【伊勢市】コスパ最強の寿司屋「すし処 あつむら」に行ってきた|ミシュラン獲得(メニュー・駐車場)
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県伊勢市にある「すし処 あつむら」に行ってきました。
海鮮料理や寿司のコスパに関しては、市内では右に出るものがいないほどの実力店。
女性客を中心にランチ、ディナーともに大繁盛しています。
通常の食事よりは、少しお高い値段ですが、絶対に食べる価値があるので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
今回は、プリンセスシンデレラさん、横山あおいさん、もぐもぐ三重と同席させていただき、大変楽しい時間を過ごすことができました。
食べた感想、お店の特徴などを詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう!
営業 | 11:30~14:00 ・ 17:00~21:00 |
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定休日 | 月曜日 ・ 不定休(月一回) |
電話 | 0596-63-8061 |
予算 | 3000円~ |
場所 | 三重県伊勢市桜木町239 |
備考 | 予約可 ・ カード不可 ・ 電子マネー不可 |
リンク | すし処 あつむら 公式HP |
目次
ミシュラン獲得!伊勢市にある「すし処 あつむら」とは?
2013年11月、三重県伊勢市にオープンした「すし処 あつむら」。
本格江戸前寿司、海鮮系コース料理をランチ・ディナーで楽しむことができるお店です。
その実力は、ミシュランのお墨付きで、市内にある海鮮料理屋「虎丸」と同じくして「2019年・ミシュランピブグルマン」を獲得されています。
「一般の人が持つ寿司屋に対する固定概念を覆す」をコンセプトに掲げており、赤字覚悟の本格握りが大人気。
寿司と聞くと、「高くて、普段はなかなか食べられない・・・。」と考えられる方も多いと思いますが、このお店はコスパが最強なので、誰でも気軽に食べに行くことができると思います。
ランチは2000円程度で、大将渾身の握りを堪能することができます!勿論、10000円以上する高級握りもあるので、お財布と相談して食べるものを決めればよいと思います!
伊勢の某寿司屋で修業を積んだ大将
あつむらを一人で経営するのは「村谷厚嘉(あつよし)」さん。
愛知県岡崎市出身で、伊勢市内の大学へ進学。
学生時代のアルバイト先で寿司職人の道に目覚め、20年以上の修業を積まれました。
伊勢市内の寿司屋で修業を積まれたそうですが、確か私の情報網では「寿司吟」だったような気がします。
膨大な仕事量にも関わらず、調理は一人で担当されており、理由を伺うと「自分で作ったものをお客様に直接食べてもらいたい。人を雇えば楽になるが、やはり目の届かない箇所が出てくる。」とまさに職人の一言。
仕事には一切手を抜かない姿勢と考えに、ケンチェも惚れました・・・。昼ご飯を食べる時間もなく、日々お客様と対峙しているそうです。これほどホスピタリティ精神旺盛な職人が他にいるだろうか、否。
全国から取り寄せる!こだわり抜いた鮮魚を使用
あつむらでは、基本的に三雲、二見、志摩などから仕入れた地元の天然魚を使用。
しかし、近海の海で手に入らないものは全国各地から取り寄せを行っているとか。
大将が本当に美味しいと思ったものを仕入れており、ネタは2~7日寝かせ旨味がピークになった習慣に提供するのがこのお店の特徴。
俗に言う”熟成寿司”というもので、鮮度よりも熟成による旨味を優先したネタを楽しむことができます。
また、お酒の種類も豊富で、美味い魚と一緒にグイグイと進む日本酒。
最高の空間に、最高のお酒。
たまには少し贅沢してみてはいかがでしょうか?
お店へのアクセスと駐車場について
お店は伊勢市桜木町の古市街道沿いにあります。
五十鈴川駅から徒歩20分ほど離れており、まるで隠れ家のような立地。
内宮近くの猿田彦神社横の丘を登っていき、直進していくと右手にお店が見えてきます。
人気店のため、ランチ・ディナーともに予約しておくことを推奨します。
駐車場はお店前に5台分確保してありますが、大人数で来店する場合は乗り合わせで行った方がいいと思います。
店内の様子は?
お店の入り口は、白と黒を基調としてモダンな雰囲気。
寿司屋独特の高級感もありますが、気負いすることなく気軽に入店しましょう。
店内は、掘りごたつ式のテーブルとカウンター席の計24席。
気さくな店主と話しながら、ゆったりと食事を楽しみたいならカウンター席がオススメ。
特に、夜の握りコースの場合は、目の前で握ってもらった方が良いと思うので、カウンターを予約しておきましょう。
カウンターに設置してある特注のネタケースは、湿度と温度を最適に保つことができる代物で、電気不使用、氷で低温を保つことができるそうです。
著名人も多数来店しているようで、誰しもが認める一流の味ということですね。
10名程度で利用されている方もいらっしゃり、様々な場面で重宝するお店という感じの雰囲気でした。
すし処 あつむらのメニューを紹介
- ランチメ限定ニュー
- あつむランチ(1800円)
- 和の花ランチ(3300円)
- ランチ「桜木」(4300円)
- ランチ・限定メニュー
- コース料理
- 4650円コース
- 6500円コース
- 8000円コース
- 大将おまかせコース※要予約(11000円)
- 寿司盛合せ
- 特上にぎり(5000円)
- あつむらオススメ握り(3500円)
- 上にぎり(2750円)
- 中にぎり(2200円)
- 並にぎり(1650円)
- あつむら特製太巻き(1650円)
- 極上太巻き(2600円)
- あつむら特製炙りネギマヨ(1650円)
- お子さま寿司(1200円)
- 助六寿司(1150円)
- 穴子寿司(3000円)
- お食い初め膳(3500円)
- 炙り〆サバ・炙り〆サンマ(1700円)
- 〆の山葵巻き茶漬け(770円)
- いなり寿司(880円)
- 炙りいなり(980円)
- 半分炙りいなり(930円)
- 一品料理
- 刺身盛り合わせ(2300円~)
- もずく(400円)
- カツオのたたき(950円)
- 海鮮サラダ(1300円~)
- 酢牡蛎(1300円)
- 穴子のやわらか煮(1400円)
- かきバターソテー(1350円)
- ブリ・カンパチ
- 塩焼き・煮つけ(サイズにより1200~2200円)
- あんかけだし巻き(550円)
- たこぶつ(950円)
- あらだき(550円)
- 南蛮漬け(650円)
- のどぐろ
- 塩焼き・煮つけ(2500円~)
- キンキ
- 塩焼き・煮つけ(2500円~)
- 茶碗蒸し(550円)
- あんかけ茶碗蒸し(650円)
- 海鮮茶碗蒸し(900円)
- 松茸とハモ・海老の土瓶蒸し(1400円)
- 新さんま塩焼き(850円~)
- 酢の物盛合せ(950円)
- 酢漬け(800円)
- 白子ポン酢(1200円)
- 真珠貝貝柱
- 塩焼き(1250円)
- バター焼き(1350円)
- 地魚
- 塩焼き(950円)
- 幽庵焼き(950円)
- メバル・ガシ煮つけ(950~1800円)
- 鮑※要予約
- 刺身(4000円)
- バター焼き(3000円)
- カツオなめろう(350円)
- 枝豆(350円)
- 塩から(350円)
- 骨せんべい(200円)
- アルコール・ソフトドリンク各種 上記画像参照
お昼は1日30食限定の「あつむらランチ」が大人気。
握りは、他の店で同程度のものを食べようと思うと1.5倍くらいの値段はすると思います。
雇われ板前さんはなしで、店主一人で切り盛りすることで、最大限コストを抑えていると考えられます。
コース料理は2名から注文可能で、4650円~15000円まで予算に応じて対応してくださります。
お寿司だけでなく、いろいろ食べたい人は「コース料理」を注文しておけば間違いないでしょう。
4650円のコース料理であっても、男女問わず十分満足することができると思います。次はお昼の格安握り、または高級握りあたりを攻めたいと思います!
- 伊勢市にある人気寿司
- 赤字覚悟の料金設定
- お昼の握りが女性に人気
今回食べたものを紹介!
今回は夜の「5000円のコース料理」を堪能してきました。
美しい女性陣に囲まれながら、最高の海鮮料理をペロペロ。
簡単にですが、食レポをさせていただきます
早速、ペロペロしていきましょう!
煎り銀杏・鰹のなめろ
香りが豊かな銀杏。
塩でアクセントを加えながら、ちょっと癖のある味覚を楽しみます。
鰹のなめろは、味噌で和えてあり、ドロッとした食感。
葱とシソの風味と一緒にペロリ。
写真はありませんが、お茶は度会町の「中森製茶」の特製抹茶を使用。
大将が惚れ込んだお茶だとか。
白魚のポン酢がけ
驚くくらい大きなシラス。
適度なワサビと、白魚の苦み。
丁寧に盛り付けられており、何とも美しい・・・。
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フォロー刺身盛り合わせ
本日のお刺身は、根室市で水揚げされてホタテ、カンパチ、生のキングサーモン、真鯛、大間の天然本マグロ、秋刀魚の酢漬け、真珠貝の辛し味噌かけ。
本当に日本全国から仕入れており、まさに造りのフルコース。
遠くから仕入れるということは、それだけ手間暇がかかるので値段も上がるはずですが、このお店は店主一人で仕入れも全て行っているので、低価格で提供が可能というわけです。
この日は熟成なしに、すぐに提供されたものだったので、旨味というよりは鮮度重視。
しっかりとトロののった鮪、甘味の強いホタテ、どれを食べても舌が唸りました。
次は熟成物を食べてみたいですね。
真珠貝と海老のあんかけ茶碗し
真珠貝とエビの甘味がしっかり効いた茶碗蒸し。
基本となる出汁が美味すぎて、思わず笑みが零れました。
ねっとりとした口あたりで、つぶつぶ食感が良き。
高知県産かつおのたたき
高知県産カツオとたっぷり白ねぎ。
表面を軽く炙った鰹は、ふわっと広がる香り。
これは、塩で食べても美味しいやつですね。
浦村の牡蠣のバターソテー
鳥羽市浦村の牡蠣を使ったソテー。
表面にはバター、塩コショウの味がしっかり。
一口噛むと爆発する牡蠣のミルクジュースが洪水。
すずきのカマ煮
最初提供された時は、複数人でシェアする一皿かと思いきや、まさかの一人分の分量。
贅沢にカマを丸々使用しており、よく煮込まれていました。
酒、味醂、砂糖、醤油なども白身にしっかり染み込んでおり、白米が欲しくなる味。
ホロホロの身は、まさに幸福の化身。
握り6種盛り
お造りに続いて、握りもあるのがコースの醍醐味。
大間の本マグロ、塩で締めたスズキ、鰹、車海老、だし巻き、真鯛の6種類。
握りは柔らかく、酢は薄め。
非常に繊細ですが、美しい見た目・・・。
真鯛は燻製してあるのか、風味がガツン。
職人の技を確認できる、確かな握りでした。
お味噌汁
丁寧な味付けのお味噌汁。
海鮮の〆はやはりこれ。
デザート
可愛らしい見た目のかぼちゃのプリン。
スプーンに店主の遊び心が垣間見えます。
カボチャの主張は控えめ。
喉ごしもよく、大満足のデザートでした。
- 5000円でこれだけのボリューム。食べ進めるにつれ、次から次へと出てくる海鮮料理。店主のこだわりと職人の技が光る料理に感動しました。お体第一優先、これからも陰ながら応援しております。
すし処 あつむら様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
すし処 あつむらに行った感想
三重県伊勢市にある「すし処 あつむら」。
型破りな価格で本格江戸前寿司を食べれるので、万人にオススメできるお店です。
今回はグルメ仲間6人で楽しく食事をすることができて、非常に充実した時間となりました。
店主の村谷さんは、当サイトを認知していただいており、貴重なご意見もいただきました。
最高の食事、最高の時間をありがとうございました。
本日も最高のペロペロでした!