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【志摩市】「担々麵 きんせい」辛さの選択が可能!市民から長年愛されるお店|メニュー・駐車場

公開日:2022年02月15日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県志摩市にある担々麵専門店「きんせい」に行ってきました。

古くから志摩市民に愛されるお店で、中毒性のある激うま担々麵を食べれるという噂を聞きつけた私。

これまで県内の様々な担々麵を口にしてきましたが、断トツで一番美味しかったです・・・。

賛否両論あると思いますが、私なりの食べた感想やお店の特徴をまとめたので、参考にしてみてください。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:00~14:00・18:00~22:00
定休日 木曜日
電話 0599‐43-6138
予算 500円~
場所 三重県志摩市阿児町鵜方2850-126
備考 予約可
リンク きんせい 公式HP




志摩市にある担々麵専門店「きんせい」とは?

志摩市阿児町鵜方にある担々麵専門店「きんせい」

昭和から営業を開始し、志摩市民から長年愛されているお店です。

一部の食通からの絶大な支持もあるようで、三重県南部でひっそり営業しているにも関わらず、県外からわざわざ食べにくるお客さんもいるとか。

研究を重ねた担々麵が美味しいと評判のお店で、辛いものが苦手な人でも食べれる味なので、老若男女にオススメできます!

まずは自分の舌で確かめるべし

志摩市はラーメン屋の数が少ないので、Googleの検索でも必ずヒットするこちらのお店。食べログの評価は3.21ですが、賛否両論分かれているので他人の意見に流されないようにしてください。まずは、自分の舌で確かめに行ってみてください!

「担々麵以外食べないでください」というほどの自信作

きんせいでは、担々麵、ジャージャー麺、白湯ラーメンの3種類を提供しています。

しかし、お客さんの8割以上は「担々麵」を注文するそうです。

店主自らが「担々麵以外は食べないでください」と謳っているほどで、それだけ自信があるという証なのでしょう。

こだわりについて調べてみると、自信の根拠が明白になりました。

担々麵の命となるスープは、市販の練り胡麻を使用するのではなく、自らが鉄板の上で煎った特製の胡麻をスープに投下することで、一体感のある味に仕上げているそうです。

隠し味には少量のお酢を加え、全体的のバランスを保持。

次に、麺はスープに絡むように店主自らが仕込みを行っており、手間暇かけた特製麺のみを使用。

これだけ仕込みに時間をかけても、「一週間に一回程度しか完璧な味は再現できない」と謙虚な発言をする店主には感銘を受けました。

担々麵は、通常の注文ではそこまで辛くない味で提供されますが、刺激を求める人は「〇辛でお願いします」と言えば辛くしてもらえます!

その味に惚れ込んだ弟子が修業し独立

実は、きんせいでは2店舗の暖簾分けを行っています。

1店舗目は岐阜県にある「謹製担々麵 うさぎ」、2店舗目は大阪府栄堺市にある「担々麵 きんせい」

中毒性のある本系の味に惚れ込んで、志摩で修業した後に開業したそうです。

弟子は本家の仕込みを模倣している様子ですが、やはり師匠には及ばないと自負しているようなので、やはり、まずは本家から攻めるのが正解でしょう。

まだ、2020年代にオープンして間もないので、近くに遊びに行った際は是非お立ち寄りくださいね。

きんせいの店主はサーファーなので、志摩にサーフィンを楽しみに行く方は気が合うと思います。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は志摩市阿児町から大王町へ向かう道中にあります。

国道260号線沿いにあるテナントの一角にあるので、すぐに分かると思います。

駐車場はお店前に十分確保されています。

お昼時は混雑する場合もありますが、回転率が高いので、すぐに入店できると思います。

店内の様子は?

店内は6人掛けの座卓が3つ、カウンター5席の計23席。

大人数で来店すると、高確率で待つことになりますが、少人数の場合はカウンター席を利用できるので、比較的スムーズに席に案内されます。

厨房には店主が一名、奥に男性が2名、ホールは奥様と思われる女性が1名。

担々麵は店主が担当しているようで、奥の男性陣はご飯物を担当している様子でした。

店員さんは皆、物腰柔らかく優しい方ばかりでした。

提供時間は満席時で5~10分程度でした。

一人で来店される方も多い印象だったので、どなたでも気軽に立ち寄ることができると思います。

 

「担々麵 きんせい」のメニューを紹介

  • 担々麺(870円)
  • ジャージャー麺(900円)
  • ラーメン(670円)
  • 白湯ラーメン(800円)
  • 替え玉 半玉(100円)
  • 替え玉(200円)
  • ごはん
  • ライス
  • 小(130円)
  • 中(200円)
  • 大(240円)
  • 棒棒鶏丼
  • 小(340円)
  • 並(700円)
  • 一品
  • からあげ(530円)
  • ミニからあげ(340円)
  • 蒸し餃子(340円)
  • ザーサイ(270円)
  • 飲み物
  • ウーロン茶(230円)
  • ビール(560円)
  • ノンアルコールビール(410円)
  • コーラ(230円)
  • オレンジジュース(230円)

初回来店時は、とりあえず「担々麵」の一択でしょう。

最後の一滴までスープを飲みたい方は、ライスの注文も必須となってきます。

常連客の間では「からあげ」も美味しいと評判がある様子でした。

男性の方は替え玉が必須だと思います。

個人的には「棒棒鶏丼」も最高に美味しかったで、是非一緒に注文してみてください。

今回食べたものを紹介!

これまでの、私の中での担々麵の最高峰は松阪市にある「百福」

百福も辛くない担々麵というのは同様なのですが、どちらかと言うと王道という印象でした。

きんせいは、”胡麻”という武器を最大限活かした唯一無二の担々麵という印象で、私の嗜好にダイレクトヒット。

写真を見ているだけで、よだれが止まりません。

簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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担々麺(870円)

記憶に残る、最高の一杯。

辛いものが苦手な私は、通常の辛さでお願いしました。

見た目は、分量が少なめのスープに美しく波打つ自家製麺とチンゲン菜が添えられたシンプルな印象。

派手さはなく、近年見る食欲そそるラーメンとは逆張りをいくものですが、これがまた良いのです。

スープは店主自らが煎った胡麻がたっぷり溶け込んでおり、ドロッとした口あたり。

思わず挽肉が入っているのかと疑うレベルの旨味ですが、実は肉は不使用で、この味を胡麻のみで再現しているとか。

胡麻の風味が鼻を駆け抜け、辣油の刺激が後から追っかけてきました。

適度に鼻汗をかくものの、その引きは早く、万人が食べれると思います。

とにかくシンプルなのですが、非常に深い味で、胡麻の奥深さを痛感する機会となりました。

これだけ統一感のあるスープは、なかなかお目にかかれないと思います。

麺は、卵麺でモチっとした独独の食感。

表面にはざらつきがあり、数種類の小麦を混ぜて作っているのでしょう。

何ともシコい食感で、重量感のある感じがたまりません。

麺そのものに味がしっかり付いていて、謎の中毒性がありました。

ドロっとしたスープとの相性を考えると、これくらい存在感がある麺が必要なのでしょう。

残ったスープには、国産のお米を入れてラストスパート。

本当にハマる人は、何度でも食べれる味だと思います。

受ける人には受け、受けない人には受けない。

この謎の中毒性は、家系や二郎系に通じるものを感じました。

替え玉(200円)

スープが熱いうちに替え玉を注文。

注文後に茹ででくれるので、早めの注文がオススメ。

何度でもこの味を噛み締めたい…。

無論、完食。

棒棒鶏丼 小(340円)

ドロッとした特製ダレに鶏肉、きゅうりを加えた逸品。

肉の旨味とタレが絶妙にマッチし、これまた絶品。

このお店特有の、トロみのあるタレ。

これだけ瓶に詰めて持ち帰りしたいですね。

久しぶりに麺類で心の底から感動しました。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆☆
  • 一言:個人的に担々麵の完成形

きんせい様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




「担々麵 きんせい」に行った感想

三重県志摩市にある担々麵専門店「きんせい」。

粘土のあるスープが特徴のお店で、辛さを好みの応じて選択可能。

志摩市街から少し距離のある場所にありますが、観光の際などに行ってみる価値があると思います。

私の中では、かなり記憶に残る味だったので、また行ってみようと思います。

本日も最高のペロペロでした!