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【鈴鹿市】「一歩」ラーメンぐんじから完全独立!絶品の塩ラーメンを食べてきた|メニュー・駐車場

公開日:2023年07月20日

こんにちわ、ケンチェラーラです。

三重県鈴鹿市にある「一歩」に行ってきました。

市内で屈指の人気を誇るラーメン店で、透き通るスープが最高と噂される塩ラーメンが美味しいと評判のお店です。

実はこちらのお店は、この辺りの地域の食通ならば誰しもが知る「ぐんじ 野町店」から完全独立して開業したお店で、今となっては存在しない、あの伝説の塩ラーメンを食べることができます。

私も鈴鹿市内の主要なラーメン店はいろいろと食べ歩いてきましたが、やはりこのお店の味は別格そのもの・・・。

今回はお店の特徴、食べた感想などを詳しく掲載したので参考にどうぞ。

それでは、ペロペロしていきましょう!

お店情報
営業 11:30~14:00
定休日 火曜日
電話 059-388-5677
予算 1000円~
場所 三重県鈴鹿市野町西1丁目5-2
備考 予約不可・カード不可・電子マネー不可




ラーメンぐんじから完全独立!鈴鹿市の人気ラーメン屋「一歩」とは?

2011年7月20日、三重県鈴鹿市にあるラーメン屋「一歩」

塩ラーメン界隈で三重県北部のラーメン界を牽引してきたという”ぐんじ・大林系”から独立したお店で、唯一無二の絶品の塩ラーメンが人気のお店です。

その歴史は非常に興味深く、2003年に鈴鹿市民なら誰しもが知るラーメン店「ぐんじ」の創業がルーツに当たります。

ぐんじの店主は、2015年から四日市で「麺や暁」・「博多豚骨 暁商店」をプロデュースしたレジェンドのような方で、この業界では誰しもが知る著名人。

今は、創業当初の屋号であった「ぐんじ」は”もつ鍋屋”の「おくゑ」へ売却し、2019年4月19日より、ぐんじの創業者は「鴨と鶏 中華そば 大林」として再スタートを切っています。

そして、一歩は2011年にぐんじの2号店としてこの地にオープンした後に、大人の事情で2013年に現店名に改め完全独立したお店なのです。

店名は変わりましたが、当初の看板メニューである塩ラーメンは現在も提供を続けており、休日になると絶え間なくお客さんで店内が賑わっています。

透き通るように綺麗なスープと、トロトロに炙ったチャーシューは他店では味わえない、このお店ならではのもので、一度食べると病みつきになること間違いなし。

鈴鹿市のラーメンを語るなら絶対に食べておきたい麺の一つ。ちなみに、別添えになっているネギ油も特徴的で、焦がしネギの甘味と炭火の芳醇な香りがラーメンにプラスされ、別のラーメンを食べているかのような感覚を味わえると人気を呈しています。

お店へのアクセスと駐車場について

お店は鈴鹿市野町西にあり、中勢バイパスの突き当りの近くにあります。

最寄り駅である玉垣駅からは650mほどですが、基本的には車でのアクセスとなるでしょう。

駐車場はお店前に十分確保されており、事前の予約は不可となっています。

休日のお昼時は混雑する傾向がありますが、回転率が高いので、店内で待機しておけばすぐに座席に案内されると思います。

店内の様子は?

お店の外観はやや年季の入った感じで、ラーメン店ならではの味がしっかり出ています。

店内はカウンター席のみで、お水はセルフサービス。

厨房の年季の入った感じと、チャーシューを炙る姿はまるで「ラーメンぐんじ」そのものでした。

寡黙ですが、接客が懇切丁寧な店主と、奥様の2名で切り盛りされており、カウンター席からは店主の湯切りがしっかり見えます。

比較的静かな店内ですが、ラーメンに対する熱意がしっかり感じられる雰囲気で、職人気質な感じがたまりません。

そして、店主がめちゃくちゃ腰の低い方で、本当に人柄の良さが滲み出ていました。

 

一歩のメニューを紹介

  • 塩(850円)
  • 塩チャーシュー(1100円)
  • 塩大盛り(950円)
  • 塩大盛りチャーシュー麵(1200円)
  • 塩+丼ぶり(1150円)
  • しょうゆ(830円)
  • しょうゆチャーシュー(1080円)
  • しょうゆ大盛り(930円)
  • しょうゆ大盛りチャーシュー(1180円)
  • しょうゆ+丼ぶり(1130円)
  • つけめん(950円)
  • つけめん大盛り(1050円)
  • つけめん+丼ぶり(1250円)
  • えび塩(900円)
  • えび塩チャーシュー(1150円)
  • 塩つけめん(950円)
  • 塩つけめん大盛り(1050円)
  • 塩つけめん+丼ぶり(1250円)
  • チャーシュー丼(400円)
  • ライス(150円)

ラーメンは塩・醤油の2種類が主力となりますが、初回来店時は看板メニューである「塩ラーメン」の一択。

開業当初から続く味ということもあり、常連客の方の多くは塩を注文されるそうです。

男性の方であれば、大盛りであっても十分完食できると思います。

そして、このお店は本当にチャーシューが美味しいので、追加トッピングすることを推奨します。

食事は一人1000円~1500円程度の予算でしょう。

三重県北部で塩ラーメンと言えば、鉢ノ葦葉、一歩などがすぐに頭に思い浮かびます。こってり系とは異なる旨さを是非ご賞味ください!

今回食べたものを紹介!

まだまだ未開拓のお店が多い鈴鹿エリアですが、まるで裏世界のごとく”ぐんじ・大林系”と呼ばれる一大勢力。

総本山である『鴨と鶏 中華そば 大林』は既に訪問したので、今回はコチラのお店にお邪魔してきました。

いつものように簡単に食レポをさせていただきます。

早速、ペロペロしていきましょう!

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塩チャーシュー(1100円)

今回注文したのは、もちろん看板商品である「塩チャーシュー」。

トッピングは、刻みネギ・カイワレ・メンマ・半分の味玉・チャーシュー、そして別皿提供のネギ油。

直前に炙られた大判のバラチャーシューは香ばしくてホロホロした口当たり。

控え目な味付けのメンマ、ビジュアルを豊かにするカイワレも、全体の統一感を出すために細かく計算されている様子。

スープは鶏ガラをベースに魚介出汁の合わせと思われ、塩気のしっかり感じさせながらも、後追いするように鶏の旨味がギュッと襲ってきます。

スープ全体にパンチ力は控えめで、啜るたびに出汁の旨味が口の中いっぱいに広がりました。

麺は、縮れの入った細麺で、しっかりとスープを持ち上げてくれます。

そして、七輪で炙られたロールチャーシューは、軽く箸を入れると崩れてしまうほどのもので、直前に炙られた香ばしい味わい。

この塩スープと対局するようなチャーシューの存在感が何とも良かったです。

そして、このお店ならではの最高の食べ方、そう「ねぎ油」です。

こがしネギの甘味と炭火の芳醇な香りがラーメンに加わり、店主の言う通り「全く異なる味になります」がまさしく体現されたもの。

最初と最後で全く異なるラーメンを食べているようで、終始、飽きずに食べ進めることができました。

濃さで揉み消すことができない、塩ラーメンですが、しっかりとスープの存在感を放ち、お店の個性を前面に感じる一杯。

猿真似はできない、完成系ともいえるこの一杯に感謝。

  • 満足度:☆☆☆☆
  • 味:☆☆☆☆
  • 一言:唯一無二の塩ラーメン

一歩様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした!




一歩に行った感想

今回は三重県鈴鹿市にある「一歩」にお邪魔してきました。

ラーメンの中で最も誤魔化しが効かないと言われる、塩ラーメンにおいて不動の地位を築き上げたお店で、やはり何度食べても感動の一言。

ネギ油や卓上の調味料を上手く組み合わせると、最初と最後で全く異なる顔色のラーメンになっているのも面白味の一つ。

皆様も是非一度、鈴鹿に行く際にお立ち寄りくださいね。

本日も最高のペロペロでした!