。休日の昼は高い確率で満席になるため、当日の飛び込みは運任せになります。村を出てから電話するのでは間に合わないこともあり、行くと決めているなら前日までに一本入れておくことをおすすめします。

おすすめポイント
  • 国道260号沿いで駐車場は店の前。村からの道順が分かりやすく、初めてでも迷いにくい立地です。
  • ネタの8割が地元産。昼は14時まで、水曜定休。休日の昼は満席になりやすいため、前日までの電話予約が安心です。

鮨 暁

鮨 暁の詳細

住所 マップで開く

〒517-0505
三重県志摩市阿児町甲賀1460-2 コーポ大石

営業時間

11:30–14:00 / 17:00–21:00
11:30–14:00 / 17:00–21:00
定休日
11:30–14:00 / 17:00–21:00
11:30–14:00 / 17:00–21:00
11:30–14:00 / 17:00–21:00
11:30–14:00 / 17:00–21:00

03 LA PIZZICA|鵜方「志摩テラス」へ移転。志摩のあおさと鳥羽のしらすを14時まで


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「LA PIZZICA」は、村内のレストランをひと通り眺めてから外に出た人にこそ、足を運んでほしい一軒です。

二〇二一年十一月、鵜方の長沢公園近くに開いた店ですが、二〇二六年一月、駅に近い商業施設「志摩テラス」へ移りました。旧店舗は駐車場が足りなくなるほどの人気で、移転後は席数が二十五から七十へと一気に増えています。地図アプリが古い住所を指すことがあるので、向かう前に一度確かめてください。

主役を張るのは、志摩産のあおさ海苔と鳥羽産のしらす。生地は自家製で、五百度まで上がる窯に入れて一気に焼き上げます。表面はカリッと、中はふっくら。同じ海で採れた食材でも、和食とはまったく違う顔を見せてくれるので、志摩の海鮮を食べ慣れている人ほど驚くはずです。

オーナーシェフの中村公勇さんは、大阪のイタリアンで修業したあと帰郷し、志摩観光ホテルのレストランも経験した人。ソムリエの資格も持っていて、イタリア産ワインのほかウィスキーやイタリアンビール、ノンアルコールのドリンクまで幅広く揃えています。運転する人も食事に合わせて一杯を選べるのは、車移動が前提のこの地域ではありがたい配慮です。

子どもでも食べやすい定番の品から、お酒に寄り添う肉料理まで用意されており、店側もカップルから家族連れ、年配の方まで幅広く迎えていると案内しています。

注文を受け付ける時間が比較的遅くまで残っているのも、村を出るのが遅れた人には貴重です。ただし週末や観光シーズンは満席になりやすいため、予約を入れておくと安心できます。

村の白い街並みが名残惜しい人にこそ。地中海の料理を、志摩の海の食材で組み直したらこうなる、という一軒だと思って座ってみてください。

LA PIZZICA(ラ・ピチカ)

LA PIZZICA(ラ・ピチカ)の詳細

住所 マップで開く

〒517-0501
三重県志摩市阿児町鵜方1224-3

営業時間

11:00–14:30(L.O.14:00) / 17:30–21:30(L.O.21:00)
11:00–14:30(L.O.14:00) / 17:30–21:30(L.O.21:00)
11:00–14:30(L.O.14:00) / 17:30–21:30(L.O.21:00)
定休日
11:00–14:30(L.O.14:00) / 17:30–21:30(L.O.21:00)
11:00–14:30(L.O.14:00) / 17:30–21:30(L.O.21:00)
11:00–14:30(L.O.14:00) / 17:30–21:30(L.O.21:00)

アクセス

近鉄志摩線志摩横山駅から徒歩約3分(鵜方駅からは徒歩13分)

電話番号

0599-52-0215

04 shu cafe|志摩市立図書館の向かい、テラス席なら愛犬と一緒に


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「shu cafe」は、志摩市立図書館の道路を挟んだ向かい側、緑に囲まれた道沿いに立つカフェです。

階段を上がった二階が店内で、その手前には自由にくつろげるウッドデッキのスペースが広がっています。開業から二十年以上、この場所で続いてきた店です。

そして、この記事で食事と一緒に愛犬が過ごせるのは、ここだけです(最後に紹介するミラドール志摩も犬を連れて入れますが、あちらはテイクアウトのカフェ)。ただし同伴できるのはテラス席に限られるため、その点は押さえておいてください。

看板はハンドドリップで淹れる珈琲と自家製のケーキ。昼どきには食事のメニューも用意されており、散策のあとに軽く済ませたいときにも使えます。席数は二十ほどの小さな店で、駐車場は建物の一階部分にあります。

なお、営業時間と休みの日については情報源によって記載が分かれています。犬連れで向かうとなると引き返すのも一苦労ですから、出発前に一度確認しておくことをおすすめします。

おすすめポイント
  • 食事をしながら愛犬と過ごせるのは今回の11軒でここだけ。ただし同伴はテラス席に限られます。
  • 開業から20年以上、図書館の向かいに立つ20席ほどの小さなカフェ。

shu cafe

shu cafeの詳細

住所 マップで開く

〒517-0502
三重県志摩市阿児町神明1074-20

営業時間

11:00–20:00
定休日
11:00–20:00(第2・第3水曜は定休日)
11:00–20:00
11:00–20:00
11:00–20:00
11:00–20:00

05 芳カツ亭|賢島の手前、月ごとに変則休業が出る揚げもの専門店


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海のものが続くと、揚げたてのカツが恋しくなる人もいるはずです。賢島の手前、国道沿いに立つ「芳カツ亭」は、そんなときに頼れる専門店です。

肉は部位ごとに使い分けられています。ロースには岐阜県産のブランド豚「美濃ヘルシーポーク」を、ヒレにはカナダ産の熟成三元豚を。そして特筆したいのが油への向き合い方です。一営業ごとに濾過して酸化を還元し、最長でも二日で全量を交換しているとのこと。揚げ物は重たくて苦手だという人にも食べやすいと評判なのは、この地道な手間の積み重ねによるものでしょう。付けだれの味噌とソースは、どちらも店のオリジナルです。

ヒレカツに大根おろしとポン酢を合わせた品のほか、ハンバーグやエビフライ、串カツも揃います。魚が苦手な子どもを連れていても献立に困らないのは、海辺の観光地では意外と貴重です。

気をつけたいのは営業の形です。この店の定休日は火曜と水曜。ただしそれとは別に、月ごとの営業案内が公式サイトに出ます。「9月営業案内 変則」といった具合で、その月だけ休みが増えることがあるのです。しかも営業は昼のみ、11時から14時半(ラストオーダー14時)。固定の定休日だけを頭に入れて向かうと足をすくわれますので、出発前に必ず目を通しておいてください。

なお、クレジットカードのほか交通系ICやQRコード決済も使えます。

前の日に宿で海の幸を堪能した、その翌日のお昼にこれがちょうどいいんです。揚げたてのカツで、旅の後半をしっかり立て直してください。

芳カツ亭

芳カツ亭の詳細

住所 マップで開く

〒517-0502
三重県志摩市阿児町神明699-15

営業時間

11:00–14:30
定休日
定休日
11:00–14:30
11:00–14:30
11:00–14:30
11:00–14:30


06 おとや|明治41年から続く鵜方の海鮮、昼に開くのは90分だけ


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鵜方の駅からすぐの場所に、明治四十一年から続く鮨と割烹の店があります。百年を超えて営業を続けている、いわゆる「百年食堂」にあたる一軒、「おとや」です。

現在の店主は四代目の北村比佐郎さん。生まれも育ちも志摩という生粋の志摩人で、季節ごとに、その時期いちばんおいしいと思う魚を選んで仕入れることを心掛けているといいます。

春から夏にかけては鮑や岩牡蠣、秋から冬には伊勢海老や的矢牡蠣と、伊勢志摩の海の幸がひと通り顔をそろえる構成です。同じ店に季節を変えて訪れると、まるで別の店のように献立が入れ替わっているはずです。

店内は座敷とカウンターが分かれており、昔ながらの落ち着いた雰囲気のなかで食事ができます。昼は握りのほか、丼や定食も用意されています。

ただし、この店には本記事で最大の落とし穴があります。昼に開いているのは、わずか九十分ほど。しかも週の半ばに二日続けて休みが入ります。村で写真を撮るのに夢中になっていると、着いた頃には暖簾が下りている、ということが十分に起こり得ます。ここを目指すなら、散策を切り上げる時間から逆算して動いてください。

おすすめポイント
  • 明治41年から続く百年食堂。四代目が季節ごとに選び抜いた地魚が、握りにも丼にも並びます。
  • 昼に開いているのは90分ほどで、週の半ばには連休も。訪問は時間から逆算して動くのが鉄則です。

おとや

おとやの詳細

住所 マップで開く

〒517-0501
三重県志摩市阿児町鵜方1692

営業時間

11:30–13:00/ 17:00–21:00
定休日
定休日
11:30–13:00/ 17:00–21:00
11:30–13:00/ 17:00–21:00
11:30–13:00/ 17:00–21:00
11:30–13:00/ 17:00–21:00

週5本以上、三重の
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07 杉の子|駅前ビルの2階でただ一軒、夜9時まで灯りがついている食堂


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鵜方駅の南口を出て目の前に立つビル、その二階にあるのが「杉の子」です。

かつては賑わっていたという館内も今は静かで、階段を上がると、ここが一軒だけ灯りをともしている光景に出会います。

ただ、この記事の読者にとっては、その静けさがそのまま安心に変わります。朝から夜まで、中休みを挟まない通し営業。十四時を過ぎてから店を探すことになっても、ここなら席にたどり着けます。志摩のランチは昼の窓が短い店が多く、時間切れになったときの逃げ場として、これほど頼れる存在はありません。

料理は、地元志摩でとれた新鮮な野菜と魚介を使った日替わりのランチが看板。伊勢うどんと丼を組み合わせたアベック丼という名物もあり、両方食べたい欲張りな人に向いています。クリームソーダのような喫茶メニューも健在で、壁一面にずらりと品書きが並ぶ様子は昭和の食堂そのものです。持ち帰りにも対応しているため、移動しながら食べたい人にも使えます。

混雑を避けたいなら、開店直後か、十四時から十七時のあいだが狙い目です。駅前には最初の1時間が無料の市営駐車場があります。ただし一般車は12台分。満車のときは、すぐ隣の民間駐車場(24時間最大300円)へ。

どこも閉まっていた、という日の最後の砦です。行き先が決まらないときは、とりあえずここを頭の片隅に置いておいてください。

杉の子

杉の子の詳細

住所 マップで開く

〒517-0501
三重県志摩市阿児町鵜方4057-1

営業時間

10:00–21:00
10:00–21:00
定休日
10:00–21:00
10:00–21:00
10:00–21:00
10:00–21:00

08 プティレストラン宮本|志摩観光ホテル仕込みの手で、伊勢海老と地アワビを洋食に


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店主の宮本滋さんは、地元のホテルに入社して以来ずっと洋食ひと筋を貫いてきた人です。志摩観光ホテルで腕を磨き、伊勢での小さなレストランを経て、二〇〇五年、故郷である鵜方に自分の店を構えました。それが、「プティレストラン宮本」です。

「小さくてもいいので、お客様と直に触れ合える店を持ちたい」という願いから始まった一軒だと、自ら書き残しています。

料理に並ぶのは、志摩の特産を使ったものばかりです。採れたての地アワビをそのままステーキに仕立てた一皿。伊勢海老をコニャック風味のアメリケーヌソースで仕上げ、チーズを乗せて焼き上げた品。牛バラ肉を赤ワインに漬け込んでじっくり煮込んだビーフシチューも、長く支持されてきた看板です。海老やホタテ、鮑を合わせた海鮮のカレーもあり、洋食という枠のなかで志摩の海がしっかり主役を張っています。

村内で地中海料理を味わったあとに、同じ洋の技法で土地の食材がどう化けるのかを確かめる——そんな食べ比べの楽しみ方もできる店です。

なお伊勢海老のコースは、平日に二名以上での予約が必要とされています。定休は月曜と火曜ですが、祝日は営業します。狙う場合は事前の連絡を忘れずに。

おすすめポイント
  • 志摩観光ホテルで腕を磨いた店主が、地アワビや伊勢海老を洋食に仕立てる鵜方の一軒です。
  • 伊勢海老のコースは平日・2名以上の予約制。休業日は公式サイトで月ごとに告知されます。

プティレストラン宮本

プティレストラン宮本の詳細

住所 マップで開く

〒517-0501
三重県志摩市阿児町鵜方3127-2 ボナール館1階

営業時間

定休日
定休日
11:30〜13:40(L.O.) / 17:00〜19:40(L.O.)
11:30〜13:40(L.O.) / 17:00〜19:40(L.O.)
11:30〜13:40(L.O.) / 17:00〜19:40
11:30〜13:40(L.O.) / 17:00〜19:40(L.O.)
11:30〜13:40(L.O.) / 17:00〜19:40(L.O.)

09 とばり|ミシュランの星を5年守った料理長の天丼。ただし完全予約制


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大将の戸張雅仁さんは、大阪で一八五〇年に創業した老舗天ぷら専門店「一宝」で長年にわたり総料理長を務め、ミシュランの星を五年連続で守り抜いた人物です。その料理人が、志摩の食材と向き合っているのがこの店「とばり」になります。

かつては市後浜の海岸近くにありましたが、現在は鵜方へ移転してリニューアルしています。

夜に供されるのは、先付けから始まり、造り、十種から十四種におよぶ天ぷら、締めの天茶または天丼、そしてデザートまで続くコース仕立て。当然ながら、それなりの構えで臨む食事になります。

一方で昼には天丼が用意されており、この一流の仕事を、ぐっと手の届く形で味わうことができます。注文の際にはタレか塩かを選ぶことができ、どちらを選んでも食事の途中で好みに応じて加減できるようになっています。衣の軽さは、油にこだわる専門店ならではです。

店内は全席カウンター。目の前で天ぷらが揚がっていく様子を眺める時間そのものが、献立の一部だと言えるでしょう。逆に言えば、小さな子どもを連れての食事には向きません。

そしてこの店は、完全予約制です。飛び込みでは入れません。定休日も固定ではなく不定休なので、「昼に空いていそうだから寄ってみる」という使い方はできない一軒です。行くと決めた日が固まった時点で、電話を入れてください。

カウンターに座って、目の前で衣がはじける音を聞きながら待つ。この時間そのものがごちそうです。大人ふたりのお昼にどうぞ。

天ぷら とばり

天ぷら とばりの詳細

住所 マップで開く

〒517-0501
三重県志摩市阿児町鵜方1091-1

営業時間

11:30–13:00(L.O.) / 18:00–20:30(L.O.)※完全予約制・不定休
11:30–13:00(L.O.) / 18:00–20:30(L.O.)※完全予約制・不定休
11:30–13:00(L.O.) / 18:00–20:30(L.O.)※完全予約制・不定休
11:30–13:00(L.O.) / 18:00–20:30(L.O.)※完全予約制・不定休
11:30–13:00(L.O.) / 18:00–20:30(L.O.)※完全予約制・不定休
11:30–13:00(L.O.) / 18:00–20:30(L.O.)※完全予約制・不定休
11:30–13:00(L.O.) / 18:00–20:30(L.O.)※完全予約制・不定休

アクセス

近鉄志摩線志摩横山駅から662m

電話番号

0599-77-3864

10 Trattoria おくの|志摩へ移住して開いた、看板の出ていない隠れ家


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自然豊かな志摩に移り住み、この地で店を開いた——公式の案内には、そう記されています。

場所は鵜方の市街から少し外れたあたり。看板らしいものが見当たらないため、初めて訪れる人は、ナビが指し示す建物の前で一度立ち止まってしまうかもしれません。それでも、たどり着く価値のある一軒それが「Trattoria おくの」です。

白と木を基調にした店内は小ぢんまりとしていて、カウンターとテーブルが数席ずつ。昼のメニューは三種類ほどに絞られており、季節のサラダとパン、そしてその日の一皿を組み合わせた構成で提供されます。品数を絞っているぶん、一皿ごとの完成度に集中している印象を受ける店です。

落ち着いて食事をしたい人には向く空間ですが、個室はありません。三世代での会食や、まだ声の大きさを加減できない年齢の子どもを連れている場合は、別の店を選んだほうがお互いに気楽でしょう。

もう一点、支払いは現金のみです。旅先ではカードや電子マネーだけで一日を過ごす人も多いはずですから、ここへ向かうと決めたら、財布の中身を一度確かめておいてください。なお昼は予約なしでも入れますが、夜は要予約です。

おすすめポイント
  • 志摩へ移住した店主が開いた、看板の出ていない隠れ家。昼のメニューは数種類に絞られています。
  • 支払いは現金のみ、個室もなし。三世代での会食や小さな子ども連れには向きません。

Trattoria おくの

Trattoria おくのの詳細

住所 マップで開く

〒517-0501
三重県志摩市阿児町鵜方2969-3

営業時間

11:00–14:30(L.O.13:30)※昼のみ営業
定休日
11:00–14:30(L.O.13:30) / 18:00–21:00(L.O.20:00)
11:00–14:30(L.O.13:30) / 18:00–21:00(L.O.20:00)
11:00–14:30(L.O.13:30) / 18:00–21:00(L.O.20:00)
11:00–14:30(L.O.13:30) / 18:00–21:00(L.O.20:00)
11:00–14:30(L.O.13:30) / 18:00–21:00(L.O.20:00)

11 ミラドール志摩|横山展望台の16時半まで、運営はあの志摩地中海村


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最後に紹介するのは、英虞湾を見下ろす横山展望台のカフェ「ミラドール志摩」です。

二〇一八年八月にオープンしました。標高百四十メートルの高さに張り出したウッドデッキからは、大小の島々が浮かぶリアス式の入り江が一望できます。
この景色の格は折り紙付きです。ミシュラングリーンガイドでは美しい自然景観として一つ星を獲得し、トリップアドバイザーの「旅好きが選ぶ!日本の展望スポットランキング2017」では全国十位に入りました。

鵜方駅からは車でおよそ十五分、展望台の駐車場からは歩いて一分ほどの距離です。

伊勢志摩の食材を使ったベーグルやジャーケーキ、ソフトクリームなどが並び、提供はテイクアウト方式。メニューは季節に応じて入れ替わります。二階には無料の休憩スペースが設けられているため、景色を眺めながら腰を下ろして食べられます。愛犬と一緒に来た人は、この二階の展望デッキとデッキテラスまでなら同伴できます(一階は補助犬のみ)。ゴミは各自で持ち帰るのがここでの約束です。

そして、この店にはひとつ面白い事実があります。運営しているのは、環境省から受託した株式会社志摩地中海村。売上の一部は展望台周辺の環境保全に還元されているといいます。村を出て食事をして、最後にたどり着いた高台のカフェが、結局また同じ会社の手によるものだった——旅の締めくくりに、ちょうどいい偶然だと思います。

食べ終わったあと、どこへ行こうか迷ったらここへ。高台から英虞湾を眺めて、今日一日を振り返るのにちょうどいい場所です。

ミラドール志摩

ミラドール志摩の詳細

住所 マップで開く

〒517-0501
三重県志摩市阿児町鵜方875-20

営業時間

09:00–16:30
09:00–16:30
09:00–16:30
09:00–16:30
09:00–16:30
09:00–16:30
09:00–16:30

アクセス

近鉄志摩線鵜方駅から車で約15分(横山展望台駐車場から徒歩1分)

電話番号

0599-52-0111

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チュオ

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京都生まれ、京都育ちのキャリアウーマン。三重県愛が誰よりも強く、ケンチェ飯内部の雑誌作成を中心にサポート。特にSNSや広報を担当。三重県内最強のグルメメディアになるよう共に闘う。

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